「お局のいびりが陰湿すぎて辞めたい…」
「うちの職場はお局のせいですぐ人が辞めていく」
「ネチネチうるさいお局が殺したいほどに憎い…」
このように
お悩みではありませんか?
意外と多い「職場の厄介なお局」の悩み。
お局(つぼね)とは、職場で長く働いているベテラン女性社員を指す言葉ですが「意地悪」「口うるさい」 といったネガティブな意味合いが含まれます。
お局と呼ばれる人種には、下記のような特徴が目立ちます。
- 職歴が長く、豊富な知識と経験を持っている
- 仕事に厳しく、妥協を許さない
- プライドが高く、自分の意見を押し通そうとする
- 後輩に対して指導熱心だが、厳しい態度で接することが多い
- 派閥争い(他人の悪口や噂話など)を好む
お局は勤務期間が長くベテランとしてリーダー・先輩ポジションにいることが多いため、しばしばその権力を振りかざし、部下や新人にハラスメント的な言動を行うことがあります。
ひどい場合には「若くて可愛い新人に嫉妬しいびって退職に追い込む」「気に食わない相手に仕事を教えない・押し付けるなどして巧妙に職場いじめを行う」といった例もあります。
こういった例に思い当たりがあるなら
間違いなくその職場のお局は
会社にとっても「問題人物」です
この記事では、そういったお局の生態や問題点を解説しながら、めんどうなお局をどう対処するか、またどうしても耐えられない場合に上手く辞める方法など、様々な情報をお伝えしていきます。
人を辞めさせるお局の特徴と心理
お局が職場で他の従業員を辞めさせる傾向があるのは、彼女たちの特定の特徴と心理状態に起因します。通常、彼女たちは自分の立場や経験を過剰にアピールし、自己の優位性を強調します。このような行動は、周囲の従業員に対して圧倒的なストレスを与え、職場の環境を不健康なものに変える原因となります。また、自分の意見や方法が常に正しいと信じ込み、他人の提案や意見を軽視する傾向があります。この独裁的な態度は、部下や同僚のモチベーションを下げ、最終的には退職に追い込むことがあります。
ベテランゆえの「私は仕事できるアピール」
一般的に、仕事ができない無能ほど「自分は仕事ができる」と勘違いし、立場の弱い相手に「こんなこともできないの?」「最近の若い人はダメだ」とマウントを取りがちです。
お局と呼ばれる存在も、勤務歴の長さから見れば「その職場では仕事ができる方」かもしれません。しかし、それは必ずしも「人格に優れており、部下からも慕われるリーダーシップがある」「新人にも適切かつ的確に指導できる能力がある」ことを意味しません。
むしろ、自分自身の仕事は効率よくできるものの、後輩や部下を上手く扱うことができないがゆえに「中途半端な立ち位置でお局止まり」してしまうのです。
狭い職場の中で威張り散らしてる
お山の大将ならぬ「メスざる大将」とでも
言うべき存在なのかもしれません…
「厳しさ=愛情」だと勘違いしている
お局の中には、自分の厳しさを愛情や指導と混同している人もいます。彼女たちは、自分が部下に厳しくすることで、それが彼らの成長につながると信じています。しかし、この考え方は、しばしば適切な指導の範囲を超え、心理的なストレスや不安を引き起こす原因となります。部下や後輩に対する過度の圧力は、信頼関係の破壊やチームワークの弱体化を招く可能性があります
部下や後輩を「ストレス発散の道具」だと考えている
お局の中には、職場でのストレスやフラストレーションを部下や後輩に向けることで発散しようとする人もいます。この行動は、彼女たちが職場内で直面している個人的な問題や不満を、他人を使って解決しようとする心理状態から生じます。部下や後輩をストレス発散の道具として扱うことは、彼らの自尊心や職業的な成長に深刻な影響を与えるだけでなく、職場全体の士気を下げる原因となります。このような行動は、健全な職場環境の構築を妨げ、組織全体の生産性に悪影響を及ぼします。
お局が生まれる理由と職場内で放置され続ける理由
お局という存在は、しばしば企業体における慢性的な問題点として扱われます。
この問題は、社内で明らかになっているにもかかわらず、解決へ向けた具体的な行動が取られないことが多いです。
