フリーターから正社員を目指す場合におすすめの職種

「フリーターから正社員を目指したいけど、どの職種がいいのかわからない…」

そういった方は多いと思います。

当記事では国内の人材状況を踏まえながら、現実的にフリーターからでも正社員になりやすい職種をご紹介していきます。

スポンサーリンク

フリーターから正社員として採用される職種は?

フリーターからでも採用される見込みのある職種は、ざっと以下の通り。

  • 営業職
  • 接客・サービス業(小売・飲食・店長職)
  • IT・WEB・ゲーム系の技術職
  • 製造業
  • 介護職
  • 建設業

逆に、フリーターから正社員を目指す際に厳しいのは以下の通り。

  • 事務職
  • 企画職
  • その他、経験者しか採用していない職種・業種全般

具体的に言えば「本社内で働くホワイトカラーの一般職全般」で、これは大卒かつ新卒しか採用していない企業が多めだからです。

とくに事務職は「正社員の場合は競争倍率が異常に高い」「事務職自体、派遣社員に任せている会社も多い」などの事情もあり、フリーターから未経験で事務職に就くのは非常に厳しいです。

フリーターから正社員として事務職に就くのが厳しい理由についてはこちら

関連:フリーターから事務職を目指さないほうがいい理由5つ

関連:事務職への転職なら派遣がオススメの理由5つ。正社員と派遣どっちがいい?

フリーターから正社員になる場合におすすめの職業

人材業界の動向であったり、未経験者でも採用される見込みのある求人を見渡してみると「営業職」「接客・サービス業」「IT・WEB・ゲーム業界の技術者」「製造業」がフリーターからでも正社員になりやすい傾向にあります。

これらの職種は人材会社でも多くの求人を取り扱っているので、しっかりと就職・転職活動すればフリーターからでも正社員になれるチャンスは大きいと言えます。

他にも「介護職」「建設業」も人材が不足しているのですが、資格が必要だったり国・社会と結びつきの強い職種になりますので、人材会社のサポートが弱めです。

(=広告費を書けていない、募集情報がネットではあまりない…ということ)

ですので、介護職や建設業を目指す場合は、ハローワーク経由で職業訓練の案内や職業先を斡旋してもらった方が間違いないです。

とくに建設業の場合、派遣社員の運用が禁止されていて人材派遣会社のコネも弱い業界だったりするので、各自治体の紹介を通した方が間違いないでしょう。

営業職

フリーターから正社員を目指す場合、営業職はかなりオススメです。

フリーターから営業職として正社員になるメリット

  • 営業職はビジネスの基本なので出世・転職などの可能性が開ける
  • 未経験者でも就きやすい仕事なのでフリーターからでもチャンスあり
  • 成果報酬型の営業職の場合、実力次第では給料も上がりやすい
  • どの業種・会社にも営業の仕事は存在するので、選択肢が広い

単純に「正社員・ビジネスパーソンとしての基本中の基本の仕事が営業職」ですので、経験しておけば、後々のキャリアの足しになるのは間違いないです。

ただし、以下のようなデメリットがある点には注意。

フリーターから営業職として正社員になるデメリット

  • 自発性が試される職業なので、受け身な人にはやや不向き
  • 会社の社風によってはブラックと感じる職場もある
  • コミュニケーション能力がいるため、人見知りには向かない

向いている人や、あるいはしっかりと企業側が教育してくれるのであれば、営業職は非常に正社員としては魅力的な仕事です。

とくにフリーターから営業職に就きたい方は「JAIC」という業者で、研修からみっちりと指導して就職までサポートしてくれますので、利用を検討しておくといいでしょう。

接客・サービス業

フリーターから正社員になる場合、接客・サービス業も採用確率が高いです。

これには理由があって、

  • 単純に人手不足の業界だから
  • 離職率が高く、人の入れ替わりが激しい業界だから
  • 現場仕事中心で、スキルや資格もとくに必要ない
  • 非正規雇用者中心の業界なので、正社員になるハードルが低めだから

…など、色んな要素があります。

そもそもで言えば、一般職(BtoB)と小売・サービス業(BtoC)は根本的に経営方法や仕事内容が変わってくるため、転職やキャリアに関する定説が通用しにくい職種・業種でもあります。

接客・サービス業は業種で言えば「小売」「飲食」「販売・マーケティング」などに当てはまり、かなり広い範囲に当てはまります。

そのため、以下のようなメリットがあります。

フリーターから接客・サービス業の正社員になるメリット

  • 今までの経歴を活かせる(同職種でフリーターとして働いている場合)
  • 業種の選択肢自体は広め(小売全般・飲食・外食など)
  • 大手企業・全国チェーン展開している会社が多いため、受け入れ口が広い

とくに店長・店舗マネージャークラスであれば、正社員になるためのハードルはそこまで高くない職種なので、同職種でフリーター経験がある方なら、転職エージェントなどを活用して転職先を見つけておくのも手でしょう。

ただし、接客・サービス業の正社員になる場合は、以下のようなデメリットもある点には注意。

フリーターから接客・サービス業の正社員になるデメリット

  • 人手不足のため、中にはブラックな職場もある
  • 転職・キャリアする場合、一般職へのつぶしが利かない
  • 店長・店舗マネージャー以上への出世が厳しくなる
  • 一般職と働く期間が逆になり、土日祝は休みがとりにくい

もともと、接客・サービス業自体が離職率(=人が辞める確率)の高い職種ですので、転職するにしても見極めは必要です。

最悪、人手不足が目立つ業界で、店長クラスの経験があれば他の会社に転職するのもそう難しいことではないので、万が一ブラックな企業に入社してしまった場合は、辞めて転職することも視野に入れておくといいでしょう。

