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「お客様は神様です」を勘違いしている人が多すぎる!本当の意味とは?

未だに「お客様は神様です」を都合のいいように解釈しているバカがいますね。

「お客様は神様だろう!接待しろよオラァ!」
「お客様は神様だと思って接しましょう」

バカなの?死ぬの?

名言やキャッチフレーズを抜き取って、都合よく扱うのは詐欺師の常套手段です。

間違った意味で「お客様は神様です」と言っている人は、もはや詐欺師です。

だまされてはいけません。

そこで、私が「お客様は神様です」の本当の意味を教えましょう。

「お客様は神様です」

「お客様は神様です」の由来は、演歌歌手の三波春夫氏が対談で発言したことが由来です。

しかし、この言葉は本来の意図から歪められ、恣意的に扱われるあまり、当人のオフィシャルホームページで苦言を呈される有様です。

参考リンク:「お客様は神様です」について – 三波春夫オフィシャルサイト

まあ、まともな読解力あれば、「お客様は神様です」という言葉の本来の意図は、このホームページの文章だけ読めばわかるでしょう。

しかし、言葉とは常に生き続けるものです。

「お客様は神様です」という言葉の汎用性は高く、拡大解釈・恣意的運用もされてきた歴史は見逃してはいけません。

「クレーマーの言い訳」
「小売や営業の脳死指導の常套句」

と、切り捨ててしまうのはかんたんです。

しかし、そうして簡単に切り捨ててしまっては、この言葉を純粋な誠意や想いから生み出した故・三波春夫氏もあまりに浮かばれませんじゃないですか。

ですので、私がこの言葉を正し、本来の意味…いえ、それ以上の意味でこれからも愛される言葉として、数百年後も生きていける言葉に変えて差し上げましょう。

「お客様は神様です」はサービス提供側の言葉

まず大前提として「お客様は神様です」という言葉は、サービス提供側が使う言葉です。

クソの価値にもならないクレーマーが権利を主張するために用意された言葉では、決してありません。

利権ビジネスにおいて「損害と賠償を要求するニダ!」というのは、非常に有効なカードですが、そんなものはいちいち相手にする必要はありません。

相手を動かすカードがない弱者が、お涙頂戴・同情を誘い、悲劇のヒロインぶって相手から搾取するための常套手段です。

世の中にはなんの努力もせずに、自分の不遇を武器に、相手からむしり取りたがるずる賢い奴らもたくさんいるんです。

「お客様は金ヅルです」

まあ、極端な話ですが、サービス提供側は「お客様は金ヅルです」と思っているわけなんです。

商売はボランティアではなく、ビジネスです。

しかし、そういった傲慢さを表に出し、殿様商売やっていたんでは、お客も離れてしまいます。

そういったサービス提供側の怠慢を戒めるために生まれた言葉が「お客様は神様です」という言葉です。

歌手が手を抜いて公演すれば、ファンの心は離れますし、それこそ「ファンと公演を作り上げる」という精神が「お客様は神様です」という言葉の源流にあるわけですからね。

もちろん、ビジネス視点で見れば金ヅルである事実は変わりありませんが、金ヅルとして無下に扱えるからこそ、大事に扱い顧客満足度をあげる必要があるのです。

成功しているビジネス・経営者ほど、この真実を理解しています。

ブラック企業・体育会系バカの都合のいい言葉に

逆に、無能な会社や経営者ほど「お客様は神様です」という言葉を履き違えています。

体育会系バカが考えもなしに「お客様は神様です」と叫び、ボランティア感覚で仕事しているわけです。

金もない、顧客見込みもない、そして商品置いておけば文句言いながらも買ってくれるようなお客にも、過剰なサービスを無償で提供します。

一児の母親ではないのですから、すべてのお客様に無償でサービスと言う名の愛を提供していては、身も心も持たないことは誰でもわかるはずなんですが、バカなので気づきません。

