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リクナビNEXTのメリット・デメリットを徹底解説!登録方法やかしこい使い方もご紹介!

スコシテン編集長です。

みなさんは国内最大の人材サービス会社リクルート社の運営する リクナビNEXT は登録されているでしょうか?

このリクナビNEXTですが、転職に少しでも興味があるなら必ず登録しておいたほうがいいと言ってもいいほどの完成度です。

リクナビNEXTのメリットは以下の通り。

  • 国内最大級転職サイトで情報量が圧倒的
  • 採用企業・転職者双方にとって”効率的”
  • 実は「人材と企業側の”マッチングサービス”」という裏事情がある

わかりやすく言えば、就活生の必須ツール「リクナビ」の社会人向けだと思ってもらえればOKです。

転職の方法について語りだすと非常に長くなるのですが、リクナビNEXTは「とりあえず転職に興味があるけど、まだ転職する気はない」という方であれば、まず登録しておくべきだと断言できます。

その理由について紹介していきます。

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リクナビNEXTの情報量は圧倒的

リクナビNEXTは単純に転職に関する情報量が国内最大級です。

求人数だけで見ても、1週間に約1000~1500件、一般公開求人は約1万件ほど掲載されています。

しかし、リクナビNEXTの情報量は求人掲載数だけで見てはいけません。

実は、リクナビNEXTの真骨頂は「オファー」「スカウト」「非公開求人」と言った、一部の人間向けに発信される情報にあるのです。

転職サイトと言うと多くの方が「自分から探して応募する」と考えがちですが、転職においてはそれはあまりに非効率的過ぎます。

なぜなら、転職は就活と違って自分の経歴や適性がより重視されるため、自分に合った求人を見つけ出すのが困難になるからです。

そのため、国内の主要転職サービスの多くは「非公開求人」という形で、適性や見込みのある人材にしか公開していない求人を取り扱うのが当たり前になっています。

リクルート自体が国内最大の人材サービス会社

リクルートは国内最大の人材サービス会社で、業績は約1兆8000億円と圧倒的利益を上げています。そして、ブランド力も圧倒的であるため「とりあえずリクルートに求人を頼もう」という会社は非常に多く、必然的に求人が集まりやすい会社になっています。

リクナビNEXTは、エージェント制の中継地点としての役割も持っており、実はリクルート全体の求人からオファーやスカウトが届く仕組みになっています。

つまり、リクルート社の求人情報すべてを利用できるチャンスのある転職サイトだと言えるわけです。

リクルートエージェントだけで見ても10万件以上の求人情報を取り扱っていますが、リクナビNEXTをしっかり利用しておけば、それだけ優良企業と出会うチャンスが生まれるわけですね。

こういった情報はリクナビNEXT内ではほとんど公表されていませんが、転職業界では常識です。登録したユーザーの経歴やログイン履歴から、企業側がヘッドハンティングを仕掛けるためのツールでもあるのです。

企業側目線で見ても「効率がいい」

転職サービスを利用する際に考えなければいけないのが「企業側にとってどれだけ都合がいいか?」という”企業目線”です。

リクナビNEXTは実は転職者以上に、企業側にとってのメリットのデカイツールだと言えるんです。

わかりやすく言えば、企業と転職希望者の「マッチングアプリ・恋活アプリ」とでも言うべきシステムになっているわけですね。

企業側の悩みは「求人情報を掲載しているにもかかわらず、なかなか応募してもらえない」ことです。

しかし、中途採用者は適性や相性が重要ですが、無作為に求人広告を出しても欲しい人材がなかなか集まりません。そして、さらに悩ましいのが転職希望者がなかなか行動に移してくれないということでもあります。

とくに最近は、ネットで受け身に情報が取得できる時代になったせいか、自分から行動する若者がかなり減ってきています。ですので、企業側も見込みのある人材に積極的にアプローチしたいと考えるようになってきているんです。

そうして考えた場合、多くの転職希望者が登録し経歴も確認できるリクナビNEXTは、企業側からしても非常に効率のいいツールだと言えますね。

実は「リクルート以外の転職業者」の中継地点でもある

また、リクナビNEXTの利用者は実は転職希望者・採用企業だけではありません。

実は他の転職業者も、リクナビNEXT経由で見込み人材を発掘しているのです。

国内には転職エージェントが100社以上ありますが、その多くがリクナビNEXT経由で人材をスカウトしてヘッドハンティングしています。

転職エージェントとは「代理人」「交渉人」「キャリアアドバイザー」などと言われていますが、要は「人材と企業をかけ合わせる存在」ですね。

リクナビNEXTに登録しておけば、転職エージェント側からヘッドハンティングの声がかかるチャンスもあるので、これは利用しておく手はありません。

ただし、転職エージェント自体は個別の窓口からも登録できるため、もしスカウトで声がかかった際は他のエージェントも活用して、個別の提案を吟味しておいた方がいいでしょう。

関連:転職エージェント徹底比較・分析!どこがいいか悩んでいるあなたにベストなエージェントをご紹介!

