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接客業が無理だと感じたら?苦手意識を克服して接客を上手くこなすための秘訣

元接客業勤めの、るんるんです!

「接客が苦手…」

そう悩んでいませんか?

実は昔の私も、そうでした。

それで色々頑張って試してみたんですけど、まったく上手く行きませんでした。

たとえば「接客が上手くなる方法」で調べてみると、以下のようなことがよく書かれていますよね?

よく紹介されている「接客が上手くなる方法」

  • 「笑顔で」
  • 「愛想よく」
  • 「気づかいをする」
  • 「気にしすぎない」
  • 「緊張しない」
  • 「慣れる」
  • 「演技のつもりで」

これ、全部試してみたんですけど、まったく効果なかったです。

それで「私は致命的に接客業なんて向いていないんだ…」と感じて、転職しちゃいました。

以下の記事に、私が接客に向いていないとわかった理由を、書いてます。お時間のある方は、ぜひ読んでみてくださいね!

さてさて、本題。

転職を成功させた私からすれば「接客が苦手なら、思い切って辞めちゃおう!」という感じです。

なぜかというと…

接客が上手になってもお客さんからは全然感謝されないし、別に給料も上がるわけではないから!

そんなわけで、接客業から転職に成功した私が、接客が苦手なら無理に克服しなくてもいいと思った理由を教えますね!

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接客が苦手なら克服しなくてもいい理由

無理なものは無理だから

接客が苦手なら克服しなくてもいいと思った理由は単純で「無理なものは無理」だからです。

人間、やっぱり「生理的に無理ィ!」とか「適性も才能もないので無理ィ!」とか、そういう本能的な感情があるじゃないですか。

それは、仕事にも当てはまるんです。

ちょっと例えが下品ですが、風俗で汚いおじさんとヤらしいことをする仕事、たとえお金をたくさんもらえるとしても、やりたくないですよね?

それと同じで、接客も「生理的に無理」なことって、あるんですよ。

たとえば、怖いお客さんに怒鳴られて震えて声が出なかったり、失敗してパニクってさらに失敗したり…。

私は本当にそういうことがたくさんあったので、接客がいつまで経っても上手くなりませんでした。

なので、もう私は「接客が上手くなるのは無理」と諦めて、転職しました。

上司や同僚が接客下手だと、見て学べないから

私が接客が苦手なままで終わったのって「上司が接客も教え方もド下手クソ」だったからなんですよ。

今思い出しても「あんなに反面教師としてしか学べない、クソ上司はいなかった」と思うぐらい、ダメダメでした。

とくに日本人て、職人気質なとこがあるので「見て学べ」「やって覚えろ」みたいな、無茶振りが好きな人多いですよね。

それが接客業ともなると「見て学ぶ相手がまったく参考にならない」と、本当に何一つ成長できないんです。

上司にわからないことを聞いても「自分で考えろ」と言われますし、逆に自分で進んで仕事をすれば「勝手なことをするな」と怒鳴られます。

私が接客業時代に配属された上司もそういう人で、何一つ教えてもらえず、最悪の関係でした。

退職したときも「やっと辞めるのか…」なんて最低最悪のことを言ってきたし、本当に辞めて良かったと思います。

接客が上手くなっても給料上がらない・出世も出来ないから

たとえば、私が接客業時代のエリアマネージャー(上司)もすっごく愛想が悪いのに「接客は笑顔が大事!明るく!」なんて怒鳴りながら指導してくるんですが「お前が言うな!」って感じ。

転職した今だからこそわかるんですが、上司が自分も出来ていないことを他人に偉そうに説教してくると、誰も言うことを聞きたくないんですよね。

でも、上司が「言動と行動が一致している」人ですと、思わず気が引き締まるんです。

もし、あなたが「接客が苦手だから克服しよう!」と思っているのであれば、冷静に「接客が上手くなって、いいことなんてあるのか?」って考えてみてください。

よーく考えると、本当にいいことないんですよ。

実際、接客の会社なんて大半は「売上やノルマ出れば、接客なんてどうでもいい」と考えていますからね。

店長やエリアマネージャーが愛想悪い口だけ野郎な会社なら、間違いなくそういう「言っていることと、やっていることが真逆」のダメな会社です。

そういう会社では、無理して接客が上手にならなくてもいいです。

どうせ「やり甲斐搾取」されるだけですから。

お客に感謝されてもお金にならないし、うれしくもないから

接客が苦手なら克服しなくてもいい最大の理由は「お客に感謝されてもお金にならないし、うれしくもないから」です。

日本って「チップ制」がないので、どれだけお客さんに丁寧に対応しても、何一つリターンがないんですよ。

どれだけ接客スキル磨いて、それで仮にお客さんに好かれて売上叩き出せても、全部上司や会社に手柄横取りされちゃいますからね。

だから、会社側も「しっかり接客しろ!」「お客様は神様だ!」と言って、社員を脅して洗脳するんです。

感謝されるどころか、クレームで恨まれるばかりで、本当に接客業は疲れますし、消耗します。

どうしても接客が無理ならどうする?

