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なぜか変な会社に入ってしまう人の残念な考え方。変な人が多い職場はこうやって見極めろ!

「変な会社に入ってしまった…」
「職場に変な人が多くて不安…」
「会社が変で異常かどうか判断したい…」

このように悩んでいませんか?

何を基準に「変な会社」と判断するのは難しいところではありますが、一つだけ知っておいて欲しいのは「変な人でも会社を立ち上げることができ、従業員を雇うことができる」という事実です。

その証拠に、ニュースではたまに不正をしていた会社が経営者や役員ともども逮捕されることがあります。

会社が犯罪行為を行っている極端な例を除いたとしても、社内での規則や方針がしっかり定まっていない会社ほど、社長の気分や思いつきで方向性がコロコロ変わったり、あるいは社長の身内や気に入った人物を入社させるなど、会社としてはどこかおかしいところが出てくるものです。

また、従業員数が少ないベンチャー企業(新興企業)であれば、社長の理念が強く出やすく、初期の社員も社長と同じ価値観や志を持つ者が集まりやすいため、一般の働き方をイメージしていると変な会社だと感じやすいかもしれません。

そのような会社は採用経験も少ないため、会社に合ってなくても採用されてしまいやすい点でもあり得る話です。

いずれにしても、もし読者が「自分の会社は変だ」と感じているなら、その違和感の正体は早期に特定しておき、続けるべきかどうかは判断する必要はあるでしょう。

また、仮に変な会社だとしても「自分も変」「変だけど周りと価値観が合う」と思っていれば、前向きに受け入れられるはずですが、そうでないなら「変だと感じた理由」は知っておくに越したことはありません。

そこで当記事では、一般の感覚やイメージからして「変な会社」「おかしい会社」だと感じやすい会社の特徴を紹介した上で、異常かどうかを見極めるためのポイントも合わせてご紹介していきます。

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変な会社の特徴【これってやばい?】

変な会社とは、一般的な業界標準や常識から外れた運営や風習、独自のルールが多い会社を指します。

こうした企業は外から見れば奇異に感じるかもしれませんが、その中で働く人々にとっては日常の一部となっています。

しかし、時としてその独特なルールや風習が、職場の問題を引き起こすことがあるのです。

専門用語(業界用語)が乱用されている

「変な会社」の代表的な特徴の一つが、他の企業や業界では見られないような専門用語や業界用語の多さです。

  • 警察回りを「サツ回り」などと略す(新聞業界)
  • 予告なしの取材を「夜討ち朝駆け」と呼称する(新聞業界)
  • 食費を「アゴ」、交通費のことを「アシ」、宿泊を「マクラ」と呼ぶ(芸能業界)
  • 「参加」や「入社」のことを「ジョイン」と呼ぶ(WEB業界)
  • 「目標」のことを「マイルストーン」と呼ぶ(WEB業界)

謎に意味がわかりにくい業界用語は数多く存在しますが、出発業界やメディア業界は独自の略語や隠語が多い傾向にあり、IT/WEB業界やコンサルティング業界では横文字のビジネス用語が多い傾向があります。

これらの用語やルールは、新入社員や他部署のメンバーにとっては理解しにくく、混乱を生む原因となります。結果として、これらの業界用語が飛び交う職場を「変な会社…」と感じることがあります。

普通にわかりやすい単語を
使ってほしいと思いますよね…

こういった業界独自の用語には、その業界に所属する人物である証として「通ぶれる(プロ感を出せる)」「同業者を見分けられる」という性質があります。一方で、新人や中途採用者、あるいは他業界の人物と関わる際にはコミュニケーションの障壁ともなります。

 

新人や中途採用者相手に

業界用語を乱用するのは
柔軟性の高い会社だとは言えなそうです…

仕事に必要だとは思えない「謎ルール」が異様に多い

以下のような謎ルールが多い職場も「変な会社」だと思われる特徴として代表的です。

  • 朝礼で謎に企業理念を叫ばせる(飲食業界や零細企業など)
  • 遅刻したら罰金を払わないといけない(夜職など)
  • 面接時にドアは必ず3回ノックしないと失礼だとみなされる(人材業界など)
  • 印鑑を押す時は上司の捺印に向けてお辞儀しているように傾けないとダメ(銀行業界)

これって本当に
必要なルールなんでしょうか?

