景品表示法に基づく記載 記事内に広告を含みます。

ズル休みするのに忌引きや仮病を理由にするのはあり?バレないための方法、かしこい休みの取り方を解説!

「身内の不幸を理由にズル休みしたい…」
「会社をズル休みしたいから忌引きということにしたい…」
「忌引きを理由にズル休みしたいけど嘘はバレる?」

このようにお悩みではありませんか?

結論から申し上げますと忌引きを理由にズル休みするのは、一社会人の良識として絶対NGでしょう。というのも、それなりの規模の会社で忌引きを申請すれば香典などの手配で葬儀場所を聞かれることがありますし、その際、嘘の葬儀場を申告しても葬儀場側から確認が来れば一発でウソだとバレます。

また、仮に読者の方がアルバイトなどの立場であったり、会社の規模が小さく香典を手配するなどの事務処理がないからウソをついてもバレない可能性が高いにしても、相手側から心配されることで良心が痛むものです。

また、休暇申請の事務手続きを行う必要のある上司の立場からしても、後からウソだと発覚したら責任追及をされ迷惑を被ることが想定されます。そうなった場合、人の不幸を理由に自分がズル休みしたいがためにウソを付く人間だと、一気に信頼を失くすこととなるでしょう。

いずれにしても、ズル休みで忌引きを理由に使うメリットはほとんどないどころか、リスクが高いと言えます。

もし仮に、読者が忌引きを理由にズル休みしたいぐらいにまで思い詰めていたり、仕事を休みたいと感じているのであれば、正当な方法で休暇申請するべきです。

たとえば、多くの会社では有給休暇申請制度が用意されており、しっかり申告すれば休暇を取得する権利があります。また、シンプルに上司に相談して理由を話せば、あっさり休めることも多いです。このいずれもやりにくいと感じるのであれば、職場の人間関係が上手くいってなかったり、仕事を辞めたいぐらいにメンタルが追い込まれているのかもしれません。

そこで本記事では、ズル休みをするための正当な手順のご紹介であったり、ズル休みを考えるほどに会社に行きたくない時の心理やその対処法について、まとめてご紹介していこうかと思います。

無料で相談できる転職サービス
2人に3人が年収UPを実現
LHH転職エージェント:プロのサポートで理想の転職を実現。外資系ならではの高い提案力。 →もっと詳しく
未経験から将来性ある職業へ
WorX(ワークス):スキルを習得して将来性の高い人材に。リモートワーク可能求人多数。 →もっと詳しく
経歴がなくても正社員に
就職カレッジ(JAIC):職歴なしでも最短2週間で正社員に。ブラック企業徹底排除。35歳未満まで対象。 →もっと詳しく

身内の不幸・忌引でずる休みしない方がいい理由とは?

身内の不幸・忌引を理由にずる休みしない方がいい理由は、バレる・バレないの問題ではなく、人として終わってるレベルの行為だからです。

常識的に考えて、ウソの理由で休む人間は社会人としてまったく信用が得られないどころか、普通に「あ、こいつもうダメだから見放そう…」と思います。

何度も言いますが「バレる・バレない」「ウソか本当か?」の問題ではなく、身内の不幸を理由にずる休みしようという考え自体が、人として終わっているのです。

もし、これが素で「え?なんで?」と思っているのであれば、本当に考えを改めた方がいいので、詳しく説明してまいります。

身内の不幸・忌引が理由のずる休みは、まずバレると思っていい

身内の不幸を理由にしてずる休みして忌引を取る場合、しっかりした会社であればまずバレると考えてもいいでしょう。

とくに大企業・公務員クラスの場合、社内の休暇申請処理が事務的なため、証明書の提出を促されることもあります。

そこで初めて「ずる休みのためのウソです」なんて言えば、まず社会人としての常識を疑われ、信頼も地に堕ちます。

仮にバレなかった場合は、以下のような理由が考えられます。

  • 社内制度でわざわざ忌引の確認を取るまでもない人(アルバイト、派遣社員、新入社員など)
  • 会社の制度がそこまでしっかりしていなく、忌引でも裏をとらない
  • 本人が社内で信頼されているので、誰もウソをついているとは思わない

