リクルートエージェントの特徴と強みを徹底解説!絶対王者リクルートのエージェント制は”デメリット”をよく知っておこう!

リクルートエージェントの特徴簡易まとめ

・メリット

  • リクルートは国内でもぶっちぎりの1位の人材サービス会社
  • リクルートの圧倒的求人数と情報量に期待できる
  • 知名度・ブランド力は抜群なので紹介先企業へのコネも抜群
  • 効率・利益重視で手っ取り早い転職が可能

・デメリット

  • 効率・利益重視なのでかなり企業寄りの運営方針
  • 利益重視なので転職希望者の意向を無視した提案が目立つ
  • ビジネスライクなのでエージェントの対応が事務的になりがち
→「リクルートエージェント」の登録はこちら

元転職アドバイザーのヒビキです。

今回は国内人材サービス業の絶対王者「リクルート」の運営するリクルートエージェントについて解説していきます。

リクルートエージェントに関しては「ブランド力も業績も圧倒的」という事情もあるので、かなり辛口かつ懐疑的に紹介しております。

転職エージェントならず国内の人材サービスビジネスを理解するためにも、リクルートの経営戦略を知っておくことは非常に大事ですので、リクルートエージェント以外のエージェントの利用を検討している方も、まずは「絶対王者・リクルート」について知ってきましょう。

リクルートの利益・効率主義な社風を知っておこう

リクルートエージェントを利用する前に、まずリクルートの社風や運営方針についてご紹介していきます。

リクルートは商売の天才であり、日本人材業界の絶対王者です。

早い話、リクルートがもっとも大事にしているのは、自己実現とかやり甲斐とか社会的使命とかなんかよりも”金=利益”です。

これを「汚い!ズルい!」と思うかはそれぞれの自由ですが、リクルートという会社が儲かって国内でも多大な影響力を持つ以上、この事実は知っておく必要があります。

リクルートの業績は世界レベル

単純にリクルートの業績を見てみますと、国内でも第2位のパーソルグループの約3倍、しかも世界トップ3にも迫る勢いです。

営利企業としては非常にリクルートは優秀な会社です。

しかし、知名度のある信頼性の高い会社であっても実態はブラックであったり、顧客の意向を無視することはよくある話ですよね。

なので、リクルートが国内第1位でブランド力のある会社だからといって、過信しすぎるのは禁物です。

効率重視・情報量・ブランド力による圧倒的影響力

リクルートが多大な業績を上げているのは

  • 効率的かつ合理的な人材マッチングネットワークの確立
  • 国内最高峰の圧倒的情報量
  • ブランド力による信頼性や影響力

簡単に言えば、公衆電波を独占して一方的に広告を流せるマスコミ業・広告代理店と似たような性質を持つわけですね。

リクルートの最大顧客は”企業”

リクルートを利用する際に必ず抑えておきたいことは、人材サービス会社にとって最大の顧客とは「紹介先企業」であるということです。

なぜなら、広告費や人材紹介料はすべて企業側が負担するからです。

企業>リクルート>転職希望者

…という力関係が成り立つわけですね。

ただし、人材サービス会社側もあまりに適当な人材を紹介してしまうと、企業側からのクレームや早期退職につながるリスクもあるため、ある程度はバランス調整を行う必要があるのです。

…が、リクルートに関してはそもそも文系の交渉力に優れた人材が集まる会社ですので、完全に企業寄りの運営方針だと言ってもいいレベルです。

早い話、私も「ただただ利益を追求」という運営方針で経営するなら、転職希望者の意向など無視して、企業が求める人材を適当に流しますからね。

要は企業側のニーズにだけ答えておけば人材サービス業の経営は成り立つのです。

受け身な利用者はリクルートにとって”カモ”でしかない

以上のリクルートの利益至上主義な社風とビジネス面を知っておけば、リクルートの情報や提案をうのみにするような受け身な利用者は、リクルートにとってただの”カモ=金づる”でしかない事実がわかってくることでしょう。

人材サービス会社にとって転職希望者とは「企業側に売りつける商品」でしかなく、自分で考えない・自分の要求も主張してこない人材は、文字通りただの”商品”です。

これは受け身な利用者側にも責任があります。

たとえば、就活生に「リクナビ」が必須になったのも、受け身な人材が増えすぎた結果、必然的に多くの人が受け入れられたのです。自分の頭で考え、自分の足で地道に就職活動するのが嫌な人材の怠惰な欲求に、リクルートは応えてくれているわけですね。

ですので、リクルートのみならず他の転職サービスを利用する際も「受け身にならず、自分から希望の転職先を見つけ出す!」という心構えは、決して忘れないでください。

少なからず、今こうして転職エージェントの情報を吟味している読者には、すでにその心意気があるはずですから。

リクルートエージェントのメリットは?

リクルート社の経営方針や社風を抑えたところで、リクルートエージェントのメリットを見ていきましょう。

情報量・求人量は圧倒的!

