派遣会社の選び方のポイント!評判の悪い派遣会社の避け方・登録方法までまとめてご紹介!

「派遣会社は結局どこがいいの?」

こうお悩みの方も多いはず。

管理人も派遣労働法や派遣社員の実態を日々勉強中ではありますが、ハッキリ言って忙しい現代人が完全に把握するのは無理と言ってもいいレベルでややこしいです。

ですので「運営実績と資本規模のある大手派遣会社」か「専門職向けとして実績のある派遣会社」の二点にピントを絞るのが、一番手っ取り早いと感じてます。

大手派遣会社に関して言えばアメリカ発の「JOBNET(マンパワーグループ)」と国内最大手の「テンプスタッフ(パーソルグループ)」が、まず間違いありません。

→JOBNET(マンパワーグループ)の紹介記事はこちら
→テンプスタッフの紹介記事はこちら

また、派遣会社は複数登録しても問題ありません

・複数の派遣会社に登録することはできる?

複数の派遣会社に登録することは可能です。
「紹介案件数が多い」「大手の派遣先が多い」「オフィスワークの仕事が多い」「○○業界の仕事が多い」「時短の仕事が豊富」など、派遣会社はそれぞれ、強み・特徴を持っています。ご自身のキャリアやご事情、優先したい条件などを踏まえ、ご自身にマッチする派遣会社を選んでいくのがよいのではないでしょうか。

出典:複数の派遣会社に登録することはできる?│派遣会社の【リクルートスタッフィング】

派遣社員はフリーランス的な働き方も出来る自由度の高い職種形態ですので、リスクマネジメントの面でもいくつかの派遣会社に登録しておくのがかしこい使い方です。

今どき、よっぽどの大企業や待遇のいい会社でもなければ、ひとつの会社に依存するリスクが大きすぎますからね。

とくに雇用の安定しない派遣社員であれば、自分と相性が良くサポートも充実している派遣会社を見極めておくのが、今後の課題とも言えるでしょう。

今回は管理人の知識をフル動員して、派遣会社の選び方をご紹介していきます。ぜひ、ご参考ください。

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派遣会社を選ぶポイントは?

派遣会社は、搾取・不当な扱いをする企業が一時期目立ったせいで、悪いイメージを持っている方も多いかと思います。

しかし、2015年の働き方改革以降、派遣会社側もかなりコンプライアンス意識が高まっており、派遣労働者の支援に力を入れている企業が多いことも忘れてはいけません

実際、世界No.3のマンパワーグループの運営する「JOBNET」や国内最大手の「テンプスタッフ」などは、かなりキャリアアップ支援に力を入れており、派遣労働者をかなり大事にしていることがわかってきます。

以下の記事でも書いていますが「派遣社員はありえない!」という考え方は、今後ますます働き方の多様化していくであろう日本において、職業選択の自由をつぶすことになりかねませんので、しっかりと法律や派遣会社側の取り組みを抑えておきましょう。

関連:正社員から派遣社員はもったいない?働き方をしっかり考えれば派遣は必ずしも負け組ではないと知っておこう

「優良派遣事業者」の認定はあるか?

まず、理不尽な派遣切りや給与未払い、社会保険未加入などのありえないラインをクリアしている業者を選ぶ意味でも「優良派遣事業者」の認定を受けているかどうかは、最低限の基準です。

・優良派遣事業者とは?

法令を遵守しているだけでなく、派遣社員のキャリア形成支援やより良い労働環境の確保、派遣先でのトラブル予防など、派遣社員と派遣先の双方に安心できるサービスを提供できているかどうかについて、一定の基準を満たした派遣事業者を「優良派遣事業者」として認定します。

出典:制度概要 – 優良派遣事業者認定制度 公式サイト – 厚生労働省委託事業

これについては、主要な大手派遣会社・人材サービスはほぼ認定されているので、そこまで気にする必要はないでしょう。

面談場所・拠点は全国展開か?

派遣会社は雇用が不安定ですので、面談して派遣会社の社員と相互に理解を得ておくことが重要です。

というのも、派遣社員の雇用主は派遣会社になるので、面談なしの派遣会社は、言わば自社の社員も知らないまま他の会社に出張(出向)に行かされるようなものです。

当然ながら、ネットで登録しているだけの人材に、何かトラブルがあった場合対応してくれるとは限りませんし、後々のキャリアやスキルアップに関するサポート面も弱くなりがちです。

ですので、派遣社員になる場合は面談ありの派遣会社を選ぶことを強く推奨します。

ただしその場合、都市部にしか拠点がない派遣会社は、面談まで遠出しなければならないハメになります。

ですが、国内大手の「JOBNET(マンパワーグループ)」と「テンプスタッフ」に関しては、全国47都道府県に拠点があるので、まずはこの二社を利用することを強くオススメします。

