なぜ優秀な人ほど突然辞めるのか?仕事の出来る真面目な人から辞めていく職場は自分も辞めた方がいい?

仕事ので出来る優秀な社員ほど、なぜか辞めていきます。

そこにはどのような理由は問題があるのでしょうか?

会社側の原因、辞めていく本人の心理など、様々な角度からお伝えしていきます。

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なぜ仕事ができる優秀な人ほど突然辞めるのか?

なぜ、仕事ができる優秀な人ほど突然辞めていくのでしょうか?

優秀な社員が辞めていく理由は、以下のような会社の問題が考えられます。

  • 会社や上司が優秀な社員に依存し過ぎている
  • 中堅社員や経営階級が「イエスマン」ばかり
  • 優秀な社員を正統評価しない社内制度や組織体質
  • 突然辞めていくのは会社が予兆を見抜けなかっただけ
  • 企業や部署は一社員の力では変えられないから

それぞれ、詳しく解説していきます。

会社や上司が優秀な社員に依存し過ぎている

優秀な社員が辞めていく理由として、会社や上司が優秀な社員に依存し過ぎているというケースがあります。具体的には以下のような例です。

  • 優秀なエース・ベテラン社員に仕事が集中している
  • 経営階級や上司・先輩が優秀な社員に頼りっきり
  • 組織改革・改善に対して優秀な社員しか動かない
  • 自発的に動ける人材に仕事を任せっきりで自分から動く人が損する

自発的に課題に取り組める優秀な社員ほど会社から依存されてしまい、仕事が増やされる割には待遇は上がらない…という事態になりがちです。

その結果、優秀な社員が辞めていく会社には自分から仕事を見つけ出せない無能な社員が残り続け、自発的に動ける人材よりも上からの指示通りに動ける人材が評価されるという悪循環が生まれしまうのです。

中堅社員やベテラン社員が「イエスマン」ばかり

中堅社員やベテラン社員がイエスマンばかりの職場も、優秀な社員が辞めてやすいと言えます。

  • 会社の経営方針に不満があっても誰も改善に向けて動かない
  • 上からの指示や命令に従う以上の仕事しかしない社員ばかり
  • 会社に課題や問題があっても放置
  • 会社に将来性がないとわかっててしがみつく社員ばかり

イエスマンばかりの職場では往々にして上記のような状態になりやすく、恋愛で言えば倦怠期のような状態になるのです。このような状況となると先に動いた社員が余計な負担を増やされて不利になるため、誰かが動くのを待っているチキンレースのような状況に陥るのです。

優秀な社員を正統評価しない社内制度や組織体質

優秀な社員が正統評価されない職場、あるいは会社自体の社内制度・組織体質が優秀な社員を評価しにくいものである場合も、優秀な社員は辞めていきやすいと言えます。

  • 年功序列型の組織体質で能力・成果に応じた昇給制度がない
  • 学閥・派閥などのグループ争いが出世に影響を及ぼす
  • 挑戦をせずに失敗したことない人材が評価される組織体質
  • 実務面での能力が優秀な社員が過小評価されがち(→社内評価が低い時は?)
  • 上司・経営者のえこひいきでの社内評価が当たり前に行われている(→えこひいきで辞めたい)

仮に優秀な社員に依存している会社が、社員の能力や成果に応じて正統評価されるのであれば、優秀な社員は待遇や給料に満足して辞めていくことは少ないはずです。

優秀な社員が突然辞めていくのは会社が予兆を見抜けなかっただけ

優秀な社員が”突然”辞めていくような会社は、周りの社員が事前に予兆が見抜けなかっただけだとも言えます。

  • 会社に尽くす優秀な社員がいつまでも辞めないと思い込んでいる
  • 自分の仕事にしか興味がない社員ばかりなので他人が辞める予兆に気づかない
  • 会社の課題を見て見ぬふりする社員ばかりなのでしがみつくor辞めるの二択になりがち
  • 転職・キャリアアップを考えたことがない社員ばかりなので「辞める」という選択肢を知らない

上記のように、一般的な社員は「仕事を辞めることはありえない」「今の会社にしがみついてダラダラ続けるしかない」と考えているため優秀な社員がまさか辞めるとは考えもしないのです。

