アイデムスマートエージェントの特徴と強みを徹底解説!地味だけど運営実績はバツグンな秘密に迫る!

”細く根強く”の方針で、目立たないながらも地道に運営されているのが「AidemSmartAgent(アイデムスマートエージェント)」。

公式サイト情報や広告展開だけを見ているといまいちピンと来ないアイデムスマートエージェントですが、運営会社の事業内容を調べていくと40年以上の運営年数と25万社以上もの企業と取引実績のある、老舗人材サービスであることがわかってきます。

そんなアイデム社が運営するエージェントですから、情報力や求人数、そして紹介先企業との太いコネに期待できると言ってもいいでしょう。

今回は長い運営実績を持ちながらも、広告展開が控えめでいまいち目立たない「アイデムスマートエージェント」の特徴と強みについて解説していきます。

アイデムスマートエージェントの強みは?

アイデムスマートエージェントの最大の強みは、なんと言っても運営会社である「株式会社アイデム」の運営年数と実績でしょう。

国内人材サービス会社で比較してみても40年以上の実績のある老舗企業として、業界内でも根強いポジションを獲得していますね。

・国内主要人材サービス会社の運営年数

アイデム…創業1970年・設立1971年 →アイデムスマートエージェント
リクルート…創業1960年・設立1963年 →リクルートエージェント
マイナビ…1973年創業・社名変更2011年 →マイナビエージェント
パーソルキャリア(旧インテリジェンス)…創業1956年・設立1989年・統合2016年 →doda
パソナ…設立1976年 →パソナキャリア

単純に会社(ブランド名)の歴史を見れば、リクルートに次ぐ運営年数を持つことがわかってきます。

ですので、アイデムスマートエージェントの利用を検討するのであれば、アイデム社の長い運営実績に裏打ちされた情報力・提案力・紹介先企業とのコネを目的にするべきでしょう。

運営実績に裏打ちされた圧倒的情報力に期待できる

アイデムは人材サービス会社としてはリクルートやパーソル同様「総合求人情報型」であり、その一環としてアイデムスマートエージェントを運営している背景があります。

ですので、利用するのであれば期待するべきは「求人数・情報力」でしょう。

アイデムは約25万社との取引実績があり、多種多様な人材ビジネス展開を行っている会社です。

そのため、純粋に企業が保有する情報量や求人数に関しては、リクルート・パーソル(doda)といった大手人材サービス会社レベルに期待できると言えるでしょう。

ただしリクルートやパーソルと比べると、会社の組織規模や従業員数は圧倒的に劣る点には注意ですね。

従業員数約4万人クラスのリクルートグループ・パーソルグループと比べて、アイデムは従業員数約1300人と非常に小規模ですので、情報量はあっても総合的な質や深さには疑問が残る点は知っておくべきでしょう。

大手エージェントに不満を持つ中級者向け

アイデムスマートエージェントは、マーケティング面では「他の転職エージェントに不満を持つ人向け」という方針があり、中級者向けのサービスとして運営されています。

転職エージェントでは「アドバイザーの質」や「転職業者側の事情」により、対応に差が出てしまうという欠点があります。これは相談者の経歴によって質の低い担当者があてがわれたり、大手エージェントでは情報力に物を言わせた提案をしてくるなど、様々な要因が考えられます。

しかし、アイデムスマートエージェントはそのような自体を見越して「他のエージェントで満足できない人」の利用を想定しているので、対応力や提案力に期待できると言ってもいいでしょう。

登録にもレジュメ(履歴書・職務経歴書)のアップロードが必要で、登録のハードルはやや高めであることからも、エージェント掛け持ち利用を前提にしていることがわかります。

公民連携でニッチな事業展開実績あり

ここまで紹介したことは、あくまで会社の歴史やアイデムスマートエージェントのマーケティング事情からわかることであり、実際の提案内容や強みまではわかりません。

ですが、アイデムスマートエージェントの運営会社であるアイデムの取り組みを見ていくと、公民連携などを中心とした「狭く深く根強く」取引先企業と関係を築いている会社でであることがわかってきます。

その一例を見ていきましょう。

四国の求人に強みがあり

アイデムは珍しく四国の求人専門サイトを運営している企業です。

参考リンク:株式会社アイデム四国 公式サイト

「アイデム四国」自体はアイデムの子会社ですが、アイデムスマートエージェントを通して四国の求人の詳細を提供してもらえる可能性もあるので、四国へのUIJターン転職を考えるのであれば使っておく価値はあるでしょう。

地方求人にも力を入れている

また、アイデムは「地元ルネサンス」というサイトで、積極的に地方の仕事について発信しています。情報内容もかなりリアルに迫っているので、地方転職に興味があるなら必見ですね。

このことからもアイデムは地方の企業との根強いコネがあることがわかり、アイデムスマートエージェントが訴求している「リアルな転職情報」にも説得力があります。

Jリーグとの強い連携力あり

これは転職には直接関係しませんが、アイデムはJリーグのトップパートナーとして根強い実績があります。

参考外部リンク:AIDEM STADIUM

この実績から、Jリーグ関連の事業領域を手がけている企業への紹介にも期待できますので、サッカー好きなら利用してみるのも一興でしょう。

アイデムスマートエージェントのデメリットは?

