意外と多い「仕事が続かない」という悩み。
とくに長く続けることが前提の「正社員が長く続かない」という声も少なくないです。
私自身、就職活動で折れた挫折経験があり、そこから復帰するのに10年以上苦労してきた経験があります。
その経験と当サイト運営経験を元に、数多くの方の仕事の悩みや相談を聞くことが多いのですが仕事が続かない人にはパターンがあることに気づきました。
そして、このパターンに気づかないまま、続かない職場ばかりに入ってしまう”ダメな行動”を取り続けていることが圧倒的に多いです。
逆に言えばこのパターンに気づいてダメな行動を改善するだけで劇的にキャリア観が変化します。
この記事を読み終わる頃には、あなたも自分のダメな行動パターンに気づくことができ、長く続く職場を見つけられるようになっていることでしょう。
ファーストキャリアで挫折した
正社員が続かない人に多いパターン、その1。
それはファーストキャリアで挫折をしているというものです。
ファーストキャリアとは社会人として初めて経験する職業のことを指します。
ファーストキャリアで9割が決まる
極論、転職を前提にしない「新卒で入社した会社で一生働く」という考えならファーストキャリアですべてが決まると言っても過言ではありません。
初めて就いた会社が恵まれた環境であれば、下記のようなものが得られることが多いからです。
▼ファーストキャリアで得られるもの
- スキル:仕事を通じて、専門知識やスキルを習得できます
- 人脈:同僚や上司との関係を築き、広範囲な人脈を築くことができます
- 成長:仕事を通して、自己理解を深め、自己成長を促すことができます
- 経験:社会人としてのマナーや常識を学び、社会人としての基礎を築くことができます
そして、大半の転職サービスでは、こうした「ファーストキャリアを順調に歩み成長した人」が対象となっています。
言わば、ファーストキャリアは飛行機が滑空するための整備期間や助走のようなものです。
新卒採用=ボーナスタイム
新卒採用後の数年間は、言わば「ボーナスタイム」のようなものです。
就職活動時に行動してしっかりとした会社を選んだり、学歴があって有名企業を選べるような人は、このボーナスタイムの恩恵を受けられます。
というのも、企業が大きければ大きいほど研修制度が整っていたり、人格的に優れた上司が多いので最初の数年間は学びながら働けるようなものだからです。
筆者自身、ファーストキャリアで挫折して苦労してきたので、大手企業出身者の新卒数年後の話を聞くと「は?そんなに楽なの?」と驚くことも多いです。
一度レールから外れたら”自分なりのスタイル”が要される
だからと言って「ファーストキャリアで失敗した人は負け組。人生詰み」と言いたいわけではありません。
要は、学生時代に努力して一流企業に就職した”恵まれた者”になれなかった人と、そうでない人とでは根本的に取るべきキャリア戦略が異なるという話をしたいのです。
過ぎた時間は取り返せないのですから「自分はファーストキャリアで恵まれなかった」という事実をフラットに受け取り、気持ちを切り替える必要があります。
最初の会社での失敗がトラウマとなっているケース
一度社会に出て最初の会社でうまくいかなかった経験は想像以上に心に傷跡を残します。
私自身、今でこそ自分なりのキャリアを築けているからこそ、過去の失敗も笑い話にできますが、上手く行ってない頃は「自分なんて社会のゴミだ…」「自分みたいな能力のない人間はどの会社でも上手くいくわけない…」とかなりネガティブになってました。
仕事が続かない人に共通するパターンとしてこのネガティブな状態が続いてることで正常な判断ができなくなっているという例が、かなり多いです。
たとえば、下記に紹介するように過去の失敗を過剰にマイナス評価しすぎて自らの首を締めるような行為となっていることがあります。
パターン1.言うほど「続かない」わけではない
「仕事が続かない…」と悩んでる人の経歴を見てみると「言うほど続いてないわけじゃなくね?」となるケースがあります。
