突然ですが、自分、いい加減な性格なんすよ~。
「細かいことなんて気にせず適当に生きるのが最高」
「何かを極めるよりもほどほどが一番」
世の中は「なんでもかんでもミスなく完璧にやれ!」という風潮があります。
でも、それって息苦しくないですか?
締切に追われ続けて何かの追われるような毎日を過ごすぐらいなら、いい加減と思われたほうがずっとマシ。
こういう僕みたいな考えでも、全然働ける職場って、結構あるんすよ。
それは、ちゃんといい加減な人でもできる仕事をしっかり調べたから。
自分に合った仕事を選べば、ストレス少なく高収入を得ることも可能。
この記事では特別に、君たちに僕が調べ尽くした「いい加減な人でも楽に稼げる仕事」を教えてあげましょう。
いい加減な人の特徴
向いてる仕事の紹介の前に、まずはいい加減な人の特徴について紹介していきます。
いい加減な人の欠点
いい加減な性格、こんな風に思われてるって感じてませんか?
- 最後までやり通せないで中途半端
- ミスが多くて周りに迷惑をかけてる
- 細かなルールを守れない
もしそう感じてるならまったく気にする必要ないです。

自分の欠点に気づけるというのは実は優秀な証拠です
人は欠点を克服することで人は成長できるものです。
だいたい、こんな弱みなんてものは、適性を活かせる仕事やモチベの上がる職場で働けば、勝手に改善するもの。
良い職場や上司に恵まれれば「よし最後までやろう!」「締切は守るぞ!」と思うものです。
しかし、どうでもいい会社や嫌いな上司だとそういう気分になれないのが、当たり前の人間心理というもの。
ハッキリ言って気にするだけ無駄です。
こんなものを気にしてしまうのは今まで働いた会社や出会った人間がクソなヤツばっかだった証拠です。
そんなことより、次に紹介する「自分が持つ強み」に着目したほうが、何倍もいい仕事に就けて収入も上がるに決まってます。
いい加減な人の強み
良い職場や仕事に出会えれば、以下のようなあなたが持つ本来の能力が覚醒します。
▼いい加減な人が持つ意外な適性
- オールラウンダー
広く浅くなんでもやる、できないことにも挑戦する、完璧を求めない、臨機応変に対応する、ノリや感覚でどうにかする、興味関心が広い、柔軟に軌道修正する、固執しない - 細かいことにこだわらない
細かなミスを気にしない、必要ないことはやらない、重要なことに集中する、常識に縛られない、ルールや形式に縛られない、他者からの圧力を受け流す
…すみません。「覚醒」とかカッコいいこと言ってますが、要は「言い換え」です。
でも、面接時の自己PRでこういう風に表現できたり、自分の考え方を変えるだけでも、意外と日々の仕事の仕方も変わってくると言うもんです。
それは周りの人間や、働く職場だってそうです。
他人の欠点ばかりをネチネチ指摘してくるヤツらばかりの職場。
強みや才能を褒めてくれたり信じてくれる職場。
あなたはどっちの職場で働きたいですか?

答えは聞くまでもないよなァ?
いい加減な人に向いてる仕事
冗談抜きであなたの運命を変えるレベルの「向いてる仕事」ってヤツを紹介していきます。
ここで紹介する職業は、
- 今、需要も高くて未経験からでも就ける
- キャリアアップすれば年収も上がりやすい
- 難しいイメージがあるが実はコツを掴めば楽勝
なものを厳選。しかも就く方法まで合わせて紹介。
読者が「これが天職だ!」と思えるように、納得ゆくまで楽しく読める……そんな内容にしました。

人気で稼げる職業と就き方を知って
理想のキャリアを実現しましょう!
マーケター
評価項目 | 評価 | 背景コメント |
---|---|---|
オススメ度 | ★★★★★ | 幅広い適性を活かせ行動派は実践の中で成長できる |
難易度 | ★★★☆☆ | 大卒以上の募集が多いが経験やスキルがあれば未経験からもOK |
年収目安 | 400~700万円程度 | 実績や業界によっては高収入に期待できる |
働きやすさ | ★★★★☆ | フリーランスやリモートワークが可能で柔軟な働き方ができる |
将来性 | ★★★★★ | トレンドやデジタル化の進展により需要が拡大中 |
マーケターとは、マーケティングに関する仕事を行う人のことを指します。
「いい加減」と聞くとマイナスイメージもありますが、マーケティングにおいては“柔軟なスピード感”や“興味をもったらすぐ動く行動力”がむしろプラスに働くことが多いです。
気楽にどんどんチャレンジする姿勢は新たな発見や施策を生み出しやすく、結果的に大きな成果を出すきっかけになるでしょう。

その理由を詳しく解説していきます
マーケティングってどんな仕事?
セールスが「直接相手に売ること」なのに対し、マーケティングは「買ってもらう仕組みをつくる」ことが目的となります。
商品を買ってもらうために、調査や分析、広告の制作や配信など、色々なことを行います。
下記のようなことを関係者とミーティングしながら決めて実行します。
- マーチャンダイジング:
「どの場所にお店を出せば売れるか?」「品揃えや陳列方法はどうするか?」 - アカウントプランナー:
「どの媒体でどんな広告を出すと効果が高いか?」 - デジタルマーケティング(Web・SNS):
「公式サイトやSNSでどのように情報を発信するとフォロワーや売上が伸びるか?」 - ブランディング:
「商品や企業の好感度を高めるためにはどんなデザイン・ストーリーが有効か?」 - PR(パブリックリレーションズ):
「プレスリリースやメディア露出を通じて企業や商品の印象を向上させるにはどうするか?」
日常で目にする、CMや広告、製品やチェーン店など、ほぼすべての物にマーケティングが関わっていると考えると、イメージしやすくなるでしょう。

