ネトゲ廃人のニート・フリーターが仕事を見つけ出す方法は?どの職種・業種がオススメか?

私は20代後半の男性です。

私は高校卒業後に地元の工場で勤務していたのですが、長時間の単純作業と田舎特有の職場の陰湿な人間関係に心が病んで、わずか2年で辞めてしまいました。

その後は実家暮らしで1年近くニート生活していました。

貯金生活で生活費も納めていたので、親はとくに何も言わなかったものの、やはり内心では「働け」と思っていたと思います。

ニート生活を送った方ならわかるかもしれませんが、意外と「働け」と直接言われないのも辛いものですよ。罪悪感が自分の中で膨らんでくるんです。

そんな罪悪感を紛らわすために、私は某量販店でアルバイトして働き出しました。

業務内容は楽で、職場の人間関係も良かったので、居心地のよさを感じてダラダラ20代後半までそこで働き続けました。

しかし、親の定年退職が近づいてきたり、周りの友人の結婚式に出席すると「このままじゃいけないよなあ」なんて、思ってしまうんですね。

そんな私も、今はWEBデザイナーとして務める社会人となっています。

フリーターでダラダラ20代前半の貴重な時期をつぶしてしまった私が、WEBデザイナーとして採用されるまでになったお話をしましょう。

引きこもりがち・創作好きな私の生活

私は高校時代より、絵を描いたり、音楽を作るのが趣味でした。

とは言っても、パソコンでフリーソフトで遊ぶ程度のものでしたが…。

高校卒業後に工場勤務していたときも、帰ってパソコンで創作活動するのが趣味でしたね。

実家暮らしで給料もほとんど使わなかったので、パソコンや制作ソフト・ペンタブなどの環境を少しずつ整えました。

ただ、そんな私の趣味も長くは続きませんでした。

Pixivに絵を投稿して作品発表してみるも、まったく反応がなく、萎えてしまっていたからですね。

元々、趣味だったので、他人からどうこう思われたいという願望はなかったんですが、やはり他人が無関心というのは、経験してみると辛いものがあります。

ネトゲ廃人・ネット中毒なフリーター生活時代

21歳にフリーターとして勤めだしてからは、バイトと睡眠時間以外は、ほぼネトゲとネットサーフィンに時間を費やしました

というのも、バイト先の先輩にゲーマーがいて、その人から進められてネトゲにハマったからですね。

私は元々高校の時からゲームはやり込む性格で、一つのソフトを100時間以上はプレイするタイプでした。

ネトゲは課金しなければ低コストで遊べるので、それはもう当然のようにハマりました。

そして、何と言ってもチャットで交流できるため、寂しさを紛らわすのにも最適なんですよね。

それからというもの、だらだら25歳ぐらいまでは、バイトに行ってはネトゲという生活サイクルが続きました。

ネットゲーマーつながりでWEB系の仕事を知る

25歳を過ぎた頃、ネトゲ仲間でオフ会を開くことになりました。

私は都内まで行って、秋葉原でいつもゲームをしている仲間と初対面しました。

みんな典型的なオタクという感じで、なんだか安堵しましたね。

集まったのは4人でした。

そこではプライベートな話もしました。

そして、仕事の話にもなりました。

集まった仲間の仕事は、それぞれ「営業職、ゲーム業界、WEB業界」だとのことで、フリーターは私だけでした。

「あっ、僕はいい歳してフリーターなんすよ」

私は恥ずかしがりながら言いました。

すると、WEB業界の仲間が言いました。

「バイト?〇〇さんぐらいゲームやりこめる時間あるなら、今どきネットでいくらでも仕事あるでしょ」

私は驚きました。

バイトとネトゲ漬けの生活で、求人情報さえ見ないような生活を送っていたので、ネットで稼げるというのは意外でした。

そして、私はその仲間からWEB業界について色々教えてもらいました。

というか、途中から私の人生相談みたいになっていましたねww

やはり都内のネット・WEB業界で働く人は情報量が違うなーと勉強になりました。

「今はWEBで通信講座でプログラミングも学べるし、そこの受講修了資格あれば就職活動もできるよー」

私は目からウロコでした。通信講座というと趣味という印象しかなかったので、それが就活に活きるだなんて思わなかったからです。

「そういや、前に絵を書くのが趣味って言ってたよね。だったらWEBデザインとかどう?」

「いやあ、僕は絵はそんなに上手くないし、無理じゃないかな?」

「いやいや、そんなことはないよ。WEBデザインって半分以上はプログラミングだったりするし、ゲーム好きなら適性あると思うよ!絵を書いた経験あれば美的センスなんかも最低限あると思うし」

