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デザイナーが年収1000万稼ぐことは現実的に可能か?業界・転職事情から真相を突き止める!

転職アドバイザー
転職アドバイザーのヒビキです

「デザイナーで年収1000万円稼ぐことは可能か?」

昔、こう訪ねられたことがあります。

最近ではネット上で「1000万円稼ぐWEBデザイナー!」を自称する人も多いため、真偽がわからなくなってきていますね。

ですので、結論から言っておきましょうか。

デザイナーが年収1000万円稼ぐことは可能です。

ただし、当然ながら一部の超優秀で運にも恵まれた人材でなければ、厳しいです。

そして、ひとつ言っておきたいことがあります。

年収1000万円稼ぐノウハウは、まずネット上や書籍などでは出ません。

なぜなら、書いたところで実現できる人間が限られているからです。

さらに言えば、誰かが偽りのない方法を書いたとして、再現性がまったくないという問題もあります。

たとえば、プロ野球選手が「毎日練習して、〇〇高校に通って甲子園に出て、プロ野球スカウトされて年俸1億稼いだ」と言っても、普通の人間はまず真似できませんよね。

「デザイナーで年収1000万円稼ぐ」ということは、それとまったく同じことです。

ですが、成功したデザイナーや年収1000万円クラスのモデルケース・キャリアコースを見ていると「ある共通点」が存在するのも確かです。

そこで今回は野心あふれるデザイナーに向けて、年収1000万円を達成するための”ヒント”をご提示していきます。

正攻法で年収1000万クラスに達成するのは狭き門

読者にまず知っておいてほしいことは、デザイナーに限らず、年収1000万クラスを達成するのは非常に困難だという事実です。

画像出典:会社四季報 業界地図 2018(東洋経済社発行)
データ出典:平成28年賃金構造基本統計調査 結果の概況|厚生労働省

40歳のモデル年収で見てみましても、年収1000万円以上に達している業界は「コンサルティング」「総合商社」だけであり、デザイナーと関連性の高い「放送(TV局)」でも平均866万円です。

「職種ごとの平均年収」に関しては信頼できるデータがないので、デザイナーが在籍している業界ごとの平均年収を見てみましょう。

デザイナーの在籍する業界ごとの40代平均年収モデルケースの例

映画・アニメ…695万円
広告…641万円
ゲーム…624万円
IT…621万円
WEB…619万円
ネット広告…616万円

画像出典:会社四季報 業界地図 2018(東洋経済社発行)
データ出典:平成28年賃金構造基本統計調査 結果の概況|厚生労働省

以上のように、現実的に考えると「40代で600万円台」がデザイナーの在籍する業界での平均年収だということがわかってきます。

しかも、上のデータには大卒のホワイトカラー職(管理職)も多数含まれているので、下請け・技術者側であるデザイナーはさらに年収が落ちると考えるべきです。

つまり、与えられた仕事やキャリアコースを歩んでいるだけでは、絶対にデザイナーは年収1000万円クラスに到達することはありえないということがわかってくるんです。

年収1000万クラスのデザイナーを目指すなら「経験」「キャリアプラン」は必須

デザイナーと言わず、あらゆる職種・業界で高年収を目指す場合に必要なのは「経験」と「キャリアプラン」です。

どういうことかというと「年収1000万円を達成できるキャリアコースから逆算して、自分の積むべき”経験”を考えて実行する必要がある」ということですね。

では、デザイナーの場合はどういったキャリアコースが年収1000万円クラスになれるのでしょうか?

