真面目な人に向いている仕事の見つけ方。真面目な人が損する会社に付き合いきれないなら読んでおこう

「真面目な人は損をする」
「真面目な人間はつまらない」
「真面目すぎる人は仕事では使えない」

このように仕事において、さも「真面目は悪いこと」のように語られます。

とくにネットでは「真面目過ぎて人生上手くいかない…」という自虐ネタにあふれていますね。

率直に言うと「お前の人生上手くいかない理由は、真面目さが原因じゃねーよ」なのですが、それはまた別の機会に。

また、中には「真面目系クズ」という「真面目な”フリ”するのが上手い」だけで、根がクズなのも紛れているので、そういう方は今回の記事の対象者ではありません。以下の記事をどうぞ。

関連:真面目系クズに向いている仕事。受け身でいい加減な人でも出来る仕事は?

あるいは「変なところで真面目すぎて融通が利かない、仕事の成果に結びついていない」というタイプもいますが、そのタイプの人は根が深いので以下の記事を参考にどうぞ。

関連:真面目だけど使えない人の特徴。真面目過ぎる人は仕事に対する意識がズレている

この記事で対象にしているのは「真面目すぎるほどに生真面目」という、真面目オブ真面目なビジネスパーソンが対象です。

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日本の組織では「真面目」な人ほど損をする

真面目な人ほどが仕事や人間関係で損をしやすいかと言うと、真面目じゃない人が圧倒的に多いから。

集団や組織においては「真面目な人ほど損をしやすい」という原理があり、これは「働きアリの法則」という法則にてわかりやすく説明されています。

働きアリの法則とは?

  • 働きアリのうち、よく働く2割のアリが8割の食料を集めてくる。
  • 働きアリのうち、本当に働いているのは全体の8割で、残りの2割のアリはサボっている。
  • よく働いているアリと、普通に働いている(時々サボっている)アリと、ずっとサボっているアリの割合は、2:6:2になる。
  • よく働いているアリ2割を間引くと、残りの8割の中の2割がよく働くアリになり、全体としてはまた2:6:2の分担になる。
  • よく働いているアリだけを集めても、一部がサボりはじめ、やはり2:6:2に分かれる。
  • サボっているアリだけを集めると、一部が働きだし、やはり2:6:2に分かれる。

関連:働きアリの法則|Wikipedia

つまり、組織・集団における仕事においては「手を抜いたほうが得をする」というのは、普遍的原理だと言えるのです。

とくに日本の企業の組織は「チームワーク」とは名ばかりの、共産主義・社会主義的な集団になりやすく、真面目な人ほど損をする仕組みですので、真面目であれば真面目であるほどバカを見るのです。

しかも、仕事をどれだけこなして成果を出そうとも、周りのヘラヘラ笑ってる同僚と給料は同じ、口だけ上司は立場も給料も上。

こんなに理不尽なことはありません。

その結果、日本の組織では「優秀な人ほど職場に不満を抱えて辞めていく」という結果につながりやすいのです。

関連:仕事ができる優秀な人ほど会社を早く辞めていくのはなぜか?出来る人ほどバカを見る組織のジレンマ

関連:組織において「優秀すぎる人は潰される」のは当たり前。有能すぎる人が会社で生き残るための秘策とは?

資本主義・競争社会においては「モラルのない奴」ほど勝ちやすい

上の話はあくまで「平均的な集団=社会主義・共産主義的な集団」で真面目な人が損をしやすいという原理の話でしたが、困ったことに資本主義・競争社会でも真面目な人ほど損をしやすいという仕組みを持っています。

