効率よく仕事が出来る人がこっそり実践していること。考え方だけで”効率”は変わる

仕事においては「効率」が求められますが、日本の労働環境は一向に非効率の極みとでも言える職場が多いです。

では、なぜ”非効率な職場”が減らないのでしょうか?

ITツールを導入しないから?
働き方改革に向けた取り組みをしてないから?
電話や急な来客での対応時間に手間取っているから?

これらはすべて”非効率のごく一部”でしかありません。

仕事を効率よくこなせるかどうかは、実は”考え方”だけで簡単に変えられます。

そこで今回はちょっと教えるのがためらわれるような「本当に効率よく仕事が出来る人がコッソリ実践している方法」をご紹介していきましょう。

時間や納期を守らない

効率よく仕事が出来る人は時間や納期を守りません。

しかし、表面上は「時間内に終わらせている」ため、周りから気づかれにくいのです。

あくまで「時間内に終わらせた」ということにするのがとても上手いのです。

たとえば納期の日程を部下に伝えるにしても、わざと予定よりも短く伝えておくことで、実は「本当に納期を守らないといけない相手」に対してはしっかりと守っているのが事実なのです。

一方で効率の悪い人ほど、バカ正直に時間を守ります。

なぜ、バカ正直に時間を守るのがいけないか?

時間通りに仕事が終わるなんてことは、まずないから。

大事なのは「時間を守っている」ように見せかけて「時間を守っていない」ことなのです。

断ることが上手い

効率よく仕事が出来る人は断ることがとても上手です。

しかし、表面上は「頼めばなんでもやってくれる人」に思われるため、周りからきづかれにくいのです。

たとえば、効率大好きな若者から嫌われる「飲み会での付き合い」なんかは典型例です。

飲み会に「参加する」「断る」ケースを使い分け、本当に必要な飲み会にしか参加しないわけですね。

要は「付き合いが良い」「付き合いが悪い」のギリギリのラインを保ち続けているのでう。

また、断ることが上手い人は予め無駄な仕事を振られないように立ち回っています。

表面上は「その仕事はまたの機会に(笑顔で威圧)」「今忙しいのでその話は来月にでも(別に忙しくない)」「その業務はウチの〇〇が詳しいので、こちらから頼んでおきます(自分でやらない)」など、バカ正直に断らずに巧みに仕事を切りかわすのです。

仕事を頼むのが上手い

また効率よく仕事がこなせる人は、他人に頼るのがとても上手です。

なぜなら、面倒で余計な仕事は他人に投げてしまうのがもっとも効率がいいことに気づいているからですね。

逆に目先の効率にこだわる人ほど、細かい効率化やIT導入の検討に長い時間をかけて、大して効率がよくなりません。

しかし、当然ながら「余計な仕事・無駄な仕事」をバカ正直に他人に投げても素直にやってもらえません。

そこで表面上は「社長も若い頃にやってた、すごい仕事だゾ~」「これをやれば一気に評価が上がるぞ」などとおだてて、他人に「すごくやりたい仕事(実際は面倒な作業)」として振り分けるのです。

仕事には「無駄」が多く感じますが、その無駄ですら価値あるものに変えることこそ”効率”なのです。世の中の9割の仕事は無駄で出来ていますから。

決して100%で仕事しない

仕事の効率が良い人は決して100%で仕事しません。

ただし、これも表面上は「100%本気で打ち込んでいる」というパフォーマンスで周囲にバレないようにしています。

そもそも、8時間+残業時間フルスロットルで100%で仕事していては集中力が持ちません。

また、効率のいい人は仕事の予定や目標設定も「100%」を設定することはありません。

それはなぜか?

100%思ったように仕事が終わることなんて、まずありえないからです。

しかし、これも「100%本気で目標に向かっている」というスタンスを通しています。

ですので、目標が達成できなくても「今回は達成できなくて残念だったが、気持ちを切り替えて頑張ろう(目標設定自体無茶だったからね★)」と常に余裕なのです。

自分の能力を理解している

効率よく仕事が出来る人は、そもそも「自分が効率よく仕事が出来る」とは考えていません。

しかし、自分の能力をよく把握しています。

それはなぜか?

自分の限界を知っているからです。

効率とは一見「手を抜いている」ように見えますが、それは「本気でやればどこまで出来るか?」「本気がどこまで持続できるか?」とわかった上でのバランス配分なのです。

逆に自分の限界を知らないで入社後ソッコーで手を抜いているような社員は、当然ながら「自分の限界を知りもしないで手を抜く」という事態に陥ります。

ですので、本当に効率のいい人とは違って「怠けている」「手を抜いている」と周りからバレバレになってしまいます。

周りから手を抜いていることがバレて、業務量を増やさたりケツを叩かれでもしたら、それは中期的に見れば「効率がいい」とは言えません。余計な仕事やストレスを増やされないように立ち回ることも「仕事の効率」なのです。

“効率よく”はコッソリと実践しよう

本当に効率よく仕事をしている人は「周りからは”手を抜いている”と思われない」ように仕事しています。

なぜなら、日本の企業では仕事をこなせばこなすほど、仕事の量が増えるからです。

そこを間違えて「自分は他人よりも効率よく早く仕事が出来る!」とアピールしてしまうと、余計な仕事を増やされる結果になってしまいます。

ですので、要領よく仕事が降り掛かってくることを避ける処世術も身につける必要があるんです。

言わば人間関係の”効率化”ですね。

そして、表面上は「真面目にやっている」「他人に頼れる兄貴分」という感じの演出も必要。

間違っても「なぜこの程度ことも出来ない?」「なんでわからないの?」なんて言ってしまうと、当然ながら「じゃあ、お前がやれよ!」と要らぬ仕事が降りかかってくることになります。

「口は災いの元」とは言ったものですが、まさにその通り。

余計な一言で余計な仕事を増やす人は、まったくスマートでも効率的でもないのです。

仕事の効率化が実践できるかどうかは、実は作業内容の効率化だけではなく「人間関係のスマート化」にあることがわかってくることでしょう。

みなさんも目先の作業の効率化ではなく、人間関係の効率化に気を配ってみましょう。

→効率よく仕事が出来る人が評価されない理由