大手ゲーム会社に転職するために知っておくべき全知識。ゲーム業界の転職を成功させるコツとは?

「大手ゲーム会社は有名大卒じゃないと無理…」

そう諦めていませんか?

実は、そんなことありません。

それは一部の一般職限定の話で、実力主義のクリエイターやプログラマー、プランナーであれば、実は行動力次第で大手ゲーム会社の仕事に関わることが可能です。

…とは言っても、転職に関する知識やゲーム業界側の人材需要を理解しておかなければ、行動しても門前払いを食らう可能性もあります。

そこで当記事では、転職で必要とされる「企業研究」も兼ねながら、大手ゲーム会社へ転職するためのヒントを読者にお届けしたいと思います。

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大手ゲーム会社に勤めるメリットとは?

莫大な開発費と充実した制作環境に期待できる

大手ゲーム会社では、通常ゲーム開発に関して、多額の予算が降ります。

そのため設備投資から人件費まで、中小企業規模では比にならない潤沢な資金をゲーム制作に当てることが出来ます。

そのため、社内の制作環境は最新・快適。

また、制作者も実績もスキルも十分な人が集結しているため、互いに高め合えたり、最高のチームワークに期待できます。

有名タイトルの制作に関われる

大手ゲーム会社に勤めれば、有名タイトルの制作に関わることが出来ます。

とくに、20代~30代の若手の場合、自身がゲーム業界を志すきっかけとなったシリーズ作品に関わることも夢ではありません

ただし、ゲーム制作自体が大手が企画し、下請けに業務委託することが一般的なビジネスモデルとなっているため、有名タイトルの制作に関わりたいだけなら、必ずしも大企業である必要がない点は知っておくべきです。

とはいえ、発注元となる大企業で働けてば、企画段階から関われるチャンスがデカくなるのも確かなので、ゲーム業界でより活躍したいのであれば、大企業への転職を視野にいれるのは悪くない選択肢でしょう。

高年収・高待遇が見込める

単純に、大手ゲーム会社は平均年収が高いです。

業界一位のスクウェアエニックスが圧倒的1300万、次点でバンダイナムコ、ソニー、任天堂などでも800万円以上の平均年収を誇ります。

参考元リンク:ゲーム業界の年収・給料、売上高ランキング-年収ラボ

また、他の中小企業クラスと比べれば、待遇も良いです。

なぜなら、企画して下請けに発注すれば、後は納期まで待てばいいだけだからです。

夜残業レベルの仕事は下請けに投げて、あとは待つだけというのが、大企業流のやり方なのです。

企業ブランドを自慢できる

大手ゲーム会社は有名企業ばかりですので、ステータスとして自慢できます(笑)

ただし、転職を考えるような層であればブランド志向は、まず通用しない点は覚えておきましょう。

冷静に考えて「この会社で働くと自慢できるから」なんてナメた態度の人材、まず落とされます。

大手ゲーム会社に転職するためには?

以上のように魅力的な大手ゲーム会社ですが、もちろんそう簡単に転職できるわけではありません。

経歴・実績・スキル・コネ・運、あらゆる要素が大事になってきます。

どんなにすごいスキルや才能があっても、コネや運がなければチャンスさえ訪れないし、かと言ってコネや運に恵まれていても実力が伴わなければ、大きな仕事は任せられません。

転職サイトでは大手企業のロゴが並んでいますが、実際応募して採用されるのは一握り。

ですが、ゲーム業界は他業界と比べれば競争の激しい実力主義の世界でもあるので、行動力と実力さえあれば、大企業勤めへの活路も開けることでしょう。

とにかく大手の案件に仕事で関わる

大手ゲーム会社へ転職したいのであれば、どんなに些末な仕事であっても大手の案件に関わっておき、下から上へ上がることを意識することが大事です。

これはゲーム業界関わらず、すべての業界や組織で言えることです。

大手企業の案件や有名タイトルの制作に関わるだけであれば、派遣社員やフリーランスでも可能な業界ですので、正社員以外のルートで大手ゲーム企業への転職を目指す選択肢も現実的に考えられます。

逆に、明らかに面倒な仕事を押しつけられているだけの下請け企業ですと、大手企業の制作者や開発者と接点が持ちにくいので、コネの観点からしてもチャンスは生まれにくいです。

業界分析・企業研究を行い、キャリアプランを練っておく

経歴や技術力、コネも大事ですが、転職を志すのであれば「企業や業界に対する理解力」も重要になってきます。

なぜなら、業界全体や先を見通せない人材でなければ、会社の将来を担う人材になれる道理もないからです。

たとえば、将来的にゲーム業界で人材価値が高くなると言えるのは、以下のような人材。

  • 国内ゲームの海外展開を担える人材(英語スキルの習得、海外の市場に対する理解力など)
  • スマホ環境に対応できる制作スキルを身につけておく
  • マーケティング視点・利益に関する感覚のあるクリエイター
  • 企業ブランド・IP(知的財産)に対しての理解力を持っておく

これらの要素は、外野の私でも発見できる業界の課題ですので、実際に働く人はより具体的な課題や改善点=自分の将来設計や目標も見つけられるはずです。

関連:ゲーム業界衰退は大ウソ?ゲーム業界の今後はどうなるのか?