これについて、少数精鋭のクリエイター向けキャリアサポートを運営している「シンアド」公式サイトでは、年収1000万円を目指す際の「デザイナーの心得」が書かれており、数々のヒントが散りばめられています。

結論からいえば、デザイナーとして年収1000万円を稼ぐのはほぼ不可能

「自分が手を動かさないデザイナー」になるならば、将来的には可能

つまり、「自分が窓口となってデザイン案件を受け、ほかのデザイナーに割り振る」方法です。デザイナーというよりは、アートディレクター的な立場ではありますが、これならば、デザイナーとしての経験を活かしながらの高収入が実現できます。

「手を動かさないデザイナー」になり、年収1000万円以上を稼げるようになるには、若いうちの経験がモノを言います。大前提として、できるだけ早い段階で「優秀なクリエイターに囲まれる環境」を経験してほしいですね。代理店のクリエイティブから直接受注している制作会社か、デザインに厳しいクライアントの案件を抱えている広告代理店などが理想。

出典:デザイナーで年収1000万円は目指せるのか? | 広告・PR・デジタル業界の転職支援「シンアド」

つまり一般職同様、デザイナーとして経験を積み「デザイナーを指揮する側」「デザイナーを管理する立場」になる必要があるということです。

もっとわかりやすく言えば「将来的に”自分で手を動かしてデザインする”のではなく”他者にデザインさせる側”になるつもりで経験を積め!」と言っているわけなのです。

デザイナーが年収1000万クラスを目指すために求められる要素

  • 多くの現場で経験を積む必要あり
  • 若いうちに優秀なクリエイターと仕事する環境にいるとベスト
  • 将来的には「自分でデザインをしない」というキャリアプランがいる

以上のような条件は、デザイナーに限らずあらゆる職種・業界にも共通する条件です。

つまり、デザイナーとして年収1000万クラスを達成したいのであれば、「大卒エリート・ホワイトカラー」と同じ視点でキャリア構築を目指す必要があということなのです。

年収1000万クラスのデザイナーの職務形態とは?

…とはいえ、年収1000万クラスのデザイナーの実態とは、あまり世間には出てこないものです。

というのも、そもそも他人の年収なんて税務署署員か会社の経理でもなければ、正確な数字なんて調べようがないからですね。ですので、誰かの自己申告はまったく参考になりません。

私が使っているのは「大手転職サービスの求人情報から傾向を読む」という方法です。

すると、デザイナーであっても、年収1000万クラスに届きそうな求人が存在することがわかってきました。

大手広告代理店勤め

デザイナーが高年収を目指すのであれば、大手広告代理店勤めが最善の選択肢だと言えるでしょう。

以下、大手広告代理店が公開している平均年収のデータです。

大手広告代理店の平均年収

電通…1,248万円
博報堂…非公開
アサツー ディ・ケイ…827万円

出典:就職四季報2019年版

単純に、仕事あたりの単価や業界の金回りがいいので、大手広告代理店勤務や大手広告代理店から直接仕事を受ける会社であれば、それだけ収入が高くなりやすいという事情があるわけです。

そして、覚えておきたいことは大手広告代理店は企業体力があるので、定期的に人材募集を行っているため、意外と仕事で関われるチャンスは大きいということですね。

たとえば、広告・マスコミ業界専門の人材会社である「マスメディアン」では有名広告代理店の求人を幅広く取り扱っています。また、前述の「シンアド」は広告代理店出身の凄腕コンサルタントが、人材発掘やキャリアプランの相談をビジネスとして行っています。

多くの方が「大手広告代理店のような一流企業は、高学歴で新卒入社しなければ関わるチャンスはない」と考えがちですが、まったく持ってそんなことはありません。

インハウスデザイナー

デザイナーとして高収入を目指すのであれば「インハウスデザイナー」として、組織人としてキャリアを積むのも手です。

インハウスデザイナーとは、企業に属するデザイナー(正社員・契約社員)であり、実際にはデザイン以外の業務(営業・企画・マーケティング)も担当することが実情です。

  • 欠員補充の求人が多いため、発生のタイミングが予測不可能。興味のある案件があれば応募すべきです。
  • 広報、販促、マーケティング、クリエイティブなど幅広い職種で求人が発生しています。特にWeb系職種のニーズは高いです。
  • 一般企業では、職種を兼務することが多いため、幅広い経験とスキルを求められることが多いです。
  • どのような職種でもWebの経験やスキルは有利に働きます。