人々の手に情報や商品が届くまでに多くのマーケターが関わってるんですね
マーケターに向いてる人の特徴
マーケターの業務は幅広いので多種多様な適性を活かせます。
1.わからないことは自分で調べて理解できる
マーケティングの仕事の基礎は「情報を調べるスキル」です。意外とこれ、できない人が多いんです。
なのでこの記事にたどり着いてるのも、あなたがしっかりと調べる力がある証拠。この力を応用すれば、マーケティング業務でも「リサーチ」に活かすことが可能。プレゼンの時の資料作成時に、根拠となる情報を調べる時などにも。
2.広く浅くなんでも興味を持ってやってみる方だ
新しいサービスやSNS、トレンドなど、マーケティングは多方面の知識が必要になる場面が多々あります。
あれこれ手を出す雑食スタイルで、面白そうと思ったらとりあえず試してみる姿勢は、マーケターとしての適性につながります。
3.細かいことにこだわるより大雑把に決めて動くほうが性に合っている
市場の動きは日々変化するため、いちいち細部にとらわれていると機を逃してしまうことも。
いい加減に見えるほどラフに決断し、すぐにアクションを起こすスタイルが功を奏し、大きなチャンスをものにする可能性があります。
マーケターになるメリット
1.社内向けのビジネスコミュニケーションスキルが身につく
マーケティング案件では、社内の関係者との連携やプレゼンテーションが多いため、論理的に物事を整理し、納得させるコミュニケーション力が自然と鍛えられます。
議論や発表が好きだったり、会議で発言するのが好きな人は才覚を表しやすいです。
また、文章や資料でのコミュニケーションも多いので、文章力がある人や基本的なPC操作やデザインができる人も、適性を発揮できる場があります。
2.幅広い分野で応用が利く経験が手に入るので将来性が高い
マーケティングの力がなければ、どんなに良い物を作っても売れずに会社は成り立ちません。
なのでマーケティング経験を積めば一生物のスキルになると言っても過言ではないでしょう。
転職するのが当たり前となった人生百年時代、どんな職場でも応用できる「どこでもやっていける本質的なスキル」が身につくマーケティング職は、非常に魅力的です。
3.様々な適性やスキルを活かす場が用意されている
さらにマーケティングの仕事は、トレンドや市場ニーズを掴むセンスや情報収集力、キャッチコピーやデザインなどのクリエイティブ、データ分析や統計計算など総合的な知力を試せる仕事でもあります。
仮に思うように実力が発揮できなくても、次のプロジェクトで売る製品や関わる会社が変わると思わぬ適性が発揮できることもある点も、向いてる仕事を探してる人にとっては魅力でしょう。
マーケターになる際の注意点
以上のように魅力的で人気のマーケティング職ですが、いくつかのデメリットもあります。
1.地味で地道な作業が想像以上に多い
まず第一に意外と地味なデスクワークが多いということです。
Excelにちまちまデータを入力したり、地道な調査を繰り返したり、社内との調整やミーティングをこなすなど、派手なイメージとは真逆の地味な作業にギャップを感じる人も多いです。
2.わからないことを自分で調べたり学ぶ能力が問われる
次に、マーケターは日々難しいマーケティング理論やトレンド情報を追う必要があるため、情報収集が得意であったり、好奇心旺盛でないと長く続かない可能性があります。
最低でも「わからないことがあったら理解できるまで調べる」ことができないと、仕事についていくのが難しいでしょう。
3.高度な専門スキルや高い知識レベルが求められることがある
最後に、マーケティングの中でもデータ解析を行うような仕事では、統計や経済学が理解できるレベルの高度な専門知識が求められます。知識がなくてもセンスや勘でどうにかできる人もいますが、いずれにしても高度なスキルです。
総じて言えば、求められる知識やスキルが高度で勉強が必要な分、マーケターになったとしても仕事についていけない可能性もある…というリスクをあらかじめ知っておきたいです。
ただ、マーケター自体が需要の割に人手が足りていない上に範囲がかなり広いため、SNSマーケターなど、知識がなくても挑戦しやすい仕事も多いため、過度に恐れる必要もないでしょう。
マーケターになる方法
1.未経験者が求人応募だけでマーケターになるのは難しい
マーケターは総合的な知識や頭脳が求められます。そのため、正攻法で転職しようとなると「大卒以上」の学歴か実務経験が求められやすいです。
求人での職業名に注意
また、求人では「マーケター」という呼称ではなく「販促企画」「商品企画」「流通企画」などの「企画職」として募集されていることもあります。業界知識がない人にとって求人情報だけでマーケティング職を見極めるのは困難です。
業種選びも重要
マーケターになりたいと考える人は「どの業種を選ぶか?」も重要です。