必要かどうかに疑問を持ったら

会社から干されるかもな!

………

必要かどうか不明、あるいは明らかに仕事の生産性を下げているとしか思えない業務も「ルールだから」「慣習だから」という理由だけで、日々の業務として定着している会社も存在します。

外野から見ると「変な仕事」「無駄な仕事」だと思えるかもしれませんが、一部の経営者や社員がまるで宗教活動のように謎ルールを遵守しており、他社員に強要することは珍しくない風景です。

変な人個性的な人が多い

企業には様々な人が集まりますが、ある特定の会社には何となく変わった人たちが多い気がします。

一体、何が変なのでしょうか?

具体例:1) 個性的な髪型をしている人、2) 一風変わった趣味を持つ人、3) 普通とは違う考えを持つ人、4) 独自の服装スタイルを持つ人、5) 他の人と明らかに違う言動をする人。

とりわけ社長が変人の極み

社長や経営陣の性格は、企業文化を大きく左右します。

しかし、その中でも特に変わっていると感じる社長もいます。

具体例:1) 常にコスプレ姿で登場、2) 一日中一言も話さない、3) すべての会議を歌で進行する、4) 突然社員旅行を提案して即実行、5) 毎日の挨拶が独特なダンス。

他の社員が何をしているかよくわからない

明確な情報共有がなされていないと、同じ企業にいるのに他の社員が何をしているのかわからないことも。
何を基準に動いているのでしょうか?

具体例:1) 誰にも報告せずに突然休暇をとる人、2) 他部署のタスクを勝手に始める人、3) 毎日何をしているのかが不明な人、4) 突然他部署の仕事を指示する人、5) 自分の仕事内容もよくわからない人。

誰が直属の上司で責任者か判断つかない

明確な組織図や役職がないため、誰が上司で誰が部下なのかが分からなくなる場面があります。

リーダーシップがどこにあるのでしょうか?

具体例:1) 同じ業務をしている人が複数いて役割が不明瞭、2) 部署名はあるが責任者が不在、3) 複数の人から指示を受ける、4) 誰が決裁権を持っているのか不明、5) 社内メールでのCCが異様に多い。

企業ホームページや求人内容と実態が違いすぎる

入社する前のイメージと、実際の企業の雰囲気や業務内容が大きく異なることも。

情報はどれが真実なのでしょうか?

具体例:1) 求人広告に書いてあった福利厚生が実際にはない、2) 社風が全く異なる、3) 業務内容が違う、4) 事業内容が謎の新規事業に変わっている、5) 休日手当や残業手当が実際には支給されていない。

そもそも事業内容が何なのかよくわからない

社内でさえ事業内容が明確でないという、少し特殊な企業も存在します。

結局、この会社は何を目指しているのでしょうか?

具体例:1) 月に一度の方針変更、2) 新規事業が突然始まる、3) 社員に事業内容を説明する機会がない、4) 商品やサービスのラインナップが不明瞭、5) 競合他社が誰なのかも不明。

オフィスが存在しない(個人住宅やコワーキングスペースが本社)

物理的なオフィスがない企業、それは珍しいかもしれませんね。

そこでの業務は、どのように進行するのでしょうか?

具体例:1) 重要な打ち合わせがカフェで行われる、2) 社長の家が事務所として利用される、3) コワーキングスペースでの席が毎日変わる、4) 社員同士の顔合わせが年に一度、5) オフィスの住所が変動し続ける。

部署の名称や役職名が無駄に横文字ばかり

洋風に聞こえる役職名や部署名が多いと、何を意味しているのかが一目瞭然ではありません。

どの役職がどのような業務を持っているのでしょうか?

具体例:1) グローバル統括ディレクターという謎の役職、2) ビジョンクリエーション部、3) ストラテジックプランニングチーム、4) カスタマーサクセスエンジニア、5) イノベーションアンバサダー。

ルールがコロコロ変わる

安定したルールがないと、業務の効率は求められません。

どのルールが現行で、何が変わるのでしょうか?

