なぜ企業は大卒を優遇するのか?学歴主義が嫌いで疑問を持っているなら読んでおこう

皆様は「大手企業がなぜ大卒を採用したがるのか?」という問いに答えられるでしょうか?

「大卒は優秀な人が多いから」
「大卒は努力してきた証拠だから」
「大卒の人間は間違いのない人材だから」

人によってそれぞれ答えがありますし、それらはすべて正解です。

しかし、大手が大卒のみを採用したがるには、もっと根本的な理由があります。

それは日本社会のあらゆる問題にもつながっており、知っておかなければならない事実です。

私は何も「大手企業は大卒以外も採用しろ!」と言いたいわけではありません。

むしろ逆です。

大卒の優秀な人材に、自分の人生を潰されないように、自分が今いる職場に選ばれた理由を知っておいて欲しいだけです。

もし、この記事を読み終わってもあなたの心が揺るがないのであれば、それはあなたに合った職場で仕事できているからでしょう。

ですが、もし心が揺らいだならば―――。

その時は、あなたは今後の人生について、今一度考え直す機会かもしれません。

スポンサーリンク

地位・ステータス主義

日本人は「高学歴」「高収入」「〇〇公認」「〇〇賞受賞」などといった、権威やステータスが大好きです。

なぜなら、人を見る目のない人が多いから。

しかし、それは悪いことではありません。

誰もが、出来れば簡単に人を信じたいものです。

そうした時に、地位やステータスというのは非常に有効な方法になるわけです。

そして、新卒を採用する際にも「学歴」は最高の指標となります。

大学卒業というのは、唯一客観的に学生が主張できる社会的ステータスになるわけですからね。

とくに社会的ステータスにこだわる大企業・公務員・官僚が、高学歴の人材を欲しがるわけです。

大企業は「東証一部」といった権威にこだわりますし、公務員・官僚などはどれだけ重要ポストに就いたかが、仕事の出来る指標になるわけですからね。その入口としては、学歴は非常に重要な意味を持ちます。

どんなに中身のない無能な人間でも、ハリボテみたいな地位や肩書きがあれば、社会的には認められるのですから。

日本のステータス主義は、実は「無能な人間でも、有能な人間になったように思わせることが出来る」という問題を抱えているわけです。

そのため、無能な上司や天下り官僚が、高い給料貰いながらロクに仕事もしないで、組織に寄生することが可能になるわけです。

日本の努力信奉・努力の可視化

大手企業が大卒を積極的に採用したがる理由に「日本人は見える努力を評価したがる」という性質があるからです。

学生時代を思い出してみてください。

テストを始め、部活や生徒会など、何もかもが見える努力が高く評価されていたことでしょう。

恋愛においても、見た目がよく目立つ人がモテ、逆に陰でこそこそと努力している人はまったく評価されませんでしたよね。

私たちは、学校で「見える努力が大事」ということを学ぶのです。

たとえば、部活では大して成果を上げていない部でも、進学においてはそれなりに評価されますよね。

とくに国内で権威的なスポーツである野球部などは、所属しているだけでステータスと化していたことでしょう。甲子園に出場できなかろうが「野球部で甲子園目指して頑張った功績」が評価されるわけです。

そして、大学においては「受験に合格した努力」「単位を取得し、卒業した努力」が評価されるわけですね。

面接における個別アピールも同じことが言えますね。「リーダーシップが云々…」という学生時代の話も、努力に具体性があるほど評価されます。

努力とは、他人に見えれば見えるほど、いいんです。

成果を出さずとも、評価されるんです。

その「見える努力」の指標として、大卒という学歴は高く評価されるわけです。

仮に、あなたが企業で功績を残せずとも、努力さえすれば一定の評価は得られるわけです。

逆に、どんなに功績を残そうが、会社に見える努力をしていなければ「たまたま」「運がいいだけ」と思われるばかりか、最悪功績すら横取りされてしまいかねません。

ステータス主義と見える努力信奉が、無能な人材を生む

さて、なぜこの「ステータス主義」と「見える努力信奉」が問題なのかというと、努力すれば成果は出さずとも、上に上がって高給取りになって、椅子に座るだけで金がもらえるようになるからです。

官僚の天下り問題など、まさにそれでしょう。

ただし、私はそれ自体は否定しませんし、生きる選択肢としてはありだと思います。

法律や組織のルールが許すのですから、そういった人間が出てくることは仕方のないことだと思います。

そして感情論的にも、若いうちに努力して楽なポストに就く…という考えも、認められるべきだと思います。

ただ、一言だけ言いたいですね。

お前はそれで恥ずかしくないのか?生きてて楽しいのか?

能力のある人間が、能力を発揮できない人生ほど、虚しいものはないと思いますね。

まあ、無能だから安易に天下りなどの楽な選択肢を選ぶんでしょうが。

あなたは人生をどう生きたいですか?

