うまくいく交渉術のやり方。交渉下手で営業や取引に悩んでいる人が知っておきたい全知識

・学校が教えてくれない、学んでおかないと人生詰む要素

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  • 転職の仕方・労働法に関する知識
  • 人間の心の”闇”

最近、取引先との”交渉”に消耗しているスコシテン編集長です…。

「なぜ、学校は交渉術を教えてくれないんだ!!!!」

大人になって”ビジネス”とやらをやるようになって、切に痛感する事実です。

ですが、ぶっちゃけ学校が交渉術を教えてくれない理由はわかりきっています。

変に交渉術覚えた学生や新社会人がうじゃうじゃあふれたら、企業の都合のいい人材が来なくなって困るから。

そりゃあ、就活生が生意気にも「ボクは成績優秀、学生のうちにこれだけの成果も上げているので、他の新卒生と同じ初任給だと困るなあ~。…あぁ、実は競合他社である〇〇社から既に内定はもらっていまして^^今この場で採用の是非を決めていただかないと困りますね~^^」なんて駆け引きしてきたら、企業の人事もぶっちゃけめんどいですから。

しかしながら、若いうちに”交渉術”を学んで経験しておかないと、会社や取引先の都合のいいように使われるのも確か。

つまり、早いうちに学んおけばおくほど、越したことはないというわけです。

「搾取企業!」
「クソ取引先!」
「政府や社会が悪い!」

こういった不満や愚痴とおさらばしたいなら、交渉術の考え方だけでも知ってけば、メンタル面も強くなる。

なぜなら、選択肢を知っておくことで、強気に出られるから。

私も最近は家電量販店で「あれ?この商品価格.comで◯円で出てるな~。今ここでポチっちゃおうかな~。まけてくれないならポチっちゃおうかな~。お、安くしてくれんの?お前最高だな!!名刺くれ、またお前経由で買う!!ノルマ達成できそうで良かったな!!!」など、悪知恵を働かせています。

一方で対人間での取引や交渉を知らなければ、価格.comで与えられた商品を選ぶだけしか選択肢がありません。

そう、交渉を知らない人間は、受け身で与えられるものだけで生きていくしか選択肢がないんです。

つまり、交渉術を知っておくことで選択肢は無限に広がっていくんですよ。

「交渉や駆け引きなんて、コミュ力ない自分には無理…」と思われる読者も多いでしょうが、そんなことはありません。

交渉術は、基本的な考え方を知っておけば、自ずと浮かんでくるんです。

今回は、とくに20代の温室育ちの若者に向けて「交渉」に関して基礎的な考えを紹介していきます。

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交渉とは「大人のケンカ」である

「交渉」をわかりやすく表すなら「大人のケンカ」です。

もう一度言います。

交渉とはただの大人のケンカです。

このシンプルな本質を知っておくだけで、交渉の本質は理解できます。

聖徳太子も大人のケンカをしてた、エリートヤンキーです。

関連:「和を以って貴しとなす」を勘違いしている現代人が多いので小生が本当の意味を教えてやるぞよ

最悪、相手を物理的に叩きのめせばいい

交渉の最後の切り札は「物理的に相手を叩きのめして、すべてを奪い取る」という方法です。

これは歴史を学べば、簡単にわかります。

あらゆる策を講じてもどうにもならないのであれば、武力行使でどうにかしなければいけないわけです。

ただし、ここで注意しておきたいことがあります。

交渉のテクニックとし「わざと相手を怒らせて、先に手を出させる」という悪どい方法もあるということです。

俗に言う「ハメやがったなぁあああ!!ちくしょう!!!!!」ってヤツです。

我が国、旧大日本帝国も鬼畜アメ公にハメられた結果、宣戦布告し忘れて真珠湾攻撃しちゃうハメになりましたが、ほぼアメ公の計算通りですからね、あれ。

また、法律上、暴力は刑務所送りになるリスクもあるので、もみ消せる権力がなければ原則使わないほうがいいです。

ですので、あくまで「最悪、物理で叩きのめしゃあいい」と心に留めておく程度にしましょう。

少なからず「暴力もケンカもダメ!」なんて日和った考えでいるよりも「困ったら、物理で叩きのめしてナントカすりゃあいい」と思えることで、メンタルが強くなります。

関連:取引先の担当がムカつく!ぶっ殺したい!営業先の担当者が嫌いな時の対処法とは?

