突然ですが「自分ってメンヘラだな…」って思うことありません?
メンヘラは、依存体質ですぐ「ぴえん」「死ぬぅ」と言っちゃたり、承認欲求モンスターな性格を指します。
かくいう私もメンヘラです。
サンリオキャラクター大好きだし、V系バンドに憧れてた時期もあるし、嫌なことがあるとすぐ辞めたくなるし、失敗するとすぐ自殺したくなるし、認められないとかまってちゃんアピールするし、愛が重すぎてヤンデレ化するし…。
でも、これって悪いことなんでしょうか?
こんな私でも自分のメンヘラな性質を活かし、今は仕事でバリバリ活躍してます(笑)
断言します。
メンヘラは治すのではなく強みとして活かすべきです。
だって、本当はメンヘラなのに、真面目ぶって仕事するのって、正直息苦しくないですか?
なので、私は自分を偽るのをやめました。
この記事では、そんな私が見つけた「メンヘラほど自分を発揮できるオススメの職業」の数々を紹介していこうと思います!
メンヘラの特徴
向いてる仕事の紹介の前に、まずはメンヘラの特徴について紹介していきます。
メンヘラの欠点
- 感受性が豊かすぎて情緒不安定になりやすく感情の浮き沈みが激しい
- 対人関係が依存的になりやすく自己評価を他人に委ねがちな傾向にある
- 対人関係のストレスにより集中力の低下や努力できない状態に陥ることがある
- 自己否定が強く自傷やネグレクトに陥ることがある
ついつい他人と比べてしまったり、合わない仕事を無理に続けていると、こうした欠点が気になってしまうもの。

この仕事向いてないのかなぁ…
仕事が上手くいってないとネガティブな考えになり、こんな風に悩みがち。
しかし、自分の欠点に気づけるというのは実は優秀な証拠。
なぜなら、欠点を克服することで人は成長できるものだからです。
世の中には、自分の欠点にすら気づけず、他人の文句ばかりの人が圧倒的多数。
そういう人は、流されるままに与えられた仕事をこなすだけで、不満たらたらで人生を終えるだけ。
しかし「今の仕事、本当に向いてるのかな?」「もっと合った天職があるのでは?」と考えられる人は違う。
より良い働き方を見つけ出し、自分だけの人生を創り上げることができます。
そのためには欠点ではなく「自分の中の隠れた強み」を自覚する必要があります。
メンヘラの強み
▼メンヘラな人が持つ意外な適性
- 高い共感力
高い感受性を持つ、他人の感情の機微に敏感、観察や洞察に優れる、理解を得られる環境で高いパフォーマンスを発揮、仲間を大事にする、他者を支援する、他者と感情を分かち合う、他者の痛みを理解する - 自己内省
自分を顧みて成長する、精神世界を表現する、創造性を発揮する、自分の価値観を大事にする、他者の悩みに寄り添う、人の話を聞く、他人を受容する
こうした強みを活かすことができれば、
- 仕事が苦でなくなり楽しく感じる
- 活躍でき一目置かれ評価も上がる
- 収入が増えて余裕もできる
- 気の合う仕事仲間が増え人間関係も良好に
など「幸福のスパイラル」とでも言うべき状態になります。

なんかうさんくさいかも…
「そんなの信じられない!」と疑う人もいるでしょうが、仕事も人生もがうまくいってる人ほど、こうした”キャリアの真理”にたどり着いています。
そのためには「自分の強み」…つまり「適性」「才能」「可能性」と呼ばれるチカラを発揮できる仕事に就くのが最善の道です。
メンヘラに向いてる仕事や業界
この記事にたどり着いたのも、何かの運命。
あなたがまだ気づいてない「自分だけの強み」を引き出せる職業を紹介していきます。
マーケター
評価項目 | 評価 | 背景コメント |
---|---|---|
オススメ度 | ★★★★★ | 幅広い適性を活かせ行動派は実践の中で成長できる |
難易度 | ★★★☆☆ | 大卒以上の募集が多いが経験やスキルがあれば未経験からもOK |
年収目安 | 400~700万円程度 | 実績や業界によっては高収入に期待できる |
働きやすさ | ★★★★☆ | フリーランスやリモートワークが可能で柔軟な働き方ができる |
将来性 | ★★★★★ | トレンドやデジタル化の進展により需要が拡大中 |
マーケターとは、マーケティングに関する仕事を行う人のことを指します。
メンヘラ的な感情の揺れは、一見ネガティブに捉えられがちですが、マーケティングにおいては“人の気持ちを動かす”というコア要素と深く結びついています。
悩みや不安を理解しながら強い感情をアイデアに変換できる人は、共感性の高い商品企画やプロモーションを生み出しやすい存在です。
感情のアップダウンを“爆発力”として活かすことで、マーケティングの現場で大きなインパクトを残す可能性があります。