アイデムスマートエージェントは地味ながら、根強い運営実績による強みがありますが、それ故のデメリットもありますので、よく吟味した上で利用を検討しておくといいでしょう。

総合的な転職情報は大手に劣る

アイデムスマートエージェントは25万件以上の企業との取引実績がある反面、企業規模や従業員数は大手と比べると弱小規模です。

そのため総合的な転職情報の”質”は劣ると考えてもいいでしょう。

単純に考えて、リクルートに負けない求人情報数を保有していたとしても「すべての求人情報をしっかりと精査できるのか?」と考えれば、従業員数が限られているアイデムでは限界があるに決まっているからです。

ただ、これについては「求人情報は面で広くとりつつ、一部の企業や業界と根強く提携して関係を深める」という運営方針もありますので、見た目の数字だけに惑わされず、しっかりと提案される情報を見極める能力も必要になってくるでしょう。

情報量だけでみれば、国内大手の「リクルートエージェント」「doda」に軍配が上がる点は知っておきましょう。

アイデムスマートエージェント自体が「大手エージェントでは満足できない人向け」とマーケティング方針もハッキリとしていますので、各エージェントの性質をしっかりと抑えておくと時間を無駄にせずに済みます。

広告展開・情報公開が控えめ、ブランド力が低め

アイデムスマートエージェントは、大手のリクルートやネット情報の充実しているマイナビと比べて、圧倒的にブランド力が低いです。

この点に関しては、パーソルグループの「doda」に似た面がありますね。

また、アイデムはネット広告やネット情報もやや時代遅れの感があり、公式サイトの情報も不足気味です。

ですので、事前に公式サイトの情報をチェックしてから利用したい方にとっては、やや信用に欠けるサービスに思えるかもしれません。

ただ、留意しておきたいのはブランド力が低いにも関わらず、40年以上も運営してきた実績があるということは、それなりの実力があるということです。

良く言えば「実力主義」悪く言えば「地味で目立たない」ブランドが、アイデムの特徴と言えるでしょう。

人材サービス会社としては古風な運営方針

アイデムは人材サービス会社としては運営実績が長い分、古風な運営方針が目立ちます。

ネットでの転職情報の発信や広告展開も地味で、求職者とも面談やセミナーなどで実際に会って接点を持つ形式が主流です。また先述の通り、ネット情報にもあまり力を入れておらず、広告費にはあまり費用をかけていないことがわかります。

また、従業員平均年齢が「38.7歳」と転職エージェントとしては高めの傾向もあります。

その分、人と人との出会いを大切にしている昔ながらの会社であるとも言えるので、広告イメージやネット情報だけに頼らず、アドバイザーや人事と出会うことで地道に転職先を探したい方にとっては、心強い味方になってくれることでしょう。

例えるなら「人材サービス業界の”職人企業”」と言った感じで、地道な営業努力で長い間運営されてきているわけです。

逆にネット求人やネット広告を積極的に活用し、若年層のアドバイザーが多いのが「マイナビエージェント」ですので、若手のアドバイザーやベンチャー気質に期待するなら使い分けておくといいでしょう。

アドバイザーの提案力が未知数

転職エージェントでは担当アドバイザーの提案力がもっとも重要になりますが、こればかりは利用してみるまではわかりません。

…が、企業の運営方針や人材教育、人材のリクルーティング方法を調べていけば傾向は予測できます。

アイデムスマートエージェントでは公式サイト内でキャリアアドバイザーのメッセージが公開されています。方針としては「利用者の満足度・納得の行く転職」という傾向が見て取れ、対応の丁寧さを重視している印象です。

もともと、アイデム自体が小規模な会社として地道な営業努力により大手に飲まれずに生き残ってきている会社ですので、対応が丁寧であることはまず間違いないと考えてもいいでしょう。

一方で転職先の提案力にはやや疑問が残るのも確かです。

もともと、小規模企業にも関わらず求人情報が多いという方針なので、個別の求人に対してどこまで調査・交渉を行ってくれるかが、アイデムスマートエージェントで転職を決めるかどうかの鍵になりそうです。

