「入社して一週間だけど仕事辞めたい…」
「新卒一週間だけど辞めたい…」
この記事に訪れた方は、そうお悩みのはず。
一般論としては、一週間で仕事を辞めるのは決して良いことではありません。
ですが、もし毎日毎日仕事を辞めたいと考えていたり、今の会社で続けていく自信がないと感じるのであれば、辞める選択肢もありだと思います。
もちろん、その場合は今度は長く続けられる職場を見つけ出す必要も出てきます。
もしかすると、一週間で辞めたくなっている読者の方は、仕事選びが間違っていて、長く続けられる職場を見つけ出す方法や、自分に向いている職場を見つけ出すコツがわかっていないだけなのかもしれません。
ですので、この記事を読んでみて、今の仕事を続けるべきか考えてみたり、仮に辞めるとしても次は長く続けられる職場を探し出すためのきっかけにしてみてください。
辞めたい仕事を5日も続けるすごさ
そもそも、辞めたくなるような仕事を、5日も続けられる時点ですごいです。
「自分には合わない」
「やる気がわかない」
「やめたい…」
そんな自分に合わない仕事を、5日も我慢して続けられるのは、かなりすごいことですからね。
「三日坊主」という言葉もありますが、だいたいの人は3日で飽きて辞めてしまうものです。
仕事の場合は、金銭面や生活の問題で嫌々続けているしょーもない人が多いだけの話で、辞めてもいい条件が整ったら、みんな3日で辞めますからね。
5日も耐えたことは賞賛に値します。
だいたい、仕事なんて5日も続ければ職場の人間関係や先行きなんて見えますから、自分に合わないと思ったら辞めてしまったほうがいいです。
憂鬱な月曜日を迎える現代人のやる気の無さ
5日目で仕事を辞めなかったら、あとは憂鬱な月曜日を何度も何度も繰り返すだけの、グロテスクな生活が続くだけです。
「憂鬱な月曜日」という言葉があることからもわかるとおり、みんな嫌々仕事をしているんです。そういう人たちは、嫌々仕事をしているので、しょーもないレベルの仕事しかできません。
一方で、月曜朝からスポーツジムに通って、そのまま出社してやる気に満ち溢れて働く人もいます。そのような人々は、月曜日を憂鬱だとは思っていません。
なぜなら、自分に合った仕事で、ライフワークの一環として仕事を楽しんでいるからです。
「辞めたい…」と思いながら毎週憂鬱な月曜日を迎えながら仕事するか、意欲を持って毎週さわやかな月曜日を迎えて仕事するか。
どちらがいいかは、火を見るよりも明らかですね。
「憂鬱な月曜日」を毎週迎えているのは、辞める勇気のない臆病者や、そもそも辞める選択肢すら思いつかないようなやる気のない人なんです。
そういう奴に限って、ダラダラ仕事をし続け、やり甲斐だとか責任感がどーのと言い訳しだします。
そして、そういう人は、実はいくらでも替えのきく人材であることにも一生気づかないで、都合よく使われるだけの人生を送るわけです。
あとは「5日」というサイクルが続くだけです
5日目で辞める決心がつかなかった場合、土日に休日を過ごして、やめたい気持ちが和らぐことでしょう。
そして、憂鬱な月曜日を迎えて、また徐々に辞めたくなって金曜日を迎え、土日で気持ちが和らいで、憂鬱な月曜日を迎えて…気づけば何年も何十年も経って、年老いていきます。
5日目で辞められないというのは、そういう意志薄弱の証拠でもあるんです。
5日目の後の休日で気持ちが和らいで「ま、いいか」「もう少し頑張ってみるか」と妥協して、ダラダラ仕事し続けているのが、今の日本の現代人の正体ですからね。
5日目で辞める決心がつかなければ、一生同じ職場で嫌々働く地獄が待っているだけです。
あとは、決定的にやめる理由ができるか、あるいは勤め先から解雇されるなどの、やめるきっかけがなければ「やめたい」と思いながらも、行動できない地獄が続くだけです。
転職一週間で辞める時の退職理由の伝え方はどうする?
転職一週間で辞めたい人で、悩むのは「会社にどう退職理由を伝えるか?」ということでしょう。
結論から言えば「一身上の都合」の一点張りで問題ありません。
というのも、会社は法律で労働者が辞めることを止める権利を一切持っていないからです。
また、法律で定めている範囲では、辞職の申告をした段階で最短2週間で辞められるので、いかなる退職理由であっても、退職届を受理させれば辞めることが可能です。
ただし、いきなり辞職を申し出たり退職届を出したとしても、上司がすんなり受け入れてくれるかどうかは別問題で、いくら正当な退職理由があったとしても引き留めにあう可能性は消せません。
もし上司の引き留めにあって
すんなり辞められないならどうすればいいんですか?