その理由を詳しく解説していきます
マーケティングってどんな仕事?
セールスが「直接相手に売ること」なのに対し、マーケティングは「買ってもらう仕組みをつくる」ことが目的となります。
商品を買ってもらうために、調査や分析、広告の制作や配信など、色々なことを行います。
下記のようなことを関係者とミーティングしながら決めて実行します。
- マーチャンダイジング:
「どの場所にお店を出せば売れるか?」「品揃えや陳列方法はどうするか?」 - アカウントプランナー:
「どの媒体でどんな広告を出すと効果が高いか?」 - デジタルマーケティング(Web・SNS):
「公式サイトやSNSでどのように情報を発信するとフォロワーや売上が伸びるか?」 - ブランディング:
「商品や企業の好感度を高めるためにはどんなデザイン・ストーリーが有効か?」 - PR(パブリックリレーションズ):
「プレスリリースやメディア露出を通じて企業や商品の印象を向上させるにはどうするか?」
日常で目にする、CMや広告、製品やチェーン店など、ほぼすべての物にマーケティングが関わっていると考えると、イメージしやすくなるでしょう。

人々の手に情報や商品が届くまでに多くのマーケターが関わってるんですね
マーケターに向いてる人の特徴
マーケターの業務は幅広いので多種多様な適性を活かせます。
1.情緒の不安定さを表現して爆発力に変えたい
感情の揺れが激しいと、アイデアや行動にも波が出やすいですが、それがマーケティングの世界では大きな原動力になることがあります。自分の思いを強烈な企画や表現に落とし込むことで、インパクトある施策につなげられる可能性が高いです。
2.悩んでる人の気持ちが理解できる
消費者の抱える悩みや不安を繊細に感じ取れるのは、大きな強みです。共感力があると「こういう商品やサービスがあれば、気持ちが軽くなるかも」といったリアルなアイデアが出しやすく、ユーザーが“欲しい”と思うものを見つけられます。
3.他人の作品や言葉に感動できて影響される
マーケティングでは、他社のCMやSNS広告などから得られるインスピレーションが大切。感情の触れ幅が大きい人ほど、一つの作品から受ける刺激も大きく、そこから新しい企画や発想を生む“爆発力”に変えやすいです。
マーケターになるメリット
1.社内向けのビジネスコミュニケーションスキルが身につく
マーケティング案件では、社内の関係者との連携やプレゼンテーションが多いため、論理的に物事を整理し、納得させるコミュニケーション力が自然と鍛えられます。
議論や発表が好きだったり、会議で発言するのが好きな人は才覚を表しやすいです。
また、文章や資料でのコミュニケーションも多いので、文章力がある人や基本的なPC操作やデザインができる人も、適性を発揮できる場があります。
2.幅広い分野で応用が利く経験が手に入るので将来性が高い
マーケティングの力がなければ、どんなに良い物を作っても売れずに会社は成り立ちません。
なのでマーケティング経験を積めば一生物のスキルになると言っても過言ではないでしょう。
転職するのが当たり前となった人生百年時代、どんな職場でも応用できる「どこでもやっていける本質的なスキル」が身につくマーケティング職は、非常に魅力的です。
3.様々な適性やスキルを活かす場が用意されている
さらにマーケティングの仕事は、トレンドや市場ニーズを掴むセンスや情報収集力、キャッチコピーやデザインなどのクリエイティブ、データ分析や統計計算など総合的な知力を試せる仕事でもあります。
仮に思うように実力が発揮できなくても、次のプロジェクトで売る製品や関わる会社が変わると思わぬ適性が発揮できることもある点も、向いてる仕事を探してる人にとっては魅力でしょう。
マーケターになる際の注意点
以上のように魅力的で人気のマーケティング職ですが、いくつかのデメリットもあります。
1.地味で地道な作業が想像以上に多い
まず第一に意外と地味なデスクワークが多いということです。
Excelにちまちまデータを入力したり、地道な調査を繰り返したり、社内との調整やミーティングをこなすなど、派手なイメージとは真逆の地味な作業にギャップを感じる人も多いです。
2.わからないことを自分で調べたり学ぶ能力が問われる
次に、マーケターは日々難しいマーケティング理論やトレンド情報を追う必要があるため、情報収集が得意であったり、好奇心旺盛でないと長く続かない可能性があります。
最低でも「わからないことがあったら理解できるまで調べる」ことができないと、仕事についていくのが難しいでしょう。
3.高度な専門スキルや高い知識レベルが求められることがある
最後に、マーケティングの中でもデータ解析を行うような仕事では、統計や経済学が理解できるレベルの高度な専門知識が求められます。知識がなくてもセンスや勘でどうにかできる人もいますが、いずれにしても高度なスキルです。
総じて言えば、求められる知識やスキルが高度で勉強が必要な分、マーケターになったとしても仕事についていけない可能性もある…というリスクをあらかじめ知っておきたいです。
ただ、マーケター自体が需要の割に人手が足りていない上に範囲がかなり広いため、SNSマーケターなど、知識がなくても挑戦しやすい仕事も多いため、過度に恐れる必要もないでしょう。