「ゲーム理論」を抑えておこう!

交渉を思考単位で習得するにあたって、超有効な方法論が「ゲーム理論」です。

あの「ノイマン型コンピュータ」の由来ともなった天才数学者「ジョン・フォン・ノイマン」と、ドイツ出身の経済学者「オスカー・モルゲンシュテルン」が共同で提唱した理論です。

ゲーム理論(ゲームりろん、英: game theory)とは、社会や自然界における複数主体が関わる意思決定の問題や行動の相互依存的状況を数学的なモデルを用いて研究する学問である。数学者ジョン・フォン・ノイマンと経済学者オスカー・モルゲンシュテルンの共著書『ゲームの理論と経済行動』(1944年) によって誕生した。元来は主流派経済学(新古典派経済学)への批判を目的として生まれた理論であったが、1980年代の「ゲーム理論による経済学の静かな革命」を経て、現代では経済学の中心的役割を担うようになった。

ゲーム理論の対象はあらゆる戦略的状況 (英: strategic situations)である。「戦略的状況」とは自分の利得が自分の行動の他、他者の行動にも依存する状況を意味し、経済学で扱う状況の中でも完全競争市場や独占市場を除くほとんどすべてはこれに該当する。さらにこの戦略的状況は経済学だけでなく経営学、政治学、法学、社会学、人類学、心理学、生物学、工学、コンピュータ科学などのさまざまな学問分野にも見られるため、ゲーム理論はこれらにも応用されている。

出典:ゲーム理論|Wikipedia

わかりやすく言うと「社会のあらゆる場面において、複数以上のプレイヤーが存在する場合、あらゆる選択肢をシミュレートし、その中から最適解を選ぶ」という社会行動に関する計算に関する考えた方を、体系的な理論にまとめたものです。

「ゲーム理論」の概要を理解するには、以下のサイトがわかりやすいですね。

参考外部リンク:3日で学ぶ交渉術!ゲーム理論入門

正直、これを体系的に学ぶには、超ハイスペックな頭脳が要求されるので(私は数式読めません)、概念だけ理解しておく程度が良いでしょう。

古典・経典・知恵から学ぶ

しかし、上記の「ゲーム理論」については”考え方”ですので、実際のアウトプット方法には結びつきません。

そこで、交渉に対する考え方を学ぶのに非常に有効なのが「経典・知恵」の類です。

なぜ、古い書を参考にするのか?

答えは簡単。

”交渉”は古来から人間が行ってきたことだからです。

であれば「出来るビジネスマンが書いた明日からできる交渉術!」なんて浅い本を読むよりも、人類の知恵が詰まった古典を参考にした方が手っ取り早いに決まってます。

・ビジネス書と古典の違い

ビジネス書:たった1人の経験から書かれたノウハウ。「お前がそう思うならそうなんだろうな、お前の中では」とツッコみたくなる悪書も
古典・経典・知恵:全人類の集合知が詰まっており、時代によって精査されてきたいかなる時代にも通じる普遍原則が濃縮されている