リクルートは単純に国内企業のみならず、他の人材サービス会社の中継会社としても機能しているため、情報量・求人量は圧倒的だと言えます。

国内エージェントの求人数で比較しても「リクルートエージェント:約16万件」「doda(パーソルグループ):約8万件」と、dodaの2倍以上もの求人数を誇ります。

ですので、リクルートエージェントを利用しておけば、まず間違いなく自分の経歴で採用されやすい転職先を提案してもらえます。

効率の良さもピカイチ!

リクルートエージェントは非常に効率的な転職のサポートが期待できます。

なぜなら、膨大な情報から機械的に転職希望者の経歴や年齢からオススメの転職先を抽出できるシステムが完成されているからです。

…正直な話、リクルートのシステムを保有しておけばアルバイトでも出来るレベルですね。

ですので、エージェントでは転職希望者の経歴以上を引き出す「担当者の提案力」が必要不可欠なのですが、リクルートエージェントの場合はリクルートの情報力とブランド力が強すぎて、それすら必要ありません。

新卒採用のシステマティックさを見ていればわかりますが、よっぽど優秀で希少価値の高い人材でなければ、企業側は”誰でもいい”んですよね。

最近の若者は「効率重視!」という方も多いですが、それすなわち「就職先・転職先もどこでもいい」ということでもあります。それで妥協できるのであれば、間違いなくリクルートエージェントは心強い味方になってくれますよ。

転職ノウハウは”王道”を期待できる

リクルートは人材サービス業界としても非常に影響力を持っており、就職・転職に関するルールやノウハウに関しては、まず間違いないアドバイスをもらえます。

というよりも、多くの就職・転職ノウハウやマナーはリクルートが発祥であることも珍しくないからです。

たとえば、企業側が採用で扱っている「SPI」も、リクルート提唱の就活方法ですね。

リクルートエージェントで「型」さえ知っておけば、転職活動の王道を歩めるでしょう。

良くも悪くも”ビジネスライク”

リクルートエージェントは良くも悪くも”ビジネスライク”です。

商売相手としては信用できますが、商品として扱われる転職希望者の立場は弱いもので、リクルートエージェント側に都合良く扱われるリスクもあります。

自分の要求を通る交渉力があったり、リクルートエージェント側に優遇される経歴と実績があれば心強い味方になりますが、そうでなければ効率重視で適当に転職先を紹介される可能性もゼロではありません。

多くの転職エージェントは登録に経歴制限はないものの、実際は「経歴や実績のある人材を優遇する」という暗黙の了解もあり、自身の人材価値を知っておかなければ都合良く流されるリスクもあるのです。

抑えておきたいリクルートエージェントのデメリットは?

リクルートエージェントのデメリットは「そもそも、エージェント制である必要はない」という点です。

エージェントはただ転職希望者に転職先を事務的に提案するだけでなく、キャリアカウンセリングや転職者のヒアリングをしっかり行う必要があります。とくに本場アメリカでは、非常に転職のノウハウが充実しております。

…が、国内の転職業者では「名ばかりエージェント」「名ばかりキャリアアドバイザー」も少なくはありません。これはまだ国内での転職業者の教育がしっかりしておらず、ノウハウも確立していないことも原因であり、今後の転職業界の課題だと言えます。

しかし、リクルートエージェントは利益重視のビジネスが非常に上手ですので「名ばかりエージェント」が多数いることも想像できます。

…というよりも、利益に関して優秀なエージェントほど「金にならない転職希望者は適当に対応したほうが効率がいい」と考えてしまうからですね。リクルートの利益重視の社風を考慮しておくと、必然的にそういった考えの担当者とマッチングする可能性が大きくなることは知っておきましょう。

エージェントの対応が事務的・機械的になりやすい

リクルートエージェントは、担当者の対応が悪いという評判も目立ちます。

ここまでお読みの方は、すでにその理由についてはおわかりいただけているることでしょう。

  • 利益重視の社風
  • 効率重視の転職方法
  • リクルートの圧倒的な情報力とブランド力

これだけの要素があれば、エージェントに力量がなくてもそれなりの提案が出来てしまうのです。

これはハローワークも同様の性質を持ちます。ハローワークも圧倒的求人量とデータがありますが、求職者の経歴や要望をパソコンに打ち込んで出てきた結果を読むだけであれば、そもそも”誰でも出来る作業”ですよね。

しかも、リクルートは社内の情報システムがしっかりしている分、それだけでも十分な提案が出来てしまう。

なので、リクルートエージェントは事務的・機械的な対応が目立ちやすくなるわけです。

ノルマ重視のエージェントに流されるリスクも…

また、リクルート社は利益重視の会社であり、転職の紹介についても完全にノルマ重視です。

これはリクルート社が取り入れている契約社員の合理的な導入方法などを見ていてもわかりますね。

極端な話が「ウソをついてでも、転職先に人材を流し込む」という手段を選ばない方法をとる、卑劣なエージェントが一定数現れてくるわけです。

そして、転職者側は求人情報しか頼るものがないので、そのウソを見抜けない。

それもリクルートエージェントは文系の学歴のある人材が集まりやすく、交渉面で優秀な人材が多く集まります。そのような人物が何も知らない転職者を騙そうと思えば、もはや赤子の手をひねるレベルで簡単に出来てしまうことですね。