たとえば、美容品や化粧品に興味がないのに美容業界に就いても、消費者心理がわからないので職場に馴染むのが難しくなります。
自分の興味関心がある業種や、経験がある業種を選ぶと、マーケターへの道も開かれやすいです。
2.未経験者はWebマーケティングから始めるのが主流
なお、マーケターの中でもとくに人手が足りてないWebマーケターであれば、未経験から就きやすいです。スクール系のサービスやリスキリングを経由して転職するといいでしょう。
WorX(ワークス)を利用する
未経験からWebマーケティングに挑戦するなら「WorX(ワークス)」に相談するのがオススメです。
WorXでは適職診断が受けられるので「自分でもマーケティングはできる?」と不安な人、「他に適性が活かせる職業があったらどうしよう…」と迷っている人ほどオススメ。
3.これまで業界経験を活かしてキャリアアップ転職
営業経験、接客・販売経験があるとマーケティングでも応用が利きやすく、キャリアアップ転職が見込めます。
「キャリアアップ」とは、今の自分よりも成長しより良いキャリアを築いて、収入アップや上の仕事に挑戦することを指します。
キャリアアップ転職の例
たとえば、
- アパレル販売員 → アパレル企業の通販担当
- 飲食店の店長 → フードデリバリーサービスのマーケティング担当
- 家電量販店の販売員 → 家電メーカーのブランドマーケティング担当
など、同じ業界内でのマーケティング職へのキャリアアップ成功事例が多めです。
ただ、こうしたキャリアアップ転職は転職エージェント担当者の提案力がないと成功させるのが難しいのが現実です。
LHH転職エージェントを利用する
ですので、数ある転職エージェントの中でも担当者のサポート能力が高いと定評のある「LHH転職エージェント」の利用をオススメします。
LHH転職エージェントでは、求人だけでは知ることができない「企業文化」「詳細な仕事内容」などが事前にわかるので、本当に自分に合った会社を見極めやすいです。
売上のためになんでもやる仕事
世の中には多くの職業があります、実際には「なんでもやる仕事」も数多くあります。
「専門性があるわけではないが、なんでもそれなりにはできる」という意味での「いい加減」なら、なんでもやる仕事でオールラウンダーを目指すといいでしょう。
▼売上のためになんでもやる仕事
- 営業職
職業例:新規営業、ルート営業、街中のキャッチセールスなど
仕事内容:会社の商品やサービスを売り込む。営業手法としても「初対面の相手と打ち解ける能力」「要領よくセールスする商品を理解する能力」「年上の飲みやゴルフ接待に根気強く付き合う能力」など、会社によってまちまち。
向いてる理由:幅広い能力が求められるため。「出先で自由に時間を使える」「成績次第では未経験からでも高年収を狙える」「出世が他の職業よりも早め」など、ルーズな性格でも要領が良ければ上手くいく。 - 店長職
職業例:小売・飲食の店長、コンビニオーナー、個人店舗のオーナーなど
仕事内容:店で扱う商品が売れるように販売や接客を行う。また、そのためにアルバイトの指導やシフト管理をしたり、店内の陳列を行う。
向いてる理由:すべての仕事を完璧にこなしていたら、どれだけ時間があっても足りないため、要領よく手を抜く必要があるため - バイヤー
職業例:流通業界、商社、流通企画、販売企画、メーカー代理店など
仕事内容:販売店(百貨店、チェーンストア、小売店など)に並べる商品を見定める仕事。メーカーからの依頼で卸先となる販売店に営業することもあれば、販売店として商品開発~企画までしたり、貿易会社で仕入れ交渉まで行うなど、業務範囲は会社によりけり。
向いてる理由:資格や学歴よりも、商品を選ぶ目利きや市場のニーズを見抜くセンスが問われるため - 水商売(夜職)
職業例:ホスト・ホステス、スナックのママ、バーテンダー、キャバ嬢、コンカフェ嬢、風俗嬢など
仕事内容:飲み屋で接客を行う。若さや見た目はもちろん、固定客を掴むコミュニケーションスキル、指名をもらうための売上意識も求められる。
向いてる理由:若い人なら学歴・経歴不問で採用されやすく特殊なスキルは要らないため。勤務時間もシフト制なので時間の融通は利きやすい。
これらの職業は「売上を出す」という目標のために、多くのことを行う必要があります。
街中で見かけるキャッチセールスのようなトークスキルが求められることもあれば、データや数字を分析して売れ筋を把握するようなこともします。
極論、「売る商品のことを完璧に理解してなくても、トークスキルや対人スキルだけで売る人」もいるので、そういう意味でもいい加減な人ほど適性が高い可能性があります。
しかもほとんどの仕事が「未経験から就きやすい」「頑張り次第では若いうちに高年収になりやすい」という点でもオススメできます。