有能な人間ほど、能力を発揮できない環境に流れ着くというジレンマは、日本の「資本主義社会に共産・社会・全体主義的な構造が存在する」という問題がある限り、決して解決はしないでしょう。

そもそもが、資本主義の一極集中防止が政治の本質ですからね。

何も、私は「日本の組織は腐ってる!正さねば!」と主張しているわけではありません。

むしろ、こういった腐敗は必要悪として、ある程度は認められるべき存在でもあると思います。腐った生き方で金をもらって喜んで、家族の前で良い父を演じて誇らしい気持ちでいられるのならば、それでいいんじゃないですかね。まともな神経していれば、耐えられないはずですけどね。

多くの方…とくに大卒の能力も将来もある方は、自己実現に向けて挑戦したいこともたくさんあるはずでしょう。

しかし、人間個人の意志は強くありません。
すぐに組織や環境に支配されてしまうものです。

今あなたが「こんな組織いつか変えてやる!」と意気込んでいても、必ずどこかでその意志は組織に飲まれていきます。

人間は意志で動き続けられるほど、強くはないのです。

眠ればその日の感情は忘れ、長年働けば思考は環境と組織に支配されます。

もし、今あなたが、仕事で自己実現できていないと感じるのであれば、早めに転職や独立などの計画を考えておくべきです。

学歴重視じゃない企業に入社したいなら?

もし読者の方で、

「学歴主義じゃない会社に入社したい!」
「自分の学的に自信がなくていい会社が見つからない…」

…と、お悩みでしたら、学歴重視じゃない企業が多く求人を出している「20代向けの就職支援サービス」をオススメします。

この記事で紹介したように、世の中には「採用は学歴ではなく、人柄や人間性重視」という考えの企業もたくさん存在します。

以下の記事にも書いてますが、中途採用枠の場合「学歴はそんなに大事じゃない」というのが企業側の本音です。

転職では「学歴」はまったく役に立たない。その理由とは?

とくに卒業後3年以内の方は「既卒・第二新卒」と呼ばれ、新卒同様に優遇されるので採用されやすいです。

20代向けの就職支援サービスでは学歴不問で、やる気や行動力が採用の決め手になりやすいので、興味のある方はぜひとも活用しておいてください。

とくにオススメの就職支援サービスは、以下の通りです。

いい就職.com

★アピールポイント
◎正社員求人限定
◎ブラック企業徹底排除
〇カウンセリング(電話可)などのサポートが充実
〇創業者に既卒経験ありで利用者目線
〇サイト登録式で求人情報閲覧可能
〇中堅企業の紹介多め
〇2001年からの長い運営実績のある老舗
★デメリット
×サイトデザイン・機能がやや古め

ハタラクティブ

★アピールポイント
◎20代向けの転職エージェント
◎20代であれば経歴不問
◎効率重視、登録1分で完了
◎書類選考なしで面接可能
◎全国に面談拠点あり
◎電話面談・Skype面談対応
※ニート・フリーター・学歴なしでも対応
★デメリット
×契約・派遣社員の求人あり

★アピールポイント
◎効率重視、登録1分で完了
◎全国に面談拠点あり
◎最短1週間の内定実績あり
〇中堅~ベンチャー企業多め
〇一部、上場企業の求人も

★アピールポイント
◎面談に平均20時間もかけるほど対応が丁寧
◎社長がニート・フリーター経験あり、利用者目線に沿った運営方針
◎若手中心のベンチャー企業、20代目線のサポート
◎IT・WEB系の紹介中心
◎「ウズカレ」という研修講座を受けた上での就職も可能
★デメリット
×面談に時間をかける方針のため、効率は落ちる

JAIC(ジェイック)

★アピールポイント
◎全国で定期的に説明会開催中
◎地方から東京までの交通費と宿泊費を全額支給
◎正社員の紹介限定
◎営業系の求人中心
★デメリット
×集団面接会あり

これらの就職支援サービスは、無料で登録できて就職先が決まるまで丁寧にサポートしてくれます。

なぜ、無料なのか?

理由は単純で「企業側がお金を払ってでも、将来性のある若者を採用したい」と考えているからです。

人材会社の運営する就職支援サービスでは、人件費に余裕のある企業ばかりなので、ブラック企業はなく、働きやすい企業と出会える確率がグッと高くなります。

また、利用者にすぐ辞められたら就職支援サービス側の信用にも関わるので、対応が丁寧で、決して強引な勧誘や無理な就職を押しつけてくることはありません。

途中で利用をやめることもできるので「思ってたのと違う…」「いい仕事を紹介してもらえない…」と思った場合も安心です。

とくにこれらの就職支援サービスは「既卒・第二新卒・フリーター・ニート」といった、レールから外れた人向けのサポートを行っているサービスで、読者と同じような悩みを持つ人を数多くサポートしてきた実績もあります。

さらに就職支援サービスは効率面も重視しているので、履歴書作成の手間がかからず、すぐに面接に行き着くことも多いので、就職活動で余計な手間をかける時間も省けます。

もちろん、面談のアドバイスもしっかりと行ってくれるので、安心して利用できますよ。

無料でここまでサポートしてくれると「怪しい…」と思う方もいるでしょう。

しかし、日本は若手が不足していて、それだけ「お金と時間をかけてでも、しっかりと若い人材を採用したい」と思っている企業が多いということです。

これらのサービスをしっかり活用しておけば、今まで1人で抱え込んで悩んでいたことがバカバカしくなるほどスムーズに就職・転職先が決まりますので、ぜひとも利用してみてください。

※現在は景気がよく買い手市場で非常に内定がもらいやすく、紹介してもらえる求人も多いので、早めの行動をオススメします。

仕事コラム
スポンサーリンク
スポンサーリンク
スポンサーリンク



スコシテン
タイトルとURLをコピーしました