マーケターになる方法
1.未経験者が求人応募だけでマーケターになるのは難しい
マーケターは総合的な知識や頭脳が求められます。そのため、正攻法で転職しようとなると「大卒以上」の学歴か実務経験が求められやすいです。
求人での職業名に注意
また、求人では「マーケター」という呼称ではなく「販促企画」「商品企画」「流通企画」などの「企画職」として募集されていることもあります。業界知識がない人にとって求人情報だけでマーケティング職を見極めるのは困難です。
業種選びも重要
マーケターになりたいと考える人は「どの業種を選ぶか?」も重要です。
たとえば、美容品や化粧品に興味がないのに美容業界に就いても、消費者心理がわからないので職場に馴染むのが難しくなります。
自分の興味関心がある業種や、経験がある業種を選ぶと、マーケターへの道も開かれやすいです。
2.未経験者はWebマーケティングから始めるのが主流
なお、マーケターの中でもとくに人手が足りてないWebマーケターであれば、未経験から就きやすいです。スクール系のサービスやリスキリングを経由して転職するといいでしょう。
WorX(ワークス)を利用する
未経験からWebマーケティングに挑戦するなら「WorX(ワークス)」に相談するのがオススメです。
WorXでは適職診断が受けられるので「自分でもマーケティングはできる?」と不安な人、「他に適性が活かせる職業があったらどうしよう…」と迷っている人ほどオススメ。
3.これまで業界経験を活かしてキャリアアップ転職
営業経験、接客・販売経験があるとマーケティングでも応用が利きやすく、キャリアアップ転職が見込めます。
「キャリアアップ」とは、今の自分よりも成長しより良いキャリアを築いて、収入アップや上の仕事に挑戦することを指します。
キャリアアップ転職の例
たとえば、
- アパレル販売員 → アパレル企業の通販担当
- 飲食店の店長 → フードデリバリーサービスのマーケティング担当
- 家電量販店の販売員 → 家電メーカーのブランドマーケティング担当
など、同じ業界内でのマーケティング職へのキャリアアップ成功事例が多めです。
ただ、こうしたキャリアアップ転職は転職エージェント担当者の提案力がないと成功させるのが難しいのが現実です。
LHH転職エージェントを利用する
ですので、数ある転職エージェントの中でも担当者のサポート能力が高いと定評のある「LHH転職エージェント」の利用をオススメします。
LHH転職エージェントでは、求人だけでは知ることができない「企業文化」「詳細な仕事内容」などが事前にわかるので、本当に自分に合った会社を見極めやすいです。
クリエイター(アーティスト)
メンヘラに向いてる仕事としてよく挙げられるのが「クリエイター(アーティスト)」でしょう。
どちらかというと「商業クリエイター」よりは「自己表現寄りのクリエイター」の方が、適性が高いと言えます。
人には誰しも精神的に不安定な部分がありますので、メンヘラ特有の感受性の高さが発揮できる仕事の一つがクリエイターだと言えるでしょう。
ただ、問題はクリエイターとして生計を立てるハードルが高いということです。
また、現職クリエイターとして活躍している人の大半が、自分自身で営業したり、組織に属して他の仕事もこなすなど、決して創作だけに打ち込んでおけばよいというわけでもない点に注意。
筆者自身、クリエイターを目指していた時期もありますが、プロとして生計を立てる難しさや専門でやっていく難しさを知り、あくまでスキルの一つとしてしか役に立っていません。
ですので、メンヘラだからと言ってクリエイターやアーティストを目指すのではなく、何かしら現実的に稼げる手段や仕事を見つけた上で、趣味や副業からクリエイター・アーティストを目指すことをオススメします。
あるいは、クリエイター・アーティストと関わる一般の仕事で、業界や現場に入りながら、その中で必要なスキルを身につけつつ、チャンスを得るという方法も考えられます。
ノーコードエンジニア
項目 | 評価 | 一言コメント |
---|---|---|
オススメ度 | ★★★★★ | 未経験から始めやすくIT業界に興味があるならオススメ |
難易度 | ★☆☆☆☆ | 専門知識が不要で自宅でも気軽にスタートできる |
収入目安 | 月60万~80万円 | フリーランスなら月60万以上と高単価 ※Midworks参考 |
働きやすさ | ★★★★★ | 完全リモートワークのIT会社が多くフリーランスも可 |
将来性 | ★★★★★ | 2025年には市場規模1,000億円の予測と需要増加 ※ITR株式会社参考 |
スキルなしでクリエイティブな才能を発揮しやすいのが、今から解説する「ノーコードエンジニア」。
ノーコードエンジニアとは、プログラミング言語を使わずにノーコードツールでWeb制作やアプリ開発を行う職業を指します。
ノーコードツールとは、プログラミング不要で直感的に操作できるツールのことです。
あらかじめ用意された部品(ブロック)を組み合わせながら、Webシステムやアプリを作成していくイメージです。

