仕事辞めたい新社会人へ
最短3ヶ月の転職可能→リクルートエージェント
履歴書なしで面接可能→ハタラクティブ
社会人版リクナビで次のステージへ→リクナビNEXT
→1年目で辞めようか悩んでいる方が知っておきたい事実はこちら

【いい就職ドットコム】「JobFit-20’s」を徹底分析!使ってみた感想は?

編集長
適性診断診断家の
スコシテン編集長です

「いい就職ドットコム」に登録すると使える、適性・適職検査「JobFit-20’s」がガチそうだったので、試しに受けてみました。

使ってみた感想としては、的確に自分の欠点を突いてきて、診断結果だけ見ると「イラッ」と来るので注意です。

私の場合は、以下のような感じ。

初対面の人にも明るく振舞えるよう努力して下さい。
理屈が先行しがちです。
‘まず行動’という姿勢を心がけて下さい。
細かいことをあまり気にせず大らかな気持ちで人と接して下さい。
些細なことにこだわらず楽観的に考えるよう心がけて下さい。
視野が狭くなりがちです。
客観的な判断を心がけて下さい。
周りの人を信頼し、他の人の立場に立って物事を考えてみるのも大切です。

この文言考えた奴にこそ「他の人の立場に立ってから文章表現考えろよ」とそのまま返してやりたいんですが、それは。

私は自分の欠点をメタ認知しているので、苦笑しながら読むことが出来ましたが、そうでない方は割とグッサリ来る…というか、下手に読むとやる気が下がりかねない診断結果かもしれません。

※自分の欠点で図星突かれてムカつかない人間はいない…という意味では当たっている診断結果なのですが。

また、最近の研究・理論が反映されている「ストレングスファインダー」「MBTI」などの適性診断を使ったことがある方なら、ちょっと時代遅れに感じる旧式のアセスメントツールという印象も感じるので、その辺の性質と事情を踏まえた上で活用すれば、認識を間違わずに使えるかと思います。

「JobFit-20’s」で診断してもらえる項目は?

いい就職ドットコムの提供する「JobFit-20’s」で診断してもらえる項目は、以下の通り。

  • 性格上の欠点に対するアドバイス
  • 適職診断(スコア式)
  • 資質バランス
  • 資質と社会の役割

診断結果とその後の利用例を見た感じ「利用者・求職者に対して」ではなく「利用者の相談を受けるアドバイザー側の判断材料としての診断ツール」だと思いますので、あんまり利用者側は参考にする必要ないんじゃないかなあ…という見解です。

※その辺もしっかり事前に説明書いたほうが、誤解されずに済むのに…という意味でも残念です。

性格上の欠点(アドバイス付き)

JobFit-20’sで診断を受けた後、数日内にpdf形式で、適職分析の診断結果が送られてきます。

一枚目には「PLACEMENT CHART」というタイトルで、自分の性格傾向と適職についての診断結果が記されています。

まず、自分の性格上の欠点について「アドバイス」が書かれているのですが、典型的な上から目線で一方的に他人を否定してくる書き方がイラっと来るので、読む場合は注意が必要です。(お祈りメールと似たようなイラだちを感じます)

初対面の人にも明るく振舞えるよう努力して下さい。
理屈が先行しがちです。
‘まず行動’という姿勢を心がけて下さい。
細かいことをあまり気にせず大らかな気持ちで人と接して下さい。
些細なことにこだわらず楽観的に考えるよう心がけて下さい。
視野が狭くなりがちです。
客観的な判断を心がけて下さい。
周りの人を信頼し、他の人の立場に立って物事を考えてみるのも大切です。

これの何がイラッと来るかと言うと「そんなもんは自分でもわかってるわい!それで具体的にどうすればいいか悩んでるから適性診断使ってんだよ!」って感じで、火に油を注がれている感覚です。

まあ実際、私が20代中盤の頃までずっと陥っていた性格上の欠点ではありますので、当たってはいます。ただ、他人の悪いところを指摘するだけしてきて改善策や代案を一切提示してこないので、感情的には非常にムカつきます。

※1.まあこれ、実社会の仕事上でも無自覚にやってくる人間多いので、慣れれば受け流せるようにはなります。

※2.自分の欠点に関しましては、自覚してから改善するまでにすんごい時間がかかるので、あんまり気にしなくてもいいとは思います。

診断結果が”強み”の方に特化していて、モチベーションアップにつながるという意味では、リクナビNEXTの「グッドポイント診断」や、その元ネタとなる「ストレングスファインダー」がありますので、合わせて使っておくといいかもしれません。

たとえば、グッドポイント診断であれば、

‘まず行動’という姿勢を心がけて下さい慎重に行動できて、周りを落ち着かせることが出来る
初対面の人にも明るく振舞える心を開いた相手とであれば強力なパートナーになれる

