「大卒フリーターはヤバイ?」
「大卒フリーターのままだとどうなる?」
このようにお悩みの方も少なくはないと思います。
筆者には20代後半までフリーター経験があるから言えるのですが、20代を大卒フリーターとして過ごすのは絶対に後悔することになるので早めに正社員になった方がいいということです。
おそらく、読者の方には「フリーターで楽して生きたい…」という気持ちと「いつかは正社員として働かないといけない…」という二つの気持ちがあると思います。
過去の私自身、そうでした。
何度も言いますが、貴重な20代の期間を大卒フリーターとして過ごすのは大きな損失です。
当記事では、その理由について徹底的に解説していきます。途中、耳の痛い話もあるかと思いますが、取り返しのつかない年齢になって知るよりは、早いうちに知っておいた方が読者の人生のためになるはずですので、冷静に読んでみてください。
大卒フリーターがヤバイ理由とは?
大卒フリーターがヤバイ理由にはどのようなものがあるのでしょうか?
大きく分けると、以下の3つの分類で大卒フリーターは正社員よりも劣っていると言えます。
- フリーターだと大卒という学歴が無駄になりがち
- フリーターのままだと世間からの評価や信用が低い
- フリーターのままだと将来性が低い・給料が上がらない
もし、読者が「フリーターのままで何が悪い?」と思われているのであれば、以下の記事も合わせてご参考ください。
フリーターでは学歴が活かせない仕事が多い
大卒フリーターがヤバイ理由は、フリーターは「誰でも出来る仕事」ばかりですので、学歴や知識・教養がまったく活かせないところにあります。
これが原因で「せっかくいい大学出たのに、フリーターなんてもったいない」などとも言われるのです。
よく「勉強なんて役に立たない!」なんて言いますが、日本の教育というのはよく出来ていて「社会に出れば、気づかぬうちに役に立つ」ものばかりなのです。
それが大卒フリーターはどうでしょうか。
いい大学を高い学費払って卒業していると言うのに、フリーターなんていうしょぼい環境に甘んじて、満足していしまっているのです。
何が言いたいのかと言うと「やれば出来るのに、挑戦さえしないのが”大卒フリーター”の正体」ということ。
フリーターではキャリア・スキルが身につきにくい
大卒フリーターがヤバイのは、フリーターとして働くだけではキャリアやスキルが身につかないからです。
今の時代、日本の会社は社員教育する余裕がないので、フリーターみたいな非正規社員は「自分で努力や勉強しない奴は、知らん」という態度で扱ってきます。
そこに気づけないと、いつまで経ってもフリーターレベルの仕事から抜け出せません。
芥川賞受賞作品の「コンビニ人間」にて、そこに気づかないままフリーターとして独身の40代を迎えたおばさんの末路が、面白おかしく描かれていますが、これはフリーター経験者からすればまったく笑えない話です。
もちろん、フリーターしながら転職活動を行い、勉強したり資格取得に励んだり、あるいは起業のために努力していれば、得るものはあります。
しかし、コンビニ人間の主人公のように「漠然とフリーターとして仕事し続けるだけの人生」を送っていると、気づいたときには取り返しのつかない事態になってしまう時代なのです。
周りがフリーターだらけだと意識が低くなる
大卒フリーターがヤバイ理由は、周りがフリーターだらけで意識が低くなるということです。
正直、いい大学を出ている30代~40代ぐらいの人で「なんで、この人正社員目指さないんだろ…?」と感じる方も、私がフリーター時代に結構関わりました。
別にその人は能力が低いわけでもなく、人格に致命的な問題があるわけではありません。
むしろ「いい人」ばかりでした。
じゃあ、そういう人の何が悪いかと言うと「意識が低い=成長する意志や向上心がない」ということです。
大人になると「人の良さ」だけでは、やっていけないのです。
これは、レベルの高い環境で働いてみなければ、実感できません。
普通の大卒正社員は、レベルの高い先輩や上司や取引先と切磋琢磨しながら、日々自分の価値を高めています。
その結果、キャリアや経歴も評価され転職先も選び放題、人間力も上がって人としての徳も上がり、さらには社会的評価も上がり、収入も上がっていきます。
一方で、大卒フリーターは人間力も大して上がらないし、給料も低いままで、30代ぐらいになっても「学生気分で学生レベルの仕事をしている人」だと他人に思われるようになるのです。
