ハタラクティブの特徴・メリット・デメリットまとめ。登録方法から実際の流れまで徹底解説!

ハタラクティブの特徴まとめ

  • 都内近郊の求人に圧倒的強みを持つ
  • 20代のフリーター(既卒・第二新卒)向け
  • 正社員経験なしでもOK
  • 学歴がなくても正社員になれる(中卒・大学中退でも可)
  • キャリアアドバイザーがサポートしてくれるので採用されやすい

正社員を目指すフリーター・ニート(既卒・第二新卒)の方にオススメなのが、今回紹介する「ハタラクティブ」ですね。

結論から言っておくと、ハタラクティブは中卒から大学中退者、あるいは既卒・第二新卒層、フリーター・ニートのような経歴にネックがある方でも、20代であれば正社員就職に向けて充実したサポートが受けられます

つまり、経歴がネックにならないメリットがある一方で、それ相応の理由もあるわけですね。

そこさえ抑えておけば、ハタラクティブは間違いなく優良な就職支援サービスだと自信を持ってオススメできます。

というわけで、ハタラクティブについて徹底的に解説していきましょう。

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ハタラクティブの特徴とメリット

どんな経歴でもサポートしてもらえる!

ハタラクティブの強みはなんと言っても、どんな経歴でもサポートしてもらえるところ。

ハタラクティブ公式サイトを見てみればわかりますが、都内近郊で働きたいけど経歴にネックがあって採用してもらえない人向けのサービスです。

ハタラクティブでサポートしてもらえる「経歴にネックがある人」の対象は以下の通り。

  • 既卒(就職が決まらないで卒業しまった人)
  • 第二新卒(就職後に早々に辞めてしまった人)
  • フリーター
  • ニート(※厳密には就職サービスを使った時点でニートではない)
  • 中卒
  • 大学中退

一般的にこれらのような「経歴に傷がある人」は、企業側から採用を避けられやすい傾向があります。

…が、それは一昔前までの話です。

今の日本は若手不足が慢性的に続いていますので、経歴にネックのある人でもしっかりとサポートしてもらえれば、正社員になれるチャンスは大きいと言えるんです。

「既卒・第二新卒」という新しい区分が生まれた経緯にしてみても、国から要請があって積極的に雇う企業が増えたという経緯があります。

ですので、経歴にネックがある人材でも、積極的にサポートしてくれる人材サービスが増えてきいるわけです。

アドバイザーがサポートしてくれる

ハタラクティブでは、就職アドバイザーが親身に相談に乗ってくれ、就職について具体的なアドバイスをくれます。

国内ではほとんどの人材サービス会社が「エージェント制」と呼ばれる、キャリアアドバイザーを仲介して仕事を紹介してもらう形式に移行しており、求人サイトは減少傾向です。

ですので、これはとくにハタラクティブだけの強みではありません。

…が、ハタラクティブはとくにカウンセリングに力を入れていることが公式サイトから伝わってきており「とにかく面談に来て話して欲しい」という思いが強く感じるので、かなり好印象です。

たとえば、ハタラクティブ公式サイト内の「よくある質問」では、カウンセリングについて以下のような回答もあります。

Q.カウンセリングで怒られることはありますか?

A.カウンセリングで怒られるということはありません。向いている仕事やキャリアプランについて一緒に考えていくことや求人の紹介をします。
ただし、カウンセリングの中で、社会人としてのマナーや仕事へのスタンスに対するアドバイスをする中で人によっては厳しく聞こえる側面はあるかもしれません。ただ、前向きにこれから正社員として、社会人として頑張っていこうと思っているあなたの応援をします。

経歴にネックがある人は、他人との面談に恐怖心を抱きやすい方も多いのですが、それに応えての回答だと言えますね。

やりたい仕事が見つかりやすい!

ハタラクティブは選べる職種が非常に多い傾向があります。

ハタラクティブ公式サイト内で公開されている業界だけで見ても「IT」「流通」「人材・教育」「広告・マスコミ」「メーカー」「建設・不動産」、職種は「営業職」「事務職」「Webデザイナー」「CADオペレーター」「施工管理」「倉庫内軽作業」と、かなり広い範囲をカバーしています。

仕事の選び方や紹介先も「やりたいこと重視」「向いている仕事重視」という傾向が強く、就職内定までのサポート期間も平均1ヶ月間と公表されているため、就業満足度もかなり高いと言えるでしょう。

このハタラクティブの方針と真逆になるのが、営業職特化の「JAIC」ですが、どちらも一長一短あるのでよく検討しておくといいでしょう。

また、東京近郊であればリクルートグループの運営する「就職Shop」がハタラクティブ同様、職種の選択肢が広いのでどちらも合わせて使っておくと選択肢が広がりますよ。

ハタラクティブの社風がベンチャー気質でアットホーム!

