ルーチンワークが苦痛でつまらない…。単純作業が辛いならルーチンワークじゃない仕事に転職した方がいい?

ルーチンワークが苦痛で悩んでいませんか?

筆者もルーチンワークが大嫌いで、長く続かずに辞めたことがあります。

ルーチンワークは以下のような理由で、現在の転職市場では高く評価されない傾向があります。

  • 高度なスキルや頭脳を要されない仕事なので、経歴や経験になりにくい
  • 非正規社員(派遣・アルバイト)に任せられることが多くなっている
  • そのため、給料が上がりにくいしキャリア的にも評価されにくい
  • 将来AIに奪われる仕事だと言われており、業界自体がそれに沿って動いている

とくに現実的な問題として、多くのルーチンワークに値する仕事は非正規雇用者に任されるようになって、賃金や待遇の面で不利になっているという事実は忘れてはいけません。

また、ルーチンワークに苦痛を感じる人は頭脳労働に向いている頭の良い人材である可能性もあるので、この機会に転職やキャリアについておく価値は十分にあります。

当記事ではルーチンワークを苦痛に感じている方に向けて、ルーチンワークの問題点や、そこからどうキャリアを見なしていくべきか、詳しくご紹介して参ります。

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「ルーチンワーク」とは?

まずは「ルーチンワーク」の言葉の意味や、具体的にどのような仕事を指すのか確認しておきましょう。

決まった手順で繰り返し行われる定常作業、あるいは日常の仕事をいう。生産工場で決められた作業手順により、1台1個ごとに繰り返し行われる作業、あるいは始業前の準備、終業時の整理整頓のように毎日決められた手順で行う作業などをいう。このように定常的に行われる作業を定常作業といい、これに対し異常処理、突発事故対策のような作業を非定常作業ということもある。事務所業務でも毎日あるいは毎月決められた手順で行われる業務もルーティンワークといわれ、新規業務などの企画、計画、あるいは仕事の仕組みの改善を行うなどのプロジェクト的業務と対比される。

出典:「ルーティンワーク」の意味や使い方 Weblio辞書

ルーチンワークと呼ばれる仕事は、具体的に以下のような特徴があります。

  • 誰がやっても同じ結果になる仕事
  • 単純作業の繰り返しで頭脳を求められない
  • マニュアル通りにこなしておけば誰でも出来る仕事
  • 同じことの繰り返しを重ねる仕事(工場での作業など)
  • 定期的に行われる作業(事務作業全般)

一定の期間の訓練を積めば誰でも習得できる仕事が多く、成果や結果も同じ水準になるため、安定的な生産量や作業量を求められる工場勤務や、形式の決まった事務仕事では重宝されるのがルーチンワークだと言えます。

ルーチンワークは「マックジョブ」と揶揄されることも

ルーチンワークに対して問題意識のある言葉では「マックジョブ」と揶揄されることもあります。

マックジョブ(英語:McJob)とは、低地位・低賃金・単調・重労働(長時間労働、過剰な疲労を伴う労働)の職種を賎しめて言う語。代表例として、ファーストフード店のように、独創性が無く、機械的な動作を繰り返すだけの職種を指す。「マック」はハンバーガーショップのマクドナルドに因む。

出典:マックジョブ-Wikipedia

マックで働く人を貶すひどい言葉ですね…

だけど、現実問題として
飲食店などのバイトの仕事は
給料も上がらない割に過酷ですからね

以下の記事には、ルーチンワーク・マックジョブに該当し、とくに給料が上がらなかったり、将来的に役に立つスキルや経歴が身につきにくい仕事を辞めるべき理由を紹介しております。

ルーチンワークを苦痛に感じる理由とは?

ルーチンワークに苦痛を感じるのには、どのような理由があるのでしょうか?