…もちろん、そうじゃないフリーターの人もいますが、世間はそういう厳しい目でフリーターのことを判断してくるのが、残酷なまでの現実です。
大卒フリーターは世間からバカにされがち
大卒フリーターがヤバイ理由は、世間からナメられまくりだという点にあります。
大卒フリーターが世間からナメられている具体例
- 正社員の連中から内心見下されていて、だんだん付き合いに誘ってもらえなくなる
- 雇っている会社にもナメられているので、給料も待遇も上がらないまま
- 親戚や家族からも、厄介者扱いされるようになる
- 異性からも「え?その歳でフリーターなの?」と偏見で見られやすい
- 生活レベルも上がらないままなので、見た目や趣味レベルも低いまま
言い換えるのであれば「世間体が悪くなる」とも言えますね。
仮に大卒フリーターでも、副業して正社員以上に稼いでおけば「勝手に言わせておけ。自分の方が稼いでいる!」と余裕を持てますが、そうでなけば、嫌でも世間体はつきまといます。
もし仮にあなたが「世間体なんて、一切気にならない」と思うほどメンタルが図太いのであれば、一生フリーターでも幸せに生きられるかもしれませんが、そうでなけば年をとる毎に「もっと若いうちに行動しておけばよかった…」などと後悔するハメになります。
なぜなら、転職は年齢を重ねる毎に不利になるため、貴重な若い期間にフリーターなんて甘えた生き方をしていると、再起不能になるからです。
以下に20代の転職情報をまとめていますが、本当に「20代のうちに行動しておかないと、ヤバイ」ということが見えてくるはずです。
フリーターは給料が上がりにくい
大卒フリーターは、なんと言っても「給料が上がりにくい」という点が、非常にヤバイです。
とくに目先の利益しか気にしない「フリーターの方が正社員より稼げるじゃん!」と思っている人は、大卒でも頭悪すぎてヤバイです。
具体的には「求人票に書かれている給料額」しか見ていない人。
そういう人は、大卒時点の初任給だけで見て「フリーターの方が稼げるじゃん!」と錯覚しやすいのです。
しかし、正社員は年々給料が上がっていく上に、年2回のボーナスで100万円ほど支給されるので、早ければ25歳前後で年収が逆転します。
東洋経済誌の「四季報(業界地図)」のデータを見ればわかりますが、以下のように年収は年齢が上がるに連れて上昇していくのですが、大卒レベルの知能があれば、こういった事実や統計データの読み方はわかりますよね。
画像出典:「会社四季報」業界地図2019
また、生涯年収で考えてみれば、その差は歴然です。
以下の、フリーターの生涯年収を見てみてください。
画像・データ出典:ハタラクティブ(人材会社)
高卒で正社員になった人ですら生涯年収は2億円を越えていますが、フリーターは1億円を越えることはできません。
そして、今や少子高齢化で年金支給も危うい時代ですので、老後の生活がどうなるかと言えば、みすぼらしく「若い頃にもっと努力しておけばよかった…」と後悔しながら、政治に文句垂れるだけの人生しか待っていません。
フリーターは福利厚生・社会保障の面で冷遇されている
大卒フリーターがヤバイ理由は、正社員と比べて福利厚生・社会保障の面で冷遇されているからです。
たとえば、多くのフリーターは以下のような福利厚生・社会保障が用意されない中で働くことになります。
- 厚生年金の会社負担なし
- 保険料等の会社負担が少なめ
- 住宅手当・交通費支給などの会社負担なし
- ボーナスなし(あっても少ない)
とくに、住宅手当やボーナスがないことで実質的な年収や生活レベルは正社員を下回ることになります。
たとえば、月給20万の正社員でもボーナス2ヶ月分が支給されれば初年でも年収240万行くのに対し、フリーターはダブルワークで月20万円稼いだとしても、正社員と比べて2ヶ月分のボーナスと働いた時間の差分、加えて各種保険や福利厚生分の差がつくことになります。
よりわかりやすく言うなら、
- 住宅手当で月2.5万円支給
- 交通費支給で月1万円支給
- ボーナス月当たり2.5万円相当
- 厚生年金会社負担3.5万円分相当
で計算するんなら、たとえ月給20万円の正社員であっても8.5万ほどは得をしているわけです。
これを年間にすると約100万円ほどですから、仮にフリーターと正社員で月給が同じだとしても、正社員は何倍も得していると言えるわけです。
社会保障や福利厚生のありがたさは、若いうちはいまいち実感できないでしょうが、結婚を考えだす20代後半以降や体力が衰えて老後の生活を考え出す40代以降になって、今まで積み上げてきた分の差を痛感することとなります。