どちらも人材サービス業としても超大手ですので、信頼性やサポート内容は間違いありません。

ネット登録だけで済む派遣会社もあり

派遣会社の中には、ネット登録だけで済む会社もあり、カンタンに仕事を探すことも可能です。

ただし前述の通り、サポート面がかなり弱くなるので、将来性を考えるのであれば、サポートの充実している派遣会社を選ぶのがベストでしょう。

逆に、つなぎで短期間稼げたいだけの場合や、他人と関わるのを最小限に抑えて楽に働きたい場合は選択肢になってきます。

関連:あえて派遣社員を選ぶメリット!正社員が嫌なら派遣という働き方もありという事実

キャリアアップ・スキルアップ支援は十分か?

2015年の派遣労働法改正により、派遣社員の定着率・安定に向けて努力義務が派遣会社に課せられております。

そのため、キャリアアップ・スキルアップの支援が充実した派遣会社を選ぶことで、スキル向上・将来の選択肢を広げることも可能です。

わかりやすく言えば、派遣会社が雇い主として人材教育をしてくれると考えるといいでしょう。

万が一、派遣切りや予期せぬ退職にあった場合も、派遣会社のスキルアップを受けておくことで、他の派遣先を手配してもらうことも可能になります。

また、紹介予定派遣制度を活用することで、正社員になるための研修期間として派遣社員として働くことも可能です。

なんにせよ、派遣社員の待遇や将来性は法改正に伴い、かなり良くなってきていますので、派遣会社の用意した支援制度は効果的に活用しておきましょう。

派遣先企業の傾向を抑えておこう!

派遣会社には、それぞれ派遣先企業や支援内容に特徴や傾向が存在します。

  • JOBNET(マンパワーグループ)…外資系運営なので、英語に関するスキルアップサポートは圧倒的。
  • テンプスタッフ…創業者が女性なので、女性の働き方にはとくに理解度が高い。大手で実績が長いので、キャリアアップ支援も充実。

また、派遣社員は技術職・専門職とはかなり相性が良く、業界・職種によっては派遣社員の方が効率よく働けることも珍しくありません。

具体的には「IT」「クリエイティブ」「看護師・薬剤師・保育士」「事務」「製造エンジニア」など。

需要の高い職種は、業界・職種専門の派遣会社や人材サービスもあるので、該当する方はチェックしておきましょう。

場合によってはフリーランス的な働き方も可能で、大手の案件やビッグプロジェクトと関わることもでき、選択肢が広がります。

派遣会社の運営方針や規模で選ぶ

派遣会社の選び方で、多くの公式サイトで紹介されているのが「派遣会社の規模や運営方針で選ぶ」という方法です。

これは、派遣社員は一度派遣会社に雇用されてから現場に派遣される形になり、給料の支払いや雇用保険に関して、すべて派遣会社が請け負う形になるので、たしかにその通りだと言えます。

もっとわかりやすく言えば「実際に働く会社に雇われるのではなく、登録した派遣会社の社員として現場に出向する」というのが、派遣社員なのです。ですので、何かトラブルがあった場合の責任や給料の支払い義務は、登録した派遣会社が請け負うことになるのです。

ですので、派遣会社の規模や運営方針を知っておくことが、非常に重要になるわけですね。

派遣会社の分類は、主に以下の通り。

・派遣会社の主な分類

  • 大手派遣会社
  • 独立派遣会社
  • 資本系派遣会社
  • 職種特化系派遣会社

参照元:自分に合った派遣会社の選び方 | 派遣・人材派遣はテンプスタッフ
参照元:派遣会社の徹底比較【派遣会社の選び方】 |はたらこねっと

ただし、これらの分類は最近では若干古くなってきています。

というのも、最近の人材サービス会社はM&A(企業買収)により、大手ブランドに属する傾向がかなり強くなっているため、ブランド名・企業名だけではどの分類に属するかわかりにくくなってきているのも事実です。

たとえば、国内最大手の「テンプスタッフ」は、独立系でありながらも2016年にパーソルグループに統合されているため、大手・資本系に分類されつつも性質はかなり独立寄りでもあります。

ですので、以下には派遣会社の歴史も考慮した上で、分類を紹介していくので、ご参考ください。

大手派遣会社

大手派遣会社とは、文字通り大手の派遣会社。最近ではM&A(買収・合併)が繰り返されており、有名派遣会社はほぼ大手という状況になっています。

大手派遣会社のメリットは以下の通り。

  • 求人数が多い
  • 福利厚生が充実(イベント参加の割引、関連店舗の優待も)
  • 派遣改正法に伴い、キャリア支援などの雇用安定に向けたサポートが充実
  • 拠点が全国展開、都市部・駅チカなど利便性が良い

