ロジカルシンキングが出来ていない人の共通点。多くの日本人が勘違いしている大いなる誤謬とは?

んん。ロジカルブレインを保有するヒビキですぞ。

「ビジネスには”ロジカルシンキング”が大事」

2000年頃からそう言われ、現在ではコンサル業始め様々な分野で習得が推奨されている。

しかし、実際にロジカルシンキングを使いこなせている人は少ない

そして、お前もロジカルシンキングがまるで出来ていない。

その理由を教えてやろう。

「〇〇だから△△である。なぜなら□□だからだ」

ロジカルシンキング入門で推奨されている「演繹法」だな。

実はこれがまったく「ロジカルシンキング」ではない。

これはあくまで、ロジカルシンキングのパーツ。

「全」を見る前から「一部」しか見ていない。

だから、方法論・テクニックとしてしかロジカルシンキングを使えない奴が増える。

結論から言おう。

二流の社会人はロジカルシンキングをまったく駆使していない。

「なぜ、ロジカルシンキングが大事か?」

その目的をまるで理解していないのだ。

だが喜べ。お前は運がいい。

これから本当のロジカルシンキングを教えてやろう。

 ロジカルシンキングは”結論”ありき

ロジカルシンキングとはそもそも”結論ありき”。

ロジカルシンキングは「結論に理屈をとってつける方法」だ。

ところが多くの日本人は”考えありき”で結論を出す。

よって、一見ロジカルに見えて「で?何が言いたいの?」と思われるトンチンカンな説明をしてしまう。

これは「1+1→2」というクソ真面目な教育を施されるせいだ。

真面目にテストで高得点を取れる人ほどロジカルシンキングから遠のく。

最近の教育では「考える力」が課題になってるそうだ。

関連:日本の幼稚園でカルチャーショック!? “考える力”が圧倒的に低い日本の姿 (1/3) 〈AERA〉|AERA dot. (アエラドット)

しかし、残念ながら教育委員会やり方では「考える力=ロジカルシンキング」からは遠のく。

ところで、私は数学は答えを書き写すのが大好きだった。

いちいちバカ正直に解いてるのがアホくさかったからだ。

だからこう考える。

「10」→「5+5」「5×2」「20÷2」「1+2+3+4」

なぜ「10」になるのか考えるのだ。

数学の証明問題であれば「答えだけ見て過程を導き出す」ようなもの。

ただの暗記術教育でハイスコアとっても、まったく面白くない。

理由はそれだけだった。

ところが真面目に学校教育をこなしてきたマニュアルくんほど「5+5=10」としか考えられないようになる。

まったく面白くない考え方だな。

ロジカルシンキングを習得したくば、学校で習った常識は今すぐ捨てろ。

話はそれからだ。

なぜ”結論ありき”である必要があるのか?

「”結論ありき”だと、答えがわからないじゃないか!」という人もいると思う。

何を言っている。

お前はもう答えは知っているはずだ。

気づかないだけで、すでに答えは掴んでいる。

しかし、自分自身では答えを自覚できていないのだ。

たとえば、クライアントに絶対に意見を通したい場合のプレゼンテーション。

「ロジカルシンキングが大事!」と勘違いしている人は、バカ正直に一から理由や根拠を探って説明を考えていく。

・ロジカルシンキングが出来た気でいる人の考え方(マニュアル通りに実践した場合)

自分自身の考えや経験、知識からアイデアを出す→アイデアをまとめる→それっぽい意見をまとめれプレゼン化

しかし”結論ありき”ならどうだ。

・真なるロジカルシンキングの例

最終目的:クライアントが意見を採用した先の目的のさらに先の目的
目的2:クライアントが意見を採用した先の先まで説得しやすい意見
結論:クライアントの上司の顧客が納得するような意見
理由・根拠:クライアントやその先の人間が納得する統計データや体験談、具体的な数値(予算・コスト)、実体験例、

ほら見ろ。

プレゼンテーションを通すためにここまで考えてこその「ロジカルシンキング」だ。

お前はまだ答えを自覚していない。

内に潜む、ロジカルシンキングの悪魔が目覚めていないのだ。

お前がプレゼンしている理由は何だ?

バカ正直に一から考えて、それらしい結論語っているのはなぜだ?

答えは簡単だな。

お前が「とりあえずプレゼンしておけば仕事した気になれる」と無意識で考えているからだ。

もし、そうだとしたら気を悪くしないで欲しい。

お前は会社の上司や同僚が口にしない「自分の悪いところ」を自覚できたぞ。

この記事を読んでいるということは、そんな次元で終わりたくはないはずだよな?

せっかく手間ひまかけてプレゼンするなら、相手を驚かせたいだろ?

「どうして伝わらないの?」「なぜわかってくれないの?」とうじうじするのはもう嫌だろ?

