「変な会社に入ってしまった…」
「自分の会社、ちょっと変かも?」
そう悩んでいませんか?
世の中にはまともな会社ばかりではなく、変な会社もあります。
読者の方は、自分の会社が変だと気づいて悩んでいるかもしれません。
そこで当記事では、転職研究家の筆者が「変な会社」の特徴をまとめてご紹介していきます。
ぜひ、自分の会社と重ね合わせながら、読んでみてください。
変な会社の特徴は?
変な会社にはどのような特徴があるのでしょうか?
ひとつひとつ、見ていきましょう。
会社方針/上司の言うことがコロコロ変わる会社
変な会社の特徴と言えば、会社の方針がよく変わったり、上司の言うことがコロコロ変わる会社でしょう。
会社の方針っていうか、事務の席替えします。あなたは〜の横ねって言ってたのに今度はあの席ね?とか模様替え2回もしたり、労働時間を8時間とか言ときながら、来月から7.5時間になりました、が、2週間たったら8時間戻すとバイトを振り回して、なんかいけない会社だなって思いました
出典:https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q10128421795?__ysp=5aSJ44Gq5Lya56S%2B
会社の方針や上司の指示がコロコロ変わるような職場は、働く従業員もやっている仕事が無駄になって集中力がなくなるなど、働きにくい職場です。逆に方針がしっかり固まっていたり、言ってることが一貫している上司は、それだけで信用できる会社だと言えます。

信用できない上司の特徴は
以下の記事で確認してみてください
上司や先輩の物言いがキツイ会社
上司や先輩の物言いがキツイ会社も変な会社と言えるかもしれません。
なんとなくつっけんどんで、キツイ言い方で、感じ悪くて・・・待遇等の質問に対しても、面倒くさいという、なんか自分の感情を出されているきがして、こういう応対をしていても、成り立っている会社というと、「悪銭」というイメージが浮かび、、面接に行くのやめました。
出典:https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1110703811?__ysp=5aSJ44Gq5Lya56S%2B
最近では。ブラック企業や上司のハラスメント行為に対する風当たりが強いため、まともな会社ほど新入社員に対する物言いには気を配っていることも多いです。

この会社なんかおかしいと感じたら
以下の記事でブラック度合いを確認しておきましょう
仕事内容が怪しい会社
変な会社は、仕事内容が怪しい職場であったり、あるいは会社自体が怪しいこともあります。
公式ホームページすら出てこないような怪しい会社は、変な会社として警戒しておいた方が身のためでしょう。
ルール・規則・法律を守っていない会社
変な会社には、ルール・規則・法律などを守らないという特徴があります。
たとえば、
- 労働基準法に違反している
- 不正や法令違反を社内で隠す隠蔽体質
- サービス残業は当たり前
…など。
ルール・規則・法律などを守ることは、社会常識として当たり前のことですが、当たり前のことすら守れない会社も世の中にはたくさん存在します。
また、ルールだけでなく「モラル」「マナー」と言った、暗黙の了解も守れない会社も存在します。
これはたとえば、
- あいさつを無視する社風
- 勤務中の無駄話が多い
- 仕事中に邪魔してくる人がいる
…など。
モラルやマナーのない人の多い会社では、人としての当たり前が出来ていなかったり、他人へ気配り出来ない人がいるため、仕事の効率が低下しがちです。
人間関係の悪い会社
変な会社には、人間関係が悪いという特徴があります。
人間の悪い会社の特徴としては、具体的には以下の通り。
- 雰囲気がいつもギスギスしている職場
- 上司がストレスを部下にぶつける会社
- ネガティブムードの漂っている会社
- 陰口や愚痴だらけの職場
詳しくは以下の記事にまとめてあります。
転職の理由としては「人間関係」を挙げる人も多いですが、職場の人間関係の良し悪しは人生に大きな影響を及ぼすと言えます。
筆者も、公私関わらず変な人間や厄介な人間とは距離感をとって付き合うようにしていますが、それは自分の精神状態を健全に保つためです。
もし、職場の人間関係で精神的に消耗しているのであれば、一度職場での人付き合いの仕方を見直してみて、それでもダメなら転職も視野に入れておくといいでしょう。
人を大事にしていない会社
変な会社は人を大事にしません。
どれだけ儲かっている会社であっても、社員がいなければ会社は成り立ちません。
人を大事にしない会社の特徴は、以下の記事にまとめてあります。
変な会社に入社してしまった場合の対処は?