…まあ、これについては「転職=ビジネス=交渉」である以上、どの業者も行ってくるリスクはありますが、とくに利益・効率重視のリクルートエージェントではその可能性が高いことは覚えてきましょう。

情報公開量が会社側の都合に寄りすぎている

ここまでかなりリクルートエージェントに関して辛口かつ懐疑的な解説をしてきていますが、その最大の理由が「リクルートエージェントの情報公開が企業側に寄り過ぎているから」ですね。

リクルートエージェント内の情報量にしても「doda(パーソル)」「マイナビエージェント」と比べると圧倒的に少なく、自社の不利な状況や具体的な情報はほぼ書かれていません。

さらに加えておくと「パソナキャリア」に関しては人材事業部の育成方針まで公開している事情を踏まえておくと、リクルートエージェントはあまりに利用者に対しての誠実さの欠けているエージェントだと言わざるを得ないでしょう。

元々、日本の大企業は「自社の都合の悪い情報は公開しない」という性質がありますが、リクルートはとくに顕著です。それだけならまだしも、転職希望者の都合のいい情報を広告や求人で流すということも行っており、過大広告で集客する方法も頻繁に行っています。

これはリクルートにとって「人材を紹介する企業・広告掲載する企業」が最大の顧客であり、リクルートのサービスを利用する消費者はただの「カモ=金づる」でしかないからですね。

ただし、リクルートを擁護しておくと「転職ビジネスは、優良な人材相手にしか重要な情報を提供しない」というクローズドな事情もありますので、経歴や実績次第では心強い味方になることも忘れてはいけません。

リクルートエージェントのみならず、他の転職エージェントでも「いかに転職業者から自分に有利な情報を引き出すか?」の視点がなければ、最大限に使いこなすのは難しいと覚えてきましょう。

リクルートエージェントを使うなら”流されない意志”が大事

以上、辛口でリクルートエージェントの解説してきました。

…が、みなさまにお伝えしたいことはシンプルに一つです。

リクルートエージェントを使うなら、相手に流されるな!

…ということですね。

ネットでのエージェントのネガティブな評判を見ていますと、どうにも「受け身すぎる人」「流されやすい人」が多く感じます。

厳しいことを言っておくと、そういった人材は「どこ言っても同じ」だと思われて、適当な紹介をされても仕方ないのです。私のミッションは、そういった人材にも「正しい転職サービスの使い方」を知ってもらい、自分の理想や目的を果たしてもらうことなのです。

ですので、最後にリクルートエージェントや他の転職エージェントを使う際にも「一歩先を行ける転職の心得」を伝えておきましょう。

エージェント側の提案をうのみにしないこと

転職エージェントを使う際は「エージェント側の提案をうのみにしないこと」を肝に銘じておきましょう。というよりも、初回面接から数回以内の間は「相手を疑う」ぐらいの気持ちでいた方がいいです。

とくにリクルートエージェントは文中で何回も書いている通り、利益重視・効率重視・ノルマ重視の交渉上手の信用できないエージェントが担当につく可能性もあるので、疑いすぎるぐらいがちょうどいいでしょう。

他社のエージェントも必ず併用しておこう

リクルートエージェントを利用する場合は、必ず他社のエージェントも利用しておきましょう。

リクルートの提案は良くも悪くも「王道かつ無難」ですので、他社の提案と比較する際に一つの指標となります。

リクルート側に一方的に利用されるのでなく、こちらが最大限リクルートを利用してやりましょう。

リクルートの情報量に期待するなら「リクナビNEXT」も

リクルートの情報量に期待する場合は「リクナビNEXT」に登録しておくという方法もあります。

リクナビNEXTはリクルート社の求人だけでなく、他の転職エージェントからヘッドハンティング・スカウトされることもあるので、登録しておくだけチャンスが広がりますよ。

ただし、リクナビNEXTは自分から閲覧できる求人情報はかなり限定的ですので、より具体的な転職先を知りたい場合は素直にエージェントを活用しておくといいでしょう。

リクルートエージェントの登録方法

リクルートエージェントは完全無料で利用でき、経歴問わず登録できます。

面談は全国各地(都市部中心)で受け付けていますので、面談でも受けてみるといいでしょう。

リクルートエージェントの面談箇所

【北海道・東北】札幌、宮城
【関東】宇都宮、さいたま、丸の内(本社)、千葉、立川、横浜
【東海】静岡、名古屋
【関西】京都、大阪、三宮
【西日本】岡山、広島、福岡