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DTPデザイナーがポートフォリオを作る時のコツ。DTPオペレーターになるには?

DTPオペレーターとして働いている人の中には、デザイナーとしてキャリアアップして活躍したい方もいると思います。

デザイナーとして働くためにDTPオペレーターとして入社した後、中々デザイナーとしての仕事を振られないばかりか、営業や雑用として仕事を振られる…という事態に遭遇してしまい、デザイナーとしてのキャリア形成ができない人の報告も少なくはありません。

デザイナーとして活躍できないDTPオペレーターは、果たして転職した方がいいのでしょうか?
それとも、今の会社で働き続けた方がいいのでしょうか?

この記事では、DTPオペレーターからデザイナーとして活躍するためのキャリアについての考え方や情報をお伝えしていきます。

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DTPオペレーターとDTPデザイナーの違いを知っておこう

まずは「DTPオペレーター」と「DTPデザイナー」の違いから確認しましょう。

両者には厳密な定義が存在しませんが、一般的には以下のような仕事の範囲で分けられることが多いです。

DTPオペレーター:デザイナーが企画した指示をもとに実際に作業を行う仕事
DTPデザイナー:企画・アイデア出しを行い、DTPオペレーターに仕事を振る立場の仕事

DTPデザイナーは自身がデザインを制作しますが、DTPオペレーターはデザイナーがデザインした原案をもとに作業するため、基本的にデザイン作業は行いません。

出典:https://www.creativevillage.ne.jp/35333

わかりやすく言えば、DTPデザイナーが企画したアイデアを作るのがDTPオペレーターだと言えます。

ただ、会社の規模や仕事の範囲によっては、DTPデザイナーがDTPオペレーターが行う作業も担当することもあり、逆にDTPオペレーターとして求人が出ていてもデザイナー相当の仕事を任されることもあります。

ですので、あくまでDTPオペレーターとDTPデザイナーの違いは目安として受け取っておき、実際の仕事内容は求人情報や面接時に確認することが大事になってきます。

DTPオペレーターからDTPデザイナーに転職するために必要な能力は?

読者の中には、DTPオペレーターからDTPデザイナーへのキャリアアップ転職を考えている方もいるはずです。

DTPオペレーターからDTPデザイナーへ転職するのであれば、両者に求められる能力の違いを意識しておく必要があるでしょう。

DTPオペレーター:実践的な技術・正確に作業をする能力を求められる
DTPデザイナー:クライアントの要望を聞き入れ、企画やアイデアを出す能力が求められる

DTPオペレーターが「上からの指示通りに正確に制作物を作る仕事」だとするなら、DTPデザイナーは「自分から提案したり下に仕事を振る仕事」となり、一般職で言えば管理職・マネージャー相当の能力が求められてくるのです。

DTPオペレーターからデザイナーへの転職は難しい?未経験からでも大丈夫?

DTPオペレーター経験しかない人は
DTPデザイナーになるのは難しいんですかね?

難しいわけではないが
今の会社の状況次第では
工夫が必要になってくる

DTPオペレーター経験しかない人は、以下のような理由から社内でDTPデザイナー相当の経験ができないことがあります。

  • 会社の業務範囲が完全に分かれているのでデザイナー業務をする機会がない
  • 上司や先輩がDTPデザイナー領域の仕事を振ってくれない

このような状況にいるDTPオペレーターは、スキル・経験ともに十分であるにも関わらず、DTPデザイナー領域の仕事を振られないままキャリアアップの機会を奪われていると言えます。

ですので、どれだけデザイナーとしての適性や素質があったとしても、今の会社では挑戦する機会すれ得られない…という意味でキャリアアップ転職を考えておく価値は十分あるでしょう。

DTPデザイナーになるにはポートフォリオは作成しておきたい

DTPオペレーターからDTPデザイナーになるためには、ポートフォリオは出来る限り作成しておきたいです。

クリエイターのキャリアでよくあるのが、

「ポートフォリオにどの作品を入れればいいかわからない」
「そもそも作品を保存してないのでポートフォリオ作成ができない」

…といった悩みです。

このような悩みを掘り下げていくと「ポートフォリオに掲載できる作品や実績があるのに整理できていないだけ」のことも多いです。

もし心当たりがあるなら、以下の点を見直しましょう。

  • 日頃から制作に関わった作品データは保存しているか?
  • 過去の制作データは社内に保存されているか?
  • 作品ごとの目的・制作範囲を他人に説明出来るか?