変な会社に入社してしまった場合はどうすればいいのでしょうか?
一社員の力ではどうしようもないことも多いのですが、今からでも出来ることを紹介していきます。
他の社員から話を聞いておく
今の会社が変な会社かどうかを判断するためには、まずは他の社員の話をしっかり聞いておくことが大事でしょう。
社員が、以下のような話題しか話さない場合は、とくに注意が必要です。
- 社員が会社に対して愚痴や不満しか言わない
- 働く社員が会社に将来性を感じていない
- 社員の話題が職場の人間の悪口ばかり
このような話題が社員の口から出てくるということは、今の会社に対して多くの社員が不信感を持っている証拠であり、ロクな会社ではありません。
とくに、変な会社は将来性を感じていない社員が多く、社員のモチベーションが低い傾向があります。
そのような会社では昇給や出世に期待できないばかりか、気持ちよく快適な環境で働くことすら期待できなそうなので、転職を考えておくのもいいでしょう。
会社の経営状況を調べておく
今の会社が変な会社かどうか知りたいのであれば、会社の経営状況を調べておくのもありでしょう。
変な会社やダメな会社は、以下のような傾向があります。
- 赤字が数年間続いていて、再建の目処も立ってない
- 何十年も組織改革が行われていない保守的な体質
- 人手不足や後継者不足などの長期的な問題に対応できていない
会社の経営状況を調べるためには、以下のような情報が参考になります。
- 会社の決算書などを読んで業績を知る
- 株主向けの情報を見ておく
- 会社の取引先やビジネスモデルを理解しておく
- 経済誌を読む(業界動向がわかる)
会社の経営状況を判断するためには、あらゆる情報や知識が必要となりますが、先のことは誰にもわかりません。
最後に判断するのは”自分自身”ですが、変な会社には何かしら引っかかるところや思うところがあるはずですので、その根拠となる情報を見つける意味でも、上記のような具体的な数字や企業・資本家向けの情報を調べておくといいでしょう。
転職を考えておく
今の会社が変な会社だと思って悩んでいるなら、転職を考えておくのもありでしょう。
今の日本は人手不足、転職も売り手市場なので、わざわざ変な会社で長く必要はありません。
また、体感で変な会社だと思うような会社は、何かしらおかしいところがあるはずです。
早いうちに転職活動を行っておけば、業界動向や他の職場環境の情報も入手できるので、今の会社が本当に変な会社かどうかも客観的に判断できるようになります。
そう考えると、転職活動を始めて得することはあっても、損することはありません。
ぜひ、これを機に転職活動を始めてみてください。
転職するなら転職エージェントに相談しておこう
変な会社に入社してしまって悩んでいる方は、転職エージェントに登録してみて、転職活動を始めてみることをオススメします。
転職エージェントでは無料で使え、気軽な相談から求人の紹介まで、転職に関するあらゆるサポートを行ってくれます。
途中で転職活動を止めることも出来ますし、気が向いたら再利用することも可能です。
筆者自身、転職エージェントに登録していますが、情報提供してもらえるという点だけで見ても、早いうちに登録しておく価値があります。
とくに変な会社で働き続けている人は、いざ今の会社で何かあった時に転職先候補を知っておくか否かでは、心理的にも安定感が変わってきます。
転職活動で失敗する人の大半は、会社で何かあって初めて動き出すため、年収が下がったり待遇が落ちてしまいがちですが、早めに活動している人ほど年収も待遇も上がりやすい傾向にあります。
もし、読者の方が変な会社で働いていてお悩みであれば、早いうちに転職エージェントを利用しておきましょう。