…など、好意的な解釈に置き換えられているので、自身の性格・個性を受け入れるための診断ツールとしては非常に有効に活用できます。

さらにストレングスファインダーであれば、より具体的な今後の行動指針まで示されるので、今後のキャリアを考えるに当たって、非常に実用的だと言えます。

16Personalities(非公式MBTI)」に関しては、ユーモアたっぷりに欠点を指摘してくれるので、苦笑いしながら読めるという点では気が利いてます。

一方で、「JobFit-20’s」単体で見れば「欠点だけ指摘されてムカつく」という、あんまり褒められたツールではないという感想です。

その後の「自分再発見セミナー」などでより自己理解を深めていく方針なのでしょうが、入り口用の診断ツールという性質を理解していない人にとっては、かえって参加したくなくなる恐れがある…という点で、ちょっと残念な診断ツールという印象です。

適職診断(スコア式)

次に「適職」について、スコア式で表示されます。

ちなみに私の場合は、以下のような結果が出てます。

企画開発・・・・・・63 pt.
技術職・・・・・・・58 pt.
オペレーション・・・55 pt.

「ミイダス適性チェック」でも企画職の適正値は高めの数字が出てます。

ちなみにこの適職診断結果を真面目に踏まえると、理系卒じゃないと消去法で企画職or研修のある未経験OKな技術職に選択肢が絞られてくるので「適性があっても、実績・技術・経歴がない」という判断で、他の職種を薦められる可能性のほうが高くなるかと思われます。

ですので、あまり診断結果に固執しすぎないように注意が必要です。

これも職種分類が細分化されていないので「こんなにガバガバな診断結果を元にしても大丈夫なのか?」と、やや疑問が残ります。

資質バランス

pdf2枚目には「キャリアガイドライン」として「資質(=才能、潜在能力)」に関しての解説がされています。

私の診断結果で言えば「探求論理型」がずば抜けて高いですが、これはMBTIで言えば私の素のパーソナリティに近い「INTP」ですので、まず間違いないでしょう。

次点で「自己実現型」のポイントも高いのですが、個人的には「やりたいことも目標も夢も何もねぇよ…」という感じで、あまりしっくり来ないです。やりたくないことは腐るほどあるけど。

ちなみに他の適職診断・性格診断でもよく出てくる要素についても、数値化されてます。

これも補足がなくて理解しづらいので、なんとも言えない感じです。

「ストレス耐性」に至っては、以下の記事にも書いてある通り「何にストレスと感じるか?」という論点がありません。

この「JobFit-20’s」の診断結果だけ読むと「単にストレス耐性のない我慢出来ない人」みたいな受け取り方も出来るので、注意が必要です。

これについても、ミイダス適性チェックの方がより具体的に切り込んでおります。

さらに「ストレングスファインダー」「MBTI(ユングのタイプ論)」に関しては、各性格毎のストレス要因まで診断結果として出るので、そこまで研究している身からすれば「まったく参考にならん」という感じです。

資質と社会の役割

いい就職ドットコムの「JobFit-20’s」で唯一、参考にしてもいいと感じたのが最後の「資質と社会の役割」の項目ぐらいでしょうか。

私の診断結果としましては「クリエイタータイプ」「プロフェッショナルタイプ」の2つが出ております。

クリエイタータイプ:

意志が強く、ひとつのことを深く追求し、それを極めていきます。妥協を嫌う努力家で自分の信念を曲げようとしません。人の好き嫌いもはっきりしており、単独行動も好みます。負けず嫌いですが内面は繊細です。デリケートなためメンタル面では好不調の変動が大きくなることがあります。自分を高めたい、スキルを極めたいという思いが強いため、仕事は周りに影響されず、自分のペースで行えるもの、さらに新たなものを生み出すクリエイティブな分野であれば、より高い能力を発揮することができるでしょう。

スキルが伴うことにより<感性を活かして創造する仕事>に適性があります
感性が豊かなため「創造する仕事」の分野に適性があります。得意とする専
門技能を活かせる仕事を選びましょう。

<価値観を感じる領域>
自分の感性を活かして、新たなものを創造する分野

上の方解説については、当たっている・当たってない以前に「何、当たり前のこと言ってんの?」レベルで自己認識しているので、いまさらとくに言及することはないです。

ちなみに、昔からこの手の適職診断では「クリエイターに向いている」という結果ばかり出るのですが、そもそも経歴的に高校時代よりクリエイティブ脳特化の訓練受けてますので「当たり前だろ…」としか思ってません。

グッドポイント診断なら「独創性」、ストレングスファインダーなら「着想」、ミイダス適性チェックなら「創造的思考力」など、ほぼすべての適性・適職診断で該当項目が出てくるレベルです。

「感性を活かして創造する仕事」という定義で言えば、クリエイターや芸術家のような典型的な職はともかく、マーケティング職(企画・販売)も間口が狭いので「この診断結果だけで、自分に合った職種に行きつくのはやや厳しいんじゃ?」といった印象です。

で、これの大前提としては「相談するキャリアアドバイザー」「面接を受ける人事」が、その”感性”とやらの重要さを理解してなければ相互理解不可能という悩みを抱えることになるので、自分を理解してくれる相手と出会わない限りは、他人に期待しないほうがいいです。