仮に退職理由を告げても、上司が退職手続きを行ってくれないのであれば、以下のような対処を段階的に行うといいでしょう。
- 直属の上司以外に退職の意志を告げる(退職に関する手続きを行う人事・総務部など)
- 退職届を上司以外の部署に送付して証拠を残しておく(メール・書類送付でも可)
- それでも退職出来ないなら外部の力を頼る(退職代行、弁護士、ハローワークなど)
直属の上司が無理やり引き留めてくるのであれば、直接の権限を持つ部署に申告するという方法が、手続き上はスムーズに進むはずです。
ただし、退職に関しての交渉が上手く進まない場合は、最悪は法律的な問題に発展することも考えられるので、詳しくは以下の外部記事をご参考ください。
もっとも一週間という短い期間で辞めるなら
上司側も無理に引き留めてくる可能性は低いだろうな…
上記の退職理由や法解釈はあくまで最悪の場合を想定した話であり、入社一週間以内の人材であればそこまで大きな仕事を任されているわけでもないため、引き留めにあう可能性はそこまで高くないので、しっかりと辞める意志さえ伝えておけばすんなり辞められるはずです。
それでも引き留めにあった場合は「退職代行」と呼ばれる業者に依頼し、自分の代わりに退職の意志を会社に伝えてもらうという方法もあります。
退職代行は有料のサービスですが、退職に関する面倒な交渉を代わりに行ってくれる上に、辞められない場合は費用は発生しないため、安心して利用できます。
退職代行のオススメは業界でも実績のある「退職代行SARABA」が信頼性が高く、安心して利用できます。
新卒一週間以内で仕事を辞める場合はどうする?
読者の中には、新卒採用されて一週間以内で辞めたいと悩んでいる方もいらっしゃるかと思います。
新卒から辞める場合は「第二新卒」として扱われ、卒業後3年以内であれば就活生同様の扱いで次の就職・転職先を選ぶことが可能です。
ただし、下記のケースに該当するのであれば数ヶ月~3年以内は続けた方がいいかもしれません。
▼新卒生が一週間以内で辞めない方がいいケース
- 研修がしっかりしている大企業(とりあえず続けておくだけ社会スキルが身につくため)
- 貯金がない、もしくは辞めた後に経済的に頼れる人(両親)がいない
- 辞めた後にすぐ転職活動を開始する見込みがない
新卒生がすぐに辞めて第二新卒扱いになるとしても、早期離職してしまった経歴は残るため、次を決める際に「この人はまたすぐ辞めるんじゃないか…?」と疑われやすくなり、転職活動の際にやや不利になることがあります。
ということは新卒生は
一週間以内に辞めない方がいいってことですかね?
その人の就職活動内容にもよるけど
以下の事に思い当たりがあるなら辞めてもいいかもしれないな…
▼新卒生が一週間以内に辞めてもいいケース
- 就活で妥協して大して働きたくもない企業へ入社してしまった
- 事前の情報集めをせずにブラック企業に入社してしまった
- 教師や親の意向で自分の意志を殺して入社してしまった
新卒生がすぐに辞める際に考えておいて欲しいことは「今の会社は本当に自分の意志で納得して選んだ会社か?」ということです。
もし、就職活動で焦って「とりあえず内定だけもらっておかなきゃ…」「世間体が悪い…」という理由で選んだのであれば、嫌々仕事を続けることになるので早めに転職活動を行い、自分自身で納得して働ける仕事を見つけ出すべきでしょう。
嫌々仕事を続けても辛いだけですので
以下の記事も参考にしてくださいね…
新卒一年目で退職する場合、辞めた後の転職活動方針を見誤るとダラダラフリーターとして過ごしてキャリアを積む機会を逃すことになったり、短期離職を繰り返して仕事が長く続かない人も多い点には注意です。
ただし、辞めた後にしっかり転職活動を行えばやり直しは出来るので、どうしても今の会社を辞めたいなら退職を戸惑う必要もないでしょう。
新卒一年目に辞めたいと考えているなら
以下の記事を読んで慎重に退職を検討してみてくれ…
5日目で「やめる」と決めたらすぐに行動しましょう
5日目というのは、仕事を続けるか辞めるかを決めるにおいて、最後の境界線です。
何度も言いますが、ここで辞める決心がつかなければ、あとは寝て休日を過ごして、憂鬱な月曜日を迎え続けるだけの無限地獄が待っているだけです。
やめたい仕事をダラダラし続ける生き地獄を送らないためにも、今ここで覚悟を決めて行動しましょう。
転職エージェントに今すぐ登録しておこう
5日目で仕事を辞めるなら、今すぐ転職エージェントに登録しておくことを強くオススメします。
転職エージェントは、登録後に面談の日程を連絡してきて、その後カウンセリングから始まり、自分に合った仕事を紹介してもらえます。
5日目で決心をつけて転職エージェントに登録してしまえば、あとは担当の方と話を進めていくだけで、次の自分に合った仕事先も見つかります。
何度も言いますが、ここで行動しなければ、後は憂鬱な月曜日を迎え続けるだけの地獄しか待っていません。今すぐ、寝る前に転職エージェントに登録しましょう。そうすれば、あとは流れに身を任せるだけで、自分に合った次の仕事も見つかります。