先ほども言いましたが「お客様は神様です」という言葉の源流は「お客様と一緒にサービスを築き上げていく」という精神にこそあります。

一緒にサービスを築き上げるレベルのお客様というのは、それこそ投資家や株主レベルの、金をしっかり落としてくれる相手なわけです。

「仕方なく買ってやってるんだ」
「別に買わなくてもいいんだけど?」

というような、クソ顧客は神様ではありません。

そういうやつは選択肢がなくなれば、口では嫌がりながらも体は正直になるので、放っておくべきなのです。

資本力と組織力、そして物量に物を言わせた薄利多売なんて、まさにそれですからね。

関連記事:安い店には安い客しか来ないせいで仕事のレベルも上がらない|薄利多売で働き続けない方がいい理由を解説

「安かろう、悪かろう」という言葉もありますが、お客まで安かろう、悪かろうになるわけです。まさに、貧乏神・疫病神ですね。日本には八百万の神様がいるので、信じる神様はしっかり選ぶべきなんです。

また単純な話、物量や顧客数で薄利多売している企業なんて、ひとりひとりのお客の価値なんて軽いんですから、サービスの質が低下するのは当たり前なんです。そこに気づかないバカな客や上司が多いのも「お客様は神様です」という言葉を捻じ曲げる原因になっているわけです。薄利多売が、高級デパート並に「お客様は神様です」精神で全顧客にサービスを提供すれば、単純にもともと多い顧客数の分だけ、業務負荷が跳ね上がるわけですからね。

お客様=ステークホルダー

「ステークホルダー」という、横文字使っておけば仕事出来るアピールできると思っているバカが使いたがる言葉がありますね。

広義では「利害関係者」、つまり純粋な顧客だけではなく、従業員を始め、地域や公人など、会社に関わるあらゆる組織や人のことをまとめて「ステークホルダー」と言います。

まあ、かっこつけて横文字使ってますが「弊社に関わるすべての方々」という意味ですね。

はい。一言で済みました。

いかに日本の企業が意味もわからずに横文字を使っているかわかりますね。難しい言葉使って仕事した気になったり、教養ひけらかすのは、バカのすることです。

「お客様は神様です」の出処の話に戻りますが、歌手のライブ公演と言えば、何も歌手とお客だけの関係ではありません。ライブ会場=地域、裏方のスタッフ、イベント運営会社、あるいはその地域の交通会社や周辺のコンビニなど、ありとあらゆるステークホルダーが存在します。そのステークホルダーのおかげで、歌手とお客様の関係性が実現するわけです。

つまり、歌手のステージ公演とは、ステークホルダーが一丸となって作り上げられるわけですね。

「お客様は神様です」という言葉の先には「公演に関わるすべての方々が神様」という意味もあるのではないでしょうか。

すべてのお客様がWin-Winにという意味で「お客様は神様です」という言葉に変えていくべき

さて、ステークホルダーという言葉も出したところで結論をまとめましょう。

「お客様は神様です」という言葉の本質は「関わる全ての人々がWin-Winになるために努力するべき」というところにあるのではないでしょうか。

思えば、これが実現できている企業や業界ほど、金回りもよく、顧客満足度も高い業界として成長しています。

逆に「お客様は敵」状態が続いている業界なんかは、ブラック企業と化していますね。大手広告代理店・出版業界のような「出しておけば売れる」状態で「お客様は神様です」精神を忘れた大企業なんかは、下請けまでブラックの連鎖になっていますね。下請けからすればクライアントは仕事増やして金は払わない敵ですからね。仕方なく従ってるだけで。

ところでソシャゲ業界の例を出しましたが「お客様は神様です」精神で、即時に顧客の反応をフィードバックできるというのが、昨今のコンテンツマーケティング・情報産業の最大のメリットです。

あの国民から料金カツアゲしているNHKですら、大河ドラマでSNS施策で上手いことネットの反応を取り入れていますからね。まあ、カツアゲしている手前、当然ですが。

NHKですら、その程度の努力をしているのに、営利企業が未だに「つくって出せば売れる」なんて殿様商売しているのは「お客様は神様です」の本質を理解できていない証拠です。

ちなみに、この「ファンと作り上げる=お客様は神様です」精神は、オタク界隈では同人誌即売などで、ネットの普及する前の90年代以前から当たり前に行われていました。

もはや、サービス・コンテンツ提供側が殿様感覚で「出せば売れる・買ってもらえる」という時代は終焉を迎えているわけです。

何が言いたいのかというと今や「お客様は神様です」精神で、顧客やステークホルダーと共に商品やサービスを作り上げる時代に突入している…ということを言いたいのです。

それが本当の意味で「お客様は神様です」精神を実現していくことではないでしょうか。