理系ニートが就職先選びで失敗しないコツ。理系ニートが社会復帰でつまづくポイントとは?

最近では「高学歴ニート」と呼ばれる方も増えてきていますが、そのほとんどが「社会に対する誤った認識が原因」でなかなか就職に踏み切れずにいます。

関連:高学歴ニートの俺が就職したあるきっかけ…。踏み出す勇気が欲しいならぜひ読んで欲しい。

大学で専門的な教育を受けてきてポテンシャルがあるにも関わらず、就職せずに社会のために自分の力を発揮できないことは本人にとっても社会にとっても、大きな機会損失です。

おそらく、当の本人がそれを一番自覚しているのではないかと思います。

そこで今回は「理系ニートが就職で失敗しないための考え方と方法」についてご紹介していきます。

理系ニートに足りないものは?

理系ニートに足りないものは、シンプルに2つ。

「行動力」と「リサーチ力」です。

この2つさえ身につけてしまえば、あとはどうとでもなりますので、だまされたと思って試す勇気が必要でしょう。

行動力

理系ニートに限らず、ニートに共通して欠けていることは「行動力」と言えるでしょう。

とくに理系ニートは慎重な性格の方も多いでしょうので、行動力は非常に大事になってきます。

初めの一歩さえ踏み出せば、意外とどうとでもなってしまうものですよ。

とくの高学歴ニートの場合、学校教育課程でエスカレーター式に上がっていくことしか経験していないため「自分から行動することで成功体験を得る」という経験が欠けていることがほとんです。

そのため、一度や二度の失敗で再起不能なまでに落ち込んでしまうことも珍しくありません。

ですが、人生には理科の実験のように失敗がつき物です。

そして理系の就職先となる仕事においても、膨大な失敗と試行錯誤が待っています。メーカーの開発でも失敗続き、上司から思うように評価されないなんて当たり前です。

だからこそ、挑戦する価値があると思いませんか?

行動力が湧かないのであれば、考え方を変えてみることも大切です。「絶対に間違えないために行動する」のではなく「失敗するために行動する」という、不屈の研究者精神を持つことが、良い就職先を見つけ出す結果になることでしょう。

就職・転職に関するリサーチ力

ニート…というよりも就職や転職に失敗してしまうほとんどの人に欠けている要素が「業界・企業分析」ですね。つまり「リサーチ力」です。

最近ではネットで簡単に「答え」が手に入ってしまうため、それで”リサーチした気”になって思考停止している人も少なくはありません。

たとえば口コミサイトで「この企業や業界はブラックだ!」と書いてあったらうのみにしてしまう人などですね。

そこから一歩踏み込んで「本当にブラック企業なのだろうか?」「いや、自分の目で確かめてみるべきではないか?」と考えたり行動してみる若者が減ったのは、非常に残念なことです。

とくに高度な知識を持つ理系学部出身の大学生が「考える力」を放棄してしまっているのは、自ら可能性を放棄してしまっているようなものですからね。「考える力」を使うことなくすぐに正解を求めてしまう短絡さが、就職や転職で失敗してしまう原因になってしまうわけです。

ろくに求人情報や業界分析も吟味せず「この会社は有名で待遇がいいから」という理由で応募すれば書類選考すら通りません。逆に「ブラック企業と評判だから」という理由で応募を控えれば、本来天職であったかもしれないというのに選考の機会を自ら手放すことになるのです。

大切なのは、情報も知識も経験も交えた「自分の基準」でリサーチすること。

これを出来ていない方は非常に多く、そういった方が長く働ける職場に就けたのはただ「運が良かった」だけとも言えるでしょう。ですので、運に頼らずに就職・転職を成功させるには「少しでもリサーチをして運要素を減らす」ことが大事になるわけです。

ただし、求人情報やネットの情報だけを参考に考えたところで、自分の知っていることや経験していること以上の結果を導き出すことができないことは覚えておくことです。

そして、就職・転職活動は「試行錯誤」が原則。

応募先選びや面接もトライアンドエラーで精度を上げていくことが、成功につながるのです。ビジネス用語で言えば「PDCAサイクル」ですね。「最初から計画通り行くことなんてない」とドンと構えておけば、不採用通知に落ち込むこともなくなっていきますよ。

理系ニートが就職で失敗しないコツとは?