とくに現場仕事が主な業務になっている方ですと、なかなか業界全体や上流の仕事内容に意識が向くことはないかと思いますが、キャリアアップ転職のためには視野を広げる必要があります。

キャリアについて意識しておく

大手ゲーム会社目指す・目指さない関わらず、業界で生き残るためにはキャリアに関しての意識は今後ますます重要になってきます。

とくにゲーム業界の場合、今の主要大手のほとんどがバブル崩壊前後に成長した企業ばかりですので、一般的なキャリア論が通用しにくい業界だと言えます。

クリエイター・プログラマーなどの技術者・制作者であれば、あまり組織図や出世を気にしないかと思いますが、競争の激しいゲーム業界で生き残るのであれば、キャリアを意識しておくに越したことはありません。

キャリアと言うと難しく感じるかもしれませんが、もっとシンプルに「将来、自分は自社(あるいは業界内)でどうありたいか?」と将来像のことです。

たとえば、クリエイターにしても以下のように、組織内で目指す立ち位置は変わってきます。

  • クリエイターとして、より専門性やスキルを極めていく
  • コミュニケーション能力を活かし、クライアントと制作の橋渡し役を目指す
  • 自分のスキルを極めるよりも、後進指導に力を注ぐ
  • マネージャーとして、チームをまとめるポジションを目指す

以上のような「自分の強みや目指す方向性」がハッキリしておくと、転職もグッと楽になります。

転職エージェントを活用して、転職のリアルを知っておく

  • 大手とコネの強い転職エージェントが多数なので、よりリアルでコアな情報を提供してもらえるチャンス
  • 大手案件に関する求人も多数なので、腕を試すチャンス
  • 大手以外にも、隠れた優良ゲーム会社の求人も発見できる

シリコンスタジオエージェント

ゲーム業界で働く方に自信を持ってオススメしたいのが「シリコンスタジオエージェント」です。

私自身「ゲーム業界で働いていたら、真っ先に使ってみたい」と感じるぐらい、情報が充実しており、マーケティング対象も明確です。

シリコンスタジオ自体がゲーム業界の人材派遣業を営んでいる会社なので、業界内情や求人精度にはかなり期待できる点が強み。

とくに、シリコンスタジオエージェントの圧倒的強みは「関わりたいゲームタイトルから、求人を選べる」という点で、下請けから開発元に近づくためのキャリアアップ転職が実現しやすいところが魅力です。

ただし、クリエイター・プログラマーとしての実務経験は必須ですので(ただしアルバイト経験でも可)、未経験者や学生・既卒のサポートには期待できない点は注意。

また、制作者特化のエージェントで、ゲーム業界の一般職求人の扱いは弱めですので、その場合は他のエージェントを使っておくほうが堅実でしょう。

マイナビクリエイター

IT・WEB・ゲーム業界への転職を考える若手向けのエージェントなら「マイナビクリエイター」です。

マイナビクリエイターもシリコンスタジオエージェント同様、技術者・クリエイター向けのエージェントですので、一般職求人に関してはやや弱めな傾向。

ただし、求人情報主体型のビジネスモデルなので、情報量は圧倒的に多い半面、求人情報の精度に関しては人材派遣業であるシリコンスタジオエージェントの方が断然上。

年収に関しても300万~500万クラスとやや低め。

特筆すべき点としては、マイナビ自体が就活生向けに力を入れている人材会社なので、転職活動初心者のサポートには定評があり、とくにマイナビクリエイターの場合はポートフォリオ作成のサポートに力を入れているところが最大の強み。

なお、就活生(学生)・未経験者・既卒も利用可能なので、IT・WEB・ゲーム業界で働きたい人はひとまず使っておく価値あり。

Geekly(ギークリー)

マイナビクリエイター同様、IT・WEB・ゲーム業界向けのエージェントが「Geekly(ギークリー)」です。

ネットでは悪評が目立っており、ビジネスライクで効率重視な評価が強い点には注意。

これに関しては、Geekly自体はただの求人情報集情報主体の会社(リクルートやマイナビと同じ)なので、IT・WEB・ゲーム業界への専門性が落ちるのと、中堅クラスの企業でコンサルタントの人材教育が追いついていないことあたりが原因だと思われます(ただし、社員の業務内容を公式サイト内で公開しているので別に隠しているわけでもない)。

ただ、そのおかげで「未経験者でもラッキーチャンスで入社しやすくなる」という性質もあるので、実務経験やポートフォリオの要求される前2社よりは利用者のハードルは低め。

また、前2社よりも高年収求人が多めに扱われており、ある程度転職活動やビジネス経験に慣れている人向けでもあります。

純粋に年収面にこだわりたい方であれば、国内最高峰の転職サービス「ビズリーチ」の方がヘッドハンターと直交渉できる点で上なので、併用しておくのが堅実でしょう。

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