人材サービス会社を利用する前に知っておきたいのが、運営会社の社風です。

というのも、紹介先企業やアドバイザーも会社の社風や考え方に寄ってきますので、自分に向いているサービスかどうかを会社の方針で知っておくことができるからです。

ハタラクティブの場合、ベンチャー気質でアットホームなIT企業であることがわかってきます。

ハタラクティブの運営会社は「レバレジーズ」というIT系のベンチャー企業で、比較的アットホームな社風です。

2017年にはあのリクルートから「グッドアクション賞」を受賞しており、人材サービス業としても非常に高い評価をもらっている会社なんです。

「グッド・アクション」とは働き方の多様化が求められる現代において、一人ひとりがイキイキと働くための、職場の取り組みに光をあてるプロジェクト。

出典:グッド・アクション 2016|リクナビNEXT

成長中のベンチャー企業の場合、おおよそ以下の社風・方針に分かれます。

  • 利益重視で短期的に成長する熱量のある会社
  • サービス内容を充実させて、顧客満足度を追求する会社

ハタラクティブの場合は、業績や事業内容を見てみても後者に当たると言えるでしょう。

逆に前者でハタラクティブの競合になるのが「DYM就職」ですね。

どちらもサービス内容は似たり寄ったりですが、会社の経営方針は真逆ですので、どちらも併用しておくとより自分に合った仕事が見つかるでしょう。

公式サイトの情報が非常に充実している

ハタラクティブの強みは、なんと言っても公式サイトの就職情報が非常に充実しているところです。

各経歴の就職のポイントや具体例まで詳細に書かれているので、利用する前にイメージが湧きやすくなりますね。

他の就職・転職サイトは自分の会社の都合のいい情報しか公開していないところも多いですが、ハタラクティブはしっかりと詳細に情報が公開されているので、これもまた好印象です。

ハタラクティブのデメリット

以上のように、経歴にネックのある方にとっては非常に魅力的と言えるハタラクティブですが、以下のようなデメリットがある点は知っておくといいでしょう。

都内近郊の求人限定

ハタラクティブは都内近郊(東京、神奈川、埼玉、千葉)の求人のみを取り扱っており、関西圏や地方には一切対応していません

ただし、対象エリアで就業予定のある方は地方からでも登録でき、電話面談などで対応してもらえますので、利用しておく価値はあります。

ただし、企業面接は上京の必要ありですので、交通費が必要になります。ですので、確実に内定をもらえるようにも事前にしっかりと相談しておきましょう。

親身な分、利益・年収重視ではない点に注意

ハタラクティブはベンチャー企業らしく人柄重視、対応も丁寧と評判ではありますが、その分利益(年収)や専門性にはやや不安の残る人材サービス会社であることは留意しておくべきでしょう。

公式サイト内の情報を見てみても、年収面についての情報は少なく、仕事のやり甲斐や適性重視の傾向が非常に強いです。また、会社自体が利益よりも顧客満足度重視の会社ですので、良くも悪くも会社としてのスタンスが発揮しています。

もともと、フリーター・第二新卒・既卒向け特化の人材サービス自体が利益重視ではないので、利益優先ではないのは利には適っていることではあるので、あとは利用者の考え方次第ですね。

利益重視(年収重視)であれば、年収アップに期待できる営業職特化の「JAIC」や、ベンチャー企業としても急成長中で熱量のある「DYM就職」の利用を検討しておくといいでしょう。

専門性に疑問が残る

ハタラクティブは職種の幅が広い分、専門性には弱い傾向があります。

これはフリーター・既卒・第二新卒層があまり専門的な知識や経験がないからであるため、当たり前といえば当たり前かもしれません。

しかし、アルバイト・非正規雇用や、専門学校・大学で専門性の高い技術や知識を習得している方の場合、今までの経験を投げ出すことにもなりかねませんので、注意しておく必要があるでしょう。