これが何を意味するかというと、身内の不幸を理由にずる休みしてもバレない・疑われないような社員は、休もうが休まなかろうがどっちも同じだということです。

ですので「自分の仕事が身内の不幸でずる休み出来るぐらい、大したことない」と思うのであれば、ウソをつけば簡単に休めるはずでしょう。

最後の場合は「仕事が出来る・会社に貢献しているので有給申請も通りやすい」という状態でしょうから、わざわざずる休みのウソをつく必要もありません。

ウソの理由で休むと後々面倒事になりやすい

身内の不幸を理由にずる休みすると、後々面倒事になりやすいです。

とくに忌引に関して事務処理が必要な会社の場合、上司や周りの人だけでなく、他部署にまで迷惑がかかることになり、結果として上司の顔に泥を塗ることにもなりかねません。

仮にずる休みするにしても「体調悪いので休みます」「外せない用事があるので休みます」と当たり障りのない理由を使っておく方が、よっぽど角が立ちません。

仮にあなたが、入社数年以内の新人正社員であった場合、若くして社内で犯罪経歴並の傷を背負うことになるので、やるのであれば相応に覚悟しておいたほうがいいでしょう。

それぐらい、仕事やビジネスにおいては、不用意にウソをつくことはよくないのです。

ウソをついた後の気まずさや罪悪感が重い

身内の不幸でずる休みしない方がいいのは、ウソをついた後の気まずさや罪悪感が想像以上に重いからです。

仮に運良くずる休み出来たとして、バレなかったとしましょう。

ですが、それはそれで色々と気まずい結果となって、尾を引くのです。

たとえば、社内の人間がウソだと思っていない場合、世間話として「お通夜、大変だったね」とでも話を振ってきます。

ずる休みした人はその場で適当に話を合わせてお茶を濁すのでバレないかもしれませんが、結果としては心配してくれた職場の仲間をだまして裏切る行為に値します。

「また、お通夜の話をされたらどうしよう…」
「みんなに嘘つきと思われているかも…」
「あの時のウソがバレたらどうしよう…」

こんな不安を抱きながら、毎日職場に通わなければならないわけです。

そんな思いをしてネガティブに働くのであれば、正直に「休みたいので休みます」と言って話を通したほうがいいに決まってます。

社内の人間が話の通じる人であれば、すんなり休みをもらうことが出来るかもしれません。

そうでなければ、自分にも職場の人間にもウソをつく結果にしかならないので、

バレバレなのに誰も指摘しない状況が一番ヤバイ

身内の不幸でずる休みしない方がいいのは、バレバレなのに誰も指摘しない状況が一番ヤバイからです。

たまに勘違いしている人がいますが「ウソがバレていない」のではなく「バレていてもツッコまない」だけであることは、社会生活においては多々あります。

仮に身内の不幸でずる休み出来たとして、会社側に疑われているということは、それは本人がまったく社内でも信用されていない証拠でもあります。

一度疑われだしたら最後、その職場ではずっと疑われ続け、そういう目で見られ続けます。

私も仕事において、あからさまに嘘の理由をつかれることはありますが、そんなものは社会経験がそれなりにあれば、だいたい見分けられるものです。

ですが、わざわざ「ウソついてるでしょ?」なんて確認せず、適当に流します。

いちいち、そこで「ウソか本当か?」と言い争っても何にも得るものはないので。

しかし、あからさまなウソの中で「あ、こいつもうダメだな」と思うケースが、

  • 自分が悪いと思われたくないからウソをついている(責任から逃げている)
  • 自分の意見をハッキリ言いたくないから、ありきたりな理由でごまかす

…など、自分の意志や要求をハッキリ通さず、責任を負うのが嫌でウソをつく人の場合です。