ですので、目先の給料だけで判断せず、様々な要素で正社員とフリーターの待遇の差を判断する必要があるわけです。
フリーターのままだと社会的信用が低い
大卒フリーターは、当然ながら社会的信用が低いです。
ここで言う信用とは「この人は悪いことをしないから安心だ」とかそういう学生レベルの話ではなく、もっと社会的な「この人は今までこれまでの社会的責任を負ってきた実績がある」という意味での信用です。
社会的信用が低いと、以下のようなデメリットを被ります。
- ローンの融資を受けにくい(とくにマイホーム・学費ローンなど)
- クレジットカードが作れない(作れるとしても一部のしょぼいカードのみ)
- 他人に仕事を頼んでも肩書きがないので見向きもされない(フリーランスとして独立もしにくい)
- 転職活動で不利になる(能力・スキル以上に、信用が得られない)
こういった社会の実態を知らずに「自分はまだ若いからなんとかなる!」「自分は何にでもなれる!」「オレはまだ本気出していないだけ」と慢心していると、30代ぐらいからは取り返しのつかないことになります。
実際、若手未経験者向けの「既卒・第二新卒・フリーター向けの就職支援サービス」でも、30代以降は対象外となりやすく、30代以降でまともな経験がない人間は社会的に信用されにくいことがわかってきます。
そういう人は、よほどの努力家か運がなければ、消去法で非正規社員を選ぶ未来しか待っていません。
恋愛・結婚に格差が生じる
大卒フリーターは、恋愛や結婚において、格差に巻き込まれやすくくなります。
恋愛だけならともかく、結婚を前提に考えると「フリーターの低収入・不安定さ・信用のなさ」が、嫌でも障壁となってきます。
実際、世の中「女は男を金とステータスでしか見ていない」です。
また、女性であればフリーターで居続けると、そもそも高収入・社会的ステータスのある男性との出会いに恵まれず、低収入の男性の中から相手を選ばざるを得ません。
「ロミオとジュリエット」でも格差間の愛が叫ばれていましたが、現実はもっと残酷なのです。
そういう意味でも、フリーターという環境に甘え続けることは、オススメできません。
大卒フリーターのまま働き続けた人の末路は?
大卒フリーターとして働き続けた場合の末路についてご紹介していきます。
ダラダラ働き続けて周りと差がついた時に焦り出すハメになる
大卒フリーターとしてダラダラ働き続けていると、
正社員求人の減る20代中盤以降になって、
「正社員になるための就職活動ってどうするの?」
「将来的に評価されるキャリアってどう積むの?」
「結婚するための予算やマイホームローンを組むためには?」
…と悩んでも、その時には既に遅いのです。
同年代で正社員として働いている人は、読者がダラダラフリーターとして過ごしている期間にも、日々努力を積み重ねて着実に成長しており、細かな積み重ねが差として出てくることになります。
責任の伴う仕事を経験しないままなので成長できない
フリーターとして働き続けても、正社員と違って責任の伴う仕事を任せれる機会が極端に少ないことになります。
そのため、成長する機会がないまま年齢だけを重ねるハメになるのです。
正社員は毎日新しい仕事を振られたり、上司や他部署、取引先など社内外の人間と責任の伴う緊張感ある仕事の中で日々成長していくこととなります。
一方で、フリーターであれば毎日ダラダラ同じ仕事を何年間も続けるだけ…という事態になりがちです。
「いや、フリーターとしても責任を持って仕事している!」と思われる読者の方もいるでしょう。
そういった方は「今の職場の正社員が行っている仕事を明日からいきなり振られたら対応できるか?」を考えてください。
もし「できない…」「やりたくない…」と思うのであれば、それは責任から逃げている証拠に過ぎません。
仕事や人生に対する価値観が同年代の正社員と合わなくなる
大卒フリーターのままだと、仕事や人生に対する価値感が同年代の正社員と合わなくなってきます。
- 仕事に対する使命感・責任感が違う
- 収入の差や生活レベルから趣味や話が合わなくなる
- 仕事で得た人脈に差が出て交流範囲が学生時代のまま
具体的に言うのであれば、フリーター仲間がいつまでもパチンコやソシャゲのような無駄にお金と時間を浪費する娯楽の話しかしない中、正社員はプライベートでも様々な人と交流関係を広げたり、趣味を満喫するなど、歳相応の人付き合いやプライベートの楽しみ方を見つけ出しているわけです。
正直な話、何歳までもゲームやパチンコの話しかできない大人、一社会人として尊敬されると思いますか?
