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30代フリーランスデザイナーが語る「フリーランスになるべきでない理由」

私は美大卒業後、20代後半まで大手広告代理店に勤め、フリーランスデザイナーとして独立しました。

しかし、今は30代で中小企業の専属デザイナーとして正社員として勤めています。

もともと、時間に縛られにくいクリエイター・デザイナーはフリーランス思考の強い方も多く、独立を志す方も多いでしょう。

ですので、予め言っておきます。

覚悟もない奴がフリーランスになるのは絶対やめておけ。

まず、あなたに問います。

フリーランスと正社員違い、メリットやデメリットがポンポン思いついて言えますか?

そうでなければ、正社員として勤めたほうがいいです。

ネットではフリーランスの成功経験や、時間に縛られない自由な生き方がよく取り上げられていますが、その陰には血の滲むような下積みと努力があることを忘れないでください。

「隣りの芝生は青く見える」という言葉があります。

まさにその通りで、会社やクライアントに縛られる正社員にとって、フリーランスは眩く明るい生き方に見えることでしょう。

しかし、そこには正社員では経験できない苦労がたくさんあり、いかに正社員が楽に稼げるかがわかってきます。

そういったことも含めて、フリーランスで働くべきでない理由を紹介していきます。

フリーランスはすべて自分でしなければならない

正社員で勤めている方は想像しにくいでしょうが、フリーランスはすべての仕事を自分1人でやらなければいけません。

たとえば、フリーランスデザイナーなら、デザイン以外にも学ぶべきこと・するべきことがたくさんあります。

具体的には、

  • 税に関する勉強(税理士への委託)
  • 法律に関する勉強(著作権・労働法などの最低限の知識)
  • 顧客を獲得するための営業能力
  • 自分を売り込むためのマーケティング視点
  • デザイン・作品の相場を知るための情報網
  • 健康や時間配分などの自己管理能力

こういったデザイン・制作以外の能力も必要になるわけです。

これが大企業であれば

  • 総務部(税の管理)
  • 法務部(法律遵守・訴えられた時の対策)
  • 営業
  • 企画部(販路拡大・販売戦略の立案)
  • クライアントとの値段の交渉役
  • 管理職・健康保険・カウンセリング

と言った具合に、役割が分担されています。

つまり、デザイナーであれば「デザインに集中できる仕事環境」が用意されているわけです。

こういった、企業で働くことのありがたみは、フリーランスにならなければ絶対に実感することができません。

正社員はともかく、契約・派遣社員ですら、そういった他の人が仕事してくれることで、自分の能力を最大限に発揮できるという、恵まれた環境が用意されているわけです。

フリーランスは伸び代もあるが、途中で止まることもできる

しかし、そんなフリーランスのメリットと言えば、その気になればいくらでも業績を伸ばせるところにあるところだと思います。

早い話が、1日に10万円の案件を確実に一件獲得して納品できれば、20日で200万円稼ぐことも出来ます。さらに言えば、200万円の案件1件獲得できれば、年に2件だけでも生活費はまかなえます。

しかし、そんな都合のいいことは起こりません。

よっぽど才能やセンス、実績や知名度のある人でなければ、そういった仕事にはまず恵まれません。

フリーランスの実際の仕事は、泥くさく営業に回って、最初は頭下げながら無料で仕事をもらい、作品が評価されてからやっと信用されて報酬がもらえるという、果てしなく泥くさく地味な仕事です。この時点で私は何度も「バイトした方がマシじゃん」と思っていました。

半年間は時給0円も覚悟した方がいいです。

それだけ、日本のクライアントは企業名・知名度といったものに価値を感じていて、どこぞの馬の骨のようなフリーランスなど、どんなに作品がよくても評価してくれないのです。