ただ、アイデムにはアイデムならではの独自のコネや提案力があるので、それを引き出せる経歴や交渉力、あるいは人間性をお持ちの方であれば天職に出会えるチャンスも十分ありえるでしょう。

アイデム同様、対応の丁寧さや紹介先企業との強いコネを強みとした転職エージェントであれば「パソナキャリア」もあるので、中級者向けのエージェントとして両方活用しておくと自分に合った天職が見つかる可能性が上がりそうです。

ハイキャリア転職・専門転職には不向き

アイデムスマートエージェントの明確な欠点としては「ハイキャリア転職には向いていない」という面でしょう。

事実、大手のエージェントでは外資系やエグゼクティブ系のエージェント部門が用意されているにも関わらず、アイデムスマートエージェントには用意されていません。

そのため、エグゼクティブクラスのハイキャリア転職や年収アップを狙う場合は、最初から他のエージェントを活用しておくと間違いないでしょう。

具体的には、外資系の「JACリクルートメント」やヘッドハンターと直接交渉できる「ビズリーチ」といったハイクラス向け転職サービスなどが候補です。また、公共事業との太いパイプのある「パソナキャリア」も長期での転職活動で確実にハイキャリアを目指す場合にはオススメです。

また、アイデムは職種・業種は総合的に扱っているため、専門的な技術や知識が要される転職先を探す場合には非常に弱いです。公開されているキャリアアドバイザー一覧を見ても、業界経験者はほとんどいないので、専門性を極めたい方は各業界・職種特化のエージェントを活用しておくといいでしょう。

関連:業界向け転職エージェントを使うメリット。通常の転職エージェントとの違いと、利用すべき理由を解説!

まとめ:穴場求人を狙うなら使ってみる価値あり

以上、アイデムスマートエージェントの特徴を解説してきました。

アイデムは広告展開が地味ですが、運営実績40年以上の堅実な人材サービス会社として確かな実力のある転職エージェントだと言えるので、穴場求人を狙うのであれば利用してみるのもいいでしょう。

大手人材サービスのように「広告費と資本力、マンパワーに身を任せた事業展開」とは真逆の「地道な営業努力による根強い運営実績」のある会社なので、大手のような効率重視・利益重視とは違った提案に期待できると言う点で、中級者向けだと言えますね。

また、アイデムはネットに公開している情報が少なめなので、意外な取引先企業への紹介にも期待できるかもしれないので、自分で足を運んで面談に行くことが苦でなければ、提案だけでも聞いておくと選択肢が広がるでしょう。

アイデムスマートエージェントの類似エージェントは?

アイデムスマートエージェントの特徴や強みを理解するためには、他者の転職エージェントの特徴を抑えておくことも大事です。

なぜなら、アイデムスマートエージェント自体が「他社エージェントに満足できない人向け」とターゲットがハッキリしているので、他社エージェントで自己分析をしておくことでより天職に出会いやすくなるからですね。

アイデムの「広告型求人会社によるエージェント制」という仕組みで考えるなら大手の「リクルートエージェント」「doda」が似たような運営の経緯を持ちます。

また、若手向けでネットでの広告展開にも強い「マイナビエージェント」は広く求人情報を扱いつつも、20代・30代の若手やIT・WEB系の案件にも強いという特徴があります。

一方で、アイデムの社風や実績、運営方針を見てみると、社会事業寄りの「パソナキャリア」や、大手ではカバーできないニッチ求人に強みを持つ「ランスタッド」に近い面もありますね。

逆にアイデムと競合しないのはハイキャリア向けの「JACリクルートメント」と「ビズリーチ」でしょうか。専門性については「専門職・業界特化型の転職エージェント」に分があるので、使い分けが大事です。

アイデムスマートエージェントを利用するには?

アイデムスマートエージェントは他社エージェント同様、完全無料で利用できます。

登録はスマホ・PCから出来ますが、履歴書・職務経歴書のアップロードが必須ですので、他社エージェントで作成してから登録しておくなどしておきましょう。

また、アイデムスマートエージェントは古風な運営方針なので、実際に会って面談することにはこだわっている模様です。

Q.地方在住ですが、サービスは利用できますか?

A.サービスを利用することは可能です。登録には一度弊社キャリアアドバイザーとの面談が必要になります。まずはご相談ください。

出典:Aidem Smart Agent公式サイト|よくある質問

面談箇所は「東京、大阪、名古屋」と多くないので、事前に確認しておきましょう。

アイデムスマートエージェントはそこまで有名でない・地味な転職エージェントですので、一度話が進めばキャリアカウンセリングを受けられる可能性が高いと言えるので、気になった方はこの機会に登録しておきましょう。