内向的な人の特徴と向いてる仕事について

「内向的な性格だけど向いてる仕事がわからない…」

そうお悩みの方に向けて、この記事では以下のようなことをご紹介して参ります。

  • 「内向的」の言葉の意味や定義、使われ方について
  • 内向的と呼ばれる人の特徴
  • 内向的な人に向いてる仕事

筆者も内向的な性格で、関わっている人にも内向型が多いです。

その中で見えてきた内向的な人に向いてる仕事について、お伝えします。

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そもそも「内向的」とは?

まずは「内向的」の言葉の定義について解説していきます。

「内向」という概念は、心理学者カール・グスタフ・ユングが提唱した言葉です。

ネットでの使われ方を見てみると、広い使われ方をされており「非リア充」「陰キャ」「コミュ障」といった、人と関わるのが苦手な人間全般に対しても「内向的」とされる傾向もあります。

当記事では、心理学的見地からの「内向性」という言葉をベースにしつつ、広くネット上で扱われている「内向的」という意味も含めて考えていきます。

他人との関わりより自分の精神状態に関心がある

内向的な性格の指標として「他人の関わりよりは自分の精神状態に関心がある」という性質があります。

集団行動や他人と関わるよりかは、一人で作業に打ち込む方がパフォーマンスが上がると感じているのであれば内向的な性格だと言えるでしょう。

チームワークで何かを成し遂げたり、仲間と盛り上がるよりは、一人で黙々と作業をこなして積み上げていくことに価値を感じる人の方が多いはずです。

行動して経験するよりは知識や理論に頼る

内向的な人の特徴として、行動して経験で覚えていくよりは知識や理論に頼るという性質も強調しておきたいです。

とくに、性格診断ツール「MBTI」で「I(内向)」が出る人はこの傾向が強いと言えます。

MBTIは以下のサイトで、簡易的な診断が行えます。

参考リンク:無料性格診断テスト| 16Personalities

  • 事前の知識や理論がしっかりしないと行動に移せない
  • 共通の趣味がないと他人と関わり方がわからない

人と関わるのが苦手というよりは人と関わるきっかけづくりが苦手と考えた方が、内向性の性質を正確に理解できるはずです。

その証拠に、内向型でもコミュニケーション能力が高い人や、人脈が広い人もいます。

当記事内でも「内向型≠人と関わるのが苦手」という位置づけでははなく「内向的な人は仕事でどう他人と関わるべきか?」という視点で紹介していきます。

内向的な性格の特徴は?

内向的な性格の人の特徴をご紹介していきます。

人と関わるのが苦手

内向的な性格の人は、他人と関わるのが苦手です。

厳密には人と関わるのが苦手というよりは人と関わるきっかけづくりが苦手と表現した方が正しいでしょう。

逆に言えば何かしらのきっかけや理由さえあれば、人付き合いをこなせるのであれば、内向性であってもコミュニケーション能力は高いと言ってもいいかもしれません。

中には以下のような、他人と関わるのが無理なレベルの人もいます。

  • 一切空気を読まない
  • 失礼な言動が目立ち他人に疎まれる
  • 自分の世界の追求しない/興味がない

ここまで極端な人はレアケースで、大半の人は「ちょっとコミュニケーションに自信がない」ぐらいだと思います。

まったく人と関わらないで済む仕事を見つけ出すのは非常に困難です。

しかし「自分に合った仕事におけるコミュニケーションの仕方」を把握しておけば、選択肢は広がります。

人と関わらないで済む仕事の見つけ方は、以下の記事でも紹介しております。

関連:仕事で誰とも関わりたくない…。人と関わらないで済む仕事を見つけるためのコツとは?

人見知りで初対面の人と打ち解けるのに時間がかかる

内向的な性格の人は、初対面の人と打ち解けるのに時間がかかる傾向があります。

いわゆる「人見知り」です。

そのため、多数の初対面の人と話す必要のある就職活動や営業等は、どうしても気乗りしないため、機会を逃しがちです。

対策としては、以下のような手段が有効でしょう。

  • 紹介・仲介者を通して自分の意見や要望を伝えてもらうことを覚える
  • コミュニケーションが得意な人の多い職場で働き、サポートしてもらう
  • 自分と興味・関心が近い人同士で集まり情報交換する(依存にならない範囲で)

筆者は、人見知りがほぼなくなったため、今は上記のような仲介・サポートを行う立場になってますが、それは「内向的で人見知りな過去があったから」こそ出来ることです。

ですので「人見知りだから…」という理由で人付き合いを避けるよりは、多少は無理してでも新たな人間関係を構築することに意識を向け、仕事の選択肢を増やした方が後々のためだと言えるでしょう。

とはいえ、そう簡単に割り切れない方もいらっしゃるかと思います。

どうしても人見知りに向いてる仕事を探したいという方は、以下の記事も合わせてお読みください。

関連:人見知りに向いている仕事を見つけ出すコツ。コミュ障でも無理なく転職出来る職種とは?

集団行動が好きではない

集団行動が好きでない人も、内向的な人には多いはずです。

筆者も学生時代から集団行動が大嫌いで、周りに合わせない性格でした。

幸いにも「周りに合わせてるフリ」はできるので、社会生活を送ることにさほど苦労はしてません。

単に「集団行動が嫌い」「いちいち、周りの足並みに合わせていられない」というだけです。

出来る・出来ないで言えば出来る方なので、同じような考えの読者であれば「集団行動が苦手なだけで出来ないわけではない」程度に捉えておくといいでしょう。

仕事をしていく上では集団行動に合わせるスキルはほぼ必須ですので、できるに越したことはありません。

「周りに合わせるのが嫌い」という性質は、ゆくゆくはリーダーシップを発揮する機会にもなり得るので、前向きに捉えましょう。

集団行動に合わせるのが嫌いな人は、以下の記事も参考にしてみるといいでしょう。

関連:本当に優秀な人はいつも孤独…。孤独な人の特徴や仕事での考え方は?