もちろん、趣味の一環としてゲームやパチンコを楽しむのであれば個人の自由ですが、社会人として仕事やプライベートの話の幅が広がらないというのは、それだけで大きな機会損失となり、恥ずかしことでもあります。
フリーターのまま30代を迎えると転職市場で通用しなくなる
30代以降となると、正社員経験のない人材は途端に転職市場で採用されにくいこととなります。
というのも、30代以降はマネージャー(管理職)経験や、即戦力級の専門スキルが求められるため、フリーターだけの経験では書類選考にすら通らない…という事態になるのです。
また、若手向けの就職支援サービスのサポート年齢も30歳未満とされていることが多いため、まともな就職支援サポートも行ってもらえず、就職・転職ノウハウのない状態で仕事を見つけるハメになります。
そうなると、未経験者でもOKなブラックな業界の仕事や、安定しない派遣社員・契約社員の仕事を選ばざるを得ないことになり、キャリア的に詰み状態で正社員としての就職・転職は非常に難しくなります。
罪悪感と後悔にまみれた人生を一生送ることになる
大卒フリーターとして過ごし続けると、罪悪感と後悔に塗れた一生を送ることになりかねません。
「あの時こうしていれば…」
「もっと本気で挑戦していれば…」
「正社員とフリーターの違いについて勉強しておけば…」
このような思いを抱えたまま、正社員になれず、大きな仕事も任されない人材となると、何者にもなれない苦悩を抱えたまま、一生自信が持てない毎日を送るハメになるのです。
筆者自身、なんとかフリーターから抜け出すことには成功したものの、フリーター時代に関しては「怠けていた…」「体力のある若いうちに頑張っていれば…」と未だに後悔も少なくありません。
人生において後悔を減らすのであれば、若いうちに気づいて行動できるかどうかにかかっています。
もし、読者も今の段階で「このままじゃいけない…」「いつかは決断しなければならない…」と薄々思っているのであれば、それは単に「決断を先送りしているだけ」に過ぎません。
後悔をずっと抱え続けるぐらいなら、思い切って行動しましょう。
大卒フリーターは若いうちに正社員にならないとヤバイ
以上のように、フリーターとしての生活を続けていると歳を重ねるに連れて、正社員との”差”を実感する機会が多くなってきます。
仮に読者のあなたが「自分は一生フリーターで食いつないでやる!」「何歳までも安い賃金で働き続けてやる!」という覚悟でフリーターという生き方を選んでいるのであれば、私は止めません。
しかし「なんとなく正社員になるのが嫌だから…」とか「やりたいことや夢が見つからないから…」とか、その程度の理由でフリーターという生き方を選んでいるのでしたら、今すぐにでも行動しないと、マジでヤバイです。
もっと具体的に言うと「フリーターのままじゃ、ダメだ…」と悩んでいる、あなたのことです。
なぜかと言うと、世間や一般的な社会人は、フリーターに対して「今まで何してきたの?」と厳しい偏見を持っているからです。
これは本当に転職活動を実際に行ってみて、世間と関わってみないと実感できません。
「今まで何やってきたの?」
「フリーターとして遊んできたんでしょう?」
「フリーターの仕事なんて誰でも出来るしなあ…」
…など、フリーターを経験したことがない正社員様が、何度も何度も偏見でフリーターの生き方を否定してきます。
そこで心折れて就職・転職を挫折してしまい、フリーター地獄から抜け出せない人も、かなり多いです。
ですので、私は「フリーターのままじゃダメだ!」と思っている方には、今すぐにでも行動していただければ…と願っております。
大卒フリーターは就職支援サービスを使うのが一番!