あくまで「自分のキャリアを客観的に把握するため」「エージェントとのマッチングの機会のため」と考えておき、スカウトやオファーを受けるようになったらリクナビNEXT以外の転職サービスも活用しておくことが大事です。

リクナビNEXT以外の転職サイトが弱い

転職では「仲介人を挟む」というビジネスモデルが主流になってきており、転職サイトは近年下火傾向です。単に「求人票を掲載する」というビジネスモデルが、すでに時代遅れになってきているからです。

ですので、今も生き残っている転職サイトは「求人情報+α」という差別化・付加価値でサービス内容を充実させていますね。

そのような状況を鑑みましても、リクナビNEXTは国内でも圧倒的情報量と利便性を誇り、他の追随を許さないと言ってもいいでしょう。

対抗馬となるのは国内第2位のパーソルグループが手がける「doda」ぐらいでしょうか。dodaはエージェント制も合わせたサービスなので、厳密には「転職サイト」ではありません。

また、同パーソルグループの手がけるアプリ「ミイダス」は、カジュアルさや適性年収のわかる転職サイトとしてリクナビNEXTとは違った方向性を打ち出しています。…が、企業と転職者のマッチングサービスという裏事情はリクナビNEXTと変わらない上に、求人数は2000ほどとリクナビNEXTよりは劣るのは否めません。

リクナビNEXTとの差別化で言えば「キャリコネ」も注目ですね。キャリコネは、企業に関するネガティブな口コミ評判も掲載されているのが最大の強みです。…が、このキャリコネも実情は転職者の経歴や登録情報を基に、仲介している企業がアプローチするためのツールであったりもします。

…と、ここまで紹介すればおわかりでしょうが、転職サイトの実態はどこも似たり寄ったりなので、一番効率よく膨大な情報が得られる リクナビNEXT が一番だと言えるわけなのです。

リクナビNEXTの欠点は?

リクナビNEXTはユーザー目線・企業目線で見ても、非常に使いやすく魅力的な機能にあふれています。

効率面だけで言えば、リクナビNEXT一つだけで主要な転職情報は得られると言ってもいいでしょう。

しかし、だからこそ「転職情報がリクナビNEXT頼みになってしまう」というデメリットもあることは踏まえておきたいです。

転職希望者が「受け身」になる

リクナビNEXT最大のデメリットは、転職希望者が「完全に受け身」になってしまうところにあります。

ハッキリと言っておくと、受け身一辺倒の転職希望者は企業側からすれば非常に都合のいい存在です。「オファー」「スカウト」にしても、企業側の営業トークも含まれているので、冷静に見極めることも非常に大事です。

逆に言えば、完全受身の姿勢で情報取得ツールとして使うのであれば、今の自分の経歴でどれほどの企業から関心を持たれるかの目安になるので、非常に心強いツールだと言えます。

広告や転職ノウハウに流されやすくなる

リクナビNEXTは、利用者にとっては手軽な転職情報サイトとして、魅力的な情報が掲載されています。が、あまりに参考にしすぎるとリクルートや企業側の都合に流されてしまう点には注意です。

転職業者の顧客は「企業」であり、無料登録して利用しているユーザーは企業側に紹介する「潜在客」でしかありません。

あまりに適当な人材を流せば企業側からクレームが来るため、リクナビNEXT内で情報提供し、転職への意識や意欲を高めるように誘導していることは忘れてはいけません。

マッチング精度に疑問が残る

リクナビNEXTを使う時に気をつけておきたいことは「登録情報を基に求人情報が送られてくるため、マッチング精度に不安定さが残る」という点です。

これは効率重視な以上、仕方ない問題だと言えるでしょう。

とくに専門性の高い仕事になればなるほど、実際に面接にまでたどり着いても話が食い違う可能性もあります。また文字情報だけですので、転職先の社風や人間関係もわかりにくいです。