大前提として「ポートフォリオを作成するために過去の作品データ」を保存している必要がありますが、もし自分の手元にないのであれば社内のデータを引っ張り出す必要が出てきます。

また、DTPオペレーターのほとんどの仕事は共同作業となることが多いので、どの作業に自分が関わったか説明できなければなりません。

ポートフォリオに入れる作品がないで悩んでいるなら
以下の記事も参考にしてみてくれ!

ポートフォリオの作り方がわからないで悩んでいるなら
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マイナビクリエイターはIT・WEB・ゲーム業界特化の転職サービスで、ポートフォリオの作成サポートから、求人紹介まで幅広いクリエイター転職をサポートしてくれます。

また、マイナビクリエイターは学生・就活生のサポートも対応しているので、ポートフォリオ作成に悩んでいるのであれば、登録して相談してみる価値は十分にあると言えます。

DTPオペレーターからデザイナーへ転職したい場合は、マイナビクリエイターでプロに相談しておけば、意外な転職先に出会えるかもしれませんので、この機会に登録だけ済ませておきましょう。

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DTPデザイナーとして転職するなら派遣社員も考慮に入れておく

DTPデザイナーとして転職を考えているなら、派遣社員として働くことも考えておくと選択肢が広がるはずです。

デザイナー・クリエイターが派遣社員として働くことは、以下のようなメリットを受けやすくなります。

  • 主婦層の働き方にも柔軟に対応しているのでワークライフバランスの両立がしやすい
  • テレワーク・在宅ワークに取り組んでいる会社も多い
  • 派遣会社をしっかり選べば大手・有名企業の案件にも関わりやすい

メリットだけ見ると派遣社員も魅力的ですね!

元々クリエイター系の仕事は派遣制度と相性がいいからね

ただし、派遣社員として働くと以下のようなデメリットも存在します。

  • インハウスデザイナーのように組織での実務経験は積みにくい
  • デザインとは関係ない一般職の経験は積みにくい
  • 長く働くことが前提ではないので契約期間が終了する度に仕事を見つけなければならない

定年退職まで働くことが前提の正社員と比べて、派遣社員は契約を更新しながら働くこととなるので、正社員の感覚で仕事を選んでいると派遣社員は条件が悪く感じるかもしれません。

ただし、仮に契約終了で仕事が打ち切りになっても、派遣会社が次の仕事を見つけるためのサポートをしてくれるので、しっかりと派遣会社を利用すればデザイナーとしては仕事がしやすくなることもあります。

DTPオペレーターからWEBデザイナーへの転職も考えておく

DTPオペレーターが気をつけなければならないのは「紙媒体のみで行くか」「Webも出来る人材になるか」という、将来設計です。

まあ、今どき紙媒体のみに固執するメリットは皆無ですので、Webも手がけている会社への転職を目指すべきでしょう。

ただし、Web主体の会社ではDTPの技術だけでは即戦力として通用しないことも多いため、出来れば「デザイン会社」「デザイン事務所」など、DTP職の経験も活かせる職場を狙ったほうが、転職成功率は高まることでしょう。

Webへ転身するために、いちいち勉強し直しているDTP畑の人もいますが、現場で実務経験を積んだり、必要な技術を生で見てから自己学習した方がマシですからね。

とくに技術動向の早いWeb・IT業界では、勉強してから転職では、遅すぎます。

まずは、自分の経歴をフルに活かして転職できる職場を見つけるべきです。

最後に|DTPオペレーターからデザイナーへの転職は行動すればなんとかなる

以上、DTPオペレーターからデザイナーへ転職するための方法をご紹介してきましたが、少しでも参考になることはあったでしょうか?

DTPオペレーター限らず、転職活動で非常に多い勘違いが、

「今まで○○の仕事しかして来なかったから転職できない…」
「実績がないので転職できない…」

…といった思い込みですが、挑戦心を持って行動すれば必ずチャンスは見つけられるものです。

読者が転職活動を始めるべきかどうか悩んでいるのであれば、この機会に転職活動を始めてみてください。

▼今回の記事で紹介した転職支援サービス

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