逆に優秀な社員ほど、会社には一切期待しないで誰にも相談せずに黙って辞めていくため、なおさら残っている鈍感な社員は予兆に気づかないのです。

社員が黙って辞めていく理由
以下の記事でも確認してみてください

企業や部署は一社員の力では変えられないので辞めるしか選択肢がない

優秀な社員が辞めていく理由として、一社員の権限では企業や部署は変えられないものだと悟って、諦めや呆れの気持ちがあるのでしょう。

企業や部署を一社員の力で変えられないと感じる理由としては、以下のようなものがあります。

  • 上司や経営者に直談判したが聞いてもらえなかった
  • 組織体質が腐っているので改革に期待できない
  • 周りの社員も保守的なので組織全体での改革は無理
  • 権限を持てる管理職のポストが空いてない

このようなことを行ったとして、一社員の力で組織を変えるのは無理だと悟ってしまうのがオチでしょう。ですので、優秀な社員は会社に早々に見切りをつけ、組織改革に柔軟で中途採用者を受け入れている転職先を見つけて辞めていくのです。

優秀な社員が辞めていく本当の理由や心理とは?

ここからは、優秀な社員側の辞めていく理由や心理について解説していきます。

もし、読者も自分が社内で優秀だという自負があるなら、ご自身の状況に照らし合わせて読んでおくといいでしょう。

優秀な社員の負担が増えるばかりで不公平感が強くなるから

優秀な社員は仕事の負担が増えるばかりなので、勤務年数が増えてこなせる仕事が増えるほど不公平感が強くなるものです。

▼仕事で負担が増えて不公平感を感じる瞬間

業務上の負担が増えた見返りに給料アップや待遇向上につながるならともかく、多くの職場では優秀な社員に甘えっきりなので、勤務年数が増えれば増えるほど不公平感が増していくというものです。

仕事が不公平で辞めたいと悩んでいる人は
以下の記事も参考にしてみてください

仕事や会社が嫌いな人ほど優秀な社員になっていく

仕事ができる優秀な社員ほど、仕事や会社が嫌いになりがちです。

会社の課題や嫌な部分が見えているからこそ、社内の問題を改善するために仕事に取り組めるのですが、多くの場合は社内の問題を解決したところで感謝されたり評価されることは少ないのです。

また、仕事自体に高い適性があってパフォーマンスを発揮できたとしても、会社自体が嫌いであったり、職場の人間が嫌いなど、実務面の有能さとは違った問題も出てきます。

そして悲しいことに、仕事では職場の人間関係や上司との相性も社内評価や仕事の割り振りに影響しがちなので、いくら仕事ができても過小評価され続けることも珍しくありません。

会社が嫌いだと感じてるなら
以下の記事も読んでみてくださいね

会社での馴れ合い、友達・家族ごっこにうんざり…

会社によっては、馴れ合いがひどかったり、友達ごっこや一族経営での会社もあり、そのような会社は仕事ができる人ほど仲間外れにされるなどして、過小評価されることもあるかもしれません。

▼馴れ合いのひどい職場の例

  • 身内同士で甘えが許されている
  • 社内の人間の身の上話や噂話がはびこっている
  • 社内恋愛などの男女関係が仕事に悪影響をもらたしている
  • 同世代での馴れ合いが仕事に悪影響を与えている
  • 社内いじめが行われている(→職場いじめのターゲットにされる人は?)

s仕事ではチームワークや協調性は大事かもしれませんが、度が過ぎると緊張感が欠け、社内の風紀が乱れる結果にもなります。そうなると一番割を食うのは私情を差し引いて仕事に打ち込める優秀な社員です。