なので、いざ転職をする際にはリクナビNEXTだけに頼らないことも大切だとおぼえておきましょう。

広告主(企業側)のモラルが問われる

リクナビNEXT経由で応募する際に気をつけておきたいことは、企業側が広告出稿をする都合上、モラルのない業者が介入している恐れもあるということです。

つまり、求人情報に誇張表現を用いて人材を集めるということも、不可能ではないわけですね。これはおそらく、リクルート側もある程度は「仕方ない」と割り切っている部分もあるかと思います。

本サイトの広告およびスカウトサービスで送信されるオファーの内容は広告主の責任に基づいて提供・確認された情報を掲載、または送信しております。

ご利用いただくみなさまに信頼できる情報を提供すべく、広告主、及びスカウトサービス利用企業に対して、「正確で詳しい情報の提供」や「掲載する情報やオファー文面の入念な確認をお願いする」などの努力をしておりますが、内容のすべてを保証するものではございません。
ご応募、ご入社にあたりましては、ご自分に適用される労働条件や待遇など、ご自身で十分にご確認いただきますよう、お願いたします。

出典:リクナビNEXT – 広告・オファー内容と事実が異なる

上記の通り、転職者は企業側の求人情報方法や条件をうのみにせず、面接の段階でしっかり確認する能力が必要になってくる点には注意しておきましょう。

リクナビNEXTは効率的かつ合理的な転職ツール

以上のように、リクナビNEXTは転職情報を集めるためには、非常に効率的かつ合理的なツールです。そして、リクナビNEXTの裏顧客である企業・転職業者の事情も知っておけば、登録するだけで文字通り「オファー」や「スカウト」の可能性も生まれることがわかってくるかと思います。

私個人の感情で言えば、リクルートは利益・効率重視過ぎてあまり人材サービスとしては好きな会社ではありません。

しかし、リクナビNEXTは効率重視で合理的、転職者と企業がマッチングする機会の生まれる文句なしの転職ツールとして高く評価しております。

リクナビNEXTのデメリットはお伝えした通り「効率重視でマッチング精度に疑問が残り、その上で企業側に寄りすぎている」という面です。

ですので、情報収集には最適ですが、いざ転職活動を本格的に始める場合にはやや不安の残るサイトだと言えるでしょう。

リクナビNEXTを使っておくべき人は?

以上の点から、リクナビNEXTは以下のような人に向いているツールだと言えます。

  • まだ転職についてしっかり考えていない社会人
  • 転職意欲は低いけど、そのうち転職したい
  • 今の仕事を続けながらも、転職のチャンスを確保しておきたい
  • 転職活動はめんどくさいが、転職には興味ある

…という感じで、転職に興味はあるけど行動意欲はそこまでない…という人が実は一番リクナビNEXTを使っておくべきですね。

逆に、今すぐ転職したい人や、より具体的な情報が欲しい人は実はリクナビNEXTはあまり向いていません。

すぐに転職したい方は最短3ヶ月で転職できるエージェント「doda」。

あるいはじっくりとキャリアプランを見直して転職したいような方は、いくつかの転職エージェントでキャリアアドバイザーに相談しておくといいでしょう。

関連:転職エージェント徹底比較・分析!どこがいいか悩んでいるあなたにベストなエージェントをご紹介!

リクナビNEXTの登録方法は?

リクナビNEXTは完全無料どんな経歴でも登録可能ですので、気になるなら今すぐ登録しておきましょう。個人情報の入力も必要最低限でOKですので、1分もあれば登録完了です。

ただ、一つだけ注意点がありまして、メールマガジンや求人案内が送られてくるため、登録用のメールアドレスは会社にバレないように気をつけておきましょう。できれば、転職用のメールアドレスアカウントがあると効率よく転職情報を確認できますよ。

リクナビNEXTを使いこなす秘訣は?

本文中で紹介していますと通り、リクナビNEXTは企業側・転職業者側にとっては優秀な人材を発掘するためのマッチングツールです。

ですので、登録情報は出来る限り入力させておきましょう。

また転職系のネットサービスは、ログイン履歴や閲覧記録から転職者の意欲を分析している事情もありますので、気になる情報があったら閲覧だけでもしておくといいですよ。

リクナビNEXTを効果的に使うためのポイント

  • プロフィール・職務経歴は出来る限り充実させておく
  • スカウトやオファーの情報をこまめに見ておく(応募せずとも閲覧履歴が残るため)
  • こまめにログインしておく(ログイン情報が記録されるため)

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