「いやあ、無理じゃないかなあ。ちゃんと勉強してないし」

「大丈夫だって!オレも未経験から入社して現場で学んだし!」

そんな感じで、私はネトゲ仲間に背中を押される形で説得され、WEB業界に興味を持つこととなりました。

地方勤務でも学べる通信講座で技術を習得する

その後、僕は思い切ってバイトを辞め、就職に向けて短期集中で通信講座TechAcademy [テックアカデミー]を受講することにしました。



一ヶ月間みっちり基礎を学びました。

最初はネット越しの講座ということあり、

(ちゃんと、教われるのかなあ…)

なんて不安でしたが、実際に受けてみると、しっかり学べました。

なんといってもマンツーマン・1対1で受講できるので、わからないことはその場ですぐ確認でき、自分のペースで学べました。

元々、僕は勉強自体は大好きで、のめり込むととことん追求するタイプだったので、自分のペースで進める通信講座とは相性が良かったです。

僕は空いた時間でハイペースでカリキュラムを受講していきました。

一ヶ月経つ頃にはだいぶ技術が身につき、ついに修了資格を獲得しました。

就職活動へ

その後、私はネットの就職・転職サイトに登録し、どんどん応募していこうとしました。

しかし、そこでひとつ問題がありました。

ネット求人は数こそ多いものの、都市部での募集が多いんです。

それも、WEB系・クリエイティブ系の仕事は都市部に集中しています。

地方暮らしにとっては、避けては通れない壁ですね。

そこで私は、以下の点に注意し、地方暮らしでも効率よく応募していくことにしました。

  • Skypeチャット面接ありの会社へ応募
  • 支社のある会社(東京、大阪、福岡など)
  • 社宅・寮・住宅費手当のある会社

やはり、地方民にとっては「就活費用」は死活問題です。幸い、私は実家暮らしで貯金はあったので、活動する余裕はありました。

しかし、もし決まらずに長期化したときのことを考えると、都内まで引っ越す余裕はありません。

そこで「地方在住→面接で都内へ」という流れを配慮してくれる会社を選びました、

後ほど説明しますが「地方→面接で都内へ」という行動は、実は就活ではアピールポイントに使えます。ただし、地方暮らしを配慮してくれない会社もあるので、そこは見極めが必要です。

都内集中面接作戦の計画

私はネトゲ仲間に就活での上京について相談すると

「一ヶ月ぐらいならウチ泊まってもいいよww」

と言われたので、厚意に甘えることにしました。

事前にホテル暮らしも考えていたのですが、カプセルホテルで1泊¥4000~6000、7泊8日で考えると3万~4万かかりますからね。

地方の安物件の一ヶ月分の賃貸料で、地方民にとってはかなり痛いです。

一次審査に受かった会社には

「誠に勝手ながら、地方在住ですぐには面接に伺えません。
他社の合否結果と合わせて、一週間内にまとめて面接に伺う予定です。
期間は○月の○週目を予定です。」

という旨の連絡をいれておきました。

まともな会社なら、まずこちらの事情を理解してくれるので、しっかり事情を予定を説明しておきましょう。こういった細かい連絡・入社する意志を伝えておくと、面接での話題にもつながります。