ここまで解説したように、大卒フリーターで居続けることに「このままじゃヤバい…」と思うのは「大人として責任ある立場や仕事から逃げているだけ」「何者かになるために仕事を通してスキルや経験を身につける覚悟がないだけ」という危機感が薄々あるからでしょう。
学歴も卒業後にどんどん価値が落ちていくものですから、若いうちに正社員を目指すのが間違いない人生の選択です。
ただ、正しい就職活動の方法も知らないまま、むやみに求人情報だけ閲覧していても「どの仕事が自分に向いてるのか?」「この仕事は自分にも出来るのか?」「この求人はブラック企業じゃないだろうか?」…と考え込んでしまい、なかなか行動できずに終わりがちです。
そういった会社を避け、無理なく働ける正社員の仕事を見つけ出すには、20代向けの就職支援サービスを使うのが一番でしょう。
20代向けの就職支援サービス?
怪しくない?ブラックばかりじゃない?
このように思われる方も多いでしょうから、20代向けの就職支援サービスが成り立つ理由について少しだけ解説させてください。
20代の人は、フリーターであれニートであれ、人を雇う企業からすれば「若いという理由だけで価値がある」と思われてます。そのため、学歴やスキルを問わず、未経験の職業に就くための様々なサポートをしてくれる業者がたくさんあるのです。
これは企業目線で考えた際にも、若手向けの人材紹介サービス経由で採用するメリットが大きいからです。
「企業は完璧な採用ができる!」と思いがちですが、実際にはそうではありません。
企業からすれば、若手の採用の際に判断ポイントとなるのが「すぐに辞めないかどうか?」「社内で問題を起こさないか?」といった点です。「職歴なしかどうか?」「経歴が足りない」「能力がない」といった要素は、実はさほど見られてません。
「採用ノウハウがなく求人を出しても人がこない」
「応募が来ても自社に合うかどうか見抜けない」
「誰でもOKな無料求人で募集したら変な人まで来て面接の負担が増える」
「すぐ辞める社員やモンスター社員の採用だけは避けたい」
こういった悩みを抱える企業の代わりに、就職支援サービスを運営する会社が採用や面接の負担を背負っている…という構図になるわけです。
ここまで説明すれば勘の良い方はお気づきかもしれませんが、就職支援サービスを利用することで「他よりやる気のある人」と評価され、利用するだけで就職に有利になります。なぜなら「大半の人は就職支援サービスすら使わない=やる気がない」からです。
自分一人で就職活動する場合に、ゼロから「求人探し→履歴書作成→面接対策」しなければならない負担を、就職支援サービスが代わりにしてくれるというわけです。その証拠に、ほとんどの就職支援サービスでは「履歴書なしで面接可能」となっています。
「自分一人で就職活動しなきゃ…」と思ってたけど
そんなことしない方が実は効率的だった…!?
企業目線で見た場合も、無料求人で「誰でも応募できる」状態にするよりは、実績のある就職支援サービスを経由して人を雇った方が「すぐ辞める人材や問題社員を採用するリスクを減らせる」というメリットがあります。
ですので、採用に慎重で「いい人ほどを雇いたい」という優良企業ほど、実は表に求人を出さず、就職支援サービスを経由して人を雇おうとするわけです。
今までハローワークや無料求人サイトで
条件の良くない求人ばかり見ていた時間が
無駄だったかも…
この記事に訪れた就職支援サービスでは「なんとなく正社員にならなくちゃダメだと思っている…」という考えでの利用者も歓迎しているので、正社員になることに少しでも興味を持った方は、ぜひ一度利用してみてください。