現に、モラルのない権力者やモラルのない利益重視のビジネスほど、上に登りやすいのは事実です。

不正や横領、他人の手柄を横取りして上に上り詰めるのは、社会人の基本とも言うべき処世術です。

関連:モラルのない人と職場の特徴。モラルの低い人と関わると人間性が腐ることを知っておこう

だからと言って「真面目さを捨ててクズになるべきか?」と言われれば、答えは絶対にNO。

なぜなら、そういったモラルのない不真面目な仕事は、よほどウソが上手い人間でもなければ、必ずどこかで”ボロが出る”からです。

嘘をついても良心が一切痛まないのであれば、そういったモラルのないやり方で上に上り詰めるのも、一種の”才能”と言えるでしょう。

しかし、それが出来ない人間であれば、無理にそれを真似る必要はありません。

他人は他人、自分は自分。

周りを気にせずに「真面目さ」を貫けばいい

以上のような事情もあり、実際問題「真面目な人は損をしやすい」のは、紛れもない事実でしょう。

しかし、それはあくまで「その場しのぎ」「目先の利益」だけに限った話です。

手を抜いて仕事し続ければ、いつかは信用を失い人が離れていきますし、ウソをつき続けても同じく人に愛想を尽かされてしまいます。

また、意識の低い人・怠ける人に合わせて仕事のレベルやパフォーマンスを下げたとして、それが果たして会社の利益につながるかと言えば、答えは間違いなく「NO」ですよね。

つまり、真面目な人は周りの目など気にせず「ひたすら真面目にやり続ければいい」だけなんです。

その真面目さについて、周りから何か言われようが「だから、どうした?」と一蹴してやればいいだけですし、周りが手を抜いてるのであれば結果を出して一喝してやればいい。

あるいは、相手がこちらの真面目さにかまけて怠けているのであれば、一度思い切って手を抜いて「あなたたちと同じレベルで仕事しただけです」と啖呵切ってやればいい。

要は、真面目であってもいい子ちゃんでいる必要はまったくないということです。

そして、真面目である人は、その気になればいつでも手を抜いて相手を困らすことも可能であることも、忘れてはいけないということです。

これは学校で言えば、平均点を上げることに熱心な教師の教え方があまりに下手だと感じたら、わざと点数を落として教師を困らせるようなもの。

相手が手を抜いて不真面目にやるのであれば、こちらも同様の態度で接してやればいい。

それでも周りが都合よく使うようであれば、転職して正当評価してくれる職場で働くのもいい。

つまり、真面目なのに仕事で上手くいかない人は「真面目さを武器に立ち回る方法」を知らないだけなんです。

真面目な人は「真面目な職場」で働けばいいだけ

真面目さでバカを見ている人は、転職して「真面目な社風」の会社で働けばいいだけの話です。

「一言も無駄な会話は許されない」
「仕事上のミスは許されまじ」
「時間やルールは厳格に守る」

会社には「社風」「風紀」みたいなものがありますが、上司のマネジメントがダメダメだったり、あるいは職場がだらしない人だらけだったり、あるいは会社全体の理念や目標意識が低ければ、真面目な人ほど損する環境になります。

関連:レベルの低い職場の特徴と原因。程度が低い会社に共通する特徴とは?

関連:意識の低い人と職場の特徴5つ。意識の低い職場で働くデメリットとは?

ハッキリ言って、そんなレベルの低い職場環境で働き続けることは、本人にとっても社会にとっても損失でしかないので、もはや転職しない方が不真面目だと言えるでしょう。

もっといい職場で働けば高パフォーマンスを発揮して成長できるというのに、周りの不真面目な人間に足を引っ張られることに怒りを感じるのは、優秀な人間としては当たり前の感情です。

…であれば、転職するしか選択肢はありません。

真面目に努力して仕事の成果も出しているのに、周りのだらしない同僚と給料横ばい、しかも上司に手柄を盗まれる始末…。

こんなに理不尽な仕打ちを受けていて、何も行動を起こさないなんてありえません。

私であれば会社では真面目な顔しておきながら、裏では着実に転職活動を進めていきますね。

そして真面目に仕事に取り組んでいながらも、理不尽な目にあっているあなたにも、出来れば転職して正当評価される職場でより成長して欲しい。

真面目な人が真面目な転職先を見つけ出すには?