IT・WEB・ゲーム業界の技術職

フリーターから正社員を目指す場合、IT・WEB・ゲーム業界もオススメです。

よく「IT・WEB・ゲーム業界で働くなら、技術やスキルは必須じゃないの?」と思われがちですが、会社や方法を選べば正社員になれる可能性自体は高めです。

その理由は単純で、成長中の産業で常に人手不足な業界だからです。

具体的に、IT・WEB・ゲーム業界で働きたい方は、以下のような人材サービス・通信講座などがオススメです。

ウズキャリ…株式会社UZUZの運営する20代の若手向けの就職支援サービス。IT・WEB系の企業とのコネに強く、ベンチャー企業らしくSkype面談などの融通も利く。また「ウズカレ」というプログラマー研修も無料で提供しているので、IT・WEB業界の技術者を目指したいなら利用を検討しておきたい。→ウズキャリの解説記事

ハタラクティブ…レバレジーズ社の運営する20代向けの就職支援業者。都内近郊の求人限定。中卒から30代まで受け入れ範囲は広め。採用は効率重視の運営方針。人材派遣会社としての顔を持つため、場合によっては派遣社員を紹介される点には注意。→ハタラクティブの解説記事

マイナビクリエイターマイナビの運営するIT・WEB・ゲーム業界を目指すクリエイター向けのサービス。クリエイターだけでなく技術者全般に対応。クリエイター系の専門学校に通った経歴のある人向け。→マイナビクリエイターの解説記事

シリコンスタジオエージェント…ゲーム制作会社であり人材派遣会社でもある「シリコンスタジオ」の手がけるゲーム業界特化の転職サービス。派遣・契約も扱っているため未経験からでも求人を紹介してもらえる可能性は大きい。→シリコンスタジオエージェントの解説記事

GEEK JOB…フリーター・第二新卒向けのプログラミング研修が無料で受けられるサービス。最短一ヶ月研修完了。研修後の就職・転職サポートも行っており、職業訓練校としての側面が強い。

テックアカデミー有料の通信講座だが、WEB・IT系の最先端の技術の習得が可能。講座受講後の就職・転職にも対応しており、IT業界へのコネも強い。

ただし、専門学校での技術習得経験や、あるいは独学で通信講座でのスキル習得経験があった方が有利になりやすく、逆にまったく経験がない場合は選べる職種の幅は狭くなりがちですので、その点は踏まえた上で使っておきましょう。

ですので、完全な未経験からIT・WEB系への転職を考えるフリーターの方は、講座も提供している業者を選ぶことをオススメしておきます。

製造業(メーカー、工場)

フリーターから正社員を目指す場合、工場勤務もありでしょう。

製造業も人手不足ですので、採用ハードルは低めです。

また、製造業の場合は会社をしっかり選べば以下のようなメリットも多いです。

フリーターが製造業に勤めるメリット

  • 大きめな企業が多く給料・待遇は安定している
  • 寮ありの企業も多いので、出稼ぎも可能
  • 軽作業・精密作業が中心で、人と関わるのが苦手なら向いている

関連:工場勤務のメリット・デメリット。工場勤務のおすすめの業種は製造業全般?

ただ、以下のようなデメリットもある点には注意。

フリーターから正社員として製造業で働くデメリット

  • 現場作業が中心で、出世コースは主任クラスで止まりがち
  • 二交代制勤務なので、深夜勤務もあり
  • 人と関わることは少ない分、狭い職場内での人間関係が中心=嫌な上司がいたら、ずっと付き合い続けるリスクあり

また、技術系の高校・専門学校卒業車であったり、理系卒で専門知識がある方の場合は、しっかりと学生時代に培った経歴・スキルを活かせる仕事を選んだほうがいいです。

とくにエンジニア・理系卒のフリーターにオススメなのが「メイテックネクスト」で、製造業の人材派遣会社として40年以上の実績を持つ老舗の会社が運営しているので、専門性やコネはバツグンです。

介護職

フリーターから正社員を目指す場合、介護職もありです。

介護職は人手不足で悩まされている職種の割に、全国どこでも需要のある職業ではありますので、一度経歴を作ったり資格さえあれば、つぶしは利きます。

ただ、ひとつだけ言っておくと、介護職は全職種の中でも一番年収の低い職業で、よほど仕事に対して思い入れがないと、長く続けるのは厳しいでしょう。

また、以下のような資格が必要になりやすい点には注意です。

介護職で必要とされやすい資格

  • 介護福祉士(国家資格)
  • ホームヘルパー2級以上

企業によっては研修もしっかり行ってくれるところもありますが、ブラックな職場も多い職種ではあるので、万全を期すならハローワーク経由で職業訓練を受けるなどして、資格取得ないし、コネを作って慎重に勤務先を選ぶと間違いないでしょう。

建設業

フリーターから正社員を目指す場合、建設業もありです。

…が、建設業界を目指す場合、以下のような問題があります。

  • 地方自治体との結びつきの強い職種なので、情報が閉鎖的
  • 求人情報があまり表に出ない
  • 技術や適性が必要なので、誰でも挑戦可能なわけではない

以上のような理由もあり、人手不足なのにも関わらず、建設業の求人情報はあまり広く出回っていない傾向にあります。

ですので、建設業に興味がある方の場合も、まずはハローワークに相談してみるのが一番でしょう。

タイトルとURLをコピーしました