グラフィックデザイナーにオススメの転職エージェントを徹底解説!

グラフィックデザイナーは、一般職と違った転職プランが必要になってきます。

その理由は以下の通り。

グラフィックデザイナーが一般職と違う転職プランが必要になる理由

  • ポートフォリオで作品・実力がもろに評価されるため、自己アピールや経歴以外の要素も求められる
  • クリエイター・デザイナー界隈はブラックな職場も多いので、待遇・福利厚生面にこだわりにくい
  • WEB業界の人材需要が高まり、紙媒体の需要は低下気味
  • インハウスデザイナー志向の場合、デザイン経験だけでなく一般的な社会経験も求められる

とくに意識しておきたいのは「WEB系の人材需要が高くなっているため、転職エージェントを考えなしに使うと、主にWEB系の求人を紹介されやすい」という傾向にあるということです。

※転職エージェントとは、プロのアドバイザーが転職に関する相談やサポートを行ってくれるサービスですが、実際は転職サイトの役割も持っております。詳しくは以下の記事などで。

転職エージェントの仕組み・特徴・メリット・デメリットを徹底解説!転職サイトとの違いは?

転職エージェント初心者向けのよくある質問!読んで登録前の心配を解消しておこう!

転職エージェントや人材業界の仕組み上、登録して面談に参加してみなければ具体的にどれだけの求人があるのか不透明な部分もあるので、当記事で紹介する各種転職エージェントの方向性や傾向などをしっかり把握した上で、自分に合ったものをお選びください。

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グラフィックデザイナーにオススメの転職エージェントは?

グラフィックデザイナーにオススメの転職エージェントなのですが、大きく分けると以下のような分類になります。

  • マスコミ・広告業界寄りの転職エージェント
  • WEB・IT系寄りの転職エージェント
  • 大手転職エージェント(全職種・全業種対応)

それぞれ、担当者の対応力や専門性、あるいは紹介してもらえる求人傾向が変わってくるので、性質を踏まえて併用しておくのがベターでしょう。

ただ、人手の足りていないWEB業界関連の求人提案が多くなることが予想されますので、予め知っておくと思い違いが少なくて済むでしょう。

広告業界・マスコミ業界での転職を考える場合

マスメディアン

グラフィックデザイナーが絶対に利用しておきたいのが、老舗の広告・マスコミ専門の転職支援業者「マスメディアン」です。

マスメディアンをグラフィックデザイナーの転職で最もオススメする理由は以下の通り。

  • 60年以上の実績を持つ「宣伝会議」の運営で、マスコミ業界に強いコネを持つ
  • 面談拠点全国5箇所展開(東京、大阪、名古屋、金沢、福岡)
  • 派遣社員の取扱いもあるため、ワークライフバランスの実現も可能
  • ポートフォリオの作成サポートあり

転職エージェントの拠点の多くは都市部に集中しているのですが、マスメディアンは美大のある金沢にも拠点展開しているあたり、デザイナーの転職支援に強い会社であることがわかってくることかと思います。

ちなみに、時代に合わせてWEB系求人も扱っているのですが、WEB系デザイナーの需要は非常に高く、対応転職エージェントも多数登場しています。

ですので、他の転職エージェントも併用して提案内容を比較・検討しておくことをオススメしておきます。

シンアド

グラフィックデザイナーの方で、マスメディアン同様にオススメできるのが「シンアド」です。

シンアドは大手広告代理店出身者が手がけるベンチャー系の転職エージェントで、大手企業とのコネにも期待できる点が圧倒的強み。

ただし、ベンチャー系らしく非常に個性の強い運営方針で、なおかつ担当者個人との相性がより重要になってくる点には注意。

ビズリーチ

グラフィックデザイナーの方で、とくに経歴に自信があったり、年収面に強いこだわりがあるなら「ビズリーチ」がオススメ。

ビズリーチはハイクラス専門の求人を保有している転職サイトで、他の転職エージェントと根本的にビジネスモデルが違います。

職種・業種も全対応ですので、グラフィックデザイナーの方でも登録自体は可能です。

ビズリーチの特徴

  • 国内でも最高峰クラスの求人のみを取扱っている
  • フリーランス案件の取扱いもあり
  • ヘッドハンターが在籍しており直接交渉できる
  • プラットフォーム型の転職サイトなので、正確には人材サービスではない
  • 本格利用は課金の必要あり

経歴がある方にとっては心強いビズリーチですが、転職初心者やそこまで経歴のない方にはあまり向いていないサービスでもあるので、どうしても他の転職エージェントで満足できない場合に使うのがベストでしょう。

WEB・IT・ゲーム業界での転職を考える場合

グラフィックデザイナーの方で、WEB・IT・ゲーム業界などの異業種への転職も視野に入れている方は、WEB・IT・ゲーム業界向けの転職エージェントも利用しておくといいでしょう。

WEB・IT・ゲーム業界向けの転職エージェントのメリット

  • 人材需要の高い業界なので、選択肢が多い
  • IT効率化の影響で、在宅ワークなどの柔軟な働き方を取り入れている会社も多め

WEB・IT・ゲーム業界向けの転職エージェントのデメリット

  • WEB系スキルが必要な求人も多いので、純粋なグラフィックデザイナーでは間口がやや狭くなる
  • 広告業界・マスコミ業界の求人取扱いはほとんどない

ひとつだけ言えることは、デザイナーの需要自体がWEB系に偏りつつあるので、WEB系広告業界・マスコミ業界狙いで転職活動するよりかは、WEB業界への転職も考慮しておいた方がいいということです。

