DTPデザイナー・DTPオペレーターの年収アップは絶望的!20代のうちに知っておきたい、DTP職の絶望感

DTPデザイナーやDTPオペレーターは、年収アップの見込めない職業です。

というのも「これでもか!」というぐらい、年収が上がらない要素てんこ盛りだからです。

  • 印刷・DTP業界が斜陽産業、低年収傾向
  • そもそも、日本ではデザイン業の収入が低め
  • DTPオペレーターの技術は専門性や発展性が低い
  • 下請け業なので、得意先の動向に左右される
  • DTP技術は、他の業種への応用が利かない

…など。

私は新卒後DTPの現場で勤めましたが、数年で「ああ、この会社に居ても先はないな」と悟って、すぐに転職して一般職もいくつか経験してきました。

そうすることで、なぜDTPの仕事が低賃金かもわかってきました。

今回は、私が転職経験を重ねることで実感した「DTP職の年収が上がらない理由」を、まとめて紹介していきます。

DTP需要の低下、下がり続ける労働単価

DTP・印刷業界は、IT技術やWebメディア媒体の躍進で、年々需要が低下しています。

IT技術の発展は印刷・DTP現場技術の価値低下を招いています。

今どき、誰でもPCでちょっとした紙面構成なんてすぐ出来てしまいますからね。

また、Webメディアの普及で、紙媒体の需要が著しく低下しています。

技術・商品需要の2つの視点からして、すでにDTP・印刷業界は大きな打撃を受けており、労働者の価値はドンドン下がり続ける一方です。

その対策として、常態的なブラック勤務で時間あたりの労働単価を下げるという、苦しい選択を強いられています。

クラウドソーシング・ネットプリントでデフレが止まらない

また、技術側としては「クラウドソーシング」での低単価での仕事の発注が出来てしまう環境と、ネットプリントやラクスル通販で低価格での印刷発注が可能となってしまったせいで、ますます低価格競争が加速する自体が起こっています。

これは元々「安くでも引き受けろ!」というDTP・印刷業界の低価格競争にトドメを刺す形となりましたね。

とくにクラウドソーシングでのDTP技術の低単価競争は深刻で、デザイン会社の下請けから、主婦や学生の小遣い稼ぎでの高クオリティでの安請け合いまで、DTP技術の価値が著しく低下していっています。

単純にDTPの技術力だけでは、どうあがいても年収アップにつながることは不可能と言えるでしょう。

関連記事:DTPデザイナーがクラウドソーシングで一ヶ月副業で働き続けた結果…。驚愕の事実が判明

日本ではデザイナーも低年収傾向

DTPデザイナーであれば、デザイナーとして年収を上げるという選択肢もありますが、そもそも日本ではデザイナー・クリエイター自体が低収入な仕事です。

もちろん、上を見れば稼いでいるデザイナーもいますが、それはごく一握りです。

また、稼いでいるデザイナーはフリーランスで自分で販路を築いていることも多く、単純な技術やセンス以外にも様々な能力を身につけています。

そのレベルに達するには、DTPの現場の経験だけではどう頑張っても無理としか言えないでしょう。

DTP技術は転職市場において価値の低いものです

DTPの仕事で学べる技術は、他の仕事で学べる技術や経験よりも、著しく低いものだと感じましたね。

オペレーターのAdobeのソフトが使える程度の技術力や、印刷関係の品質管理なんて、他の職種の能力からすれば”ゴミ同然”です。厳しいようですが、これが転職市場の真実です。

同じデスクワークにしても、通常の事務職ならOfficeの使用法という基本からその他の雑務や数字の処理まで、多彩な経験を積むことができます。これらは、どこの企業でも事務職の基本として、転職の際に有利になるスキルです。

一方、DTPオペレーターはせいぜいIllurstrator、Photoshop,In Designの使用が上手くなってくる程度ですからね。正直、専門学生でも技術だけでは追いつけるレベルで、あとは経験の差しかありません。

デザインセンスや提案力があれば、他の職場や業界でもやっていける可能性はありますが、DTP技術だけではかなり苦しいのが実情です。

万年下請けDTP産業

また、DTP業界は下請け産業で、それが年収の低下の原因になっています。

大手広告代理店や出版社、あるいはデザイン会社など。

下請けの下請けレベルまでになると、上の会社の業績次第でそのしわ寄せが押し寄せてくるのです。

仕事の納期なども上に合わせなければならない上に、上の会社の業績が下がれば、低単価での受注を余儀なく迫られるわけです。

そうなれば、いくらDTP業界内で出世したところで、上の会社の業績ひとつで吹っ飛ぶため、いつまで経っても年収も待遇も良くならないのです。

下請け問題は何もDTP業界だけの問題ではないですが、とくに頭のおかしい人間の多い体育会系広告業界や、年々不況の続く出版社の下請けなのですから、DTPの現場は地獄と化していくハメになるわけです。