以上のような違いを見れば、どちらを参考にするべきかは明らか。

たまたま営業職に就いて交渉上手だったコンサルが、必ずしも上手く本が書けるとも限りませんし、再現性については言うまでもありません。

つまり、我々は歴史から”交渉術”を学ぶべきなのです。

残念ながら、交渉術は親や教師が教えてくれるものでもなく、会社に入っても学べないこともあります。

であれば、先人の知恵から学ぶしかないんです。

ユダヤ経典「タルムード」から学ぶ

私がビジネスにおける交渉を学ぶにあたって、まず最初に着目したのが「ユダヤ教」です。

中でも成功のための知恵が詰まっている「タルムード」は、密かに知識人から評価されています。

ユダヤ人は現代社会においてビジネス的な成功者が多く、その上で資産家も多い。

これは、交渉の上手さで社会的に有利な立場を勝ち取ってきたに違いない。

つまり、ユダヤ経典の戒律にひそむ知恵こそが、ビジネスでの成功の鍵だと考えたのです。

ハッキリ言っておくと、ユダヤ経典にはあまりに実用的かつ合理的な教えが書かれているので、あまりネット記事に書きたくない内容も多分に含まれています

ですので、若いうちに何かしらの関連書籍を読んでおくといいでしょう。

江戸時代~明治時代の「知恵」より学ぶ

私が最近注目しているのは、江戸時代中期の商人・文化人の残した書物です。

というのも、江戸時代中期は比較的平和な時期であり、商売が盛んだったからです。

その上で、政府の財政はあまり潤沢とは言えず、多くの資産は商売人が保有していた時代でもあります。

つまり、現代の経済成長頭打ちの日本・政府の資金繰りが厳しい日本と共通項が見られ、ビジネスに求められる要素にも共通点が多いと考えるべきだからです。

中でも、江戸時代の売れっ子作家「井原西鶴」の書には、ビジネスの知恵として学ぶこともたくさんあり、以下の書において、井原西鶴の考え方や江戸時代の文化背景についての説明が詳しくまとめられています。

また、私が参考になると思ったのは、エリート官僚であり文学家でもある「森鴎外」の経験に基づく実践的なビジネス書「智慧袋」「慧語」「心頭語」の三冊を要約してまとめた以下の書です。

この書物については、現代のビジネスにおける商取引面での交渉というよりは「対人関係」「出世」「世渡り」と言った、日本の組織における立ち回りにおける”交渉力”という面が強めです。

何も、金銭的なやりとりだけが”交渉”ではないことが、わかってきます。

海外ドラマから学ぶ

私がオススメしたいのは、海外ドラマを見て取引・交渉を学ぶという方法。

ビジネスの本場であるアメリカの海外ドラマは、日本の甘ったれた仕事ドラマとは比べ物にならないほど、濃厚な人間ドラマやビジネスシーンが描かれており、非常に参考になります。

とくに私が好きなのは「パーソン・オブ・インタレスト」という海外ドラマ。

たまたまホテルの海外ドラマチャンネルで視聴したのがきっかけで、かなりハマりました。

AmazonのPrimeVideo会員になれば、初月無料で全シーズン視聴できるので気になる人は見ておくといいでしょう。

人工知能+アンチヒーローというテーマのサスペンスドラマで、なかなか見応えあります。

交渉決裂したらその場で銃撃。
相手がウソを突き通すなら拷問。

これこそが、これが交渉の本質なんですよ!!!

交渉決裂したら、その場で銃撃!

日本は銃社会ではないので想像しにくいでしょうが、交渉が上手くいかない場合は死ぬのがアメリカンマフィア式。

転職エージェントも生ぬるいビジネスやってないで、年収アップにつながらないなら、取引先ぶっ飛ばすぐらいの覚悟で仕事してほしいですね。

20代のうちに交渉の仕方を知っておこう!

交渉のやり方は「相手の弱点を突いて、嫌味に攻めて有利条件を引き出す」という下衆な方法なので、あまり表には出てこない面もあります。

日本人は生真面目な人も多く、製造大国だった経緯もあり「交渉」について学ぶ機会がなかなかないという事情もあるでしょう。

極めつけに、交渉においては暴力・ウソ・嫌がらせなどの下衆な方法も時に選ばざるを得ないわけですので、学校で教えにくいというのが、実際のところなのではないでしょうか。

ですので、原則的には自分で学ぶしかありません。

とくに最近の20代は、ネットでなんでもかんでも手に入ってしまうため「交渉して有利な条件を引き出す」という選択肢すら、忘れてしまっているように感じます。

だいたい、就活なんてバカ正直にリクナビで事務手続きやってないで、会社にアポなし凸で「雇えや!!オラァアア!」だけで十分ですからね。

そういった意味でも、若いうちに「交渉」を知っておくと、人生の選択肢が広がっていくのは間違いないでしょう。

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