会社の馴れ合いが気持ち悪いと感じているなら
以下の記事も確認しておきましょう

真面目な人ほどバカを見て辞める

仕事ができる人で真面目な人は、必ずと言ってもいいほどバカを見るハメになります。

ここで言う”真面目”とは、あくまで「上司や取引先の要求や意図を汲んで、忠実に望むものを提供できる能力」のことです。

たとえば、

  • 自分の上げた成果をすべて上司や会社に横取りされた
  • せっかく勝ち取った取引先との契約を、会社都合で他の社員に当てられた

…など、得てして社員の成果は会社に搾取・横取りされるものです。

もちろん、一社員にこれをどうこうする権限はないのですから、黙って理不尽に耐えるしかありません。

こういった憂き目にあうと、仕事のできる人は、

「仕事で安請け合いしない方がいい」
「交渉して有利な対価を得られないなら、真面目にやるだけ損」
「組織では適度に手を抜いたほうがいい」

…と学び、優秀な人ほど本気を出さなくなる処世術を覚えるわけです。

仕事ができないのに辞めない人ほど今の会社にしがみつくしかない

仕事のできない無能な人ほど「今の会社にしがみつくしかない!」と思い、辞めません。

たとえば、自分は仕事ができないという自覚のある中高年サラリーマンは、みすぼらしく会社にしがみついて寄生するだけの存在に成り果てます。

また、左遷されて閑職に追い込まれ「窓際族」「社内ニート」になる人もいますが、組織においてはそういった「無能のための席」というのも、一定数存在するのです。

しかし残念ながら、企業が正社員をリストラするのは非常に難しいので、そういう人材ほどなぜか職場でエラソーに座って指示を出しているだけで、若者の2倍ぐらいの給料を恥ずかしげもなく受け取ることになります。

仕事の出来る人は転職前提のキャリアアップ思考

仕事の出来る人にとって、ひとつの職場なんてただの選択肢・踏み台でしかありません。

「お金のためにしょうがなく働いている」程度の意識の人とは、次元が違うのです。

「お金のために働く」ではなく、自分の能力や成果の結果に、給料があるわけですね。

まあ「お金のために働く」という意識は、アルバイトの非正規雇用と同レベルの意識ですから、レベルが低くて当然です。

関連:レベルの低い職場の特徴とその対策。「レベルが低い」と感じたらあなたの成長タイミングです

また、職場をやめるような仕事の出来る人は、転職市場を強烈に意識しています。

今の仕事は「次の仕事先に評価されるためにやっている」だけなわけですね。

そのため、今の仕事で正当評価されなければ、すぐに見切りをつけられるわけです。

こういった当たり前のことにも気づけない人は、いつまでも仕事の出来ない人たちが残る職場に残り続けるだけしかありません。

「チームワーク」「協調性」と言えば聞こえはいいですが、それは優秀で仕事の出来る人からすてば「足を引っ張られる」だけなのですからね。

関連:仕事で優秀な人は潰される?有能な人材が会社に潰される驚きの理由と仕組みとは?

仕事のできる人は転職を意識しよう

次々と仕事の出来る人が辞めていく職場は、社内の人事や周りの人間に問題があります。

理不尽に仕事の出来る人に負担をかけたり、あるいは上司や人事が部下の能力を正当評価しないなど、あらゆる原因が考えられます。

もしあなたも身に覚えがあるのであれば、一度転職についてしっかり考えてみるといいでしょう。

何も「転職を考える=今の仕事を辞める」ということではないので、仕事の出来る人が辞めていく理由を実感するためにも、転職の現実を知っておくべきでしょう。

関連:転職できる人の特徴。転職に向いている人の条件と転職できない人との違いとは?

転職を考えるなら転職エージェントに登録しておこう

この記事に共感し、自分も仕事ができる意識があるのであれば、転職エージェントというサービスを利用しておくことを強くオススメいたします。

なぜなら、有能な人材をしょぼい職場で潰してしまうのは、社会的にも本人的にも損失でしかないからです。

しかも、今の日本は人手不足はともかく、働き方改革で企業間の働き方の効率や待遇差も二極化しつつあります。

であれば、仕事ができる人がより良い職場に転職するのは、もはや自然現象とすら言えるでしょう。

少なからず、私はこの記事を最後まで読んでいただいた方に、クソみたいな企業や職場で才能や能力を使い潰して欲しくはありません。

もし「自分は仕事ができる」と思うのであれば「自意識過剰かな?」と恐れる必要はありません。

恐れずに自信を持って、転職活動に挑戦しましょう。

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