ニートに足りないものは以上の2つでした。

他の要素に関しては、本人が思っている以上に”十分足りている”ことも多いので、あとは書類応募や面接でしっかりと的確に”伝える”テクニックが必要になってきます。

伝えるテクニックに関しては慣れが必要になってきますし、社会人でも出来ていない人の方が多いぐらいです。ですので完璧を求めず、基本だけ抑えてサクッと実行していきましょう。

自分の経験・経歴をまとめておこう

就職・転職活動で大事になってくるのは「自分の経験や経歴を簡潔にまとめて相手に伝えること」です。いくら履歴書にキレイな文字で経歴をまとめても、相手に伝わらなければ意味がないのです。

実は日本人はこの「伝える能力」がド下手クソです。というのも、そもそも履歴書自体が「伝わりにくい構造」になっているからですね。

たとえば海外の履歴書では「箇条書き」「最新の経歴を上から記入」が当たり前になっています。その理由は、企業人事がすぐに知りたい優先度の情報がすぐにわかるからなんですね。

とくに理系出身の方の場合は習得技術や専門知識などが採用の際に重要になってきます。

ですので、フォーマットの決まっている履歴書はともかく、職務経歴書の記入も大事になってきます。書類作成の際に、今までの経歴を抑えておかないとスムーズな作成も出来ませんので、まずは自分の経験や経歴、習得スキルを簡潔にまとめることを意識しておきましょう。

これさえ済ませておけば、一歩前進ですよ。

”オタクっぽさ”は強みになる!

よく、就職・転職系ノウハウでは「面接での受け答えは簡潔にハッキリと」などと書いていますが、対人関係の重要な営業職や販売職ならともかく、理系・技術系の仕事では多少の受け答えの下手さはマイナス評価になりません

むしろ、理系の人は「学生時代に熱中したこと」「技術や専門分野に対する熱い思い」「夢や将来の展望」を語ったほうがいいぐらいです。

要は”オタクの自分語り”と似たようなものですね。

なぜ、そうした方がいいかと言うと、理系出身者の仕事では似たような人が集まるからです。そして、知識や技術に深い思い入れや熱意があり、その上で夢も希望もある若くて勢いのある人材のほうが「採用したい!」と思わせられるからです。

とくに最近では変に賢しいだけの若者や、安定志向のつまんない新卒組が増えており、さらに若手不足で技術畑は活気がなくなってきています。

そこにガチガチの理系オタクの若手がやってきたとなれば、面接官も一目置くに決まっています。オタクっぽいことは悪いことと思われがちですが、決してそんなことはありません。

むしろ理系出身の方は「オタクで何が悪い!」ぐらい、自分の知識や技術に誇りを持ちましょう。

知識に縛られない自由さも重要

理系ニートが陥りがちなのが「なまじ知識があるばかりに”決めつけ”を行ってしまう」という弱点ですね。

「自分は〇〇学部だから、この求人は受からない」
「自分の持っている資格ではこの仕事は務まらない」
「自分にはこの会社は向いていない」

しかし、それを決めるのはあなたではありません。企業です。

企業が「君に仕事を任せてみたい」「君に将来を担う人材になってもらいたい」と思ってもらえれば、出来る・出来ないとか関係なく「やり遂げなければいけない」ことになるわけです。

そもそも、入社後の新人の判断で「可能・不可能」を決めることはまずありません。それを決めるのは上司や経営者の仕事です。

ですので、入社前は少し自信過剰に「自分は出来る人材だ!」と思い込んでおきましょう。

”ベスト”ではなく”ベター”を意識しておこう

理系ニートはとくに正解をひとつに絞りたがること傾向が多めです。

もともと、理系学問自体が「正解」「最適解」の存在する分野になりますので、そういった思考回路になるのはある意味で「教育の賜物」と言えるでしょう。

ですが、人生に正解などなにひとつ存在しません。

そして正解を決めるのはあなた自身です。

ただ、覚えておいてほしいことは「仕事は”ベスト”ではなく”ベター”を目指す」ことの方がほとんどだと言うことです。

とくに新人のうちなど、絶対に”ベストな仕事”などできません。出来たとしても上から見れば「まだまだだな」なわけです。

日本の製造業では「欠点のない高品質な商品」が売りですが、その陰には膨大なまでの失敗と挫折があったことは忘れてはいけません。

理系ニートの就職・転職方法は?