Minecraftみたいにゲームの中で何かを作っていく作業に近いです
ノーコードエンジニアの仕事内容

ノーコードエンジニアって難しくない?
そう思われる方に実際にノーコードエンジニアがやっている仕事の一例を紹介します。
1.クライアントからのヒアリング
クライアントとは「相談してくる顧客」のことで、ヒアリングとは「聞き取り」のこと。
「どんなWebサイトやアプリが欲しいですか?」とお客さんに聞いて、やりたいことや困っていることを教えてもらいます。
その上で「こういったことができますよ」と提案しながら、ノーコードで作るもののイメージを固めていきます。

会社によっては営業チームが担当することもあります
2.Webサイトやアプリの設計~制作
どんなデザインにするか、どんな機能をつけるかを考えて設計図を作ったり、スケジュールを立てます。
その後、ノーコードツールを使って実際に制作作業開始です。
経験が浅いうちは、ディレクターやマネージャーの人が作った設計図やスケジュールに沿って、部分的に制作を行うことが多めです。
3.ノーコードツールの運用~管理
サイトやアプリは作って終わりではありません。ちゃんと動くようにチェックしたり、その後、運用しながら問題がある度に改修の依頼を受け付けるなど管理も行います。
また、ノーコードツール自体がバージョンアップすることも多いので、大きな変更がないか確認したり、影響範囲を調べて報告することもあります。

作った後の手入れや管理も行うことで
クライアントからの信頼を上げていくのも仕事だぞ
4.Webサイトやアプリのカスタマイズや調整
クライアントから「ここをもっとこうしてほしい」とオーダーが来たら、デザインや機能を修正してさらに使いやすくしたりします。
ノーコードツールの代表例

ノーコードツールと言われてもイメージできない…
そう思われる方に向けて代表的なノーコードツールについて紹介します。
kintone
kintoneは業務データの管理や共有を簡単に行えるプラットフォームです。カスタマイズ性が高く企業の業務改善に役立つツールとして多くの企業に導入されています。
Shopify
Shopifyは誰でも簡単にオンラインストアを構築できるEC(通販サイト)プラットフォームです。テンプレートやプラグインを活用して短期間での制作が可能で、世界中で人気を集めています。
Adalo
Adaloはノーコードでアプリを開発できるプラットフォームです。ドラッグ&ドロップ操作で直感的にアプリを作成できるため、初心者でも扱いやすいのが特徴です。
4.Wix
Wixは簡単にWebサイトを作成できるノーコードツールです。豊富なデザインテンプレートやカスタマイズオプションを提供し、ブログやビジネスサイト、ポートフォリオまで幅広い用途に対応しています。
ノーコードエンジニアに向いてる人の特徴

自分でもノーコードエンジニアになれるかな?
未知の職業に挑むときは誰でも不安なもの。あなたが長く続くかどうか、いくつかの判断項目を用意しました。

一つでも当てはまるなら適性あり!
1.PCやスマホで何かを制作した経験がある
スマホアプリでオリジナルの動画を編集したり、簡単なWebページを作ったことがある人は、ノーコードツールの操作を覚えるのも早いです。
また、ノーコードツールはリアルタイムで制作していくので、デザインやイラストなどの「アイデアを形にする」ことが楽しいと思えるような人も向いてます。
2.Webサイトやアプリを見ていると「こうしたらいいのに」と感じることがある
既存のサービスに対して「もっとこうすれば使いやすいのに」と改善点を自然に考えられる人は、ノーコードエンジニアとして発想力が活かせることが多いです。
3.勉強するより実践してから理解する派
プログラミング言語などの勉強の必要がないので「まず勉強したり知識を身につけてから〜」というよりは「とりあえず試してみてから覚える」という実践派向きです。
ノーコードエンジニアになるメリット