そうして、血の滲むような努力で獲得してきたクライアントからの依頼も安定してくると、そこで止まってしまいます。

なぜかと言うと、肉体的・物理的にそれ以上顧客をとるのも困難になりますし、何より生計が立てられると「もう無理したくないや」と甘えが生まれてくるからです。

人間の意志って、そんなに強いものではありません。

「やってやるぞ!」「正社員の倍稼いでやるぞ!」とフリーランス独立時は息巻いてましたが、その厳しさを知ると、やはり心のどこかで「無理だろ」と思ってしまいます。

そうなると、安定してフリーランスで稼げるようになると「今生活できてるんだからこれ以上頑張る必要もないな」と思ってしまうんです。

また、クライアントとの関係も惰性的になってきてしまいます。

お互い信用できてくると、気軽に仕事を受けたり、提案・修正の意見も通しやすくなるので、社内の人間関係に疲れたり、信用できる相手としか仕事したくない人には、フリーランスは理想とも言えるかもしれません。

しかし、そのクライアントとの関係がいつまで続くかもわかりません。クライアント1人に依存しすぎると、そのクライアントが儲からなくなった、あるいは自分の仕事に満足しなくなった段階で、収入が不安定になってしまうわけです。

フリーランスである限り、この恐怖とは常に戦わなければなりません。

クライアントが「君より安く仕事してくれる人がいたからもう頼まない」「最近の君の仕事はしょぼくなってきたので手を切る」と言われてしまえば、フリーランスの仕事も信頼もそこまでです。

そうなると、また一から営業で、顧客からの信頼の獲得に走り回らなければいけなくなるわけですね。

「フリーランスも正社員も一緒じゃん?」

そうして、フリーランスの厳しさや限界を知った私は、正社員として復帰することを考え出しました。

大きな理由は、デザインに集中したかったのと、将来性に不安を感じたからです。

やはりフリーランスは、クライアント1人手放した時の損失がデカすぎるんです。

今まで得意客だったクライアントが、クラウドソーシングで安く受注できるからという理由で、何人も離れていきましたからね。

「正社員の収入程度でいいや」程度の意識ですと、リスクも仕事も多いフリーランスなんかより、正社員で働いたほうがよっぽどマシだという思いが、強くなりました。

フリーランスというのは、営業力も自己管理能力もあり、その上で成長志向もあり、さらに言えば自分で会社立ち上げて誰か雇うぐらいの心意気がなければ、途中で止まらざるを得ない甘くて危険な立場なんです。

一生かけて、無限に成長していく気がない人、つまり「努力して、楽になりたい」という人には向いていません。

正社員からすれば、フリーランスや経営者は楽に見えるかもしれませんが、常に考え、行動している必要があります。

24時間、食べるときも寝るときも仕事だと思わなければ、やっていけません。

その覚悟もなければ、仕事とプライベートの分けられる正社員として勤めるべきです。

フリーランスから正社員に復帰

幸い、デザイナーはフリーランス形態の多い仕事でしたので、転職はスムーズに進みました。

とくに、大手のクリエイター向け特化型転職支援サービスを利用したことが、大きなきっかけとなりました。営業や求人情報のリサーチはすべて専門のキャリアコンサルタントが行ってくれるため、スムーズに転職活動できましたね。

誰かに任せる・行ってもらえるというありがたさは、フリーランスを経験しなければ、わからないことでしょう。

そして、私は業績の伸びているベンチャーIT中小企業にデザイナーとして入社しました。

私がフリーランスで請け負っていたクライアントの発注も、その会社で一緒に請け負うと言う形で、私毎買収されたという形ですね。

その転職先では、テレワーク・在宅勤務も可能ですので、業務内容自体はフリーランスで行っていたときとあまり変わりありません。

最近では、フリーランスとあまり変わらない形態で勤務できる企業も多いので、フリーランスにこだわらず、自分に合った勤務環境を用意してくれる会社に勤めるべきだと感じました。

最近の転職サービスでは、そういった勤務先も紹介してくれます。

フリーランス志望の方は独立する前に一度、既存の企業で希望する仕事の仕方が実現できないか検討するべきです。フリーランスは甘くありませんし、多くの人は途中で心が折れて立ち止まるものだと、覚えておいてください。フリーランスとして独立することは、既存の企業でどうしても理想の働き方が出来ない場合の、最終手段です。