彼女たちが引き起こす問題は、会社にとって「職場のガン」とも例えられるほど深刻です。
しかし、この「ガン」を取り除くという決断は、上司や経営陣にとっては難しい選択となります。彼らは組織の健全性を守るべき立場にありながら、時には問題の本質を見過ごし、放置することを選択するのです。
その結果、お局問題は長期間にわたって企業内部に潜在し続けることになります。
離職率が高い職場で新人が辞めても誰も気にしないから
離職率とは「ある期間に人が辞めていく割合」のことです。たとえば、3ヶ月間に10人の人が入社して9人が辞めていくなら「離職率90%」となり、逆に考えると「10人中、1人しか続かない」とも受け取れます。
あからさまにお局が原因で人が辞めていく職場の中でも、なぜかお局が放置されている職場は「離職率が高く、元々、人がよく辞めていく」ため、誰かが辞めても気にしないため、問題だとされない可能性が高いです。
具体的には、下記のような職場には「お局」が幅を利かせている例が多いです。
- アルバイトや派遣社員などの非正規雇用
- 看護師や保育士のような資格があれば転職容易な職業
- コールセンターや事務職のような女性が多く離職も激しい職業
あなたも将来クソお局になります
人間性というのは伝染するものです。
家庭環境によって人生観や価値観が決まるように、会社の人間関係も人生に大きく左右します。
クソお局が放置されている職場で働き続けると、徐々にあなたもお局に化けて行くことでしょう。
環境や立場が人を育てます。
嫌な人間関係で働き続けると、うつ病のリスクが…
うつ病は、99%がクソ上司との嫌な人間関係の中で働くことが原因です。
どんな仕事を頑張ってみても、クソお局に愚痴を言われ続けては、どんな優秀な人間もどんどんやる気を奪われていきます。
また、お局上司は醜い嫉妬心を持っているので、職場で活躍する若手やちやほやされる女性には、とくに厳しく当たります。
そのため、周りから評価されるために働くことすら封じられ、非常に窮屈な思いをせざるを得ません。
お局に人生めちゃくちゃにされる前に逃げよう
最後に、ひとつだけ尋ねます。
あなたはクソお局の機嫌を損ねないために、仕事しているのですか?
違いますよね。
他人の機嫌を損ねないために仕事するなんて、幼稚な会社はさっさと抜け出し、もっと大人の仕事の出来る職場を見つけましょう。
転職は逃げではなく、前向きに生きていくための積極的な行動です。
他人を変えることは難しいですが、自分を変えることは自分で出来ます。
勇気を持って、一歩踏み出すべきです。
転職先をしっかり見つけて、計画的に仕事を辞めましょう
とはいえ、クソお局にブチ切れて衝動的に辞めても、次の職場を探すのに一苦労します。
クソお局のせいで辞めて、人生転落コースを歩んでしまっては、ますますクソお局の思う壺ですよね。
ですので、辞める前に転職先をしっかり見つけておくことを強くオススメします。
転職先から内定をもらっておけば、いざ退職届を出しても、クソお局に怯えなくて済みます。
むしろ、辞めることが決定したら、堂々とお局に今までの恨みつらみをぶつけてやることもできます。
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転職エージェントを有効活用しよう
在職中に次の転職先を見つけるのであれば、転職エージェントを有効活用しておくといいでしょう。
転職エージェントは担当のコンサルタントが、カウンセリングした上であなたの適性に合った職場を紹介してくれます。自分で求人を見つける手間が省けるため、忙しい方でも効率よく自分に向いている仕事が見つかります。
また、転職エージェントでは非公開求人を多く扱っており、年収・待遇がアップすることも少なくありません。
さらに、面接や職務経歴書の作成までしっかり指導してくれ、退職から転職に関する手続きもサポートしてくれるため、転職初心者でも安心して利用できます。
転職先の「社風」「人間関係」も教えてもらえ、またクソお局のいる職場で働くリスクもなくなるので、人間関係が原因で仕事を辞めてたい方は、転職エージェントを有効に使いましょう。