ノーコードエンジニアになっていいことあるの?
仕事では給料以外のやりがいやモチベーションを見つけ出すことも長く続くコツ。事前にメリットを知って、自分だけのやりがいを見つけてみましょう。

やりがいは与えられるものでなく見つけ出すもの!
1.スキル・経歴なしでIT/Web制作に関われる
プログラミングスキルが不要なため、未経験でもIT業界に参入しやすく、専門知識がなくても挑戦できる職種です。
逆に言えば、プログラミングスキルが求められる「プログラマー」「ITエンジニア」は難易度が高いため、未経験から就くのが難しいとも言えます。
2.制作に関わるうちにIT/Webに詳しくなれる
実際にWebサイトやアプリを制作する過程で、IT業界の知識や技術を自然と身につけられるため、働きながらスキルアップが可能です。
3.ノーコードツールを通してキャリアアップできる
ノーコードエンジニアとしての経験を活かし、WebデザイナーやUXデザイナー、ITコンサルタントなど、キャリアの選択肢を広げることができます。
なので「向いてる仕事がわからない…」という人でも、ノーコードエンジニアとして働くうちに自分の適性や進むべき道が発見しやすいです。
ノーコードエンジニアからのキャリアパス

ノーコードエンジニアになった後のキャリアは安泰なの?
収入を上げたり活躍の幅を増やすには「就いた後にどういうキャリアを歩みたいか?」というキャリアパスが重要。
キャリアパスとは、仕事を通して成長していく道筋のこと。あらかじめ「将来、こういう風になりたい」と考えておくだけでも就職や転職が有利に。

一歩先の将来を考えておくことで
転職活動時にも「この人は先を考えている!」と思われて
一目置かれる存在になれますよ
1.フロントエンドエンジニア
ノーコードエンジニアはツール頼みなので、細かいカスタマイズができません。
実際に仕事を行う中で「もっとこうしたい」と考えるうちに自然に「HTML」「CSS」「JavaScript」といったプログラミング言語を触るようになれば、フロントエンドエンジニア相当のスキルが身につきます。
フロントエンドエンジニアとは、WebサイトやWebアプリケーションのユーザーインターフェース(UI)部分を開発するエンジニアのことです。
つまり、私たちが普段Webサイトやアプリを利用する際に、目に触れる部分、操作する部分、つまり「表側」にあたる部分を設計・構築するのがフロントエンドエンジニアの仕事です。 AI Geminiより解説
つまり「最初は簡単なノーコードツールから入って、使っていくうちにプログラミング言語を覚えていく」という進め方ができるわけです。

一からプログラミングを学ぼうとしても
難しすぎて挫折する人も多いです…
2.UXデザイナー
「このWebサービス使いにくい…」
こういった不快なユーザー体験を取り除き、使いやすさや直感的な操作ができる設計を目指すのがUXデザイナーの仕事です。
ノーコードツールはデザイン面での制約も多いため、実務で使っているうちに「もっとこうしたい」と思うことが増えてきます。
そうした際に「どうすればもっと使いやすくなるか?」を考えて試すことができる人は、ノーコードエンジニアからUXデザイナーへの道も開けます。
3.ITコンサルタント
仕事を依頼してくるクライアントの対応をするうちに「こういう依頼が多い」「こういう悩みにはこう対処すればいい」と見えてくることがあります。
そうした際には「ITコンサルタント」の適性が開けます。
ITコンサルタントとはざっくり言うと「企業のITの問題を解決したり、ITツールの導入を支援する人」です。
このクラスになると、年収1000万以上稼ぐ人材もかなり多く、引く手あまたとなります。