具体例:1) 今日のドレスコードは何か、毎日変わる、2) 業務時間が週ごとに変動、3) 使用する業務ツールが頻繁に変わる、4) 社内報告のフォーマットが変わり続ける、5) 休憩時間や昼休みの時間が不定期。

業務内容もコロコロ変わる

定まった業務内容がないと、専門性の向上は難しくなります。

どの業務が続くのか、それとも変わるのか、予測が難しいのでしょうか?

具体例:1) マーケティングから営業への異動が月ごとに、2) 突然の海外赴任の指示、3) 本来の職種とは異なる業務が割り当てられる、4) 社内プロジェクトのリーダーが頻繁に交代、5) 部署の合併や分割が多い。

上司もコロコロ変わる

入社してもなかなか安定しない職場環境、それは上司が頻繁に変わることが原因の一つかもしれません。

定期的に上司が変わると、コミュニケーションの取り方や指示内容に戸惑うこともあるでしょう。

具体例:1) 入社1年で3人目の上司、2) 上司のポジションが空席状態、3) 上司が変わる度に方針や業務フローが変わる、4) 上司が定期的に海外転勤や異動で移動、5) 同じ部署でも異なる上司から指示を受ける。

研修で経営者の武勇伝や功績を学ばされる

新入社員研修は企業文化や業務知識の習得の場。しかし、そこで経営者の歴史を詳しく学ぶとは、ちょっと変わったカリキュラムですね。

経営者のどのようなエピソードが強調されるのでしょうか?

具体例:1) 社長が学生時代にどのようなアルバイトをしていたか、2) 経営者のお気に入りの食事や趣味、3) 会社を設立する前の失敗談や挑戦、4) 経営者が得た賞や認定の詳細な経緯、5) 若き日の経営者の恋愛エピソード。

この項目のまとめ

以上の特徴を持つ企業は、独自の文化や風土を持つことが予想されます。一見変わって見えるかもしれませんが、それが企業の魅力となることも。ただし、入社を考える際は、しっかりと情報収集をして、自分に合った環境かどうかを確認することが大切です。

変な会社になる原因:変な人ばかりが集まるおかしな風習

変な会社になってしまう背後には、さまざまな原因や背景があります。

その中でも、変な人が集まりやすい、あるいは変な風習が継承されやすい環境が形成されることが、その大きな要因の一つとなっています。

これは、入社したばかりの人にとっては驚きの連続かもしれませんが、どのような要因がこのような状況を生み出しているのか、具体的なポイントを見てみましょう。

  • リーダーシップの欠如
    トップダウンの経営方針や明確なビジョンの不在は、組織内の方針がブレやすくなり、変な風習が根付きやすくなる。
  • 採用基準の不透明性
    明確な採用基準や評価基準が存在しない会社では、特定のタイプの人間が優遇されやすく、多様性が損なわれることが多い。
  • 情報の非対称性
    情報が限られた人たちの間でしか共有されないと、意思決定過程が不透明になり、理解しづらい行動や決定が増えることになる。
  • 伝統や慣習の過度な重視
    古くからの習慣や“うちの会社ならでは”のルールを盲目的に守ることで、時代遅れの風習や非効率な方法が継続される。
  • 組織の閉鎖性
    新しい意見や外部からの情報を受け入れない組織文化は、変な風習が固定化しやすくなる原因となる。

これらの要因が重なり合うことで、「変な会社」という状態が生まれやすくなります。もし、あなたがこれらの要因を感じ取った場合、どのように対処するかを検討することが大切です。

変な会社で働き続けるべき?変だと感じる潜在心理とは?