マイナビクリエイター

WEB・IT・ゲーム業界への転職も視野に入れているグラフィックデザイナーであれば「マイナビクリエイター」は確実に利用しておきたいです。

マイナビ自体が「WEB・IT系に強い」「20・30代の若手向け」という運営方針ですので、求人情報の量にはまず期待できます。

また、ポートフォリオ作成の指導も行っており、未経験者・学生も対応しているほど、登録ハードル自体も低めです。

マイナビクリエイターのメリット

  • クリエイター専門の転職エージェントなので、専門性に期待できる
  • 大手企業の求人取扱い多め
  • ポートフォリオの作成サポート・指導あり
  • 長めの期間のサポートも対応

マイナビクリエイターのデメリット

  • 20代の若手向けで就職サポート寄りなので、キャリアアップ転職には不安が残る
  • 求人の取扱いが関東圏中心
  • マイナビは求人情報主体の会社なので、専門性・質・情報の精度に不安が残る

マイナビの全職種・全業種対応の転職エージェントであれば「マイナビエージェント」もあります。

ただし職種・業種対応と表向きには公開していますが、実際はWEB・IT(と営業)寄りなので、広告業界・マスコミ業界の求人提案にはさほど期待できないでしょう。

Geekly(ギークリー)

WEB・IT・ゲーム業界への転職を考えるのであれば「Geekly(ギークリー)」も候補に入ります。

このGeeklyですが、マイナビクリエイターと範囲が被っております。

マイナビクリエイターよりは、ビジネスライクで求人情報主体の転職エージェントなので、専門性や対応力は落ちます。

どちらかと言うと「求人情報だけ受け取って、自分で積極的に転職活動できる人向け」という感じですので、マイナビクリエイターと併用して使い分けておくといいかと思います。

シリコンスタジオエージェント

ゲーム業界の転職に興味があるなら「シリコンスタジオエージェント」もオススメ。

シリコンスタジオはゲーム業界の人材派遣会社で、現場ニーズから作り出された求人が中心なので、クリエイターに対する対応力にも期待できます。

ちなみにこの「シリコンスタジオエージェント」ですが、男女比率9:1と利用者の性別が偏っていますので、意外と女性のデザイン経歴のある方にとっては穴場です。

大手転職エージェント(転職の方向性が定まっていない場合)

グラフィックデザイナーで、転職の方向性があまり定まっていない方の場合は、素直に大手の転職エージェントも使っておくことをオススメします。

大手転職エージェントのメリット

  • 求人数の取扱いが多く、大手・有名企業の求人の紹介にも期待できる
  • サービス内容が多く、様々なサポートを受けられる
  • 登録するだけで求人が届くので、自分の人材価値や転職先候補の把握になる

大手転職エージェントのデメリット

  • アドバイザーの専門性や対応力に不安が残る
  • 広告面が強いため、求人の「質」「精度」に不安が残る
  • ポートフォリオの作成など、グラフィックデザイナー特有のサポートにも不安が残る

大手転職エージェントの場合「とにかく数で勝負」「広く浅く」という感じですので、転職の方向性が定まっていないうちは有効に使えますが、専門性や求人の質にはやや不安が残ります。

また、何度もお伝えしている通り、WEB系の求人が圧倒的に増えていますので、グラフィックデザイナーの方でも、WEB系求人の紹介が多めになることが予測される点にも注意。

リクルートエージェント

人材業界No.1のリクルートが手がける「リクルートエージェント」は、求人数最多なのでとりあえず登録だけ済ませて、求人情報を受け取っておきたいです。

対応や求人傾向に関しては、良くも悪くも大手らしくビジネスライク・効率重視という感じなので、期待しすぎず、かと言って毛嫌いせずに使っておくのがベターです。

doda(デューダ)

人材業界No.2のパーソルの手がける「doda(デューダ)」も、転職活動入門としては鉄板。

とくに送られてくる求人数は圧倒的なので、今の自分の経歴で紹介してもらえる求人傾向を把握しておく意味でも、必ず登録しておきたいです。

Spring転職エージェント

世界No.1の事業規模を誇る、外資系企業運営の「Spring転職エージェント」もオススメ。

日本の人材会社と違って、一切広告面のない求人情報が受け取れるので、より正確な情報の提供に期待できます。

また、運営元が外資系ということもあって「英語スキルの活かせる求人」「外資系企業への紹介」にも強いため、興味があるなら使っておきたいです。

まとめ

以上、グラフィックデザイナーにオススメの転職エージェントを紹介して参りました。

グラフィックデザイナーの転職で意識しておきたいこと

  • 広告・マスコミ業界orWEB業界で方向性が異なってくる
  • デザイナー・クリエイター求人はWEB系が圧倒的に多いことは知っておくこと

また「グラフィックデザイナー」という職種区分自体、転職業界には存在しないので、その点は注意が必要です。

担当者が知識不足ですと「デザイナー」という区分で、ミスマッチ求人を紹介される恐れもあるので、そのあたりはしっかりと話し合って希望条件を確認しておきましょう。

どうしても「広告・マスコミ業界がいい!」という方は、まずは「マスメディアン」を使っておき、全体的な求人傾向を掴むために大手転職エージェントを併用、WEB系の求人の方が待遇・給料面に期待できそうならWEB系特化の転職エージェントを使っておく流れが無難ではないでしょうか。

クリエイティブ業はフリーランスも多く、ポートフォリオも必須で中々良質な転職情報が出回っていませんが、今回紹介した転職エージェントや方向性を把握しておけば、必ず良い転職先が見つかるはずですので、活用してみてください。

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