20代終わるまでニートだったアラトです。
「20代で正社員はもう無理…」
このように悲観的になっている20代の方は、結構多いと思います。
実際、ニートはともかく、フリーターや非正規雇用の方でも、正社員になるのは厳しいイメージが、世間全体で出来上がっていますからね。
新卒採用からのレールを踏み外した人は、正社員になるのは厳しい事実は変わりありません。
…というか、学校側が「レールから外れた場合の復帰の仕方」を教えてくれないせいで、社会経験の浅い20代は「もう正社員は無理…」と考えるのも仕方ないことでしょう。
私も20代の間はニート・フリーターとして「自分はもうダメだ…」と、暗い気持ちで人生を過ごしていました。
しかし、考え方を改めれば、20代でも正社員になるチャンスなんていくらでもあります。
「20代で正社員は無理…」と諦めている方は、単に「チャンスをつかむ方法」に気づいていないだけです。
…まあ、誰も教えてくれないので、気づかなくても仕方ないんですけどね。
私も気づくまでに、だいぶ時間がかかりました。
いい子ちゃんのままじゃ、チャンスは来ない!
まず、正社員になれないで悩んでいる20代の方に、一つだけ言っておきたいことがあります。
いい子ちゃんのままじゃ、一生チャンスは来ねえぞ。
どういうことかというと、真面目に履歴書送って、面接でも当たり障りのない受け答えをする…という方法では、いつまで経っても正社員になるというチャンスは訪れないということですね。
そんな「いい子ちゃん学生独特の、マニュアルどおりの就職活動」みたいなのが通用するのは、学生のうちだけです。
厳しい話ですが、これを念頭においておかないと、本当にどこに行っても雇ってもらえません。
オレたちは道から外れた”アウトロー”だ!
だいたい、新卒採用後に入社して出世していくような「レールの上の人生」から逸れてしまった時点で「アウトロー」なんです。
今さら、学校や社会、あるいは親や先輩が用意してくれた「安心して生きられる方法」なんて、そんなもんなんのアテにもならねえんですよ。
だというのに、どこかで「真面目に働かないと…」「正社員になって立派にならないと…」と心のなかで真面目ぶっている。
…そんなんじゃねえだろ。
大学中退した?
就活を逃した?
就職先から内定をもらえなかった?
新卒入社した会社から逃げてしまった?
なんも考えずにダラダラフリーターし続けた?
実家に寄生したままニートで生きてきた?
世間からすれば”負け犬”。
どうあがいてもアウトロー。
いまさら、いくら真面目ぶろうが、もう「まともな人生」には戻れないんすよ。
少なからず、新卒入社後順調にキャリアを積んでいっているような人には、どう逆立ちしたってなれません。
「正社員になりたい…」ではいつまで経ってもダメなまま
そうなると、学生レベルの「なんとなく正社員になりたいなあ…」程度の気分で仕事を探したって、正社員として採用してもらうのは絶望的です。
…というか、新卒ですら、企業側からすれば、正社員で採りたくないのが本音ですからね。
さらに20代でも歳を重ねると、20代後半の中途採用転職組と、争い合わなければいけなくなるわけです。
そうなると、20代の非正規・無職が正社員になるのは、無理と思えるかもしれません。
しかし、それはあくまで、就活生レベルで就職を考えた場合の話です。
アウトローはアウトローらしく行きましょう。
「正社員になって働かせろや!!!!!!」
マジで、これぐらいのやる気と熱意と厚かましさが必要になってきます。
経歴も実績もない若者が、履歴書や面接でいくら真面目ぶったところで、企業に通用するわけがないんですよ。
「正社員は無理…」と最初から諦めてるような人は、ここがわかってない。
「なりたい………」じゃ、ダメなんです。
「正社員やらせろよ!!!オラァア!!」ぐらいの心意気が必要なんですよ。
どんなきたねえ手を使ってでも、
正社員の座を摑み取るしか道はねえんだよ!!!
アウトローらしく「自分を大きく」見せる必要がある!
アウトローは、自分を大きく見せなければ、生き残れない。
舐められたら、最後、一生他人に笑われる恥晒しの人生を送るしかない。
どーせ、オレたちなんて、ただのアウトロー。
だったら、面接で自分を大きく見せればいい。
自信がねえなら、ハッタリかまして「自分は将来大きな仕事がこなせる成長性ある人材だ」とアピールすればいいんですよ。
傍目から見れば「生意気」「社会を知らない」かもしれませんが、もとより何もない身分。
最初から「こいつ使えなそうだな…不採用」と、会社に舐められるよりも、ずーっとマシです。
経歴も実績もないなら、気持ちだけでも前のめりで行こう
新卒後に正社員の座を逃した、あるいは自ら手放してしまった人は、当然ながら経歴や実績では、他人に劣ります。
どんな過程や挫折があったとしても、世間からすれば「頑張っていない」で終わりです。
「今まで努力が足りなかった」と思うのであれば、今から頑張ればいいんです。
なっちまえよ!!!!
正社員!!!!
…いや、実際ですよ。
新卒入社後にぬくぬくと仕事こなしている同年代の正社員に、ニート・フリーターが勝てる要素なんて「気持ち・やる気・熱意」ぐらいしかないんですよ。
「新卒社員の10倍ぐらいの仕事はやってやるわ!!!!」ぐらいの覚悟持ってないと、勝ち目がないわけです。
気持ちさえあれば、後はどうにでもなる
最近のちょっとかしこい若者は、精神論を鼻で笑いますが、最後に勝つのは気持ちの強い人間なんです。
だいたい、今時の若者なんて「指示待ち人間」や「いい子ちゃん」ばかり、仕事もドライにやっている人ばかりですよ。
そんな奴らに負けたくなければ、もう気持ちだけでも勝つしかない。
見下してんじゃねえええぞ!!!
いつか、てめえら越えてやるからな!!!
マジで、こんぐらいの気合い入れねえと、中途採用で正社員なんかやっていけねえっつうの。
就職支援サービスを有効活用しておこう
ここまで解説したように「正社員になれない…」というのは、単に正しい就職活動の方法を知らなかったり、ネガティブな情報にばかり流されて正社員になることの心理的なハードルを上げているだけの可能性が高いです。
社会に出てみればわかりますが「こんな人でも働くことができるの?」というぐらい、実は仕事に大した能力や実績は求められません。むしろ、若いうちほど「経験のなさを許してもらえる」というボーナスタイムです。
そういった現実を正しく知って、間違いのないキャリアを築くためにも、まずは20代向けの就職支援サービスでプロに相談してみることがオススメです。