関連:インハウス(広告、広報、マーケ)転職 | 広告・Web・マスコミの求人情報・転職支援はマスメディアン

通常のデザイナーであれば「デザイン以外の仕事は避けたい…」と考えがちですが、それでは当然高収入デザイナーになることは難しいです。

ですが、インハウスデザイナーとしてデザイン以外の領域の業務も担当すれば「デザインも企画も出来る人材」「デザイナーとして、会社の利益に関してもシビアな判断の出来る人材」「デザインの腕は普通だがクライアントとのやりとりには定評のある人材」といった、人材価値を高める働き方も可能です。

…というのも、今の日本では「技術職や現場仕事は派遣社員に任せたほうがコストがいい」と判断する会社も増え続けているので、インハウスデザイナーとしてあらゆる業務範囲をこなせる人材の評価は相対的に高くなってきているのです。

フリーのデザイナーとして独立する

デザイナーとして年収1000万以上を達成するのであれば、独立してフリーランス・会社を立ち上げるのも手です。

…が、ハッキリ言ってフリーランスとして独立して生計を立てるのは、正社員以上に高い能力や行動力が求められます。

フリーのデザイナーに求められる能力

  • 仕事の発注・受注や交渉などのコミュニケーション能力や人脈
  • 経理・マネジメントなどに関する組織運営の能力
  • 上記に加え、個人でもやっていける高いデザイン力

ネットでは「フリーランスになるべき!」という声も多いですが、私は断固反対です。

なぜなら、フリーランスで年収1000万も稼げる人材は、会社で働いても同じぐらいの成果の出せる人材だからです。

逆に言えば、会社勤めで大した結果も出せない人材は、フリーランスになったところで自分の無力さを知って終わりだということですね。

フリーランスになるのは「やることやってみたが、今の会社で年収アップの見込みはない」と判断した場合のみにしておきましょう。

1000万クラスのデザイナーを目指すなら「転職必須」

以上、年収1000万クラスのデザイナーを目指すためのキャリアプランニングをご紹介してきましたが、デザイナーと言えど大卒キャリア組エリートと同様のキャリアコースを歩む必要があることが見えてきたことかと思います。

仮に今のあなたが、大手広告代理店や年収1000万クラスのクリエイターと仕事しているのであれば、今の環境で貪欲に仕事をしていけばチャンスはあるかもしれません。

しかし、年収数百万円クラスのしょぼい会社や、いくらでも替わりの利くしょぼい仕事で満足している人たちと関わっているのであれば、どれだけ才能や意欲があってもチャンスが訪れることは一切ありません

そして、年収1000万クラスの転職を目指す場合に重要なことは「自分の人材市場価値」を正確に理解すること。

今まで年収1000万クラスを目指してキャリアを練っていなかったような人が、いきなり年収1000万クラスの求人に応募しても、書類選考で落ちて当然です。

そもそも、年収1000万クラスの求人は非公開求人がほとんどなので、平凡な人間なら閲覧することすら許されません。

まずは、年収50万上がる程度のキャリアアップ転職でもいい。
あるいは副業でレベルの高いクリエイターと仕事で関わってみるのもいい。

本気で年収1000万クラスのデザイナーを目指したいのであれば、とにかく今の環境を変えるために行動しなければ何も得られません。

なんにせよ、年収1000万クラスを目指すのであれば、上司や取引先がたかだか年収数百万程度で満足しているレベルの会社で働いていてはダメだということです。

そのためにも、転職活動で「新たな成長チャンスをつかむ」という選択肢が、現実的かつ今すぐ出来る”行動”だと言えるのです。

年収アップを目指すデザイナーにオススメの転職サービスは?