理系のニートが実際に就職・転職する場合の方法をご紹介していきます。

ハローワークに頼るのはほどほどに

理系のニートが就職先を探す場合は、ハローワークに頼るのはほどほどにしておいた方がいいでしょう。

というのも、単に効率が悪すぎるからです。

ハローワークの職業区分は主に「総務省分類の業種」から検索することになるのですが、そのせいで専門性の高い仕事が見つかりにくいという仕様になっています。

そのため、より専門性の高い知識や技術を身につけいる理系出身者に関しては、なかなか自分の適正が活かせる仕事と出会いにくいというデメリットがあります。

ただし、ハローワークには意外な専門職が求人を出していることもあるため、利用しておくに越したことはありません。

また、メジャーな出身学部や習得技術によっては、あっさり仕事が見つかることもあるので、使い分けが大事です。

理系なら「専門職の転職サービス」がオススメ!

理系出身のニートの方でしたら「専門職向けの転職サービス」を利用しておくといいでしょう。

とくに「メイテックネクスト」では、製造業・メーカー・エンジニアなど、理系の経歴を最大限に活かせる転職先を紹介してくれます。未経験からの転職もサポートしており、既卒・第二新卒(フリーター・ニート)でも無料で利用できるため、必ず登録しておきましょう。

アドバイザーも業界経験ありのプロフェッショナルが多数在籍し、具体的な提案をしてもらえます。また、運営会社である「メイテック」自体が製造・エンジニア業界専門の人材サービスとして40年以上の実績を持つので、利用しておかない手はありません。

関連記事:「メイテックネクスト」の特徴と強みを徹底解説!製造系ものづくりエンジニア・理系卒の転職なら登録推奨!

通常の就職支援サービスも活用しておこう

また、理系出身のニートの方は通常の就職支援サービスも利用しておくといいでしょう。

ニートでも利用可能な就職支援サービスでは、無料で面接の指導なども行ってくれるため、利用しておくだけオトクです。ただし、理系出身の場合は専門性については不安の残ることもあるので、使い分けも重要になってきます。

使う際のコツとしては、こちらの経歴や知識、専門性をしっかりと尊重してくれているからどうかがひとつの判断基準です。もし、相手のアドバイザーが見当違いの求人を提案してきた場合は断ることも出来るので、強気な態度で利用しましょう。

フリーター・ニート(既卒・第二新卒)

本気で就職・転職したい方必見!

最近では若手不足に伴い、フリーター・既卒・第二新卒・大学中退者向けの就職支援サービスが充実してきています。

ハローワークと違い、民間企業がビジネスでやっているサービスなのでサポートの質や内定率が高く、就職・転職後のアフターフォローもバッチリです。

就職支援サービスで受けられるサポート内容の例

  • 面談の指導や模擬練習
  • ビジネスマナー・身だしなみなどの基本講座
  • 履歴書・職務経歴書なしで直接応募可能
  • 事前に推薦状を書いてもらえるので面談に自信がなくてもOK
  • 内定後のアフターフォローもしっかりしてくれるので安心
  • 無料なので納得できる求人がなければいつでも利用をやめてOK

これらのサービスは最初から最後まで無料で受けられるので、就職や転職でお悩みの方は登録して使っておくといいでしょう。

「なぜ?無料なの?」と不安な方もいるかもしれませんが、それは紹介先企業が費用を負担しているからで、それだけ人材採用の経費をかけている優良企業が多いということです。

また、よく「就職や転職を急かされそうで怖い」「強引に勧誘されたらどうしよう…」「説教されたら嫌だなあ…」と不安の方もいるでしょうが、そういった人材を無理に企業に紹介してもすぐ辞められては困るため、事前の面談やカウンセリング、さらに企業との面接もじっくり時間をかけてくれる業者がほとんどです。