まずは既存の企業で、理想の働き方が出来るように考えてみましょう。

そのためには、一度本気で転職活動する必要があります。安易にフリーランス思考に走らず、まずは冷静に転職サービスで専門家から今後のキャリアについて、アドバイスをもらいましょう。

とくにオススメの転職エージェントは「マイナビクリエイター」です。

マイナビクリエイターは大手求人サービス「マイナビ」が運営する、Web・ゲーム業界勤務者やクリエイター向けの転職エージェントです。

関連:マイナビクリエイターの特徴と強みを徹底解説!クリエイター向けの総合転職サービスとしては利用しておく価値あり!

大手会社ならではの、Web・ゲーム・クリエイティブ業界情報や有名企業と太いコネを持ち、専門のキャリアコンサルタントが集結しています。

求職者には専門知識を持つ担当がついて、相談者の適性をしっかり診断した上で、より活躍・成長できる転職先を紹介してくれます。また、年収や待遇の向上にもつながったと、利用者の評判もかなり高いです。

とくに、

  • Web業界勤務
  • ゲーム業界勤務
  • デザイナー・イラストレーターなどのクリエイター
  • プログラマーやSEなど技術者

…など、業界に携わっている方は、希望する条件の会社が見つかりやすくなるので、キャリアアップを目指すなら、必ず登録して面談を受けておくべきです。

現在Web・ゲーム・クリエイティブ系の学校に通っている卒業見込者や、フリーターの傍らに創作をしている方、あるいは一般職だけどクリエイティブ業界に強い関心のある方も利用できますので、是非登録してみてください。

マイナビクリエイターは登録から利用まで、完全無料です。

業界の特性上、転職先との相性が大切になるので、じっくり時間をかけて転職希望者が納得いく勤め先が見つかるまで、丁寧に対応してくれます。1年以上かけて転職を成功させた事例も少なくないので、慎重に転職したい人でもしっかり対応してもらえます。

その上で、履歴書・職務経歴書から面談の指導はもちろん、クリエイティブ系の転職者が悩む「ポートフォリオ作成」まで企業受けのいいように指導してもらえるため、コミュニケーション力や自己アピールに自信のないクリエイターの方でも、十分に企業に自分の能力をアピールして正当評価してもらいやすくなりますよ。

超大手の優良求人や、ビッグタイトルの関わるプロジェクトの求人、そして非公開の穴場求人など、思わぬ転職先と出会えるチャンスもたくさんあるので、是非クリエイター職の方は登録して面談を受けてみましょう。

マイナビクリエイターの登録方法(簡単1分)

「マイナビクリエイター」への登録は、公式ホームページから「無料申込」をタップして、必要事項を記入していくだけで完了です。

最後に「今までの経験」とありますが、記入例があるので、それを参考に簡潔にまとめましょう。どうしても思いつかない場合は、クリエイティブ経験・実務経験を箇条書きでもOKです。詳しい来歴や技術は、面談を通してキャリアコンサルタントと考えていくことになるので、簡単な紹介で問題ありません。

Web登録後はそれだけで満足せず、必ず来社登録を済ませておきましょう。

マイナビクリエイターは新宿にありますが、遠方で来社登録できない場合は電話対応もしています。

来社登録を一ヶ月以内に済ませておかないと、エントリー無効で冷やかし登録扱いされるので、有料求人を紹介してもらえるチャンスがなくなってしまいます。

「私はサービスを利用する意志がある」という意志提示のためにも、必ず来社登録は済ませておくべきです。最低でも、登録後の返信メールは早めに対応しておくべきです。

ここでしっかり誠意ある対応をしておかないと、担当のキャリアアドバイザーからも「やる気のない人材」と見られてしまい、優良求人を紹介してもらえるチャンスが減りかねません。キャリアアドバイザーは多数の相談者を抱えていますので、やる気のない人材の対応は後回しにされてしまうことを覚えておきましょう。

転職活動に時間をかける方針であっても、初動の対応は迅速に行っておいた方が、転職を成功させる鍵になります。