たとえば、最初に入社した会社は1年以内に辞めているものの、その後はフリーターや派遣社員として数年以上勤務できている…といったようなケースです。
この場合、最初の会社を短期で辞めたトラウマを引きずりすぎて、物事の受け取り方が歪んでしまっている可能性が高いです。
その典型例を紹介します。
「正社員は続かないがフリーターや派遣なら続く」という誤った認識になる
ファーストキャリアでの正社員経験が上手くいかず、その後のフリーターや派遣社員の仕事が長く続くと「正社員は向いてないが、フリーターや派遣なら向いてる」と誤った認識になる方が、意外と多くいらっしゃいます。
これは客観的に見れば「正社員orフリーター/非正規だからという因果関係ではなく、たまたまフリーター/非正規として就いた仕事内容や職場環境が合っていただけ」なことが多いです。
もし考えられるとしたら、
アルバイト→厳しくするとすぐ辞められるので上司が優しかったり無茶な仕事を振られない
派遣社員→派遣会社との関係があったり契約が複雑なので文句を言ってくる人が少ない
といった事情から「正社員より楽。長く続けられる」と感じやすい傾向はあるかもしれません。
しかし、世の中にはアルバイトや非正規社員でも正社員並にプレッシャーのかかる責任ある仕事を任されることもありますし、正社員でも超楽な職場もあります。
事実、私自身、フリーランスとしてその辺のアルバイトよりも単価の低い小口の案件で「なんで社員の奴らがちゃんと仕事してない責任をこっちに押し付けてくるんだ?」レベルの事案に巻き込まれることがしばしばあります。
要は、世の中にはクソな会社が多いのでちゃんと仕事を選ばないで安請け合いしていると正社員だろうがアルバイトだろうがフリーランスだろうが給料が高かろうが低かろうが関係なく潰される…ということです。
続かない職場はそもそも環境が悪いことが大半
さらに強調したいのが「続かない職場はそもそもの環境が悪い」ことが大半であって雇用形態はさほど関係ないということです。
なぜなら、会社がしっかりしているほど「どんな新人でも使い物になるよう採用方法や社内制度を整える」「アルバイトには給料相応の負担にならない仕事を割り振る」といった人事面が機能しているからです。
逆にここがしっかりしていない会社ほど「雇うだけ雇って放置。わからない仕事を振ってきて勝手に育つを待つ。育たないヤツは潰れたところで知ったことではない」「アルバイトや派遣社員にも、本来正社員がやるべきような仕事を投げてくる」など、人事面が機能していないことが多いです。
非があるとしたら「そういう環境が終わってる会社を事前に見抜けなかった」ことであり、これは正しい転職方法を知っていれば、ある程度は見抜けるようになります。

気になる正しい転職方法は記事後半で改めて解説します
パターン2.就職活動してなかっただけ
ファーストキャリアで挫折するパターンとして「そもそもちゃんと就職活動してなかった」という方も多くいらっしゃいます。
よく聞く例としては、
- 在学時、他のことに熱中していて就職活動に時間を割かなかった
- 結婚や出産で就職機会を逃した
- 興味のある仕事がなくて就職活動でやる気が湧かなかった
など。
なお、私の場合、就職活動しなかった理由が最悪で「就職説明会でやたら説教されてムカつくので投げた」「会社の奴らのつまらん話聞くのが嫌なのでずっとゲームしてた」という感じなので、上記のような理由はだいぶ真面目だと思います。
そんな私でも、今は転職フェアに参加したら全社話を聞きまくって名刺も渡すぐらいに積極的になったりすることもあるから、人生どうなるかわかったものではありません。
話を聞いた企業の数=自分に合った仕事を見つけられる確率
就職活動というと「求人サイトを見て履歴書作って応募して落とされまくるだけの苦行」というイメージを抱いてる方も多いでしょう。しかしこれは典型的なダメな就職方法です。
結論、自分に合った仕事=長く続く仕事を見つけ出すには就職説明会や転職フェアなどのイベントで話を聞いた企業の数を増やすのが最善の方法です。