他人に興味・関心がほとんどない

内向的な性格の人は、他人に興味・関心がほとんどない人が多いです。

厳密に言えば「自分が理解できる範囲/自分に影響がある範囲でしか他人に興味・関心を示さない」とした方が、正確かもしれません。

たとえば、就職する会社がどのような事業を手がけていて、どんな人が多く集まっているかに興味・関心を持つよりも、待遇や条件を先に気にするような人は、他人(あるいは会社)への興味・関心が低いと言えます。

これは社会活動を送る上では大きな損失となります。

筆者が内向型と関わると、異常に他人に興味・関心を示さない、あるいは自分に利がある範囲でしか他人を理解しようとしないという傾向が強いと感じます。

内向性特有の「自分自身の精神への追求」が強いためだと思いますが、関わる他人からすれば、

  • 捉えどころがない
  • 自身(自社)への関心が低く積極性がない

…と感じさせてしまうため、あまり印象の良い性格だとは言えないでしょう。

この性質を治そうと思っても、すぐに治すのは非常に難しいです。

というのも、興味・関心の対象が自分にとって有益である、あるいは当事者意識が芽生えるまでは、自分から興味・関心を持って接触するのは難しいからです。

逆に言えば、一度興味・関心を持ってしまえば爆発的な集中力や理解力を発揮できるのが内向性の強みでもあるので、自身の強みと弱み、どちらも理解しておくといいでしょう。

1人でいる方がパフォーマンスが上がる

他人と一緒にいるよりは1人でいる方がパフォーマンスが上がるところも、内向性の特徴です。

以下のような「他人と一緒にいるデメリット」が過剰に気になるからです。

  • 他人にアレコレ指図されるよりは自由にやる方が伸び伸びとできる
  • 他人の目や評価が気になる
  • 他人に足を引っ張られると感じる
  • 自分の段取りや計画を崩されるのが苦手

筆者も、上記のような傾向が強かったのですが、経験する中で受け流し方を身につけ、最近では他人と関わる方がパフォーマンスが上がりやすいように変化しています。

それでも、他人と一切接触を絶って集中した方が仕事のパフォーマンスが上がることもまだまだ多いので、根の部分は内向型でしょう。

組織で働く場合、一人で完全集中する環境を作るのは難しいと思いますが、以下の点に注目すれば理解を得られやすいかもしれません。

  • 在宅ワーク導入実績のある職場
  • クリエイター・エンジニアなどが独立して働ける職場
  • 営業職など個人の裁量が強い職場
  • 外資系・ベンチャーなど個人プレイ主義の強めの会社

会社の社風や経営方針、上司の裁量にも寄りますが、コロナによる在宅ワーク導入の影響もあって、上記のような働き方ができる会社も増えています。

「企業=1人で自由に出来ない」と先入観にとらわれず、自分の性質を活かしやすい環境を用意してくれる会社を見つけることも大事でしょう。

内省的な性格で向上心は高い

内向的な人は、内省的で向上心が高いことも特徴です。

向上心の高さが自身の能力に向かい、社会的な評価にはそこまで執着がないので、傍目から見れば「やる気がない」「努力してない」と思われることも少なくはありません。

筆者も、年収や数字などのわかりやすい実績はあっても、さほど大事なこととは思ってないので、それが努力や向上心の賜物かと問われれば、そこまで実感はないです。

あくまで「社会的評価評価はおまけ」だと考えています。

わかりやすく言うなら、競争で一位を目指すよりは、日々の鍛錬や新しい型を見つけ出していく方に価値を感じるのが、内向型の特徴だと言えます。

自分が追求して努力している分野と社会的な価値や評価が重なれば、爆発的な評価を得られるかもしれないのが、内向的な人の特徴です。

向いてる仕事を見つける際は「社会的評価の得られやすい努力」よりは「自分の中で頑張り続けたこと」に焦点をあて、自身を高く評価してくれる企業を見つけ出すことが、内向的な人にとって働きやすい環境が見つけられるコツとなります。

慎重でリスクを避けがち

慎重でリスクを避けがちなのも内向型の特徴です。

これは「経験よりは知識・理論に頼る性質」の影響でしょう。

内向的な人は就職活動で失敗したり、退職したら長い間立ち直れないことも多いです。

他人とのコネを持っている人や、行動を上手くサポートしてくれる人と出会えれば良いのですが、そうでなければ悩んだまま行動するのが遅くなりがちで、無職期間を延々過ごすことにもなりがちです。

筆者も長いニート期間を経験しているため、同様の経験をしている内向型に対して行動を促すのは上手くなっております。

たとえば、

  • 事前にリスクを説明して事前に心構えを身につけさせておく
  • 就職後の行動方針を教えたり、社内の人間の思惑を説明する
  • 内向型の強みや特性を認識させ、中長期での活躍ビジョンを思い描かせる

…など、入社後にすぐ打ち解けられる外向型とは異なる指針を示します。

「リスクを取らない」のではなく「リスクを事前に把握して計画的に行動する」方に意識を向けた方が、内向的な性格の人は動きやすくなるのです。

面接の時もあらかじめ会社側の課題や面接官について調べておき、それが許容できるなら入社…という方向性でいけば、過剰なリスクに怯えて行動しなくなることは抑えられるはずでしょう。

元々、内向型は自分で勝手にハードルを上げしまいがちなので、行動してしまえばなんとかなることが多いです。

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