なぜかと言うと、既卒・第二新卒層向けの就職支援はビジネスとしてはあまり効率がよくない一方で「長く働ける人材が欲しい」「ポテンシャルのある人をじっくり育てたい」という会社からは需要があり、時間をかけた方が結果として利益や満足度につながるからです。

ですので、まずは気軽に相談するつもりで、利用してみてください。

とくに、当サイトでオススメしたい優良な就職支援サービスは以下の3つです。

就職ShopオススメNo.1…大手リクルートグループ運営のため信頼性バツグン。求人数が圧倒的に多い。人柄・人間性重視の会社の紹介が多い。→「就職Shop」の解説はこちら

ウズキャリオススメNo.2…第二新卒の経歴を持つ社長が運営する、ベンチャー系人材サービス。面談に平均20時間をかけるほど、対応の丁寧さに力を入れている。→「ウズキャリ」の解説はこちら

DYM就職オススメNo.3…全国展開している就職支援サービス。最短1週間で就職先が決まることもあるので、早く正社員になりたい方にはオススメ。→「DYM就職」の解説はこちら

就職・転職支援サービスの登録方法と使い方のコツ

紹介した就職支援サービスは、職務経歴書の記入が不要なので登録1分で終わります

ただし、登録するだけで終わっては、優良企業を紹介してもらえない可能性も大きいです。

なぜなら、登録後にまったく返信をしない人が多いため、業者側も登録者のモチベーションを試しているからです。

ですので、既に登録段階で選考が始まっているぐらいに考えておくといいでしょう。

具体的には、以下のポイントに気をつけておけば、しっかりとサポートしてもらいやすくなりますよ。

  • 登録後の返信メール・電話対応をしっかりしておく
  • 担当者から直接連絡が届くので、すぐに返信をしておく(平日中に返答すると相手も対応してくれやすい)
  • 面談や説明会の紹介があったら積極的に参加しておく(服装指定がなければ私服でも可)
  • どうしても面談に参加できない場合は、代わりに参加できそうな日を伝えておく
  • わからないことがあったら、メールの担当者や公式サイトの問い合わせから聞いてみることも大事

以上のことはビジネスでは当たり前のことですが、意外と出来ていない方も多いです。

しかし、上のような”基本”が出来るだけで一歩リード出来ますので、就職・転職に意欲がある方はしっかりとしておきましょう。

このサイトの情報を参考に、一人でも多くの読者が就職・転職のきっかけにしていただければ、うれしい限りです。

その他の人材サービス

その他にも、20代の既卒・第二新卒・フリーター・ニートに向けた人材サービスが、多数登場しています。

JAIC(ジェイック)…既卒・第二新卒向けの、営業職特化の就職支援サービス。研修が厳しいことで有名だが、その分、社会人としての心構えやビジネスマナーが身につく。→「JAIC」の解説記事はこちら

ハタラクティブ…都内近郊の求人に強みを持つ、既卒・第二新卒向けの人材サービス。中卒者など、対応してくれる範囲が広いところが強み。→「ハタラクティブ」の解説記事はこちら

TokyoDive無料で東京都内の住まいを無償提供してくれる上に仕事を紹介してくれるサービス。20代の若者から30代前半までがサポート対象。→「TokyoDive」の解説記事はこちら

東京みらいクルー東京都内の求人と都内の不動産物件を紹介してくれるサービス。TokyoDiveと違い、住まいは自費負担。→「東京みらいクルー」の解説記事はこちら

テンプスタッフ…全国展開の国内最大手の人材派遣会社。派遣社員に興味があるなら、使っておこう。→「テンプスタッフ」の解説記事はこちら

JOBNET(マンパワーグループ)…アメリカ発の派遣会社。こちらも全国展開。英語系のキャリア支援に強みを持つ。→「JOBNET(マンパワーグループ)」の解説記事はこちら

色んな方の悩みや需要に応えられるサービスも多いので、気になるものがあったら解説記事を参考にしてみて、ぜひ利用を検討してみてください。

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