「仕事がだるい…」
「仕事に行きたくない…」
「仕事めんどくさい…」
「何も考えたくない…」
この記事にたどり着いた読者の方は、きっとそうお考えのはず。
筆者自身、学生時代より不登校や遅刻常習犯で、何かも「めんどくせぇ…」と思う性格なので、その気持ちはよくわかります。
ただ、不思議と仕事に関しては遅刻や無断欠勤は一回もしたことがありません。
それでも、朝起きる度に「仕事したくない…」「外に出たくない…」「何も考えたくない…」と考えることは、よくあります。
そんなめんどくさい気持ちを抱えながら、なんとか毎日仕事と向き合いながら、生きているのです。
もし、読者が「仕事がだるい…行きたくない…」と悩んでいるのであれば、この記事を最後まで読んでみて、少しでもやる気が湧きそうな考え方を見つけていただけると幸いです。
仕事がだるいと感じる理由は?
筆者が仕事がだるいと感じる理由は、以下の通りです。
- 仕事自体がクソでつまらなくて、なんのやり甲斐もない
- 仕事が難しすぎる、周りについていけない
- 正当評価されない・褒められないから
- 会社に将来性を感じないから
- 職場の人間関係が悪いから
- 労力の割に合わない
読者の方も、何かしら「仕事をだるいと感じる理由」があるはずですので、ご自身の状況と照らし合わせながら、読んでみてください。
1.仕事がクソつまらなくてやり甲斐がない
仕事がもっともだるく感じる瞬間は「仕事がクソつまんなくてやり甲斐もない」からでしょう。
筆者も今の仕事(ライター業)に飽き飽きしており、なんのやりがいも感じておりませんし、非常につまらないと思っています。
それでも続けられるのは「金になるから」「得意なことだから」「他にすることがないから」みたいな、極めて消極的な理由しかありません。
世の中では「仕事にやりがいを見出せ!」などと言いますが、そう簡単に見つかれば誰も苦労しません。
ですので、筆者は諦めムードで「仕事つまらん」「仕事めんどくさい」「仕事だるい」と言いながら、毎日を過ごしております。
つまらない仕事の特徴については、以下の記事をどうぞ。
2.仕事が難しすぎる、周りについていけないから
朝に「仕事行きたくない…」と体が動かなくなるほどだるくなるのは、仕事が難しすぎたり、周りについていけない場合でしょう。
筆者は自分の無能感に非常に弱い性格ですので、
「周りのモチベーションについていけない…」
「自分だけ周りの足を引っ張っている…」
「職場でわからないことが多すぎる…」
…と感じると、仕事行きたくない病が発生しやすくなります。
周りについていけないと感じて、なおかつ追いつく気概すら湧かない場合、今の職場で求められている水準に自分が合ってない可能性も高いです。
仕事で周りについていけないと感じている場合は、以下の記事をどうぞ。
また、今の仕事が自分の適性に合っていない・向いていない可能性もあるので、一度冷静にキャリアを見直しておくことも大事でしょう。
今の仕事が向いていないと感じている方は、以下の記事をどうぞ。
3.正統評価されない・褒められないから
仕事がだるく感じるのは、社内で正統評価されてなかったり、褒められていないからでしょう。
よりわかりやすく言うなら「職場で自分が必要とされていない」からとも…。
社内評価は、正当であることの方が珍しいのですが、それでも不当に低く評価されてしまうのは非常に耐えがたいことです。
また、どれだけ仕事で頑張ったとして、誰にも気づいてもらえず、褒めてももらえないことは、どんどん気持ちも萎えていきます。
よく「評価されなくて当たり前」「褒めてもらえなくて当たり前」とは言いますが、雰囲気の良い職場や伸びる人が多い企業ほど、お互いを褒め合って評価する傾向にあります。
どれだけ仕事でがんばっても、他人に認めてもらえないことは、非常に辛いことですので、だるくなっても仕方のないことです。
4.会社に将来性を感じないから
仕事がだるいと感じるのは、会社に将来性を感じないからでしょう。
筆者は、先が見えなかったり将来に不安を感じていると、鬱気味になり行動意欲が低下する性格です。
そのような場合は「とにかく、少しでも将来に希望や期待を持てる情報や知識」を求めることで、どうにか不安をしのいでおります。
もし読者の方で、今の仕事で先が見えないと感じているのであれば、以下の記事をどうぞ。
また、会社や業界自体に将来性のない要素が固まっている場合、会社全体が暗くなって社員全体のモチベーションが低下しがちなので、仕事がだるいのにはそういった原因もあるかもしれません。
将来性のない会社を見分けるポイントは、以下の記事にまとめてあります。
5.職場の人間関係があまりに面倒
仕事がだるいと感じてしまうのは、職場の人間関係があまりに面倒だからかもしれません。
筆者も、職場の人間関係のいざこざが嫌で辞めた経験がありますが、それぐらい仕事の人間関係はストレスとなり、場合によってはプライベートにまで影響を及ぼすものです。
職場の人間関係の良し悪しは、企業の社風や性質、仕事の内容や雇用形態によって変わります。
余裕のある会社ほど良いほどが集まり、逆に余裕のないブラックな職場ほど人間関係が悪くなりがちです。
もし、仕事がだるいと感じる原因に職場の人間関係もあると感じている方は、以下の記事もチェックしてみてください。
6.労力の割に給料や待遇が見合わない
仕事がだるくなるのは、労力の割に給料や待遇が見合わないことも、十分考えられるでしょう。
今の日本では、努力しても報われない傾向があり、会社や業種を選び間違うと、本当に努力しても報われないことも珍しくはありません。
どれだけ努力したところで、給料も待遇も良くならないのであれば、次第に仕事に対するやる気も失せてしまうというものです。
以下の記事では「頑張っても報われない仕事」を紹介していますので、ぜひ参考にしてみてください。
仕事がだるいと感じている場合の対処法とは?