最近では、専門性の高い転職エージェントでフリーター・既卒・第二新卒層を支援していることも増えているので、他の転職サービスも利用しておくといいでしょう。

既卒・第二新卒・フリーター層でも利用できる専門エージェント

クリエイター全般:
マイナビクリエイター」…学生、既卒、第二新卒でも利用可能。

ゲーム業界:
シリコンスタジオエージェント」…ゲーム業化特化エージェント。バイト・派遣からでも利用可能。

理系・エンジニア:
メイテックネクスト」…エンジニア専門の転職エージェント。エンジニア出身のアドバイザーが集まるので、理系卒なら就職支援してもらえる可能性大。

求人情報は非公開

ハタラクティブは就職に関する情報公開量は多いですが、肝心の求人情報は一切公開されていません

実際に面談に来てもらった利用者のみに、適性のある求人を公開しているからです。

ただし、これは最近のエージェント制のサービス全般に見られる傾向ですので、デメリットと決めつけるのも早計でしょう。

とくにハタラクティブの場合、具体的な企業名は一切公開されていないものの、おおよその紹介先の傾向は特定できる程度の情報公開されています。

たとえば、求人数は2016年5月段階で「1,763件」です。

このペースですと2018年段階では2,000件は上回っていると見ていいでしょう。

同じく、競合として似たような「DYM就職」も約2,000件ですので、ベンチャー企業+既卒・第二新卒向け人材サービス会社としては、適性な求人数と言えます。

また、ハタラクティブでは採用先企業の詳細なデータも公開されています。

ここで注目すべきは「従業員規模」と「設立年数」です。

グラフを見ればわかりますが「従業員数300人未満、設立年数30年以下」の企業が圧倒的に多く、規模で言えば中小企業・ベンチャー企業が大多数です。

さらに気をつけておきたいことは、従業員100人~499人規模の会社は離職率が3割ほどですので(厚生労働省調べ)、必ずしも一生働けるような会社が見つかるわけではないことをあらかじめ知っておく必要がありそうです。

最悪、3年後以降に転職することも視野に入れて、キャリアづくりを意識した仕事を選んでおけば、万が一思ったのと違った会社であっても経歴づくりになるので、逃げ道を意識しておくのも重要でしょう。

まとめ

ご紹介しました通り、ハタラクティブは経歴にネックがある20代の若者の就業支援を第一にしており、公式サイトの情報公開量も丁寧で、非常に好感の持てるサービスだと言えますね。

個人的に言えば、人材サービス業では避けられがちな「中卒層」に関しての情報もしっかり記載しており、何よりも「経歴にネックがある人にチャンスを!」という企業側の想いが伝わってきます。

その反面、年収面などのビジネスライクさや、専門性の高い仕事への紹介にはやや不安が残るところもあります。

ですが、経歴にネックのある既卒・第二新卒・フリーター層は、何よりも面談でプロから具体的なアドバイスを受けて内定を勝ち取り、社会人として経験を積むことが何よりも大事ですので、スタートのきっかけとしてハタラクティブは非常に優良なサービスだと言えるでしょう。

ハタラクティブを利用するには?

ハタラクティブは完全無料で利用でき、スマホ1つで登録できます。

履歴書・職務経歴書の記入がないので、30秒もあれば登録完了しますよ。

しかも、すぐに就職する気のない方でも登録OKですので、ひとまず登録しておく価値は十分あります。

面談箇所は「渋谷、立川、秋葉原、池袋」の都内4箇所ですが、文中に紹介しました通り、面談に行けない場合は電話対応もしてもらえます。

ITベンチャー企業が運営しているので、他の就職支援サービスと違って、面談に来なければ求人を紹介してもらえないということはないみたいですね。

また、ハタラクティブはカウンセリングの相談内容も非常にアットホームで緩めで、公式サイトにも以下のように書かれています。

Q.どのようなことを相談してよいのですか?

A.就職活動の流れがわからない、興味のある仕事が見つからない、などから、今後のキャリアについて、就職後の不安、などどんな些細なことでも構いません。これから就職や転職を行おうという方を応援します。

面談に行くことや就職に不安のある方は、まずは登録後に電話相談を利用しておくのもありです。

他の就職サービスと比べてみても、非常に対応が丁寧で利用者を大事にする会社ですので、就職に対して不安のある方も勇気を出して利用してみてください。

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