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帝王学の体現者「徳川江戸幕府」の有能大老”土井利勝”から学ぶビジネスの知恵。手段を選ばない社員は出世できます。

「織田信長が社長だったら?」
「上司はどの武将がいい?」
「自分は戦国武将で例えるなら誰?」

…なんて、歴史ネタとビジネスのネタを語るのは、もはや定番ですよね。

まあ、ネタはネタとして楽しむべきものなので、真面目にツッコむのは野暮でしょう。

しかしながら、今の日本の社会って徳川政権時代の鎖国体質・封建体質をもろに受け継いじゃっているので、徳川家康から学んでおけば、まず間違いありません

とくに家康のすごいところのひとつは、有能な人事ですね。

さらにすごいのは、家康1人だけではなく、部下も有能というところですね。

有能な人材を育て活用するというのは、組織で働く社会人すべてが憧れ、そして悩む問題でしょう。

そんな家康の部下でもっとも人事に優れていた人物と言えば、大老・土井利勝ですね。

あまりの優秀さから「家康の隠し子」とまで言われている土井利勝ですが、彼には「頭がいい人心掌握術」を思わせるエピソードに事欠きません。

そんな土井利勝のエピソードから、現代社会でも活用できそうなビジネス処世術の例をご紹介いたします。

※エピソードの出典元は信憑性に欠けるネット情報なので、話半分で読んでくださいね。

土井利勝から学ぶ、部下の指導法

「部下が言うことを聞かない」
「部下が思うとおりに動いてくれない」
「部下が手を抜いて成長してくれない」

こういった悩みは、社会人なら誰もが抱くことでしょう。

その悩みの原因はあなたにあります。

とくに「悪いところ指摘して直す」というのは、誰もが苦労されているのではないでしょうか。

残念ながら、バカマジメに「〇〇するな!」と言っても、人の心は動きません。

「じゃあ、どうやって指導すればいいんだよ!」

…と思われる方もいるのでしょうで、まずは土井利勝の「指導に関するエピソード」をひとつご紹介しましょう。

江戸城禁煙例に関する土井利勝の逸話

江戸幕府発足後、江戸城内ではタバコの喫煙を禁ずる「禁煙例」が発足されていました。

ところが、当然ながら隠れて吸う人はたくさんいたわけです。

そして、湯飲み所は密かに場内の喫煙スポットになっていました。

そこに、老中(幕府のすごく偉い指導役)である土井利勝がたまたま通りかかりました。

もちろん、そこで隠れて喫煙していた人たちは慌ててキセルを隠そうとします。

しかし、土井利勝は怒ることもなく、平然とその席に加わりました。

「私にも一本くれないか?」

あろうことか「タバコをくれ」と言い出しました。

当然、場内で禁じられているものを、老中のようなお目付け役に渡せば、何か裏がある・責任問題になると不信感があるのですから、喫煙者は戸惑いました。

しかし、あまりにしつこかったので、とうとうタバコを渡すことにしたのです。

利勝はタバコを何服か吸うと、

「いいものを頂いた!ありがとう!」

と、言って席を離れました。

去り際に、

「今回のことは私も一緒だから誰にも言わないけど、私に見つかるぐらいだからここは危ないぞ。上様はタバコが嫌いだから、うるさいのに見つからないうちにな」

とだけ言い残しました。

その後、ピタリと湯飲み所での禁煙は止んだそうです。

出典元:戦国ちょっといい話・悪い話まとめ : 江戸城禁煙令・いい話


この話からは「バカ正直に指導しても人は動かない」という、帝王学・人心掌握術の基本や本質が学べるエピソードですね。

土井利勝の行動や言動ひとつひとつ取ってみても、実に様々な心理学の応用が見られますね。

何と言っても最大のポイントは「部下を怒らないこと」です。

常識的に考えれば、このエピソードでは土井利勝は大老として怒るべき立場なのでありますが、一切怒らないどころか、共犯者になっていますからね。

実はここがミソです。

相手が怒られるというところで、警戒心を解くどころか、共犯者になることで共感も得ています。その上で「内緒にしておくから気をつけろよ」と言われれば、下手に怒られるよりも怖いことでしょう。

そして、共犯者になるメリットがもう一つあります。

それは「共犯者になった上司の面目を潰せなくなるので、喫煙はできない」と思わせることもできるわけですね。まあ、ここらへんは連帯責任感を生み出す効果もありますね。

ぶっちゃけ、部下は「間違ったら責任全部上司に投げよう」と思っているところもあるので、組織での連帯責任を実感させるためには、実に合理的なやり方と言えるでしょう。

ここらへんは「君主論」の、手段を選ばない人心掌握術にも通じるものがありますね。

人間というものは、
危害を加えられる
と思い込んでいた相手から、
親切にされたり恩恵を施されたりすると、

そうでない人からの場合より
ずっと恩に感ずるものである。

コピペ元:http://earth-words.org/archives/3212

「君主論」については、人気ソシャゲ運営のエゲつないやり方を例に紹介していますので、ぜひとも読んでみてください。

https://sukoshiten.com/hai-gamer/

こういった人心掌握術は一歩間違えれば「洗脳」「詐欺」にも応用できるテクニックなんですが、割と家康(徳川家)はこういう汚いやり方をクリーンにやってる例がたくさんあります。

「君主論」も手段を選ばない独裁者の方法みたいに思われがちですが、本当は徳川家康みたいな堅実な人事をやっている人ほど、手段を選ばない組織づくりを行っているわけですね。

勝てば官軍ですからね。ハハハ!

こういった手段を選ばないけどクリーンな人心掌握術については、『やる気のない社員の特徴。クズな部下や同僚の対処法とは?』という記事に書いてますので、読んでみてください。

土井利勝から学ぶ、報・連・相の知恵

社会人として組織で働くにあたって欠かせないのは「報連相」…つまり「報告」「連絡」「相談」という、情報網体系ですね。

この組織間・人間間の情報網の大切さとは歴史からも、非常に学ぶことが多いです。

そんな「報連相」についても、土井利勝から、優秀なビジネスマンとなるために必要なことが学べます。

幕府の老中・堀田正盛は土井利勝に目付にふさわしい人物像を質問した。

「そうですね…たとえば、あなたがさあご馳走を食べるぞという時に
『先ほどその汁に蝿が入ってました』なんて言う人は御家にとって
災いでしかありませんね。もっとも、毒が入っていると知りながら
伝えないような人は論外ですけどね(^^)」

そのように利勝は言ったと伝えられている。

引用コピペ元:http://iiwarui.blog90.fc2.com/blog-entry-4638.html

はい。

察しの言い方なら「当然だろ」と思うはずです。

逆に、ほんとうの意味で「報連相」の大切さをわかっていない人は「え?」と思うはずです。

まあ「汁にハエが入っていた」からと言って、健康に影響は及ぼさないのですから、黙っておけばいいわけです。

これは、ビジネスにおいて倫理的には許され難いことかもしれませんが、こういった事例はどこにでもあることでしょう。

つまり、何が大切かというと「報告・連絡・相談」しないで、現場で判断すべき事態も、仕事においてはたくさんあると言うことです。

律儀になんでもかんでも「報連相」していては、上から「無駄な仕事を増やすな!」と言われてしまいますし、逆に重大な報告を怠っていては「なぜ言わなかった」と問題になるわけです。

まあ、その情報取捨の判断の難しさこそ、社会人において経験が重視される最大の要因なのではないでしょうか。

あなたも職場で厄介な扱いを受けているのであれば「報連相しなくていいこと」を、一度意識してみるといいでしょう。