会社の利益に直結する仕事なので
年収も高くなりやすく
向いてる人にはとことん向いてます
ノーコードエンジニア
項目 | 評価 | 一言コメント |
---|---|---|
オススメ度 | ★★★★★ | 未経験から始めやすくIT業界に興味があるならオススメ |
難易度 | ★☆☆☆☆ | 専門知識が不要で自宅でも気軽にスタートできる |
収入目安 | 月60万~80万円 | フリーランスなら月60万以上と高単価 ※Midworks参考 |
働きやすさ | ★★★★★ | 完全リモートワークのIT会社が多くフリーランスも可 |
将来性 | ★★★★★ | 2025年には市場規模1,000億円の予測と需要増加 ※ITR株式会社参考 |
ノーコードエンジニアとは、プログラミング言語を使わずにノーコードツールでWeb制作やアプリ開発を行う職業を指します。
ノーコードツールとは、プログラミング不要で直感的に操作できるツールのことです。
あらかじめ用意された部品(ブロック)を組み合わせながら、Webシステムやアプリを作成していくイメージです。

Minecraftみたいにゲームの中で何かを作っていく作業に近いです
ノーコードエンジニアの仕事内容

ノーコードエンジニアって難しくない?
そう思われる方に実際にノーコードエンジニアがやっている仕事の一例を紹介します。
1.クライアントからのヒアリング
クライアントとは「相談してくる顧客」のことで、ヒアリングとは「聞き取り」のこと。
「どんなWebサイトやアプリが欲しいですか?」とお客さんに聞いて、やりたいことや困っていることを教えてもらいます。
その上で「こういったことができますよ」と提案しながら、ノーコードで作るもののイメージを固めていきます。

会社によっては営業チームが担当することもあります
2.Webサイトやアプリの設計~制作
どんなデザインにするか、どんな機能をつけるかを考えて設計図を作ったり、スケジュールを立てます。
その後、ノーコードツールを使って実際に制作作業開始です。
経験が浅いうちは、ディレクターやマネージャーの人が作った設計図やスケジュールに沿って、部分的に制作を行うことが多めです。
3.ノーコードツールの運用~管理
サイトやアプリは作って終わりではありません。ちゃんと動くようにチェックしたり、その後、運用しながら問題がある度に改修の依頼を受け付けるなど管理も行います。
また、ノーコードツール自体がバージョンアップすることも多いので、大きな変更がないか確認したり、影響範囲を調べて報告することもあります。

作った後の手入れや管理も行うことで
クライアントからの信頼を上げていくのも仕事だぞ
4.Webサイトやアプリのカスタマイズや調整
クライアントから「ここをもっとこうしてほしい」とオーダーが来たら、デザインや機能を修正してさらに使いやすくしたりします。
ノーコードツールの代表例

ノーコードツールと言われてもイメージできない…
そう思われる方に向けて代表的なノーコードツールについて紹介します。
kintone
kintoneは業務データの管理や共有を簡単に行えるプラットフォームです。カスタマイズ性が高く企業の業務改善に役立つツールとして多くの企業に導入されています。
Shopify
Shopifyは誰でも簡単にオンラインストアを構築できるEC(通販サイト)プラットフォームです。テンプレートやプラグインを活用して短期間での制作が可能で、世界中で人気を集めています。
Adalo
Adaloはノーコードでアプリを開発できるプラットフォームです。ドラッグ&ドロップ操作で直感的にアプリを作成できるため、初心者でも扱いやすいのが特徴です。
4.Wix
Wixは簡単にWebサイトを作成できるノーコードツールです。豊富なデザインテンプレートやカスタマイズオプションを提供し、ブログやビジネスサイト、ポートフォリオまで幅広い用途に対応しています。
ノーコードエンジニアに向いてる人の特徴

自分でもノーコードエンジニアになれるかな?
未知の職業に挑むときは誰でも不安なもの。あなたが長く続くかどうか、いくつかの判断項目を用意しました。

一つでも当てはまるなら適性あり!
1.PCやスマホで何かを制作した経験がある
スマホアプリでオリジナルの動画を編集したり、簡単なWebページを作ったことがある人は、ノーコードツールの操作を覚えるのも早いです。
また、ノーコードツールはリアルタイムで制作していくので、デザインやイラストなどの「アイデアを形にする」ことが楽しいと思えるような人も向いてます。
2.Webサイトやアプリを見ていると「こうしたらいいのに」と感じることがある
既存のサービスに対して「もっとこうすれば使いやすいのに」と改善点を自然に考えられる人は、ノーコードエンジニアとして発想力が活かせることが多いです。
3.勉強するより実践してから理解する派
プログラミング言語などの勉強の必要がないので「まず勉強したり知識を身につけてから〜」というよりは「とりあえず試してみてから覚える」という実践派向きです。
ノーコードエンジニアになるメリット

ノーコードエンジニアになっていいことあるの?
仕事では給料以外のやりがいやモチベーションを見つけ出すことも長く続くコツ。事前にメリットを知って、自分だけのやりがいを見つけてみましょう。

やりがいは与えられるものでなく見つけ出すもの!
1.スキル・経歴なしでIT/Web制作に関われる
プログラミングスキルが不要なため、未経験でもIT業界に参入しやすく、専門知識がなくても挑戦できる職種です。
逆に言えば、プログラミングスキルが求められる「プログラマー」「ITエンジニア」は難易度が高いため、未経験から就くのが難しいとも言えます。
2.制作に関わるうちにIT/Webに詳しくなれる
実際にWebサイトやアプリを制作する過程で、IT業界の知識や技術を自然と身につけられるため、働きながらスキルアップが可能です。
3.ノーコードツールを通してキャリアアップできる
ノーコードエンジニアとしての経験を活かし、WebデザイナーやUXデザイナー、ITコンサルタントなど、キャリアの選択肢を広げることができます。
なので「向いてる仕事がわからない…」という人でも、ノーコードエンジニアとして働くうちに自分の適性や進むべき道が発見しやすいです。
ノーコードエンジニアからのキャリアパス