以上のような理由があるので、接客が苦手でどうしても無理なら、辞めてもOKです!

もちろん、接客がどうしても上手くなりたいなら、頑張ってみるのもいいと思いますよ。

でも、世の中には私みたいな「人一倍頑張ってるのに、全然上手くいかない人」もいると思うんです。

そういう人は無理に続けてもつらいだけですし、やっぱり転職するしか道はないでしょう。

無理に続けて人間不信になったり、うつ病になるよりは、転職して自分に合った職場で働く方が、全然健全ですから。

世の中にはたくさんの仕事があるので、何も今の職場にこだわる必要はありません。

同じ接客業でも上司や同僚が変われば接客が上手くなるかもしれませんし、客層が変われば接客の仕方も変わってきます。

また、以下の記事には私が転職活動で知った「接客以外の仕事に就く方法」もまとめていますので、ぜひ参考にしてみてくださいね!

バックヤード業務に配属してもらえないか相談する

バックヤード業務とは、接客でない裏方での仕事のことです。

接客業の中でも「飲食店」「大手小売チェーン」だと、バックヤード業務も同時に行うことが多いと思います。

アルバイトの場合、店長などの上司に「接客に苦手意識があるのでバックヤード業務を多めにしたい」と相談すれば、シフトを調整して接客の時間を減らしてもらえるかもしれません。

同様に、正社員や契約社員の場合も、上長(スーパーバイザーやエリアマネージャーなどの役職)や本社に相談して、配置替えを希望するという手もあります。

しかし、アルバイトと違い、すんなり話が通らないことが大半な点には注意です。

ですので、まずは社員としての権限を活かし、アルバイトに接客業務を任せるところから始めてみるといいでしょう。

接客はアルバイトに任せることで、自分は売上を上げるための業務に集中することができ、接客する時間を減らすことにつながります。

また、接客業の現場で求められる「店舗の売上に貢献する」という本質的な業務で成果を出せれば、その成果が評価されて昇進できる可能性が高まります。

本社や上長に「こいつは接客よりも他の仕事をさせた方が利益になる」と評価されることで、苦手な接客を行う時間も減ってくるわけです。

リアルの対面接客以外で接客スキルを活かす仕事に就く

「接客自体は好きだけど、リアルでの対面接客や不特定多数を相手にするのが苦手…」と感じている場合、リアル対面不要な職業で接客スキルを活かすという方法もあります。

典型的な例としては「コールセンター勤務」があり、職業名としては「カスタマーサポート」と呼ばれることが多めです。文章ベースのコミュニケーションが主となる場合は「チャットサポート」の仕事もあります。

また、コールセンター業務の中でも「接客」より「営業」に近いものは「テレセールス」「インサイドセールス」と呼ばれることがあります。

他にも、ライブ配信で実演販売を行う「ライブコマース」など、接客スキルを活かせつつもリアル対面不要な仕事は数多く存在します。

事務職などのバックオフィス業務に就く

バックオフィス業務とは「顧客と関わることがない職種や業務」を指す言葉で、事務職や人事・総務などのデスクワーク全般を指して用いられます。

ですので「接客そのものが苦手」「お客さんの対応が苦手」という意識が強い人ほど、向いてる可能性が高いと言えます。

バックオフィス業務の代表格である「事務職」であれば、パソコンでのデータ入力や文書作成などが主な業務です。接客が求められることは少なく、自分のペースで業務を進めることができます。

コミュニケーションも主にメールや内部連絡などで行われるため、対面接客のプレッシャーを感じることなく働くことができるでしょう。

バックオフィス業務には他にも、データ分析やプロジェクト管理などがあります。専門性やスキルを極めることでキャリアアップも狙える点が魅力です。

ただ、これらのバックオフィス業務の多くは「大卒以上採用」「経験者優遇」スキルや資格が必要」など採用条件が厳しい傾向にあるため、接客業から未経験での転職は難しいので工夫がいります。

転職エージェントに相談して無理なくできる仕事を探す

どうしても接客が苦手なら、転職エージェントに相談し、無理なく仕事を探すことを考えておきましょう。転職エージェントは、専門知識とネットワークを相談して、求職者に適した仕事を提案してくれます。

まず、転職エージェントと面談し、自分の経験やスキル、強み、苦手な点などを詳しく伝えることが重要です。接客が苦手な理由や希望する働き方、部門の条件なども具体的に伝えることで、より正しい仕事の提案を受けることができます。

転職エージェントは様々な業界や分野に精通しているため、自分が考えていたような可能性のある仕事や新たなキャリアパスを与えてくれるかもしれません。自分に合った求人を見つけることで仕事に対するモチベーションも高まります。

転職エージェントのサポートを受けながら、自分に合った無理のない仕事を見つけることで、接客が苦手な問題を乗り越えることができます。新たな職場や環境でのチャレンジは成長の機会となる事でしょう。

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