「飲食店勤務のフリーターだけど、このままじゃダメだ…」
「飲食点でバイトしているけど、将来が不安…」
そう悩んでいませんか?
以下の記事にも書いておりますが、飲食業界・外食業界はブラックな職場が増えやすい構造をしている業界ですので、その不安は間違いありません。
もちろん、読者の方が「飲食業・外食業の仕事にやりがいを感じている!」「生涯、ずっと飲食業界で働くぞ!」という決意があるのであれば、止めはしません。
ですが、少しでも、
「このままじゃいけない…」
「飲食・外食業界で正社員になる気はない…」
「長く続けられる仕事じゃない…」
…と悩んで不安を感じているのであれば、最後まで読んで、将来について考え直すきっかけにしてみてください。
飲食店アルバイトの末路は悲惨?現場で働く人の声は?【2chまとめ】
5 名前:FROM名無しさan[] 投稿日:2020/02/16(日) 07:01:57.00 ID:GxiR12Sm.net
店員は外人だらけ
客も外人だらけ50 名前:FROM名無しさan[] 投稿日:2020/02/21(金) 00:31:07 ID:nFgxe9b/.net
早朝ワンオペほんとないわ
ワンオペ完全廃止して欲しい
でなきゃ早朝DTと朝食メニュー廃止して欲しい60 名前:FROM名無しさan[] 投稿日:2020/02/21(金) 17:03:22 ID:XeX8qOkn.net
うちの店も5-7ワンオペで深夜のおっちゃん毎回大変そうだわ
7インすると店荒れてるし3月からはもっと混む211 名前:FROM名無しさan[sage] 投稿日:2020/03/04(水) 15:22:50 ID:udA92LVD.net
シフト干せるぐらい人が多くて良いな
うちは人手不足すぎてハンディまともに扱えないやつでもカウンターしてるわ293 名前:FROM名無しさan[] 投稿日:2020/03/09(月) 10:42:47 ID:g0jU/GC3.net
飲食店はどこも売上落ちて大変らしいのに
うちの店はいつもより客増えて忙しい
飲食店でフリーターを続けない方がいい理由は?
飲食・外食業界勤務のフリーターとして仕事を続けないほうがいい理由は、以下のような理由があります。
純粋に将来のキャリアや収入面を考えれば、お世辞にも「ずっと続けるべき仕事」とは言えないので、知っておくに越したことはないでしょう。
ブラックな企業が多く、割を食いやすい
飲食・外食業界ですが、単純にブラックに企業が非常に多いです。
これは、飲食・外食業界の経営が構造的に以下のような「ブラックになりやすい」という性質を持っているからです。
- シフト制なので人手不足になると一人当たりの仕事が増える
- バイトを中心に現場を回しているため、社員の能力が低い
- 「薄利多売」というビジネスモデルなので、人件費削減の激しい業界→薄利多売を辞めた方がいい理由
- 離職率(人が辞める割合)が高く、人の入れ替わりが激しい
- 「名ばかり管理職」「フランチャイズオーナー」など、違法スレスレのブラックな経営手法もはびこっている業界→名ばかり管理職について
実際、ブラック企業として問題になる企業は飲食・外食業界の企業が圧倒的に多く、構造的にブラックになりやすいことが見えてきます。
フリータークラスの仕事であれば責任ある仕事は任されませんが、社員となった場合は別です。
どんなに理不尽でブラックな働き方になっても、会社の指示であれば逆らうことが出来ません。
スキルや経歴が身につかないため、将来性が低い
飲食・外食業界でフリーターを続けない方がいい理由は、スキルや経歴が身につかないため、将来性が低いからです。
もともと、フリーターやアルバイトの仕事は「学生でも出来る仕事」「誰でも出来る仕事」ばかりですので、それ自体は仕方のないことです。
飲食・外食業界の場合、大手なら会社自体の将来性は高いかもしれませんが、人材を大事にしていない経営方針の場合、決して社員の将来性が高いことを意味しません。
仮にあなたが「一生、飲食・外食業界の店長クラスとして仕事していく!」という決意があるのであれば、問題はないでしょう。
大手チェーンのキッチンスタッフに関しては、誰でもマニュアル通りにやれば同じレベルの仕事が出来るように作られているので、調理スキルが身につくわけでもありません。
少なからず「ただ、なんとなく飲食店でフリーターを続けている…」「将来についてそんなに深く考えないで飲食店勤務を選んだ…」という感じでしたら、一度真剣に将来設計を見直した方がいいでしょう。
勤務時間が長い割に、給料は安い
飲食・外食業界のフリーターを続けない方がいい理由は「勤務時間が長い割に、給料は安い業界」だからです。
とくに大手の飲食チェーン点ですと、
- 価格競争によるデフレ構造
- 人件費削減による人手不足
…など、勤務時間が長くなりやすい割には、給料が安いという、どうしようもない問題を抱えております。
大手牛丼チェーン店でも「ワンオペ」が問題になりましたが、本当にブラックになりやすい構造をしているのです。
接客・クレーム対応してもビジネススキルが身につかない
飲食・外食業界のフリーターを続けない方がいいのは、接客スキルやクレーム対応スキルを身に着けても、ビジネスで必要とされるコミュニケーション能力が身につくわけではないからです。
一般職の場合ですと「取引先との調整能力」「新規開拓の営業能力」など、多才なビジネス上のコミュニケーション能力が身につきます。
一方で、接客業の場合は受け身のコミュニケーション能力しか身につかないため、他の職種に転職する際に非常に不利になってしまいます。
飲食・外食業界だと「店長クラス」で出世・昇進が止まる
飲食・外食業界でフリーターから正社員になるとしても、多くの場合は「店長クラス」で出世・昇進が止まります。
もちろん、ポテンシャルがあればエリアマネージャー・SVに昇進するチャンスはありますが、本社と離れた現場で仕事する大手クラスの飲食・外食業界では、そのチャンスを手にするには根回しする能力や売上を叩き出す能力が必要です。
また、単純にフリーターとして飲食・外食業界に勤め続けるにしても「シフトリーダー」「バイトリーダー」ですと、責任や仕事量の割に新人バイトと大して時給が変わらない…という不遇な立場になりやすいです。
これは会社目線からすれば「安い人件費で人材を使い潰せる」という点では効率的なのですが、現場で働く社員からすれば溜まったものではありませんよね。
飲食店フリーターは若いうちに転職を考えておくべき
以上のように、飲食・外食業界でフリーターを続けることは、お世辞にも「いいこと」だとは言えません。
とくに20代の方であれば、しっかり就職・転職活動すればまとまな働き口は見つかるはずですので、フリーターとしてなんとくダラダラ働き続けるのは、貴重な20代の期間を無駄にしてしまっていると言ってもいいです。
もし少しでも将来に不安を感じているのであれば、以下のような方法を試してみてください。
飲食・外食業界で正社員を目指す場合は?