ノーコードエンジニアになった後のキャリアは安泰なの?
収入を上げたり活躍の幅を増やすには「就いた後にどういうキャリアを歩みたいか?」というキャリアパスが重要。
キャリアパスとは、仕事を通して成長していく道筋のこと。あらかじめ「将来、こういう風になりたい」と考えておくだけでも就職や転職が有利に。

一歩先の将来を考えておくことで
転職活動時にも「この人は先を考えている!」と思われて
一目置かれる存在になれますよ
1.フロントエンドエンジニア
ノーコードエンジニアはツール頼みなので、細かいカスタマイズができません。
実際に仕事を行う中で「もっとこうしたい」と考えるうちに自然に「HTML」「CSS」「JavaScript」といったプログラミング言語を触るようになれば、フロントエンドエンジニア相当のスキルが身につきます。
フロントエンドエンジニアとは、WebサイトやWebアプリケーションのユーザーインターフェース(UI)部分を開発するエンジニアのことです。
つまり、私たちが普段Webサイトやアプリを利用する際に、目に触れる部分、操作する部分、つまり「表側」にあたる部分を設計・構築するのがフロントエンドエンジニアの仕事です。 AI Geminiより解説
つまり「最初は簡単なノーコードツールから入って、使っていくうちにプログラミング言語を覚えていく」という進め方ができるわけです。

一からプログラミングを学ぼうとしても
難しすぎて挫折する人も多いです…
2.UXデザイナー
「このWebサービス使いにくい…」
こういった不快なユーザー体験を取り除き、使いやすさや直感的な操作ができる設計を目指すのがUXデザイナーの仕事です。
ノーコードツールはデザイン面での制約も多いため、実務で使っているうちに「もっとこうしたい」と思うことが増えてきます。
そうした際に「どうすればもっと使いやすくなるか?」を考えて試すことができる人は、ノーコードエンジニアからUXデザイナーへの道も開けます。
3.ITコンサルタント
仕事を依頼してくるクライアントの対応をするうちに「こういう依頼が多い」「こういう悩みにはこう対処すればいい」と見えてくることがあります。
そうした際には「ITコンサルタント」の適性が開けます。
ITコンサルタントとはざっくり言うと「企業のITの問題を解決したり、ITツールの導入を支援する人」です。
このクラスになると、年収1000万以上稼ぐ人材もかなり多く、引く手あまたとなります。

事前に将来なれる可能性のある職業を知っておくだけでも
就いた後の意識が変わるので頭の片隅に入れておこう!
ノーコードエンジニアになる際の注意点

事前に悪い面も知って心の準備をしておきたい
どんな仕事にも良い面と悪い面があるもの。大事なのは「悪い部分も受け入れられるか?」「自分がストレスと感じないか?」を見極めること。
以下に紹介することが耐えられそうなら、ノーコードエンジニアは天職になりえるでしょう。
1.就いた後も勉強する必要がある
ノーコードツールは初心者でも扱いやすい分、就いた後も勉強する必要があります。
ただ、何も「プライベートの時間を犠牲にしてまで勉強しろ」と言いたいわけではありません。
ただし勉強が必要だからといって恐れる必要はない
そもそも、IT/WEB業界は変化が早いので「わからないことを調べたり勉強する時間も仕事のうち」という価値観があります。
しっかり自分自身でわからないことを調べたり、先輩や上司に聞くなどの基本ができてれば、身構える必要もないでしょう。
自分が興味関心を持てる分野の仕事を選べば、勉強することもさほど苦ではありませんし「勉強しながら働ける」と考えれば、モチベーションも維持しやすいでしょう。
ノーコードツールは「誰でも簡単に操作できる」分、スキルとしての専門性が高いとは言いにくいため、長い目で見ると技術的価値が上がりにくいというリスクがあります。
2.将来的にスキルの価値が落ちるリスクがある
ノーコードツールは「どこかの会社が作ったツール」であるため、その会社の方針変更に振り回されるリスクが常につきまといます。
たとえば、スマホメーカーが「明日からスマホの操作方法を全部変える!」と言い出したら、それだけで今まで慣れた操作方法が通用しなくなり、生活に困る人が続出するでしょう。
IT業界では、こうしたことが起こります。
心配せずとも働くうちに他のスキルも身につく
なので「特定のノーコードを上手く使える」というスキルや経歴だけでは、将来的な不安が残り続けるのがリスクです。
ただ、上述のようにノーコードではできないことをやろうとするうちに他のスキルが身につくことも多いため、将来のキャリアパスを考えて仕事選びすれば、さほど心配はいらないでしょう。
ノーコードエンジニアになる方法