筆者自身、ルーチンワークは大嫌いですので、経験談も交えご紹介していきます。

また、ルーチンワークを苦痛に感じている方は「ミイダス」という転職サイトで使える「コンピテンシー診断(旧:適性チェック)」を利用してみるのもいいかもしれません。

以下の画像のように、自分が仕事でストレスと感じやすい要素が数字で表示されるので、適性診断として非常に役に立ちます。

詳しくは、以下の記事を参考にしてみてください。

ルーチンワークは単純作業の繰り返しで飽きる

ルーチンワークと言えば、単純作業の繰り返しなので、飽きてしまいます。

冷静に考えて欲しいのが「同じことの繰り返しの仕事を定年退職まで毎日何時間も続けることは可能か?」ということです。

「この仕事があと何十年も続くのか…」と思うと
気が狂いそうになりますもんね…

しっかりした会社であれば、飽きる頃には他の部署に異動があったり、出世して他の仕事が任せられるなど、長く続く取り組みが行われています。

逆にそうでない会社であれば、ルーチンワークに飽きてしまった人から、辞めていくものです。

たしかにアルバイトや派遣で入った現場でも
仕事の出来る人ほど辞めていく傾向がありました

「仕事は出来るだけ続けなさい」と言う人がいますが、それはあくまで努力した分だけ報われる見込みがあったり会社に将来性がある場合に限った話です。

雇用形態が複雑化した現代社会では、アルバイトや派遣社員などの非正規雇用者に任されがちなルーチンワークを飽きてまで続けることに、大したメリットがあるとは言えません。

世の中には、社員を大事にしないで使い捨て前提で採用する企業が増えています。

ですので、ルーチンワークに飽きたら、前向きに自分のキャリアを見直すきっかけにしてみるといいでしょう。

自由にやれない・自分の工夫が反映されない

ルーチンワークの多くは、マニュアルに沿った定型作業ばかりなので、自由にやれなかったり、自分が工夫する余地が少ないことがほとんどです。

ですので、自分である程度自由に仕事したい方や、自分の工夫を反映したい方にとっては、苦痛に感じやすいはずでしょう。

筆者自身、ある程度の裁量や権限を与えられて自由に仕事出来る方が、高い成果を出せる性格です。

世の中ではなぜか「ルーチンワーク=楽で安定した仕事」というイメージがあるのですが、それは裏を返せば「誰かの決めたルール通りに作業をこなすだけの仕事」とも言い換えられます。

事務職が楽だと思って転職したけど
ミスが許されない上に量が多すぎて
全然楽じゃなかったかも…

給料安くてもいいから精神的に楽な仕事を選んでたけど
実はちっとも楽じゃなかった…なんてこともありそうですね

また、場合によっては安定しているイメージのある「大企業勤め」「公務員」に関しても、ルーチンワークが多めになることも十分あり得ます。

大企業勤めの友人にも「仕事がつまらない…」とぼやく人は結構いますね

公務員は安定していると言われているけど
非効率的な仕事を延々とやらされるので
精神的にはあまり安定しないんだとか…

大企業や公務員の仕事のすべてがルーチンワークではないはずですが、大きな組織である以上はルーチンワークだけしか振られない部署も存在するはずです。

また、組織が大きくなればなるほど、仕事で自由に動くためにいちいち許可を取らなければならない相手が多くなるので、身動きがとりにくくなります。

ルーチンワークが苦痛で、なおかつ大企業・公務員勤めの場合は、根本的に大きな組織で働くことに向いていないかもしれないので、キャリアを見直してみるのもいいでしょう。

人の役に立っている実感が得られにくい

ルーチンワークは、作った製品を誰かに提供する場面に立ち会うことはあまりありません。

そのため、人の役に立っている実感が得られにくいという辛さがあります。

自分の仕事の成果が誰かの役に立っている実感がないから
たしかに人の役に立っている感覚が全然ないですよね…

人とコミュニケーションする機会もないので
単純作業ばかりでうつ病になった友人もいますね…

多くの場合、仕事での努力の結果が、他人の役に立っている実感であったり、誰かの評価につながることで、やりがいや意義を感じるものですが、ルーチンワークではそれも感じにくいと言えます。

そのためか、ルーチンワークだけの仕事では職場環境がギスギスしやすく、人間関係も悪くなりがちです。

たしかに…
ずっと黙って作業しているせいか
ストレスを抱えて同僚の悪口を言い合って職場が多い気がします

上司もストレスを抱えているせいか
ちょっと作業が遅れるだけで
怒鳴り散らすせいで職場環境がもう最悪…

人は誰しも、仕事を通して評価されたり認められ、誰かの役に立っている実感を得て成長して行くものですが、効率化されたルーチンワークでは人の役に立っている実感を得にくいため、精神的には満たされない仕事だと言えます。