ちなみに、業種的にもどこも忙しい12月・3月などは避けておくのが吉ですね。

なんだか、プランを練っている時はネトゲで作業効率化してるみたいでしたww

都内集中面接作戦前夜

そして、いざ東京に面接へ。

WEB業界で働くネトゲ仲間の自宅には、お世話になりました。

彼から色々と尋ねられると、面接のアドバイスをもらえました。

「IT・WEB系は即戦力になる技術力や、あとはデスクワーク向いてるかどうかも見てくるから、ネトゲ廃人アピール結構使えるよ」

「え?ネトゲ廃人ってマイナス評価にならない?」

「いやあ、結構ウチの業界ゲーム廃人多いしwwスマホゲー業界の案件も多いしね」

「へえ、そうなんだ」

今思えば、このネトゲ仲間がいなかったら、今の自分はなかったと思いますね。

ネトゲ廃人フリーター・ネトゲ廃人ニートでも、アピールできるポイントがあるというのは意外な発見でした。

ちなみに私とネトゲ仲間で考えた面接でのキャッチーなアピールポイントは、

  • ネトゲで3日間無睡で張り付いた経験もあります。デスマーチ進行でもバッチリです!
  • ネトゲアプデ日に毎回最速プレイ・2ch・SNS張り付きで攻略していました。情報収集力には自信があります。
  • その情報収集力を活かし、通信講座ではわずか1ヶ月で受講完了しました
  • 地方からなけなしの貯金をはたき、背水の陣で御社にやって参りました

…と、ネタも結構入っていて「これ大丈夫なの?」と思ったんですが「ゲーム系の案件扱ってるとこなら、トレンド・オタクネタいれたほうが面接の話盛り上がるよ」と答えました。

都内面接集中作戦実施

というわけで、私の都内集中面接作戦は始まりました。

地方で一次選考を通った7社に加え、都内に滞在してる時に駆け込み応募したのが2社で、計9社で面接を受けました。

結論から言っておくと、3社受かりました。うち一社は駆け込み応募した会社です。

それまで私はまともに面接などしたことなかったですが、短期間で面接受けると、経験値上がっていく実感がありました。

それと、内定貰った会社は面接の時に「ああ、この会社雰囲気いいな。この面接官と話合うな」という感覚がありましたね。逆に、落ちた会社は「あ、これ落ちるな」と、なんとなく感覚で伝わってきます。

さらに言うと、面接官が20~30代の会社は私と年齢が近いためか、面接も気楽に行えました。そういった雰囲気のいい面接では、先ほど上げたネタアピールを上手く使うと、結構関心もたれて好感触でしたね。

とくに通信講座の内容については、詳しく聞かれました。私が内定をもらった会社の面接官は、

「うちもそこのカリキュラム、新卒社員に受講させようか迷ってたんだよね」

と、詳しく聞かれました。

面接と言っても会社によって様々で、とくに若手の多い会社はお固い面接よりも雑談と言った雰囲気になりやすく、私も「ここで働きたい」と思いましたね。

内定後…

内定をもらった後、実家に帰省しました。

人事尽くして天命を待つ。

やることはやったので、あとは果報を寝て待つだけでした。

そして、無事3社から内定の話をいただきました。

そして、3社のうちからどの会社に入社しようか悩み、ネトゲ仲間にゲーム内で相談しました。

すると、駆け込み応募した会社は「あ~、ここ業界内でも人手足りないと評判だからコキ使われるよww」と聞かされたので、やめました。面接もすぐ終わったので、なんとなくそんな気はしてました。

残りの2社から迷いました。

私は両者のホームページや主要取引先を隅々までチェックし悩みました。

そして、私は決心しました。

ゲーム会社に内定

翌日、私は内定貰った2社に入社を辞退する旨を伝えました。

そして、入社すると決めた会社に連絡をいれ、入社の段取りを決めてからすぐに上京すると伝えました。

その会社は主にゲーム系の案件を取り扱っており、WEBデザイナーと広報を求めていました。

そして、決め手になったのが、採用通知をしてきた社長の一言でした。

「いやあ、君みたいなユーザーの目線も欲しかったんだ!君みたいな経験のある人は珍しいからね」

会社はあまり大きくないのですが、社風と社長の人望に惚れ、そこで働くことにしました。

現在はWEBデザインの仕事に加え、新たに会社で受け持っている広報案件を全面的に任されているので、忙しいですが充実した仕事だと感じています。

結果として、私のネトゲ経験とネトゲ仲間が大きく経験として活きた就活だったと思います。

もし、私と似たような境遇の方がいたら、是非、インターネットの講座や就職・転職サイトを活用してみてください。