多くの人々が「変な会社」と感じる背後には、実は深層的な心理的要因が潜んでいます。それらの要因を理解することで、自分がその企業で働き続けるべきかどうかの判断材料となります。変だと感じる原因には、自分自身の価値観や期待と会社の現状とのギャップが大きく関わっています。では、変だと感じる潜在心理のポイントとそれに伴う考慮点を見ていきましょう。

  • 安定への不安
    会社の方針や風習が変だと感じる背後には、経営の安定性や将来性への不安が存在することが多い。会社の財務状況や業界動向を確認し、自分のキャリアと合致しているか検討する。
  • 成長の停滞感
    学びや成長の機会が少ない、あるいは会社が進化していないと感じることで、変だという印象を持つことがある。自分の成長を求めるなら、他の職場や業界を探ることも選択肢として考える。
  • 人間関係の摩擦
    変な風習や人間関係の中での摩擦が、会社に対するネガティブな感情を生み出す。人間関係の問題は修復可能か、それとも根深い企業文化の問題なのかを見極める。
  • 自己実現の欠如
    会社のビジョンや方針が自分の価値観と合致していないと、変だと感じることが多い。自分の価値観や目標と会社の方針が一致しているか、再度確認してみる。
  • 報酬や待遇の不満
    他社と比較して報酬や待遇が劣っていると感じることで、会社全体を変だと感じることがある。自分のスキルや経験を正当に評価されているか、業界標準と照らし合わせて検討する。

「変な会社」で働き続けるかどうかは、上記の要因や自分のキャリアの目標、人生の価値観との相性によって変わってきます。冷静に現状を分析し、自分にとって最善の選択をすることが大切です。

変な会社に入社してしまった場合の対処は?辞めた方がいい?

変な会社に入社してしまった場合はどうすればいいのでしょうか?

一社員の力ではどうしようもないことも多いのですが、今からでも出来ることを紹介していきます。

他の社員から話を聞いておく

今の会社が変な会社かどうかを判断するためには、まずは他の社員の話をしっかり聞いておくことが大事でしょう。

社員が、以下のような話題しか話さない場合は、とくに注意が必要です。

  • 社員が会社に対して愚痴や不満しか言わない
  • 働く社員が会社に将来性を感じていない
  • 社員の話題が職場の人間の悪口ばかり

このような話題が社員の口から出てくるということは、今の会社に対して多くの社員が不信感を持っている証拠であり、ロクな会社ではありません。

とくに、変な会社は将来性を感じていない社員が多く、社員のモチベーションが低い傾向があります。

そのような会社では昇給や出世に期待できないばかりか、気持ちよく快適な環境で働くことすら期待できなそうなので、転職を考えておくのもいいでしょう。

会社の経営状況を調べておく

今の会社が変な会社かどうか知りたいのであれば、会社の経営状況を調べておくのもありでしょう。

変な会社やダメな会社は、以下のような傾向があります。

  • 赤字が数年間続いていて、再建の目処も立ってない
  • 何十年も組織改革が行われていない保守的な体質
  • 人手不足や後継者不足などの長期的な問題に対応できていない

会社の経営状況を調べるためには、以下のような情報が参考になります。

  • 会社の決算書などを読んで業績を知る
  • 株主向けの情報を見ておく
  • 会社の取引先やビジネスモデルを理解しておく
  • 経済誌を読む(業界動向がわかる)

会社の経営状況を判断するためには、あらゆる情報や知識が必要となりますが、先のことは誰にもわかりません。

最後に判断するのは”自分自身”ですが、変な会社には何かしら引っかかるところや思うところがあるはずですので、その根拠となる情報を見つける意味でも、上記のような具体的な数字や企業・資本家向けの情報を調べておくといいでしょう。

転職を考えておく

今の会社が変な会社だと思って悩んでいるなら、転職を考えておくのもありでしょう。

とくに変な会社で働き続けている人は、いざ今の会社で何かあった時に転職先候補を知っておくか否かでは、心理的にも安定感が変わってきます。

転職活動で失敗する人の大半は、会社で何かあって初めて動き出すため、年収が下がったり待遇が落ちてしまいがちですが、早めに活動している人ほど年収も待遇も上がりやすい傾向にあります。

今の日本は人手不足、転職も売り手市場なので、わざわざ変な会社で長く必要はありません。

また、体感で変な会社だと思うような会社は、何かしらおかしいところがあるはずです。

早いうちに転職活動を行っておけば、業界動向や他の職場環境の情報も入手できるので、今の会社が本当に変な会社かどうかも客観的に判断できるようになります。

そう考えると、転職活動を始めて得することはあっても、損することはありません。

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