なぜなら、就職説明会や転職フェアなどのリアルの場では企業側の生の情報が見えてくることが多いからです。
少なからず、雰囲気が悪そうな会社だったら管理職クラスの人が不機嫌そうな態度だったり、余裕のない会社だったら就活生相手に説教してくるようなレベルの人間が説明会に配置されるなど、それだけで様々な事情が見えてくるものです。
自分の目と耳と足で得た情報と直感は裏切らない
先ほど、わざわざ私が自分語りのように紹介した「就職説明会で説教されてムカついたので投げた」というのも、今思えば「その会社は合ってなかっただけの証拠」だと前向きに受け取れています。
それぐらい、リアルで得た情報とそこで得た直感は、無視できないレベルで「自分に合っているかどうか?」を判断するための強い根拠となります。
逆に求人情報や企業サイトは、都合の悪い情報を隠せたり、そもそも、その会社ではない他の会社が求人票制作していたりするので、実態に近い情報は掴めません。
つまり、就職活動時にイベント参加してしっかり色んな企業の人の話を聞いた人ほど、自分に合った会社を選んでファーストキャリアで上手くいってる可能性が上がっているわけです。
なので、何かしらの理由で就職活動ができなかった、あるいは本腰入れずに「とりあえず内定出た会社に入社しただけ」という人が、ファーストキャリアで上手くいかないのもちろん、その後のキャリアでも苦労するのは当然と言えば当然の流れだと言えるわけです。
仕事選び方が根本的に間違っている
正社員が続かない方の中でも「ファーストキャリアで短期離職して経歴に傷がついた」「その後は非正規の経歴」というパターンは、先にご紹介した通りです。
次に紹介するのは「正社員として短期離職を繰り返し職を転々としている」というケースについてです。
このケースの場合、そもそもの仕事の選び方が根本的に間違っている可能性が高いので、根本的な仕事選びの方法であったり、キャリアプランニングから見直す必要が出てきます。
離職率の高い業界にこだわっている
離職率とは一定期間内に企業から従業員がどれくらいの割合で退職したかを示す指標です。
要は「離職率が高い=入った人が辞めていく頻度が高い」ってことです。
この離職率が高い業界内で仕事を選んでる場合、正社員であっても短期離職が続いていてもまったく不思議ではありません。
このケースの場合、無意識に長く働けるような会社を選んでいない状態に陥っているので、まずは業界全体の構造から理解したほうがいいかもしれません。
人が辞めていく頻度が高いのには、それ相応の原因があるからです。
離職率の高い業界には理由がある
離職率の高い業界は業界全体に問題があって人が長く続く構造でないことが大半です。
たとえば「給料が低い割に長時間労働が多い」「人手不足が慢性化し現場に負担が集中している」という典型的なブラック企業も、離職率の多い業界に多数含まれています。
この事実に気づかずに、下記に紹介する業界内で求人探しをしていると、どこに就いても職場環境が劣悪な確率が高くなり、結果として正社員でも長く続かない可能性が高まります。
サービス業(とくに飲食やホテル業界)
- 長時間労働が当たり前(早朝・深夜・土日祝もシフト勤務)
- 低賃金で人手不足が常態化(特に個人経営の店舗は厳しい)
- クレーム対応が多く、精神的なストレスが大きい
「好きで始めた仕事でも、体力的・精神的に続けられない」というケースが多い業界です。
小売・販売業
- 立ち仕事+長時間勤務で体力的に厳しい
- 土日祝が繁忙期で休みが取りづらい
- 売上ノルマや店舗ごとの目標がプレッシャーに
特にアパレル業界や家電量販店では、 ノルマが厳しく、昇給も見込みにくい ため、やりがいを見出せずに辞める人が多いです。
美容院業界
- アシスタント期間が長く、低賃金で厳しい
- 休日が少なく、勤務時間も不規則
- 技術習得に時間がかかる上、離職率が高く定着しにくい
美容師として 技術を身につけても、独立しない限り大きく収入を上げるのが難しい という業界の特性があります。
不動産・金融・保険業(とくに営業)