で、ノーコードエンジニアになるのはどうすればいいの?
もしノーコードエンジニアになりたいと思ったなら、以下の方法を試しましょう。
1.求人検索だと見つからないこと多め
「ノーコードエンジニア」は正式な職種名ではないため、求人検索してもほぼ出てくることはありません。
求人検索時にノーコードツール名を指定しよう
求人で探すとしたら「kintone」「Shopify」などノーコードツールの具体的な名称を指定しましょう。
「具体的なツール名を知っている=そのツールを使ったことがある」ということになります。
なので企業側も経験者だけの募集に絞るために「ノーコード」という文言を使わず、具体的なツール名をしているという背景になります。
2.求人票から会社情報を詳しく見ておく
会社の事業領域にも注目しておきましょう。
「Web制作」「ITコンサルティング」「SaaS導入支援」「ITサービス販売代理店」といった性質の会社なら、ノーコードエンジニアの募集を行っている可能性があります。
会社情報からノーコードエンジニアの採用を行ってるか見極めは困難
ただし、企業分析のスキルがなければ会社情報からノーコードエンジニアの採用があるかどうか見極めるのは難しいため、わからないなら素直に下記の方法を試すのが近道です。
3.リスキリング支援を活用して転職するのが確実
リスキリングとは「学び直し」のことです。
国がWebマーケターのようなIT人材の不足をどうにかするため、企業に助成金を出すなどの取り組みが行われています。
国が助成金出すことで、企業も未経験者向けにサービス提供したり、採用にも積極的になります。

リスキリング支援が国全体で行われてる今なら
未経験者でもノーコードエンジニアになれるチャンス!
WorXを使えばスキル習得から転職まで一直線
オススメしたいのが「WorX(ワークス)」というリスキリング支援業者を利用してスキル習得と転職支援を同時に受けるという方法です。
WorXでは、無料でスキルが習得できたり、就職/転職支援まで行っているので、未経験者でも安心して確実にノーコードエンジニアに転職することができます。

