「会社は繁忙期に辞めてはいけない」
「繁忙期に辞められると迷惑」
「繁忙期に辞めるのは常識知らず」
未だに、こういう根拠もない勝手なことを言っている社畜どもがいますね。
ですので、言っておきましょう。
こういった”常識”は会社や同僚どもの自分勝手な言い分です。
要するに「自分たちが困るから辞めないでくれ」と、自分たちの都合で言っているだけですからね。「勝手なのはお前たちじゃ!」という話です。
お前らの、事情なんか知るか。
こっちはこんなクソ会社早く辞めたいんじゃ、ボケ。
今回は、いかに「繁忙期に辞めてはいけない」と言っている人間が、自分勝手か紹介していきます。
「おねがい!繁忙期に辞めないで!」
人間とは、総じて自分勝手な生き物です。
その醜い本性を隠すために「これが常識だから!」「〇〇が言ってたから!」など、自分が嫌われないように、狡猾に責任を回避して主張を通すわけです。
「繁忙期に辞めるな」という主張も同様の理由で、一般論になっているわけです。
しかし突き詰めていくと「会社の仕事が増えるから」「退職に関する事務手続きが面倒だから」「職場の負担が増えるから」という、極めて会社側の利己的な理由でしかないわけです。
つまり、
「繁忙期に辞めるな」=「お願い!会社の仕事や同僚の負担が増えるからやめないで!」
…という、しょーもないガキの理屈なわけですね。
本当に大人ならば、黙って事務手続きと対応策考えろよ…ちゅう話です。
「繁忙期に辞めるやつは自分勝手な子供みたいな奴!」と主張するバカもいますが、これではどちらが子供かわかりませんね。
本当に辞めて欲しくないなら誠意見せろよ
そもそも「繁忙期に辞めるな!」と本気で思っているのであれば、どんな汚い手を使ってでも引き止めるべきなんです。
それをしないということは、結局のところ、会社や同僚から見れば「その程度の人材」としか思われていないことの証明です。
せいぜい「今、辞められると困るんだけど…」とかいう、しょーもないことしか言ってきませんからね。本当に辞められて困るのであれば、頭下げてでも、汚い手を使って騙してでも、引き止めます。
「繁忙期に辞めないで!」という主張は、口だけでまるで行動が伴っていない証拠ですね。
「繁忙期に辞める」と言い出した社員を、どんな手を使ってでも引き止めないということは、会社側からしてもその程度の関係でしかなかったということですからね。
会社側を試す意図でも、繁忙期に辞めてやるのが、かえって誠意ある辞め方と言えるでしょう。
人間関係とは冷淡である
私は数度転職したことがありますが、人間関係なんて一度切れてしまえばなんの役にも立たなくなるほど、冷淡なものです。
学生時代の友人と年々疎遠になっていくように、会社の人間関係も一度辞めてしまえば、もはや過去の関係となり、どうでもよくなっていきます。
葬式で身内が死んで悲しくなっても、一晩寝ればどうでもよくなっていくように、人間関係や感情などもどうでもよくなっていくのです。
良くも悪くも、人間は忘れるものですから。
仕事とは結局のところ”利害関係”である
たまに「社会人としての義理(責任)を果たして辞めるべき!」「辞めてもその後縁があるかもしれないから人間関係を大事に!」だの主張しているサイトもありますが、逆です。
誰の記憶にも残らないキレイな辞め方したら、それこそ「誰の記憶にも残らない、しょうもない人材」としか思われません。
社会人も大人もバカではありません。
あなたが繁忙期に辞めて会社を困らせたとしても、本当にあなたが優秀であったり、あなたのコネが必要だと感じたら、人間関係が途切れるわけありません。
むしろ、辞めたあとも仕事で関わるとして、舐められて安請け合いしないためにも、相手が一番困る辞め方で辞めるべきです。
他人の顔色を伺い、繁忙期を避けて大人しく辞めるような人材だから、いつまで経っても会社に大事に扱われないのです。
「会社は従業員を大事にしていない」という事実
そもそも、勝手に社畜どもは「会社は自分を大事にしている!」と思い込んでいますが、この前提からして大間違いです。
会社や経営者というのは非常にドライで冷徹な判断を下すものです。
非正規での若手人材使い捨ての実情を見ていればわかりますが、会社側からすれば「しょうがなくお前らを雇ってやってるんだ」という発想が当たり前なのです。
給料以上の働きをすれば出世させますし、そうしない無慈悲な経営者ももちろんいます。
本来、経営者と労働者の雇用関係とは、非常に冷徹でドライなものなのです。
勝手に義理人情だの、江戸時代感覚で仕事しているバカも多いだけですけどね。
関連:無駄な仕事や余計な仕事を増やす人の特徴や共通点を紹介!