- ノルマが厳しく、未達成だと給与が大幅減
- 飛び込み営業や電話営業がストレスになる
- 契約を取るための精神的プレッシャーが大きい
成果主義が強く、 契約が取れないと給料が下がる=生活が不安定 になる業界です。特に 新卒や未経験者は、1年以内に離職するケースが多い です。
IT業界(とくにSES)
- 客先常駐が基本で、職場環境が選べない
- スキルアップしにくい案件ばかりでキャリアが積みにくい
- プロジェクト次第で残業が多く、繁忙期の負担が大きい
「 エンジニア=将来性がある 」と思われがちですが、SES(システムエンジニアリングサービス)では 単純作業ばかりの案件が多く、スキルが身につかないまま使い捨てにされる ことも。
医療・福祉(とくに保育士や看護師)
- 人手不足が慢性化し、一人あたりの業務負担が大きい
- 給与が責任の重さに見合わない
- 夜勤やシフト制で、生活リズムが崩れやすい
保育士や介護士は低賃金で激務になりがちで、長く続けるためには 公務員保育士や大手法人の施設を選ぶ などの工夫が必要です。
離職率の高い職場を選んでしまっている
離職率が上がる原因には業界全体の問題だけでなく職場単位で問題があるケースもあります。
たとえば、上司が問題人物で部下を辞めさせるのに放置していたり、採用方法がテキトーで人を選んでいないで問題人物ばかり採用してすぐ辞められる…など。

事前に離職率の高い会社を見分ける方法ってあるの?
残念ながらそうした会社はそもそも離職率の計算すら行ってないことがほとんどなので事前に見抜くのは困難です。
ただ、ある程度なら求人情報や会社規模、面接時の対応などで判断できることもあるので解説していきます。
小規模な会社や狭い職場環境
小規模な会社や狭い職場での仕事は、下記のような理由から離職率が上がりがち。
- 経営者や上司との距離が近く相性が大きく影響する
- 1人で複数の業務を兼任するので器用さが求められる
「経営者や上司と相性が合う」「オールラウンダーでどんな業務も卒なくこなせる」という人なら向いてますが、そうでないと合わない確率が高くなるということです。
また、小さめの会社は余裕がないのでコンプライアンス体制が整っていないことが多く、言わば義理・人情面で経営されている実情があります。
●コンプライアンスとは?
法令遵守のこと。ここでは社内規定や社会規範(道徳、倫理、慣習など)を指す。コンプライアンスを徹底することで、法律違反や不正行為によるリスクを低減できる。
筆者自身、小さめの会社との付き合いが多いですが、経営者と価値観や人間性が合うかどうかがかなり重要となります。
というのも、経営者だからと言って調子に乗って失礼なことを言ってきたり、人格的に問題がある人物が意外と多いからです。
言い方は悪いですが、経営者や上司など「その職場で一番偉い人物がコミュ症」だったら要注意です。
ここでいうコミュ症とは「必要な場面で必要なことを言わない」「話を聞かない(=相談しても聞く耳持たない)」といった言動を指します。
私の経験則上、そういう人物のいる職場はトラブルが多かったり(しかもトラブルが起こっていることを必死に隠そうとして従業員に負担をかける)、取引時もコミュニケーションしにくいので継続的な関係を築く相手としては「なし」と思われやすいです。
なので、会社内部でも問題が数多く存在し、採用に関しても上手くいってない印象です。
また、会社自体は大きくても、職場が狭い場合も注意です。
職場が狭いと相対的に上司の影響度が高くなり、かつ本社の目が行き届かないと不正やハラスメントが隠蔽しやすいという状況が揃ってしまうため、現場リーダーの人格に問題があるとたちまち職場が地獄と化します。
採用手順が雑
個人的にかなり地雷度が高いと感じてるのが採用手順が雑な会社です。
具体的には、以下のような事例が該当します。
- 面接時に会社紹介や面接官の自己紹介がない
- 職務経歴書を見てるとは思えない面接内容
- 雇用契約書の手続き時に説明なしで誰も立ち会わない