仕事がだるいと感じている場合、どのようにするべきなのでしょうか?
ここからは具体的に、筆者が仕事がだるいと感じている場合に使っている考え方などをご紹介していきます。
「お金のため」と割り切る
だるい仕事を続けるための最善の手段は「お金のため」と割り切ることです。
筆者がだるい仕事でも続けられるのは、一にも二にも「お金のため」ですので、それ以外の価値観は二の次だと考えております。
仕事を「お金のため」だとドライに考えれば、結果を出したり、会社の利益に貢献する人材の方が優秀だとわかってくるので、色々なものも見えてきます。
仕事ではお金だけがすべてではありませんが、お金がもらえなければ誰も働くわけないのも、また一つの事実です。
わかりやすく言えば「今の仕事を頑張れば、確実に給料が上がる」という保証さえあれば、多少はやる気も湧いてくるというものでしょう。
もちろん、必ずしも努力したからと言って給料が上がるわけではないので、今の会社で働き続けて昇給につながるかどうかの見極めは大事です。
もし、今の会社で努力しても給料が上がる見込みがないのであれば、転職して給料を上げる選択肢を考えておき、キャリアを意識するきっかけにするのもありです。
他人に一切期待しない・見返りを求めない
仕事がだるいと感じるのであれば、他人に一切期待しない・見返りを求めないことも大事です。
筆者が仕事や人生で迷いが生まれてやる気が出ない時は、
「他人に期待している」
「他人に認められたい」
「他人から反応をもらいたい」
「他人に見返りを求めている」
…ということが多く、他人の評価が仕事の拠り所になってしまっている傾向にあります。
ですので、仕事がだるいと感じた場合は、一切他人に期待しないようにしております。
他人の評価なんて、その時の気分や感情で変わりますし、口ではどうとでも言えます。
そんなものに価値を委ねてしまっては、自分自身を見失って当然です。
仕事なんざ、やることやって結果出しておけば、勝手に評価がついてくるものですので、他人に自分のモチベーションを依存させないことも、大事だと言えるでしょう。
自分の中で目標や課題を設定しておく
仕事がだるいと感じるのであれば、自分の中で目標や課題を設定しておき、淡々とこなしていくだけの期間も大事でしょう。
筆者も仕事ではよく、
「この仕事、別に自分じゃなくてもよくない?」
「なんで自分がこんな仕事しないといけないんだ?」
「仕事がクソつまらん」
「こんな仕事続けて、一体誰のためになるんだ?」
…などと考えてしまい、時にくだらなく感じることがあります。
その際は「今の仕事の目標」「こなすべき課題」「やるべきこと」を明確にして、余計なことを考えずに淡々と消化していくだけの期間を設けるようにしております。
いずれにせよ「自分が今やるべきこと」が自分の中でハッキリするだけで、多少は心が楽になってやる気を維持出来るのはたしかです。
もし、仕事で「何をしていいかわからない…」と悩んで、目標や課題を見つけられない方は、以下の記事をご参照ください。
めんどくさいことは他人に押しつける
だるい仕事を避けるためには「めんどくさいことは他人に押しつける」という考え方も大事です。
「他人に押しつける」と言うと表現が悪いかもしれませんが、これは以下のようにも言い換えられます。
- めんどくさいことがあったら他人に相談する
- めんどくさいことがあったら他人を頼る
- めんどくさいことは得意な人に任せる
- めんどくさい仕事は自分ではしないように立ち回る
筆者は一人で色々抱え込む性格なのですが、めんどくさいことは他人に相談して分担したり、あるいは愚痴を聞いてもらうだけでも心が軽くなり、意外と仕事がスムーズに進むきっかけになったりもします。
もし、読者も一人で抱え込むことが原因で仕事がだるく感じているのであれば、いっそ思い切って職場の人間に相談してみるのも、ありかもしれません。
転職活動を始めておく
どうしても仕事がだるくて仕方ないという方は、この機会に転職活動を始めてみるといいかもしれません。
筆者自身、常に転職情報を確認して、今の仕事を辞めてもいい準備をしていますが、最新の求人や今の自分のキャリアを知っておくだけでも、仕事に対するモチベーションが変わってくるものです。
今の仕事をだるいと思いながら続けるとますます辛くなるだけですが、転職の可能性を知っておくだけでも、以下のような選択肢が生まれてきます。
- 今の自分の経歴でも通用する企業へ転職する
- 挑戦してみたい企業や業界に転職するために足りないものを今の職場で身につける
- 年収や待遇面で今よりも良くなる企業へ転職するチャンスが得られる
転職活動を通して、今の自分に足りないスキルや実績を知っておけば、今の会社で頑張るための動機にもなるかもしれませんし、挑戦してみたい転職先が見つかれば願ったり叶ったりです。
転職エージェントを活用しておこう
仕事がだるい方で転職活動を始めたい方は「転職エージェント」の利用がオススメです。
転職エージェントはプロのアドバイザーが求人の紹介や、転職ノウハウについてマンツーマンでサポートしてくれるので、1人で転職するよりもグッと転職成功確率が高まります。
また、転職エージェントでは「非公開求人」と呼ばれる適正のある人にしか紹介してもらえない優良求人も多数ですので、自分で求人検索するよりもいい求人に出会いやすくなります。
しかも転職エージェントは完全無料で利用でき、転職する気がなくなったらいつでも利用は止められます。
転職するにしてもしないにしても、今のだるい仕事を嫌々続けるよりは選択肢がグッと広がること間違いなしなので、興味が湧いた方はぜひとも利用しておきましょう。