事前に将来なれる可能性のある職業を知っておくだけでも
就いた後の意識が変わるので頭の片隅に入れておこう!
ノーコードエンジニアになる際の注意点

事前に悪い面も知って心の準備をしておきたい
どんな仕事にも良い面と悪い面があるもの。大事なのは「悪い部分も受け入れられるか?」「自分がストレスと感じないか?」を見極めること。
以下に紹介することが耐えられそうなら、ノーコードエンジニアは天職になりえるでしょう。
1.就いた後も勉強する必要がある
ノーコードツールは初心者でも扱いやすい分、就いた後も勉強する必要があります。
ただ、何も「プライベートの時間を犠牲にしてまで勉強しろ」と言いたいわけではありません。
ただし勉強が必要だからといって恐れる必要はない
そもそも、IT/WEB業界は変化が早いので「わからないことを調べたり勉強する時間も仕事のうち」という価値観があります。
しっかり自分自身でわからないことを調べたり、先輩や上司に聞くなどの基本ができてれば、身構える必要もないでしょう。
自分が興味関心を持てる分野の仕事を選べば、勉強することもさほど苦ではありませんし「勉強しながら働ける」と考えれば、モチベーションも維持しやすいでしょう。
ノーコードツールは「誰でも簡単に操作できる」分、スキルとしての専門性が高いとは言いにくいため、長い目で見ると技術的価値が上がりにくいというリスクがあります。
2.将来的にスキルの価値が落ちるリスクがある
ノーコードツールは「どこかの会社が作ったツール」であるため、その会社の方針変更に振り回されるリスクが常につきまといます。
たとえば、スマホメーカーが「明日からスマホの操作方法を全部変える!」と言い出したら、それだけで今まで慣れた操作方法が通用しなくなり、生活に困る人が続出するでしょう。
IT業界では、こうしたことが起こります。
心配せずとも働くうちに他のスキルも身につく
なので「特定のノーコードを上手く使える」というスキルや経歴だけでは、将来的な不安が残り続けるのがリスクです。
ただ、上述のようにノーコードではできないことをやろうとするうちに他のスキルが身につくことも多いため、将来のキャリアパスを考えて仕事選びすれば、さほど心配はいらないでしょう。
ノーコードエンジニアになる方法

で、ノーコードエンジニアになるのはどうすればいいの?
もしノーコードエンジニアになりたいと思ったなら、以下の方法を試しましょう。
1.求人検索だと見つからないこと多め
「ノーコードエンジニア」は正式な職種名ではないため、求人検索してもほぼ出てくることはありません。
求人検索時にノーコードツール名を指定しよう
求人で探すとしたら「kintone」「Shopify」などノーコードツールの具体的な名称を指定しましょう。
「具体的なツール名を知っている=そのツールを使ったことがある」ということになります。
なので企業側も経験者だけの募集に絞るために「ノーコード」という文言を使わず、具体的なツール名をしているという背景になります。
2.求人票から会社情報を詳しく見ておく
会社の事業領域にも注目しておきましょう。
「Web制作」「ITコンサルティング」「SaaS導入支援」「ITサービス販売代理店」といった性質の会社なら、ノーコードエンジニアの募集を行っている可能性があります。
会社情報からノーコードエンジニアの採用を行ってるか見極めは困難
ただし、企業分析のスキルがなければ会社情報からノーコードエンジニアの採用があるかどうか見極めるのは難しいため、わからないなら素直に下記の方法を試すのが近道です。
3.リスキリング支援を活用して転職するのが確実
リスキリングとは「学び直し」のことです。
国がWebマーケターのようなIT人材の不足をどうにかするため、企業に助成金を出すなどの取り組みが行われています。
国が助成金出すことで、企業も未経験者向けにサービス提供したり、採用にも積極的になります。

リスキリング支援が国全体で行われてる今なら
未経験者でもノーコードエンジニアになれるチャンス!
WorXを使えばスキル習得から転職まで一直線
オススメしたいのが「WorX(ワークス)」というリスキリング支援業者を利用してスキル習得と転職支援を同時に受けるという方法です。
WorXでは、無料でスキルが習得できたり、就職/転職支援まで行っているので、未経験者でも安心して確実にノーコードエンジニアに転職することができます。