他の業種で役に立たないDTP経験

DTPの職務経験は、他業種で活かしにくいため、転職することも困難となります。

チラシ制作などできたところで、他の会社からすれば、それは総務や事務の雑務レベルでしかなく、技術価値が著しく低いわけです。

スーパーのポップなんてアルバイトでも、エクセルやワードで簡単に作れますからね。

残念ながら、DTPの技術なんて極めたところで、企業側からすればその程度の価値でしかありません。

チラシのレイアウトがよくなったところで、他社の売上アップにつながることもないですからね。また、いくら印刷物の品質が良かろうが、チラシやフライヤーなど、すぐに捨てられてしまうものです。

残酷かもしれませんが、他の業種ではDTP・印刷物制作の技術なんて、その程度の価値しかないんです。

そのため、DTP業界から抜け出すのが遅ければ遅いほど、他業界への転職は難しくなります。

DTP業界から抜け出すためには?

そんな、先の位DTP業界から抜け出すためには、早期の転職活動を意識することが大事です。

若いうちなら未経験の業界にも転職しやすいので、今までの経験や技術にとらわれず、他の業界に転職したほうが将来性はあると言えるでしょう。

また、デザインについての能力があるなら、Webデザインなどの、企画・制作の仕事への転職も狙えますね。下請けから、DTP会社に発注する側に回れば、年収アップは狙いやすくなります。

30代以上になると、未経験の転職は厳しくなりますが、今までの職務経験をフルに活用していけば、可能性はゼロではありません。ただし、他業種と比べれば人材価値は低めに見られますので、転職先への妥協は必要です。

転職エージェントを活用し、適性のある仕事を見つけよう

DTP業界から抜け出し、将来性のある仕事を探すなら、転職エージェントを利用することをおすすめします。

DTP経験を活かせる求人を、ハローワークや求人サイトで探しても、DTP業界内のしょぼい仕事ばかりしか見つからないため、結局どこに転職しても暗い未来しか待っていません。

転職エージェントでは、担当の方が自分に合った転職先を紹介してくれるため、意外な仕事が見つかりやすいです。

私も転職エージェントを使いましたが、DTP業界内の仕事がいかに低年収・クソ待遇か思い知らされるほど、優良な転職先を多数紹介してもらえました。20代なら未経験の業種でも1年目から年収アップが見込めるぐらい、DTPの仕事は低年収なんです。

転職エージェントでは、履歴書・職務経歴書の作成方法から面接の仕方まで、しっかり指導してもらえるので、転職初心者でも安心して利用できます。また、転職先の社風や人間関係なども教えてもらうため、転職先を間違うリスクも格段に減ります。

年収や待遇の上がる要素ゼロのDTP業界に長く勤めても、もはや一切将来性はないと言えます。貴重な若いうちの時間を、DTP業界のくだらない仕事で費やすのは大きな人生の損失です。30~40代になって一切上がらない年収と重くなるだけの責任感に後悔する前に、今のうちに転職エージェントに登録しておいて、自分の可能性を知っておきましょう。

転職コラム

とくにオススメの転職エージェントは「リクルートエージェント」と「DODA(デューダ)」です。

→リクルートエージェントをオススメする理由の詳細はこちら
→DODAをオススメする理由の詳細はこちら

なぜふたつもすすめるのかと言うと、転職エージェントは登録しても必ずしもキャリアカウンセリングが受けられるとは限らないからです。

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転職エージェントを上手く活用するマル秘テクニック

最後までお読みいただいている方に、転職エージェントを上手く活用するマル秘テクニックを少しだけご紹介しておきます。

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とくに「登録して後は待つだけ」という人は、連絡が来ない可能性もあります

しかし、転職エージェントの仕組みや事情をよく理解した上で、上記のコツを試せば、より有利な条件を引き出しやすくなるのは間違いないので、本気で転職を成功させたい方は登録して試してみてください。

詳しくは以下の記事にもまとめていますので、もし数日以内に面談の案内が来ない場合は参考にしてみてください。

転職エージェントの面談に呼ばれやすくなるためには?→転職エージェントから面談の案内が来ない原因と見直すべきポイント

今の仕事に不満のある方は、転職エージェントをかしこく活用し、より良い転職を成功させてください。

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