そういう人間は、仕事で一切責任を追わずに逃げるクソ野郎ばかりなので、大きな仕事も任せたくなくなるのです。

そもそもで言えば、仕事を休むことは別に「ずる」ではなく、しっかりと通すべき筋を通し、上司や会社側にかけ合えば、休ませてもらえるはずです。

もちろん、ある程度会社での信用があったり、正当な理由がなければ厳しい場合も多いですが、それでも「言わないよりかはマシ」です。

しっかりと主張して要求しなければ、対話にも交渉にもなりません。

にも関わらず、たったの数日休むためだけに、身内の不幸・忌引なんていうウソでずる休みすることは、今の会社での信用や将来を失いかねないのです。

今一度「身内の不幸というあからさまに卑怯なウソの理由でずる休みすること」が、いかに自分勝手で信頼を失いかねない行為か、考え直してください。

ズル休みせずに正当な方法で休むにはどうする?

以上のように、世間一般の常識としても、今後の社内での人間関係や立場を考慮しても、身内の不幸を理由にずる休みすることは、何一ついいことはないです。

ただ、私も元はずる休みの帝王でしたので「なんとなく休みたい…」「会社に行きたくない…」という気持ちも痛いほどわかります。

また、過去のずる休みを顧みても「あのずる休みの仕方はまずかった…」「あんな休み方じゃ見放されるよな…」と反省している行為も、もちろんあります。

休むなら休むで、社会人として筋はしっかり通しておき、責任を果たす必要があります。

ですので、正当な理由で休むためにも、以下のようなことは知っておきましょう。

会社に「休みたい」としっかり伝える

まず大前提ですが、休みたいなら会社の直属の上司に「休みたい」としっかり伝えることが、一番です。

会社の事情や上司の人格がどうであれ、休みたいなら休みたいとしっかり声に出して主張しないのは、社会人としての責任を放棄しているようなものです。

最近では、

  • 1日目でバックレする新入社員
  • 退職報告をメールだけで済ます人
  • 退職すら自分で伝えられない人

…という方も増えているそうですが、あまり一社会人としては褒められた行為ではありません。

そういう人間は「怒られない」「バレない」のではなく「相手にすらされない=見捨てられている」だけですので、そこは勘違いしないようにしておきたいです。

有給休暇制度を活用する

どうしても会社を休みたいのであれば「有給休暇制度」を活用しましょう。

半年間勤務すれば、有給休暇を取得することが可能となります。

たまに「有給休暇を取得できない!」と言っている人もいますが、法律で保証されている権利ですので、条件さえ満たせば会社側に断る権利はありません。

もちろん、心理的に有給休暇申請をしにくい状況の職場も多いのでしょうが、そんなことに気を使ってウソの理由でずる休みするぐらいなら、堂々と有給を消化して休んだほうが何倍もマシです。

逆に言えば、社内の雰囲気が有給休暇取得を許さない雰囲気であったり、上司が怖いとして、それでも自分の意志を通す強さがないから、有給休暇を勝ち取れないで「ウソをついて、ずる休みしよう…」と卑怯な発想に至ってしまうのです。

休ませてくれない会社なら転職してしまうのも手

もし、上記のようなことを行っても休ませてくれないような会社で、仕方なくウソの理由でずる休みしたいと考えているようであれば、転職して休みやすい会社に就くのが現実的な手段でしょう。

転職を成功させた人の中には、

  • 休みがあまりに少なくて、転職を考え出した
  • 有給休暇が取りにくい会社なので辞めた
  • 自由に休みやすく、意見も言いやすい会社に就きたかった

…という人も多数います。

ただ、考えなしに辞めて転職しても、休みやすい会社に就けるとは限りません。

そこで紹介したいのが、転職サービスを利用してプロに相談するという方法です。

タイトルとURLをコピーしました