信念を曲げてまで妥協して就職・転職先を見つけ出すか、妥協せずに自分の理想の職場環境を選び抜くか…のジレンマにはぶち当たるでしょうが、そこは傷つきながらメンタル不安定になりながら、乗り越えていくしか道はありません。

プロフェッショナルタイプ:

一途で熱心な努力家です。強い向上意識を持ち続け、常に自分を高めたいと思っています。妥協を嫌い、粘り強く最後まであきらめない芯の強い人物です。目標を設定し、一歩一歩時間をかけて着実に前進していくスタイルを好みます。自己に対する信頼意識が高く、周りの目や、人のことばに考えや行動が左右されることはありません。就業する場合は自分の考え・意思が反映されやすい組織環境がいいでしょう。深い知識を活かす専門家としての活躍が期待されます。

スキルが伴うことによりに<専門能力を活かせる仕事>に適性があります
長期的視点で先を読み、地道に努力しながら着実にステップアップしていくこ
とができるでしょう。専門知識を活かせる仕事を選びましょう。職場は小さい
組織環境の方が力を発揮できそうです。

<価値観を感じる領域>
専門性の高い領域で、際立った能力を発揮する仕事

これも上の方の解説は当たっていて、リクナビNEXT・グッドポイント診断で言えば「悠然性」「慎重性」に該当します。

私の場合「努力を努力と思わない(=結果のでない努力は努力と思ってない)」という性質がありますので、他人に「努力したからでしょ」と言われても「別にそんなに頑張ってないけど?」という感じで、実感としては「努力」が具体的にどの行為を差すのか未だによくわからない…というのが所感です。

ただ、それを自覚できた段階で「一般的には自分のあの行為は”努力”と言われるのかな?」とわかるようになったので、自己アピールなどでは「別にそんなに頑張ってないけど」と思うことも「努力したことにしておく」という形で使うことはあります。

まあ、要はこの手の適職診断で「努力家」と出るようなタイプは、意外と人生のどこかで努力しているにも関わらず、結果が出ないがために「自分は努力していない」という認識を抱いている…というがんじがらめの精神状態に陥っているかもしれないのです。

そこを見直す意味でも「努力家」という言葉を肯定的に受け取っておくことも大事でしょう。

ちなみに、最近では未経験からのコンサルタント職の募集も増加しているので、ちょっとした専門知識や経験さえあれば、この「プロフェッショナルタイプ」の転職はどうとでもなる感じです。

「JobFit-20’s」の総評は?

以上のように、ストレングスファインダーやMBTIあたりの適職診断まで使っている身からすると「ちょっと時代遅れの診断ツールかな…」という印象で、ガッカリ感が強かったです。

また、冒頭にも書いてある通り、診断を受けた人の個性を真っ先に否定する文章を「アドバイス」というやり口はちょっといかがなものか…とマイナス印象が目立ちました。

最後の「資質と社会の役割」のみに関しては役に立ちますが、それも職種・業種の知識がなければ使い方がわからないので、診断ツール単体としてはイマイチな印象です。

※文中にも紹介している通り、これは診断後の「自己再発見セミナー」などでフォローしていく形だからでしょう。

仮にいい就職ドットコムを利用される方であれば「JobFit-20’s」の診断結果はアテにしないで、最初からキャリアアドバイザーに相談したほうがかえってスムーズに適職が見つかるんじゃないかなあ…とは思います。

ストレングスファインダーやMBTIあたりのよく出来た理論と比べますと「これだけで本当に適職や適性なんか判断できるのか?」という印象が強いからです。

そのストレングスファインダーやMBTIですら、診断後はセミナーなどで相談・議論して詰めていくこと前提なので、診断ツールはそういう性質のものとご理解した上でお使いください。

また、リクナビNEXTの「グッドポイント診断」や「ミイダス適性チェック」も精度は高いものの、実際に紹介される求人に直接反映されるわけでもなく、採用企業側も大して活かしきれていないので、そういう性質のものと割り切って使っておくと間違いないでしょう。

「JobFit-20’s」の使い方や利用の流れは?

関連コンテンツ
スシテンコちゃん

転職Vtuberスシテンコちゃんのご案内【当サイトプロデュース】

他の転職アフィリエイトサイトや、人材会社の公式サイトの転職ノウハウ・面接方法の記事のレベルがあまりに低くてムカついていたので、ついカッとなって動画投稿を始めました。

リクルートやマイナビも書けない、悪魔の転職戦略

あまりにエグすぎて人材会社の中の人も書けない、人事が嫌がるけどYESと言わざるを得ない、悪魔の転職戦略を知りたい方は以下の動画をご参考に。


中途採用で、年収上げるための内定取りたければ、こんぐらいやれよ、三下どもが。

就活生の頭の悪さがわかる、就職四季報から学ぶ企業研究のやり方

業界分析・企業研究が出来てないでブラック企業につかまるアホ就活生があまりに多すぎるので、これぐらいは「データから読めよ」という実践例。


ゴミみたいな人材会社の公式情報を参考にするバカと差をつけたけりゃ、これぐらいの工夫はしましょう。