ニートから脱出する方法は簡単です。
採用されるまで、応募し続ける。
至ってシンプルですね。
え?何?採用されないって?
仕事選びが間違ってるんじゃねえの?w
『働きたいのにどこも雇ってくれない…。そんなあなたに送る見直したいポイントと対策法』読んでどうぞ。
ニートがキャリア人材募集している会社に募集しても、そりゃあ書類選考落ちまくりですからね。
…まあ、冗談はともかく。
ニートが今の環境を脱出して、社会復帰することは困難を伴うものです。
普通の社会人が、エスカレーター式に学校から就職して、少しずつ生活基盤を築き上げていくことを考えると、ニートの社会復帰スタートラインはマイナスですからね。
ここから這い上がって行くには、社会人様には想像を絶するほどの”苦悩”が伴います。
経済力、社会的地位、生活基盤。
何もかもが、社会人様と比べてマイナスラインですからね。
ですが、喜びましょう。
マイナスからのスタートなんて、正社員は絶対に経験できません。
正社員は採用されれば会社にぶら下がっておくだけでお金がもらえますからねw
「マイナスをゼロにする」という経験は、ニートにしか出来ないんです。
どうせ失敗してもマイナスがマイナスになるだけだと考えると、気楽に失敗できます。
自信を持って、ニート脱出に挑戦しましょう。
ニートを脱出するなら、心の枷(かせ)を解き放て!
ニートを脱出するのであれば、まずは心の枷(かせ)を外すところから始めましょう。
ニートが行動できない最大の原因は、経験不足から来る、自信のなさにあります。
よく「少しずつ行動して自信をつけろ!」「まずは外に出て他人に関われ!」と言う人がいますが、それを真に受けてはいけません。
なんの目的もなく、外に出て行動できるようなアクティブさがあるなら、ニートはとっくにニートじゃなくなっていますからね。
見当違いもいいところです。
ニートを脱出するためには、正社員や社会人様の人生経験の知恵やアドバイス、あるいは説教を真に受けないことが大切です。
そのためには、自分自身で自分を動かす理由を作って、行動することが絶対的条件になります。
他人の言葉に耳を貸す必要はありません。
自分自身の足で歩み出すためにも、まずは自分自身と深く向き合い、心の枷を外すところから始めましょう。
「オレは今まで何やってたんだ…」という後悔
ニートの”心の枷”のひとつは「なんでこんな無駄な時間を過ごしているんだ…」という、自責の念や、経験値不足が原因で生まれます。
よく、ニートに「経験しろ!」なんて見当違いのことを説教してくる人がいますね。
不可逆的にどうしようもないことを指摘されても、過ぎたことはどうしようもありません。
これはSLAM DUNKの三井寿などからもわかるとおり、誰もが何歳になっても通る道です。
中高年リーマンが酒場で飲みながら「オレはこんなはずじゃなかった…」「オレはこの歳で何やってんだ…」だの愚痴ってますが、あれと同じです。
さらに言えば、老後死ぬ間際においても「私の人生は失敗だった…」と公開する人も珍しくはありません。
そう考えると、ニートが若いうちに自分自身の人生を見つめ直し「オレは何やってんだ…」と自省できるのは、早すぎるチャンスだと言えます。
過ごしてきた時間が無駄かどうか決めるのは、これからの生き方次第です。
ニートが「オレは今まで何やってきたんだ…」と思えている時点で、すでにスタートラインに立っているわけです。
過去が正しいかどうかなんて決めるのは、結果を出してからでいいんです。
「勝てば官軍負ければ賊軍」という言葉もありますが、ニート期間が長かろうが、最後に笑って死ねりゃあ、間違った選択じゃなくなりますからね。
「明日から本気出す」という無気力さ
ニートの”心の枷”のひとつは「明日から本気出す」と、常に力を温存していることからも生まれます。
まあ、今の世の中、全力全身で挑む価値のあるものなんてないですからね。
別に、死ぬまで本気出さなくてOKです。
でも、だからこそ、死ぬ気で本気を出せる価値のあるものと出会いたいと思っているはずです。
残念ながら「死ぬ気で本気を出してやれ!」と言ってくれる人は、世の中にはいません。
あなたが本気でぶつからなければ、相手も本気を出してくれないのです。
ドラゴンボールでフリーザ様が戦闘力53万もありましたが、あれと一緒です。
ニートが手を抜いて面接や仕事に臨めば、会社や人事もその程度の対応しかしてくれません。
しかし、フリーザ様みたいに戦闘力53万もあるような会社や人事は、常に余裕があるので、本気でぶつかればスカウトしてもらえます。
いいから黙って全部オレに投資しろ!!
就職活動とか、書類選考とか、面接とか、そんなもんどうでもいいんです。
大人ぶった社会人どもが「弊社に希望された理由は?」だの、くだらなく言い合ってますが、要は
「いいから黙って 全部オレに投資しろ!!」
…という要望を、キレイな言葉で言い換えているだけですからね。
まあ、別に口に出さなければ、これぐらいの精神を持って、自信を持って面接でアピールした方がいいでしょう。
いつの時代も”ヒーロー”というのは、いきなり現れて、問題を次々解決していくもんです。
もとより、ニートには大した経験も実績もないのです。
ですので、面接で一発逆転するためには「こいつは育て上げればなんとかしてくれそう…!」「こいつには凄味を感じる…ッ!」と思わせればいいだけの話です。
だいたい、面接にたどり着いている時点で、会社側もニートだとわかりきっているんですから、変に小細工するぐらいなら「私は経験などまるでないが、この会社を変える人材に成長できる」と、ハッタリかましたほうがマシです。
まあ、常識ある社会人なんて「この会社を変える気で来ました」なんて、堂々と強気で言い放てる人材なんていないので、自信たっぷりに言ってやりましょう。
そのハッタリに賭けてくれるようなギャンブラーな会社であれば、あとは採用後に全力で応えればいいだけですからね。
会社側も、リスクのない人材が欲しいなら、ニートじゃなくてキャリア組を採用します。
ニートが自身の強みを活かすなら、キャリア組との差別化を意識して、型破りな方法で行くべきでしょう。
ニートなら強気で就職活動に臨もう!
よく、ニートに「現実みろ」「身の程を知れ」という人がいますが、それは間違いです。
んなもん、社会人として仕事すれば嫌でも経験するわ…っちゅう話です。
社会経験のないニートが、さも「現実を見ている」「社会を知っている」とアピールする方が滑稽です。
なので、いっそ振り切って「私はまったく社会を知らない」「現実?んなもん、知るか」というスタンスで就職先を探したほうが上手く行くに決まってますからね。
そして、ニートなどの社会経験の少ない人材を求めている企業も、そういった破天荒な人材なわけです。
ニートはニートにしかできない経験を活かし、強気で自分の活躍できる仕事を見つけ出しましょう。
ニートを脱出したいなら就職支援サービスを使っておこう
この記事はいかがでしたか?
読者がニートからの脱出を目指しているのであれば、就職支援サービスを活用して、プロからのサポートを受けて就職活動することを強く推奨します。
今まで就職・転職活動の経験のないニートが、自分1人だけの力で就職活動しても、まず上手く行くはずがありません。
ですが、就職支援サービスで支援を受ければ、求人探しから面接の指導、内定後のフォローまでしっかりサポートしてくれるので、ニートから脱出できる可能性がグーンと上がります。
就職支援サービスは無料で活用できて、まずは面談で話に行くだけでもOKですので、ぜひ有効活用してみてください。