…とはいえ、根が真面目な人は「転職なんて会社を裏切るようで怖い…」と感じるかもしれません。

しかし、安心してください。

転職は犯罪でもなく、みんな当たり前に行っており、憲法では「労働選択の自由」が保障されており、法律でも「辞表を出せば、相手が断ろうが2週間以内に退職出来る」と書かれています。

つまり、転職は何一つ悪いことではない真面目な行為なのです。

むしろ、真面目な人間をないがしろにするクソ企業を辞めてやることは、人を大事にしない会社に損害を与える「正義の行為」ですらあります。

関連:社員を大事にしない会社の特徴。従業員や人を大事にしないで使い捨てる企業はなぜ減らないのか?

転職エージェントで真面目なパートナーを探そう

転職を考えるのであれば、転職エージェントでプロに相談するのが最近の主流です。

転職エージェントは無料で利用できますが、ビジネスである手前、中にはモラルのない不真面目な対応をしてくる人もいます。

ですので、真面目な人であれば徹底的にエージェントを選び抜きましょう

初心者であればまずは大手で間違いないでしょうが、大手は不真面目で能力の低い担当者も混ざっているので、見極めが必要です。

関連:転職エージェントは使うべき?オススメはどこがいい?初心者向けに徹底解説!

担当者の質や真面目さにこだわるのであれば、以下の「両面型エージェント(外資系運営)」「人材派遣会社出自の転職エージェント」を使うことを強く推奨します。

関連:【転職エージェント】分業型と両面型の違いとメリット・デメリット比較

パソナキャリア…社会事業色が強く、会社の社風がかなり誠実。対応も時間をかけてくれるため、長い視野で転職を考えるなら必ず利用しておきたい。

メイテックネクスト…ものづくりエンジニア(理系職)向け。大手人材サービス会社と違い、文系出身のクズ担当者と出会うリスクがかなり低いので、真面目な理系出身者にはかなりオススメ。

Spring転職エージェント…世界No.1のアデコが運営する転職エージェント。担当者の能力が高く、求人の質もかなり高い。少数精鋭の分、個人の対応力が誠実。登録対象者の幅が広く、メールで届く求人の質も高いので、今すぐ登録しておこう。→Spring転職エージェントをオススメする理由

JACリクルートメント…外資系・国内の大企業など、ハイクラス転職を目指す方向け。真面目な一流大企業の案件が多いので、真面目オブ真面目なビジネスパーソン向け。

ビズリーチ…ヘッドハンターと直接やりとりできる転職サイト。真面目なヘッドハンターを見つけ出せるチャンスが大きく、相手の交渉力次第では超優良企業と出会える大チャンス。ハイクラス系転職サイトなので、不真面目な企業は少ないのも魅力。

日本では真面目に経歴と実績を積み上げている人ほど高く評価されやすいですので、ズルして稼いでいる人や職場で怠けている人間は無視してOK。

真面目さこそ、日本の組織人の生きる道なのですから。

転職での自己アピールも、愚直なまでに真面目で行くべし。

真面目に書けば書くほど説得力も上がり、企業からは好感を持たれます。

逆に変なウソをついたり、盛大な自己アピールをすれば「この人はうさんくさいな…」と思われて一発アウト。

今まで行ってきた実績を真面目に述べていくだけでOKなんです。

その証拠に、日本の履歴書も職務経歴書も「型」が存在し、自由さや個性などは一切求められません。

転職活動の自己アピールについても、プロの話を真面目に聞いてしっかり仕上げれば、企業側からも「この人材は真面目で使える人材だ」と評価されやすくなります。

ネットではズルして稼いだり、真面目すぎて就職失敗して挫折した人が被害者意識で「真面目なのはいけない!」と言っていますが、そういう意見は無視すべきです。

日本の組織人は真面目さこそが評価される最良の手段。

ぜひ、転職活動で己の真面目さを高く評価される会社を見つけ出してみてください。

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