ハッキリ言って、大手を使わない理由がないほど、日本国内の派遣会社は大手が合理的な状況になっています。

強いて言えば、専門職・専門業界の場合のみ、職種向けの派遣会社を使った方がいいと言えますが、大手でも専門職の紹介はあるので、どちらも併用しておくといいです。


JOBNET(マンパワーグループ)オススメNo1…世界No.3の外資系企業「マンパワーグループ」が運営。日本で最も歴史のある人材派遣会社で、ノウハウやサポートもかなり先進的で充実英語系のサポートに圧倒的強み。おまけの全国47都道府県展開。使わない理由がないぐらい、派遣会社としては事業内容が充実している。また、派遣社員でも契約社員・正社員の求人に関してもサポートしているので、多様な働き方を選びやすい。

→JOBNET(マンパワーグループ)の紹介記事はこちら

テンプスタッフ(パーソルグループ)オススメNo2…女性社長が創業した、国内最大手の人材派遣会社。2016年にパーソルグループに統合。女性向けとして圧倒的強みを持つ。キャリアアップ支援も充実しており、国内最大手として文句なし。

→テンプスタッフの紹介記事はこちら

リクルートスタッフィング…リクルートは派遣事業についてはそこまで力を入れていない印象も強いので、サブに留めておく程度で良さげ。ただし、人材サービス業国内No.1としての情報量は圧倒的なので、求人量に期待するなら使っておくのもあり。

リクナビ派遣←ネット応募型オススメNo1…リクルートのネット応募で即派遣先で働けるサービス。就活生向け「リクナビ」の派遣社員版。手軽に応募・勤務できる分、サポートは弱い点に注意。

アデコ…外資系世界No.1。都市部の求人中心。拠点がない県があるので、マンパワーグループの方が派遣社員については強い。正社員・契約社員向けは「Spring転職エージェント」で展開。

ランスタッド…外資系世界No2。ニッチ系求人が多め。全国展開だが、拠点のない県もあるので、マンパワーグループにやや劣る。事業内容としては、派遣・正社員が完全に分かれているわけではないので、どちらの働き方も柔軟に選べる点はメリット。

独立派遣会社

独立系派遣会社とは、創業当初から「人材派遣会社」として設立された会社を指します。

実は派遣会社というのは独立系がほとんど。日本の派遣業界の立ち上げから事業を行なっている歴史のある会社も多くあります。幅広い職種を取り扱っていることが特徴で、比較的規模が大きい独立系派遣会社は、大手派遣会社に並ぶ充実した福利厚生・研修制度を持っています。また大手に対抗するために派遣スタッフへのフォローを丁寧に行なうなど、きめの細かい心配りが見られます。営業面では、派遣先とのリレーションを密にとるなどして、派遣先の最新の情報を常に把握をしています。大手で決まらない場合でも独立系企業でお仕事ができた、というケースもあります。

参照元:派遣会社の徹底比較【派遣会社の選び方】 |はたらこねっと

広義では多くの派遣会社が「独立系」に含みますが、中には「人材サービス業から派遣部門も設立(リクルートなど)」「業務上の必要性から派遣部門が生まれる(シリコンスタジオなど)」等、時代や仕事の必要性から派遣部門が誕生した会社もあります。

M&Aで買収された派遣会社も、以前と同じ経営方針を貫いている会社も多いので、もはや大手とあまり変わらない形になってきているのが実情だと言えそうです。


テンプスタッフ(パーソルグループ)…前述の通り、2016年パーソルグループに統合されたため、大手派遣会社に分類されるが、運営方針は完全に独立寄り。前述の通り、女性社長に寄る運営なので、女性の働き方に高い理解力がある会社。

JOBNET(マンパワーグループ)…日本で1966年に人材派遣会社として設立された、最古の派遣会社。もともと派遣形態自体が欧米発祥なので、そのノウハウや合理性は先進的。今は働き方が多様化したためか、マンパワーグループで正社員向けのサービスも行っている。

パソナ…国内No.3の業績を誇る会社。かなり社会事業に寄っている人材サービス会社で、ビジネス色の強いリクルートとは真逆の方針。地方創生や農業分野への取り組みも精力的なことからも、かなり社会事業寄りであることがわかる。会社としては古風で政界・公共事業との癒着も表沙汰になったこともあるので、よく性質を理解しておこう。ちなみに、正社員転職に関しては「パソナキャリア」で部門が分かれています。