スコシテン独自の情報満載の
WorX解説記事も参考にしてみてください
工場の作業員(製造業)
項目 | 評価 | 説明 |
---|---|---|
オススメ度 | ★★★☆☆ | 作業の流れが明確で、迷うことが少なく仕事に集中しやすい |
難易度 | ★☆☆☆☆ | 未経験歓迎の求人が多く専門スキルがなくても始めやすい |
年収目安 | 200万〜400万円 | 残業や夜勤手当が加わると収入アップも期待できる |
働きやすさ | ★★★☆☆ | 体力仕事が多い一方で、職場によっては定時退社が可能 |
将来性 | ★☆☆☆☆ | 現場作業のままだけど収入が上がりにくいので将来設計が必要 |
工場の作業員は、製品を作るための工程を担当する仕事です。
工場のすごいところは、なんといっても「誰がやっても同じ物が出来上がるしくみ」が会社で用意されてるところ。いい加減な人はもちろん、言葉の通じない外人でも流れ作業で製品が作れてしまう。
「なんか難しそう…」と決めつけず、工場勤務の魅力を見ていきましょう。
工場の作業員の仕事内容
アルバイトや派遣社員、入社したての社員は「ベルトコンベアに流れる商品をチェックする」「機械に部品をセットする」など、シンプルでわかりやすい作業をこなすことになります。
他にも以下のような仕事があります。
- 製品の組み立て
部品を組み合わせて製品を完成させる作業。 - 検品作業
製品が正しく作られているか、外観や動作をチェック。 - 梱包・出荷準備
完成品を箱詰めし、出荷の準備を行います。 - 機械オペレーション
機械の操作や部品のセット、メンテナンスを行います。
他にも、以下のような「〇〇工」と呼ばれる職種全般が当てはまります。
- 組立工:
機械のパーツを組み立てていく仕事。決められた手順に沿って作業するため、難しい判断を行うことは少ない。「自動車組立工」「光学機械器具組立工」が代表例。変わったものでは「ピアノ組立工」「ロケット組立工」なども。 - 期間工:
TOYOTAなどの大手自動車メーカーの製造工場で働き自動車を組み立てる。経験不問で月給30万以上、寮住み込みで働けるなど、条件も良い。出稼ぎで期間工になる人も多い。 - 食品製造工:
大手メーカーが販売するような冷凍食品の製造や加工から包装までを行う。「味噌職人」「醤油職人」など、職人的な食品製造を行う小規模な業者もある。
工場作業に向いてる人の特徴
1.自己管理が苦手で自由な職場ではルーズになる
工場の仕事は、決められた時間に決められたことをするのが基本。ルーティンに沿って進むため、自分で予定を立てたり管理する必要がほとんどありません。「あまり考えずにその日の流れに身を任せたい」という人には最適です。
2.日々の生活がだらしない
夜勤や二交代制の工場作業なら、不規則な生活リズムも問題ありません。むしろ「昼夜逆転しても気にならない」「細かい生活のルールに縛られたくない」という人にとって、その特徴が仕事の強みになる場面もあります。
3.一つの会社で長く働きたい
福利厚生がしっかりしている工場が多く、寮や社宅が用意されている職場も少なくありません。「住まいや生活費を会社に頼って安定したい」という考えを持つ人には理想的な環境です。長く働けば自然と生活基盤も整います。
工場作業員になるメリット
- 未経験でも就きやすい
多くの工場では研修制度が整っており、特別なスキルがなくても始められます。正社員として入社すれば「続けるだけ」で安定を得やすい点が魅力です。 - 地方でも求人が豊富
地方の製造業が多く、田舎暮らしを希望する人にとって強力な選択肢です。 - 福利厚生が充実している
大手企業では寮完備や手当、健康保険などの福利厚生がしっかり整っている場合が多く、安心して働けます。 - 期間工で稼げる
一時的に出稼ぎで働ける「期間工」も人気があり、短期間でまとまった収入を得たい人におすすめです。
就く際の注意点
- アルバイトや派遣では収入が不安定
正社員以外の雇用形態だと、収入が安定せず、スキルも身につきにくい場合があります。 - 二交代制や夜勤の可能性
夜勤が含まれる場合、生活リズムに影響が出ることがあります。体力に自信がない人は注意が必要です。 - 古風な企業文化が多い
愛社精神が求められる古い企業文化の職場もあるため、現代の「転職前提」のキャリア観とは異なる可能性があります。
製造業に就くための方法
1.製造系の求人を探す
求人検索サイトや地域密着型の冊子、ハローワークを活用して求人をチェックしましょう。とくに地方では、地元に根づいた製造企業が多いため地域特化の情報が意外と役立ちます。
求人数の多い転職エージェント「リクルートエージェント」「doda」で「工場」「製造業」を希望しておけば、大手製造業の求人を受けられることもあります。
「求人を探す手間が惜しい…」
「どの求人なら受かるのか判断できない…」
そうした経験があるなら「LHH転職エージェント」がオススメ。先ほどの大手エージェントと違い、利用者一人一人に合わせた質の高い求人提案や転職サポートで、より自分に合った求人が見つけやすくなるからです。
▶LHH転職エージェントを使う際のコツ
紹介された求人に応募しない場合に却下理由を伝えると次はより自分に合った求人を提案してもらえるように!
2.理系・技術系の学歴を活かす
工業高校や技術系学部・理系出身者は、高度な製造業務に就きやすく有利になる場合があります。
工場での現場経験を通して、将来的には品質管理や設計などに携わるキャリアプランを持っておくと有利です。
製造業の転職に強い「メイテックネクスト」であれば、実績豊富で相談してみると思いもしない選択肢が得られることでしょう。
▶メイテックネクストを使う際のコツ
「品質管理がしたい」「どんな業種があるのか知りたい」など自分の要求をハッキリ伝えると合った求人の紹介や良いサポートが得られます。
3.既卒・第二新卒向け支援を利用
未経験から工場勤務や製造業で正社員を目指すなら既卒・第二新卒向けの就職支援サービスを活用すると、スムーズに入社できます。
とくに研修がある分、優良企業に入社しやすくなる「就職カレッジ(JAIC)」なら対象年齢も34歳までと広く使えるのでオススメです。
▶就職カレッジを使う際のコツ
「無職期間や非正規期間が長い…」といった理由で採用されない人の最後の砦。ここで紹介した仕事以外の選択肢も確保できる。
ドライバー
いい加減な人にはドライバーの仕事も向いてるかもしれません。ドライバーの仕事は運転免許(トラック運転手/バス運転手の場合は大型免許)を取得しておけば未経験からでも就けます。多くのドライバーに仕事には年齢制限もない点も魅力です。
ドライバーの仕事の多くは、時間さえ守っておけば運転中は音楽を聞いたり通話をしていてもOKな会社もあるため、勤務中に手を抜ける点もいい加減な人にとっては魅力的かもしれません。
ドライバーの仕事は「バス運転手」「タクシー運転手」のような一般人向けの仕事から、「古紙回収ドライバー」「トラック運転手」などの企業相手の配送業者、最近では「UberEatsドライバー(自転車)」など様々ですので、興味のあるものを選んでみましょう。