仮にあなたが「いや、自分は飲食・外食業界で正社員になる!」というのであれば、以下の方法を考えておくといいでしょう。
- 今フリーターとして働いている企業で正社員を目指す
- 他の飲食・外食業界で社員になる
- 接客経験を活かし、他の業種(小売など)に転職する
飲食・外食業界自体がブラックになりやすい構造なのは間違いないのですが、ちゃんとした経営がされている企業であればそうでもないので、事前にしっかり見極めておくといいでしょう。
また、単純に人手不足で離職率が高い業界である分、採用されやすいのが飲食・外食業界のメリットでもあるので、フリーター勤務の経歴を活かすためには、同職種・同業種内で正社員になることを考えてみるのも手でしょう。
飲食・外食業界のフリーターから未経験職に転職する
ここまで解説したように「なんとなく飲食店アルバイトから正社員に…」というキャリアの選択は、苦労の割に給料が見合わないどころか、人手不足で自分が潰れるリスクも大きいと言えます。
ですので、もし読者がまだ「飲食店で正社員になろうか迷っている」という段階なら、就職活動して他の職種に就くことを考えた方がいいでしょう。
ただ、正しい就職活動の方法も知らないまま、むやみに求人情報だけ閲覧していても「どの仕事が自分に向いてるのか?」「他の職場で正社員として続ける自信がない」「この求人はブラック企業じゃないだろうか?」…と考え込んでしまい、なかなか行動できずに終わりがちです。
そういった会社を避け、無理なく働ける正社員の仕事を見つけ出すには、20代向けの就職支援サービスを使うのが一番でしょう。
20代向けの就職支援サービス?
怪しくない?ブラックばかりじゃない?
このように思われる方も多いでしょうから、20代向けの就職支援サービスが成り立つ理由について少しだけ解説させてください。
20代の人は、フリーターであれニートであれ、人を雇う企業からすれば「若いという理由だけで価値がある」と思われてます。そのため、学歴やスキルを問わず、未経験の職業に就くための様々なサポートをしてくれる業者がたくさんあるのです。
これは企業目線で考えた際にも、若手向けの人材紹介サービス経由で採用するメリットが大きいからです。
「企業は完璧な採用ができる!」と思いがちですが、実際にはそうではありません。
企業からすれば、若手の採用の際に判断ポイントとなるのが「すぐに辞めないかどうか?」「社内で問題を起こさないか?」といった点です。「職歴なしかどうか?」「経歴が足りない」「能力がない」といった要素は、実はさほど見られてません。
「採用ノウハウがなく求人を出しても人がこない」
「応募が来ても自社に合うかどうか見抜けない」
「誰でもOKな無料求人で募集したら変な人まで来て面接の負担が増える」
「すぐ辞める社員やモンスター社員の採用だけは避けたい」
こういった悩みを抱える企業の代わりに、就職支援サービスを運営する会社が採用や面接の負担を背負っている…という構図になるわけです。
ここまで説明すれば勘の良い方はお気づきかもしれませんが、就職支援サービスを利用することで「他よりやる気のある人」と評価され、利用するだけで就職に有利になります。なぜなら「大半の人は就職支援サービスすら使わない=やる気がない」からです。
自分一人で就職活動する場合に、ゼロから「求人探し→履歴書作成→面接対策」しなければならない負担を、就職支援サービスが代わりにしてくれるというわけです。その証拠に、ほとんどの就職支援サービスでは「履歴書なしで面接可能」となっています。
「自分一人で就職活動しなきゃ…」と思ってたけど
そんなことしない方が実は効率的だった…!?
企業目線で見た場合も、無料求人で「誰でも応募できる」状態にするよりは、実績のある就職支援サービスを経由して人を雇った方が「すぐ辞める人材や問題社員を採用するリスクを減らせる」というメリットがあります。
ですので、採用に慎重で「いい人ほどを雇いたい」という優良企業ほど、実は表に求人を出さず、就職支援サービスを経由して人を雇おうとするわけです。
今までハローワークや無料求人サイトで
条件の良くない求人ばかり見ていた時間が
無駄だったかも…
この記事に訪れた就職支援サービスでは「なんとなく正社員にならなくちゃダメだと思っている…」という考えでの利用者も歓迎しているので、正社員になることに少しでも興味を持った方は、ぜひ一度利用してみてください。