デザイナーが年収アップを目指すのであれば、まずは転職活動して冷静に自分のキャリアを見直しておくことが一番大事です。

一番ダメなのは「いい作品を作れば評価される」という、クリエイター独特の誤った方向性の努力ですね。

どんなにいい作品を作っていい仕事をしようとも、評価してくれる相手が間違っていれば、年収アップにはつながりません。

ですので、年収アップの意欲の高いデザイナーは、まず転職活動で業界・職業のリアルな情報を知って、自分の価値をドライに判断することを強く推奨します。

デザイナー向けの転職サービス

シンアド…大手広告代理店出身の転職コンサルタントの集う、実力派サービス。
マスメディアン…運営実績60年以上の、マスコミ・広告業界向けの転職サービス。
Geekly…WEB・IT・ゲーム業界向けの転職サービス。ビジネスライクなので高年収案件に期待できる。
マイナビクリエイター…WEB・IT・ゲーム業界向けの転職サービス。クリエイター向けの支援に特化。やや年収面には弱いが、定期的に大手企業のセミナー開催や大手プロジェクトの人材募集を行っているので、経験を積むチャンスあり。

上記サービスはすべて無料で利用でき、転職を検討する・キャリアプランを相談するだけでも利用可能なので、本気で年収アップを目指すデザイナーの方はご活用ください。

派遣社員・フリーランスで実戦経験を積む場合は?

デザイナーはフリーランス形態と非常に相性のいい職種ですので、派遣社員として多くの現場で経験を積むのも現実的にありです。

「派遣社員」と聞くとマイナスイメージを抱く方も多いでしょうが、実際は月50万以上稼ぐフリーランス的な働き方をしている人も多数存在し、効果的に活用すれば下手に正社員で働くよりも収入も経験も人脈も得られます

しかも派遣社員は正社員と比べて採用基準が低いため、未経験者でも大手の案件やハイレベルなクリエイターと関わるチャンスも得られます。

関連:正社員から派遣社員はもったいない?働き方をしっかり考えれば派遣は必ずしも負け組ではないと知っておこう

派遣社員はやる気のない人やプライベート優先の人も多いので、逆に「経験を積むためにどんな仕事も引き受ける」「挑戦するために大きな案件に関わらせてくれ」と熱意を見せておけば、優遇してもらえるチャンスも大きいと言えます。

少なからず、正社員形態にこだわり、下請けの人脈も経験も得られないしょぼい会社で働いて若い時期を無駄にするよりはマシです。

「派遣社員だから稼げない・チャンスもない」と狭い視野で考えず、貪欲に使えるものはなんでも踏み台にしましょう。

デザイナーにオススメの派遣会社

テンプスタッフ…国内最大手の人材派遣会社で、クリエイティブ系・デザイナー向けの派遣求人も多数保有。大手クライアントと取引している派遣先も多いため、使い方によってはチャンスも得られる。

JOBNET(マンパワーグループ)…外資系企業運営、世界No.3の人材サービス。外資系企業は年収が高い傾向があり、国内の人材サービス会社では出会えない優良案件と出会える可能性も。

シリコンスタジオエージェント…ゲーム業界特化。シリコンスタジオ自体がゲーム制作会社であり、人材派遣も行っている。大手ゲーム会社と太いコネがあり、関わりたいゲームタイトルから求人を紹介してもらえる。有名ゲーム会社は年収も高めの傾向があるので、ゲーム業界でのキャリア構築を狙うなら使っておく価値あり。

年収1000万デザイナーになるなら「行動」と「経験」

以上、年収1000万円クラスを目指すデザイナーのために、キャリアプランについての情報を提供してきましたが、最後にお伝えしたいのは「行動」と「経験」が一番大事だということです。

この記事を読んでも、実際に行動する人は1割以下だと思います。

私自身、転職アドバイザーとして働いていた経験があるからこそわかりますが、多くの方が「その求人は年収数百万円だから応募したくない」「昇給しない会社は嫌だ!」と嘆いて、挑戦することなく転職を断念した事例も数多くありました。

一方で、転職後にぐんぐん成長した方は、自分の能力や現状を受け入れ、貪欲に挑戦していくことが出来ていました。

その差は何かと言えば貪欲に「経験」を積んでいく「行動力」だと言えます。

どんなに良い作品が作れても、行動力がなければただの「センスがちょっといいデザイナー」として人生を終えるのみです。

デザイナーであれば作品だけでなく「自分を魅せる」ことも怠ることなく、年収に対しての意識も高く持って行動していきましょう。

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