スキルが身につかないので成長している実感が得られにくい

ルーチンワークと言えば、キャリアで役に立つスキルが身につかないため、成長している実感が得られにくいところが、苦痛に感じるかもしれません。

ルーチンワークを効率化したとしても
職場環境が変われば台無しですもんね…

事務職のスキルを身につけても
今は派遣社員じゃないと採用されないのが現実…

ルーチンワークは、そもそもが「誰でも出来ることが前提の仕事=安定して結果の出る仕事」ですので、他の職場でも応用の利くスキルが身につかなくて、当然なのです。

また、上手く行くかどうかわからない新しい仕事や、未知の領域に挑戦する新規プロジェクトに関わることもないので、成長していく実感も得にくいです。

ルーチンワークの対比として
プロジェクトに関わる業務が出されてますもんね

今の時代、どの会社も教育にかける時間がない以上、自発的に成長できる職場環境で働くことは、成長していくために重要な要素となってきます。

「単純作業が主なルーチンワークで楽して安定的に収入を得るか?」
「将来、大きなプロジェクトに関わって成長していける職場で働くか?」

ルーチンワークでスキルが身につかないで辛いと悩んでいる方は、間違いなく後者を選んだ方が、将来的なキャリアや人生の選択肢は広がるはずです。

ルーチンワークだけの経歴だと将来に不安を感じる

ルーチンワークの仕事の経歴は、将来に不安を感じやすいことも、苦痛となる一因でしょう。

その理由は、主に以下の通り。

  • ルーチンワークは派遣社員やアルバイトに任されることが増えている
  • 企業の業務効率化に伴い、ルーチンワークの現場仕事から出世しにくい構造になっている
  • ルーチンワークが主体の仕事は衰退産業(斜陽産業)に属する
  • ルーチンワークをこなすだけでは転職で通用するスキルや実績が身につかない

会社の将来性を詳しく知るためには、経営や経済の知識が必要になってきます。

ですが、そういった知識がなくとも、実感や世論だけからも、ルーチンワークが将来的に不安である事実は、薄々感じとっている方も多いはずです。

その理由には、しっかりとした裏付けもあるので、間違いではありません。

ですので、もし今のルーチンワークの仕事を続けることに不安を感じている方は、一度しっかりキャリアを意識して「今の仕事を続けても自分の将来は本当に大丈夫なのか?」を考えておくといいでしょう。

ルーチンワークが苦痛だと感じるなら転職活動は始めておいた方がいい

以上のように、ルーチンワークに苦痛を感じてまで、続けるメリットはかなり低いと言えます。

もちろん、ルーチンワークはあまり頭を使わずにこなせる単純作業の繰り返しですので、楽で安定していると感じる方は続ければいいとは思います。

ですが、少しでも将来に不安を感じたり、仕事内容自体に不満がある方は、これを機に今すぐにでも転職活動を始めておくべきです。

転職活動を始めると言っても、何も今すぐ仕事を辞めるわけではありません。

「本当にルーチンワークは続けるべき価値はあるのか?」
「今の自分の経歴ではどの業種・職種に通用するのか?」
「挑戦してみたい職場や仕事は本当に存在しないのか?」

転職活動を通すことで、様々な選択肢を知ることができ、ルーチンワークから抜け出すきっかけが見つかるかもしれません。

また、ルーチンワークを続けていると、思考停止状態が続き視野が狭くなりがちですが、働いている時は自分の状態にも気づきにくいものです。

ブラックな工場勤務していた時も
転職情報を見る気力も先のことを考える気力もなかったです…

もし、読者の方がルーチンワークを苦痛に感じていて、少しでも他の仕事に就きたいと思っているのであれば、惰性で毎日同じことを繰り返すだけの人生にならないように、動けるうちに転職活動を始めておくといいでしょう。

ルーチンワークからの転職なら転職エージェントを使っておこう

ルーチンワークから他の仕事に転職するなら「転職エージェント」を使っておくことをオススメします。

転職エージェントでは、以下のようなサポートを無料で行ってくれます。

  • キャリアカウンセリングを通してこちらの要望や悩みを聞いてくれる
  • その上で、自分に合った転職先を紹介してくれる
  • 紹介先企業への面接日程や内定後の入社手続きも行ってくれる

ルーチンワークの繰り返しで思考力が鈍っている方や、残業続きで時間が取れない方も、転職エージェントは電話やメール中心で転職活動が進められるので、効率の良さもバツグンです。

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