スコシテン独自の情報満載の
WorX解説記事も参考にしてみてください
芸能業(タレント/役者/声優/YouTuberなど)
メンヘラに向いてる仕事と言えば、芸能系の仕事も当てはまるでしょう。
筆者にも芸能産業に関わる知り合いがいますが、才能が尖り過ぎたメンヘラも少なくはありません。
ただ、クリエイター同様、生計を立てるまでに至るまでが現実的ではない点には注意です。
また、クリエイター以上に、営業力(トーク力)やコミュニケーション能力が必要とされる仕事である上に、見た目の良さも必要とされるので、クリエイター以上にハードルの高い仕事だと言えるでしょう。
ですので、現実的に芸能業に関わりたいのであれば、まずは大手プロダクションや業界内で一般の仕事をこなしつつ、そこからチャンスを拾うという方法がオススメです。
コールセンター
メンヘラに向いてる仕事として、コールセンターは定番です。
それには、以下のような理由があるからです。
- 対面接客がないので人間嫌いでも平気
- 在宅ワーク導入の会社なら身体が弱くても大丈夫
- マニュアル対応が多い仕事なので難しい仕事は振られない
- 深夜勤務など時間帯を選びやすい
また、コールセンターの仕事は派遣社員での仕事が多く、正社員と比べて責任がそこまで重くない分、合わなかったら気軽に辞められるところも、メンヘラに向いてると言えます。
福祉職・医療関係(介護士・保育士・看護師など)
依存癖のあるメンヘラであれば、福祉職(介護士、保育士、看護師)などの仕事もオススメです。
人と接したり触れ合う仕事なので、依存癖があって他人に尽くしたい願望のあるメンヘラにとっては、心が満たせる仕事だと言えるはずです。
ただ、これらの職種は資格取得が必須な場合が多く、短大や専門学校に通わなければならないこともあるため、すぐに就けるわけではない点には注意です。
また、資格取得までにお金がかかるため、ある程度の貯金や覚悟は必須だと言えます。
ですので、どうしても福祉職や医療関係の仕事に就きたいと思うのであれば、ハローワーク経由で職業訓練校に通うなどして、計画的な就職活動や資格取得に向けての勉強をオススメします。
IT職(プログラマー・システムエンジニアなど)
メンヘラの中でも、人と関わるのが嫌いでなおかつ集中力が高いような人は、IT関連の技術職を目指すのも手かもしれません。
IT関連の仕事は「コードとにらめっこして問題を解決していく」ことが多いので、ゲーム好きであれば適性が高い可能性があります。
また、IT職は慢性的に人手不足が続いているため、比較的未経験からでも就職しやすく、無料のプログラミングスクールも数多く登場しており、その気になれば就職しやすい仕事だと言えます。
スキルと実績さえ詰めば、フリ―ランスとして場所や時間にとらわれない働き方ができるなど、比較的自由を手にしやすい仕事で、転職する際も需要の高い仕事です。
マーケティング職
メンヘラの中でも、そこそこ頭が良い自負があるなら、マーケティング職を目指すのもありかもしれません。
マーケティング職の領域は広すぎて一言で説明しきれないのですが、SNS運用から記事/動画制作など、様々な範囲に渡るので、メンヘラであっても何かしら向いている仕事が見つかるはずです。
また、仕事内容によっては高い感受性が必要となることもあるため、メンヘラの感性が思わぬ形で発揮されることもあるかもしれません。
営業職
メンヘラ癖を治したいと思っているのであれば、思い切って営業職にチャレンジしてみるのも手です。
営業職と言うとハードなイメージがありますが、新規飛び込み営業を避けて法人営業やルート営業を選べば、定期的に得意先に訪問する…という仕事内容であることも多いので、イメージに反して比較的楽であったり、メンヘラ特有の依存傾向が発揮できる場面もあるかもしれません。
ただ、メンヘラな性格の人は、以下の営業だけは絶対に避けた方がいいです。
- 不動産業界
- 金融業界
- 成果報酬制(インセンティブ)
不動産・金融業界はブラックな職場が多いことで有名でメンタルが強い人でも病むほどハードなこともあるため、避けた方が無難だと言えます。
また、成果報酬制(インセンティブ)で給料が決まるような職場は、競争が激しく、結果が出せないと詰め寄られることもあるため、メンヘラにとってはキツイと感じやすいかもしれません。
それ以外の、顧客との信頼関係を築き上げていくことが主な営業職であれば、メンヘラでも意外と適性が高い上に、他人を信用することができるようになるため、メンヘラを治したい人にとっては考えてみる価値はあるでしょう。
接客・販売業
接客・販売業も、メンヘラを治したいのであれば挑戦してみる価値ありです。
接客・販売業ですと、お客に対して尽くし過ぎないで要領よく対応する能力が必要となるので、人間嫌いであれば意外と適性が高いとも言えます。
また、在庫管理や売上管理など数字に強い人であれば売上に貢献できることもあるので、意外なところで適性が発揮できるかもしれません。
対人関係が必要な仕事を避けがちな傾向のあるメンヘラですが、接客・販売業を経験すると、毅然と他人の対応を行う能力が身につく上に、人間関係の距離感の取り方も自然とわかってくるので、一度経験しておく価値はあると言えるでしょう。
メンヘラな人が自分に合った仕事を見つけ出すコツ~就くまでの方法
「向いてる仕事がわかっても求人が見つからない…」
「適性があっても経歴やスキルが足りない…」
「惹かれる求人がを見つかっても受からない…」
向いてる仕事を見つけたとしても、直面するのがこのような問題です。
そこで最後に、本当に自分に合った仕事を見つけ出すコツから実際に就くための方法まで、すぐに行動に移せる実践的なノウハウを紹介していきます。
向いてない仕事を見極める
世の中には数多くの転職サイトや求人があり、選択肢に迷うものです。
その中で、効率良く理想の仕事にたどり着くためには「自分はどの職業に惹かれないか?」「どんな仕事が続かなそうか?」を見極めましょう。
▼空想好きに向いてない仕事の例
- 高ストレスな対人サービス業
例:ホテルフロントスタッフ、飲食店のウェイター、カスタマーサポート、テレマーケティング、プロモーター
向かない理由:これらの仕事は、多くの対人関係のストレスや予期せぬトラブル対応が求められるため、メンヘラの人々には向いていない可能性が高いです。 - 高圧的な環境や厳しい競争の業界
例:ファイナンストレーダー、弁護士、コンサルタント、法人営業、不動産業界、金融業界
向かない理由:これらの職業は、結果を出すプレッシャーや競争の激しさから、メンヘラの人々がストレスを感じやすい環境と言えます。 - 心理的なプレッシャーが強い業務
例:救急救命士、消防士、警察官、医師、緊急通報オペレーター
向かない理由:これらの仕事は、人の命に関わる判断や行動が求められるため、メンヘラの人々にとっては非常に高いプレッシャーとなります。
こういった「向いてない可能性の高い業界や職業」と「向いてないと言える理由や根拠」を知っておくだけでも、迷いが少なくなります。
また、職業そのものだけでなく、
- 一緒に働く人との相性(社員の価値観や性格傾向、上司の仕事観や方針)
- 社風(会社の組織風土や企業理念、経営者の考え方)
- 会社の扱っている商品(サービス内容や製品)
といった要素でも、向き・不向きが変わってくる点に注意です。
そのためには、仕事内容や採用条件以上に、
- 面接時に、多くの社員とフィーリングが合ったか?
- 会社の理念やビジョン、経営層の考えに惹かれるか?
- その会社が扱っている商品に惹かれるか?
といった点も重視して判断するといいでしょう。