ならば、ロジカルシンキングの悪魔を呼び起こせ。

お前はすでに答えを知っている。

ただ見て見ぬふりしているだけだ。

「ロジカルシンキング」は目的達成のための手段

私は「ロジカルシンキング」をこう表現している。

  • 己を修羅へと突き動かす、絶対無慈悲、羅刹の意思表明
  • 内なる神と悪魔を呼び覚まし、自己の目的を見出すアセスメントツール
  • ビジネスマンを目的遂行の機械に替える自己啓発ツール

ロジカルシンキングを真に駆使するなら「やり遂げる!」を越えて「世界中を敵に回してでも自分の意見を貫き、どんな手を使ってでも成し遂げる」という覚悟が必要だ。

つまり、お前はまだどこかで「人間でいたい」「楽な仕事がしたい」と甘えているのだ。

ロジカル…つまり「論理的」になりたくば、心を機械にしろ。

話はそれからだ。

ロジカルシンキングとは「目的遂行の手段」だ。

つまり「考え方」ではない。

ビジネスにおけるロジカルシンキングの目的

  • プレゼンで必ず意見を通したい
  • 上司から的確なアドバイスをもらいたい
  • 何が何でも業績をあげたい
  • 仏頂面で「却下」ばかりの堅物上司を説得したい
  • 社内のセクハラ上司を黙らせたい
  • 新入社員の可愛い女の子と隙きあらば付き合いたい
  • 社長の席を奪いたい(下剋上)
  • このまま上顧客だけを奪い去りたい(独立)

目的はなんでもいい。

しかし、なんとなくロジカルシンキングを実践している奴らには「目的」が存在しない。

ただ漠然に「上司に言われたからやっておこう」「この考えを実践すれば売上が上がりそう」「脅しておけば部下は言うことを聞く」程度の考えだ。

ちっともロジカルじゃねーぞ。

なぜ、お前の意見がロジカルシンキングを実践しているにも関わらず伝わらないか。

もう答えはわかっているはずだ。

目的を達成する意志がないからだ。

ロジカルシンキングは断固たる決意表明でなければならない。

お前がいくらロジカルに非のないパーフェクトプランを考えても、それは却下されるだろう。

なぜなら「意志が感じられない」からだ。

ロジカルシンキングは徹底した論理の中に、濃密な感情を内包させなければならない

「ロジカルシンキングでは感情論が使えない」という意見があるが、ロジカルシンキングを勘違いしている奴らの典型例だな。

人を最後に突き動かすのは、いつの時代も感情だ。

ロジカルシンキングは論理的に見えて、非常に感情的なツールなのだ。

「何が何でもてめえには協力してもらうぞ、クソ上司」

これを論理的かつビジネス的表現に置き換えるのが、ロジカルシンキングの強みなのだ。

ロジカルシンキングを勘違いし、机上論並べているだけではクソ上司の心は動かせない。

いいか?もう一度言っておくぞ。メモして会社のPCモニターの前に張っておけ。

ロジカルシンキングは極めてエモーショナルでセンセーショナルなツールだ。

感情と意志なき言葉に、人を動かせる道理などない。

ロジカルシンキングには順序が大事

ロジカルシンキングには順序が大事だ。

お前らが言うところの「結論から言えば」こうだ。

目的→結論→根拠・理由(経験・知識・情報…)

「ロジカルシンキング出来ている気分」の人はこうだ。

根拠・理由(経験・知識・情報…)→結論→(目的はない)

順序が逆だ。

これではいつまで経ってもロジカルシンキングなど身につくはずもないのだ。

お前らが訳知り顔で「ロジカルシンキング勉強した」「いい大学出た!」「難しい資格とったぞ!」と自負している部分。

それは、ロジカルシンキングの最下層「根拠・理由」の部分でしかない。

お前の足りない頭で考えた結論など、到底相手を動かせるわけがないのだ。

もう一度言う。

ロジカルシンキングは結論ありきだ。

バカ正直に一から組み立てて結論を出すのは愚か者の所業だ。

論理を超えた者のみがロジカルシンキングを制す

ロジカルシンキングで相手を突き動かす「結論」を導き出したいか?

ならば、まずは論理を超えろ。

考えるな。感じるんだ。

答えが見えてこないか?

なぜ、自分の人生が思う通りにいかないのか?
なぜ、上司に自分の意見を取り入れてもらえないのか?
なぜ、自分の給料は上がらないのか?
なぜ、自分は転職に間違って仕事に恵まれないのか?

お前の頭の中のしょぼすぎる論理では、絶対に結論は導き出せない。

データベースは結論を導き出せないのだ。

お前の頭はGoogleか?

データベースならパソコンかスマホ一台あれば事足りる時代だ。

それともただの電卓か?

会社や顧客から言われたことを「処理」するだけなら、機械でも出来る。

つまり、お前はまだその程度ということだ。

今の自分を超える結論を導き出したくば、まずは論理を超えろ。

論理の先に悟りがあり、悟りの先に結論があるのだ。

そして、結論の先にあるのは”創造”だ。

お前の出した結論が人を突き動かし、世界を変える。

こんなに面白い未来はない。

ロジカルシンキングとはクリエイティブで最高に面白いツールなのだ。

喜べ。

お前は今、神になれるチャンスを手にしたぞ。

「悟り世代」なら、さらにその先を目指せ。

皮肉な話だが、論理を越えてロジカルでなくなった者のみが”真のロジカルシンキング”を使いこなせるのだ。

現にこの文章など何一つ論理的なことなど書いていないではないか。

お前が最後まで食い入るように読んだのなら、つまりはそういうことだ。

最終章→ロジカルシンキングのトレーニング方法。「トレーニングしただけで身につく」なんて考えるな!