自衛官
自衛官の仕事もいい加減な人にはオススメです。自衛官は国を守るために日頃から訓練を行ったり警備に励む仕事で「陸上自衛官」「海上自衛官」「航空自衛官」の3つに分かれ、そのいずれかに配置されることになります。
自衛官の仕事というと難しいイメージがありますが、最近では年齢制限が35歳までとなっており、「一般曹候補生」は未経験からでも就職できるため、実は非常に就職しやすい仕事が自衛官だと言えるのです。自衛官は訓練以外にも後方支援に関する一般職相当の仕事も大量にあるため、必ずしも体力があったりガタイが良い必要もなく、誰でも活躍できる可能性がある仕事だとも言えます。
ただし、寮暮らしの必要があったり、集団生活の中で規則正しい生活を送るなど、最低限の規律を守る必要がある点には注意が必要です。逆に言えば、いい加減な人でも自衛官として働けば生活リズムも良くなり規則正しい生活が嫌でも送れるようになるため、そういう意味では向いてる職業だと言えるかも知れません。
ちなみに、自衛官は安定しているイメージやたくましいイメージのもあって、モテる仕事の一つでもあるので、女好きな人にもオススメです(笑)
警備員
警備員の仕事もいい加減な人には向いてます。警備員の仕事は現場に立っておき、必要な時に誘導を行うだけでいいので、人によっては楽な仕事だと感じられるかもしれません。日給1万~2万円と給料の高い仕事もあり、中には年収500万円を越えるプロ警備員も存在します。
ただし、警備員の仕事は夜間警備で深夜勤務も多かったり、時には危険な現場に立つため命の危険もあるため、体力はあるに越したことはないでしょう。逆に言えば、体力に自信があるにとっては、行動な知識やスキル、頭を使う必要がないため、天職にもなり得るかもしれません。
地方公務員
意外に思われる方もいるでしょうが、地方公務員もいい加減な人には向いている仕事です。公務員は真面目な印象がありますが、現場で対応できる問題はそこまで多くないので、むしろ「適当に住民をはぐらかしたりなだめる能力」が大事になります。
そのため、適度にいい加減さのある人にとっては、意外と適性が高い仕事が地方公務員なのです。
ただし、公務員として働くためには国家資格である公務員試験に受かる必要があるため
、勉強がある程度得意である必要はあります。逆に言えば「勉強は得意だけど、ビジネスでの対人対応は苦手」というタイプの、いわゆる「真面目系クズ」のような人には向いてる仕事だと言えるかもしれません。
自由業(フリーランスやフリーター)
「会社都合に縛られたくない」という意味での「いい加減さ」であれば、フリーランスなどの自由業も選択肢です。
▼自由業の例
- フリーランス
職業例:クリエイター(イラストレーター、デザイナー、ミュージシャン、YouTuber)、WEB制作(プログラマー、マーケター、WEBデザイナー)、コンサルタント・士業、コーチなど
仕事内容:個人事業主として独立して仕事を請け負う。自分で営業する場合もあれば、フリーランス向けの斡旋業者を利用したり、仕事を取る方法は様々。スキルだけでなく、仕事をもらうためにコネや営業力も必要。 - フリーター
職業例:店員、日雇いバイト、リゾートバイトなど
仕事内容:アルバイト・パートタイマーのかけ持ちやその日暮らしの仕事で稼ぐ。社員と比べて会社都合に振り回されないが「スキルアップしにくい」「福利厚生を受けられない」「昇進しにくい」などのデメリットも。 - 独自の方法で稼ぐ
職業例:パチプロ、個人輸入、転売屋、デイトレーダーなど
仕事内容:パチンコやFX、ゲーセンのクレーム景品の転売などで稼いで生計を立てる。倫理・法的にグレーライン、ギャンブル性が強く安定しないなど、リスクも大きい。
「自由に好きなときに働ける」ことで魅力のある自由業ですが、下記のようなデメリットも多いです。
自由業になる注意点
- 高いスキルが必要(とくにWEB制作やクリエイターの場合)
- 自分で営業活動をしなければならない(フリーターの仕事探しの手間含む)
- 自分で事務処理をしなければならない(税金の計算など)
- 仕事量を自分で管理しないといけない(ブラックなクライアントでも対応しないとならない)
- 福利厚生や社会保障がない(病気になると収入が途絶える)
以上の「多くのことを自分でやらないといけない」「収入が途絶えるリスクが常につきまとう」など、会社員以上に難しい仕事が自由業でもあります。
いい加減な人が自分に合った仕事を見つけ出すコツ~就くまでの方法
「向いてる仕事がわかっても求人が見つからない…」
「適性があっても経歴やスキルが足りない…」
「惹かれる求人がを見つかっても受からない…」
向いてる仕事を見つけたとしても、直面するのがこのような問題です。
そこで最後に、本当に自分に合った仕事を見つけ出すコツから実際に就くための方法まで、すぐに行動に移せる実践的なノウハウを紹介していきます。
向いてない仕事は避ける
世の中には数多くの転職サイトや求人があり、選択肢に迷うものです。
その中で、効率良く理想の仕事にたどり着くためには「自分はどの職業に惹かれないか?」「どんな仕事が続かなそうか?」を知っておくことです。
▼いい加減な人に向いてない仕事の例
- 細かいことにこだわる必要のある職業
例:会計士、税理士、経理、事務職、製造業(品質管理)、校正者
向いてない理由:小さなミスが許されず、細かい作業や詳細な計算、正確さや注意力が求められるため - 社会的な責任の重い使命感が求められる職業
例:医師、公共交通機関の運転手(バスや電車など)、消防士、警察官、弁護士、保育士、看護師、教職員
向いてない理由:社会からの目線が厳しく、いい加減な態度で業務を行うと人命の危機になるなど、リスクも高いため
- 常に時間に追われる職業
例:マスコミ業界(AD、放送企画、記者など)、出版業界(週刊誌の編集者やライターなど)、交通会社(電車、バスなど)、広告代理店、クリエイター(映画制作、アニメ制作など)
向いてない理由:納期や締切を守れない時の影響範囲が大きく、1人のミスや遅刻が会社に大きな損害をもたらすことがあるため
こういった「向いてない可能性の高い職業」と「向いてないと言える理由や根拠」を知っておくだけでも、迷いが少なくなります。
また、職業そのものだけでなく、
- 一緒に働く人との相性(社員の価値観や性格傾向、上司の仕事観や方針)
- 社風(会社の組織風土や企業理念、経営者の考え方)
- 会社の扱っている商品(サービス内容や製品)
といった要素でも、向き・不向きが変わってくる点に注意です。
そのためには、仕事内容や採用条件以上に、
- 面接時に、多くの社員とフィーリングが合ったか?
- 会社の理念やビジョン、経営層の考えに惹かれるか?
- その会社が扱っている商品に惹かれるか?
といった点も重視して判断するといいでしょう。

「この職業=向いてる」ではなく
会社/人/商品など
様々な情報から判断しましょう