- 内定後にすぐ「いつから来れますか?」など急かしてくる
このような事例に当てはまる会社ほど地雷率が高めです。
その理由は2つあって「社内間での情報共有が行われていない」「採用失敗時のリスクを考えていない」という可能性が高いからです。
1.社内間での情報共有が行われていない
私の経験上、ほぼ例外なくトラブルに発展するケースです。
採用なら「求人内容や面接時と聞いたことが違った」という理由で早期退職を招くなど、企業側のやらかし案件と言ってもいいレベルの怠慢です。
どういうことかというと「応募後に職務経歴書を受け取った人物、面接に立ち合う人物、実際に上司になる人物」それぞれがまったく連携が取れていないことが、割とよくあるのです。
よく「面接官が機嫌悪そうに対応してきた」という話も聞きますが、その大半が「事前に情報共有されず勝手に面接のスケジュールを組まれた」など社内のコミュニケーション不全の予兆だと思ってもらっていいでしょう。
逆にしっかりしてる会社なら、最初に履歴書を受け取った人物から他の担当者への引き継ぎがあったり、面接初対面時に面接官同士の関係性や自己紹介を挟むなど、トラブルを防ぐためのコミュニケーションを行います。
2.採用失敗時のリスクを考えていない
そもそも、まともな採用意識のある会社なら「採用に失敗するリスク」を真剣に考えているため、慎重になって当然です。
それも正社員としての採用なら、雇ったあとの解雇は極めて難しいので「明日からすぐ来て」などと言うのは「私の会社は真面目に採用の仕事をしていない」と自白するようなものです。
また、昨今では、面接時に落とした人物に問題発言をリークされて炎上するリスクも大きくなっているので、圧迫面接を行う会社や問題発言を平気で行う面接官を同席させる会社もリスク管理能力が低い証拠だと判断できます。
そういった「なんか変だな…」「説明不足じゃない?」という予兆を見落とし「採用されたから…」という理由だけで入社すると地雷な職場に就いてしまって早期離職につながってしまう…という流れに陥りやすいです。
求人情報に曖昧な表現が多い
人が来なくて困ってる会社にありがちなのですが「未経験歓迎!」「アットホームな職場です」といったキャッチフレーズばかりを求人情報で使ってる会社も要注意です。
たとえば「研修を行っているので未経験者でも戦略になる制度が整っている」「部署間での交流会を開催しているので社員間のコミュニケーションも活発」といった事実に基づく具体的な根拠があるなら別ですが、そうでないとなんとでも言えるのが求人情報です。
ちゃんとした人材を雇いたいなら「こういうスキルや経歴があるといい」と条件が明確になりますし、会社の事業内容や待遇に自信があるなら淡々と事実だけ記しておけばいいだけの話です。
そうでないということは耳触りのよいキャッチフレーズを使ってまで人を雇わないとならない事情があるということに他なりません。
また、そもそもそういうキャッチフレーズを用いてる会社は、自分たちで求人票制作すらしておらず、人材会社に丸投げしていることも多いため、現場実態すら見ていない…なんてふざけた話もまかり通るのが採用の闇。
結論:転職のプロに相談してキャリアを見直そう
以上のように、ここで紹介した「キャリアの罠」とでも言うべき条件に当てはまるほど、正社員として長く続かない状況が続き、言わば「キャリア迷子」とも言うべき状態になってしまいます。
厳しい言い方になってしまいますが、今回解説したことを半分近く「知らなかった」「言われるまで気づかなかった」と感じてるなら、自分の判断で長く続けられる求人を見つける力がないと認識を改めたほうがいいでしょう。
なぜなら、筆者自身が今回紹介したような「間違ったキャリアの考え方」で何度も失敗したり、トラブルに巻き込まれてきた末に出した結論だからです。
なので、自分の状況に合わせて転職のプロに相談して適切なサポートをしてもらうことが長く続く仕事を見つけるための秘訣となります。
最後に当サイトで厳選した本当に使う価値の高い転職サービスをご紹介しておりますので、有効活用してみてください。