自分都合の勝手な「恩」や「義理」は必ず裏切られます
”恩義”や”義理”など、学生レベルの感覚で仕事していると、いつか必ず裏切られます。
アイドルのファンは独りよがりの思いを募らせてストーカー化するように、想いや感情などは必ず裏切られるものなのです。
「会社のために尽くしている」「会社のために頑張った」という甘えた考えは、大人の世界では通用しません。恩や義理などではなく、明確に”成果”や”結果”で会社に還元するのが、ビジネスマンの務めなのですからね。
実際、くだらない義理や恩で繁忙期に尽くして辞めたところで、何の見返りもないですからね。繁忙期に辞めてはいけない理由も大義もないことは明白です。
会社の都合で人件費削減・リストラされても逆らえません^^
そもそも、会社は恩を仇で返すのが当たり前の存在です。
業績が下がればボーナスや給料が下がり、経営が傾けばリストラされます。
そうなった場合、涙ぐましく演技しながら、無慈悲に社員を解雇してくるのが会社や経営者の本性なのです。
会社都合で減給・解雇されたら従うしか選択肢はありません。つまり、会社には逆らえません。そして、せいぜい受けられるアフターフォローは失業保険などでしかなく、これも会社ではなく国側の負担ですからね。会社は恩を仇で返すのが当然の存在なのです。
そんな、ピンチになったら従業員を切り捨てるのが当たり前の会社に、わざわざ気をつかって辞める必要は皆無ですね。
社員・労働者側も「この会社、使えねえな」と思ったら、相手が一番困る形…つまり繁忙期に辞めるべきなのです。
まとめ:繁忙期に辞めることこそ、誠意のある辞め方
このように、会社側の勝手な都合に応えるためにも、社員は繁忙期にこそ辞めて然るべきなのです。どーせ、会社も上司も同僚も、自分勝手な理由で「繁忙期に辞めるな!」と言ってくるのですから、辞める側も自分勝手でいいんです。
むしろ、繁忙期に辞めてこそ、誠意ある対応と言えるわけです。
社会も会社も同僚も顧客も、余計な仕事増やされてムカついているだけのガキばっかりですからね。本当の大人は愚痴など言わずに、黙々と事務手続きして対応策を実行していくだけです。
自信を持って堂々と、繁忙期にこそ辞めましょう。
会社を自由に辞める権利は、誰にでもあるのですからね。
繁忙期に辞めるなら転職エージェントを使っておこう!
繁忙期に辞める予定、あるいは繁忙期に辞めた方は、転職エージェントに登録して相談しておくことをオススメします。
転職エージェントでは本当に自分に合った会社を紹介してくれるため、繁忙期に辞めたくなるようなクソ会社にまた務めてしまうリスクが格段に下がります。
すでに転職先さえ決めておけば、自信を持って繁忙期に辞めることが出来るため、まずは転職先を先に決めてしまうことを強くオススメしますね。
すでに繁忙期に辞めてしまった方も、良質な転職サポートが受けられるので、すぐに転職する気がない場合でも、登録して面談を済ませておくといいでしょう。
繁忙期に辞めるほどの不満があれば、それは転職先を志望する際の強い動機となります。
「会社の待遇に不満があった」
「現場の人員が足りなすぎて、自分に過剰なまでの負担があった」
「会社の業務が非効率で、改善案も通してくれなかった」
転職エージェントでは、こういった具体的な退職動機をカウンセリングしていき、自分に向いた職場を紹介してくれるので、繁忙期に辞めるほどの決断力があるのであれば、是非とも利用しておきましょう。