メイテックネクスト(メイテック)…40年以上の運営実績を持つ、技術職・エンジニア専門の人材派遣会社。形としては「メイテックで正社員雇用→現場に出向」という形態で、年収も待遇もかなりよく、派遣会社としては別格。最近では「メイテックネクスト」という子会社の運営する人材サービス業を経由することで、関連企業全般への転職をサポートしてもらえる。

→メイテックネクストの紹介記事はこちら

資本系派遣会社

「派遣社員」と言えば、古くは資本系派遣会社が多めでした。

大手商社、老舗の百貨店、全国規模の銀行、有名メーカーなど、聞いたことがある会社であれば、ほとんどが派遣会社を持っています。紹介されるお仕事の多くが関連会社のもので、正社員での入社が難しい大手・優良企業でもチャンスがあります。また、関連企業から優先的にお仕事をもらっていることがあり、他の派遣会社に登録するよりも就業のチャンスが高い場合も。福利厚生がしっかりしていることやルールが徹底されていることも特徴です。

参照元:派遣会社の徹底比較【派遣会社の選び方】 |はたらこねっと

大企業が派遣会社を設立し、グループ内の関連企業に派遣するという形ですね。

しかし、最近は資本系派遣会社は衰退傾向で、大手人材サービスブランドと統合・買収、あるいは業務委託という傾向が強くなっています。

多くの資本系派遣会社が「テンプスタッフ」「パソナ」に買収されており、そのテンプスタッフも今やパーソルグループに買収されているところから見ても、資本系派遣会社の衰退傾向がわかることでしょう。

日本の大企業志向がいかに今の時代の働き方に合っていないか、わかる事例だといえます。

参考リンク:資本系人材会社の消滅を検証する | ヘッドハンティングのジーニアス株式会社|Genius


ニッセイビジネスサービス…日本生命グループの派遣会社。派遣先の仕事が日本生命関連であるところが特徴。

職種特化系派遣会社

職種特化系派遣会社とは、その名の通り「特定の職種のみを対象とした派遣会社(業界のみを対象とした場合もあり)」のことです。

つまる”狭く深く”なので、高い専門性を活かすことができ、派遣社員としては待遇も格別なことも。

ただし、働き方の多様化で職種・業界特化型派遣会社はかなりややこしくなっており、正社員・契約社員と混ざっているサービスも存在しております。国内大手のマンパワーグループでさえ、派遣事業に正社員部門を設立された手前、もはや正社員・派遣社員を柔軟に選べる形式が当たり前になってきていると言えるでしょう。

難点は、サービス自体は「窓口」としての役割が大きく、実際の雇用主(登録する派遣会社)は別の会社になるので、事前に雇用契約をしっかり確認しておくとトラブルにならずに済む。

メイテックネクスト(メイテック)…技術職・エンジニア専門の人材派遣会社として40年以上の歴史を持つ。

→メイテックネクストの紹介記事はこちら

シリコンスタジオエージェント…ゲーム業界特化の人材派遣会社。シリコンスタジオ自体がゲーム制作会社なので、専門性や業界とのコネは抜群。派遣社員に対する理解度もかなり高いため、ゲーム業界勤務or志望なら利用しておこう。

→シリコンスタジオエージェントの紹介記事はこちら

マスメディアン…広告・マスコミ業界特化。デザイナー・クリエイター・コピーライターなど、かなりの幅の職種をフォローしている。

→マスメディアンの紹介記事はこちら

まとめ:派遣社員になるなら大手複数登録がオススメ!

派遣社員は正社員・契約社員と比べて、組織にとらわれにくい柔軟な働き方が可能ですので、数社登録しておくことを強く推奨しておきます。

文中でも何度も紹介している大手の「JOBNET(マンパワーグループ)」と「テンプスタッフ(パーソルグループ)」は、それぞれ独自の強みを持つので、両方登録しておいて損はありません。

面談後の求人に納得出来ないのであれば、他の派遣会社を選ぶ選択肢も出てくるので、強気に求人選びすることが可能になります。

また、専門職やスキルのある方であれば、職種特化系の派遣会社を利用しておくと、自身の経歴や能力をフルに活かすことも可能となります。

どの派遣会社も登録は完全無料、登録後も必ずしも求人応募する義務はありませんので、利用しておくだけ選択肢が広がります。

派遣社員の待遇はまだまだ改善されていない会社も多く、選択肢は確保しておくに越したことはありません。

むしろ、正社員と違って多くの職場で経験を積めることが派遣社員の強みですので、効果的に活用してみてください。

派遣社員
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