「この職業=向いてる」ではなく
会社/人/扱ってる商品やサービスなど
様々な情報から判断しましょう
「出来る仕事」ではなく「挑戦したい仕事」で選ぶ
メンヘラは自分自身を卑下しがちで自信がなく、自分を過小に評価してしまっていることも少なくはありません。
そのため、つい「今の自分でも出来る仕事」で選びがちで、今まで経験したことのある職種や業種、あるいは自分が活躍できるイメージのできるものだけで仕事を選びがちです。
しかし、それでは「自分が挑戦したい仕事=成長できるかもしれない仕事」を最初から選択肢から消すこととなり、結果としてメンヘラから抜け出せないまま、仕事が長く続かないループに突入することになりかねません。
ですので、メンヘラに向いてる仕事を見つけ出している人は、今まで自分ができたことではなくこれから自分ができるようになりたいことという基準で仕事を選ぶことも大事になってきます。
「そんなこと言われても、自分のは出来る気がしない…」
こう思われる方もいらっしゃるかもしれません。
ですが、できるかどうかを決めるのは自分ではなく企業の人事です。
わざわざ、自分から「無理…」「できない…」と決めつけてチャンスを得ようとすらしないのは、行動する前から自分の可能性を殺しているようなものです。
ですので、メンヘラに向いている仕事をお探しの方は、この機会に考え方を変えてみて、挑戦する気持ちで仕事探しに望むことも大事でしょう。
適性診断を活用して自分の性格や強みを知っておく
依存しやすかったり流されやすいメンヘラであれば、適性診断ツールを活用して、自分の性格や強みを知っておくことも大事でしょう。
適性診断の場合、占い診断とは違い、心理学や統計に基づく結果が得られるため、ある程度の信憑性は確保されています。
また、占いツールと違い、自分の性格傾向や考え方をアピールするための材料となるので、面接や自己アピールの際にも役に立ってきます。
心の病があるなら心療内科に通って回復を
本記事ではあくまで「メンヘラと呼ばれる特徴のある性格に人」について書いているため、心の病については触れていません。
ですが、もし心の病の可能性があると感じているのであれば、まずは心療内科に通い、行動認知療法を施してもらい、精神状態の回復から始めてみることも大事でしょう。
心療内科については深くは説明しませんが、まずは国の運営する「こころの耳」というサイトで情報を得つつ、最寄りの心療内科に通うといいでしょう。