20代向けの就職支援サービス?
怪しくない?ブラックばかりじゃない?
このように思われる方も多いでしょうから、20代向けの就職支援サービスが成り立つ理由について少しだけ解説させてください。
職歴なしは卒業後3年以内なら「既卒」と呼ばれます。既卒は人材市場では「若いという理由だけで価値がある人材」として需要があります。卒業後3年が経過していても、20代までは未経験職への就職をサポートしている業者は数多く存在します。
これは企業目線で考えた際にも、若手向けの人材紹介サービス経由で採用するメリットが大きいからです。
「企業は完璧な採用ができる!」と思いがちですが、実際にはそうではありません。
企業からすれば、若手の採用の際に判断ポイントとなるのが「すぐに辞めないかどうか?」「社内で問題を起こさないか?」といった点です。「職歴なしかどうか?」「経歴が足りない」「能力がない」といった要素は、実はさほど見られてません。
「採用ノウハウがなく求人を出しても人がこない」
「応募が来ても自社に合うかどうか見抜けない」
「誰でもOKな無料求人で募集したら変な人まで来て面接の負担が増える」
「すぐ辞める社員やモンスター社員の採用だけは避けたい」
こういった悩みを抱える企業の代わりに、就職支援サービスを運営する会社が採用や面接の負担を背負っている…という構図になるわけです。
ここまで説明すれば勘の良い方はお気づきかもしれませんが、就職支援サービスを利用すること自体が「採用企業の代わりに人材の選考や教育を行う=就職支援サービスのサポートをちゃんと受ければまともな職に就ける」ということになります。
自分一人で就職活動する場合に、ゼロから「求人探し→履歴書作成→面接対策」しなければならない負担を、就職支援サービスが代わりにしてくれるというわけです。その証拠に、ほとんどの就職支援サービスでは「履歴書なしで面接可能」となっています。

「自分一人で就職活動しなきゃ…」と思ってたけど
そんなことしない方が実は効率的だった…!?
企業目線で見た場合も、無料求人で「誰でも応募できる」状態にするよりは、実績のある就職支援サービスを経由して人を雇った方が「すぐ辞める人材や問題社員を採用するリスクを減らせる」というメリットがあります。
ですので、採用に慎重で「いい人ほどを雇いたい」という優良企業ほど、実は表に求人を出さず、就職支援サービスを経由して人を雇おうとするわけです。

今までハローワークや無料求人サイトで
条件の良くない求人ばかり見ていた時間が
無駄だったかも…
この記事に訪れた「仕事の探し方がわからない…」という人ほど、就職支援サービスに相談した方が間違いのない仕事選びができるはずなので、この機会にチェックしてみてください。