突然ですが、自分、主体性がないんです。
自分から積極的に動くのが苦手で、指示を待って行動するタイプ。
言い換えると「受け身」「指示待ち」ってやつ?
そんな私が嫌いな言葉は「積極性」「挑戦心」「当事者意識」です。
そんなもの、たかだか一労働者に求められても困りませんか?
そういうのはリーダーポジションの人や、経営者が考えればいいんです。
こんな性格だと「自発性がない」「リーダーシップがない」とか批判されることもしばしば…。
でも、これってそんなに悪いことなんでしょうか?
主体性がない人は、指示を受けて確実に仕事をこなす力があります。
だいたい、全員がリーダーになろうとすると混乱するだけです。
むしろ、サポート役として重要な役割を果たすことができるんです。
そんな私ですが、名ばかり店長として安い給料で「オーナーシップ(笑)」を求められるのに嫌気が差して辞めた過去を持ちます。
断言します。
主体性がない人は、主体性がないことを強みにしたキャリアを歩むべきです。
ていうか、主体性なんてものは自分に合った仕事を長く続けたり、相応の給料や役職が与えられれば勝手に身につくものです。
それを20代の若者に求める企業って、単に「自分たちが指示したりリーダーシップ発揮するのが嫌だから、下に求めてる」だけなんですよね。
そういう企業、向いてる・向いていない以前に、会社として終わってるので辞めたほうがいいっす(笑)
ガチで良い会社っていうのは、主体性がない人でも勝手に主体が身につくものなんすよね。
薄っぺらいその辺のサイトって「主体性がない人に向いてる仕事」とか言って、派遣社員とか工場の作業員とかしょぼい仕事ばかり紹介するじゃないですか?
でもそれって、大してキャリア知識もない時給1000円ぐらいの素人が書いた文章なので、知識も洞察も浅いんですよね。
その点、このサイトなら大丈夫。
この記事で解説するのは「主体性がない人でも働くうちに勝手に主体性が身についてガンガン活躍できるようになる職業」ばかりだからです。
積極的になる必要なんてない。
なぜなら、この記事を読み終わる頃には、どんなに自発性のない人でも勝手に行動できるようになるのだから…。
主体性がない人の弱みや短所:仕事ができないと思われやすいデメリット
主体性がない人は、自分の意志や責任で判断や決断ができないという特徴があります。彼らは常に他人の意見や指示に頼り、自分自身の考えを持つことができません。
このような人は、仕事においても問題が生じる可能性があります。
以下では、主体性がない人の特徴的な弱みや欠点についてご紹介します。
優柔不断で自分の意志や責任で判断や決断ができない
優柔不断な人は、自分の意志や責任で判断や決断ができないという特徴があります。彼らは常に他人の意見や指示に頼り、自分自身の考えを持つことができません。
このような人は、仕事においても問題が生じる可能性があります。例えば、プロジェクトの進行に関する重要な決定を迅速に行う必要がある場合、優柔不断な人は迷ってしまい、適切な判断を下すことができません。これにより、プロジェクトの進行が遅れたり、結果的に失敗する可能性があります。
また、優柔不断な人は他人から頼りにされにくいという印象を与えます。彼らは自分自身の意見や考えを持たず、他人に依存して行動するため、信頼性やリーダーシップの欠如を感じることがあります。その結果、周囲の人々からは頼りないと思われる可能性があります。
外部要因に人生を委ねがちで社会や他社に対して批判的になりやすい
外部要因に人生を委ねがちな人は、自分自身の力で物事を進めることができず、他人や社会のせいにする傾向があります。彼らは自己責任を持たず、自分の行動や結果に対して責任を取ることができません。
このような人は、仕事においても問題が生じる可能性があります。例えば、プロジェクトの失敗や成果不足があった場合、外部要因に責任を転嫁し、自分自身の行動や能力を反省することなく批判的な態度をとることがあります。これにより、周囲の人々との信頼関係が損なわれる可能性があります。
また、外部要因に人生を委ねがちな人は他人から頼りにされにくいという印象を与えます。彼らは自己責任を持たず、他人や社会のせいにするため、信頼性や責任感の欠如を感じることがあります。その結果、周囲の人々からは頼りないと思われる可能性があります。
活発さや積極性に欠けているため行動や決断を先送りしがち
活発さや積極性に欠けている人は、行動や決断を先送りする傾向があります。彼らは自分自身の意志や目標に向かって積極的に行動することができず、常に後回しにしてしまいます。
このような人は、仕事においても問題が生じる可能性があります。例えば、プロジェクトの進行に関する重要な決定を迅速に行う必要がある場合、活発さや積極性に欠けている人は行動を先送りし、結果的にプロジェクトの進行が遅れる可能性があります。
また、活発さや積極性に欠けている人は他人から頼りにされにくいという印象を与えます。彼らは自分自身の意志や目標に向かって積極的に行動することができず、他人の指示や要求に従って行動するため、自己主張や主体性の欠如を感じることがあります。その結果、周囲の人々からは頼りないと思われる可能性があります。
主体性がない人に向いてる仕事や業界
「向いてる仕事」の基準は色々とありますが「才能を発揮できる仕事」「今までの経験が活かせる仕事」などが該当します。
そのためには、まずは自分の「才能や適性」「性格的な強みや長所」を知っておく必要があります。
主体性がない人には、以下のような隠れた才能や適性があると言えます。
▼主体性がない人が持つ意外な適性
- 組織適性が高い
指示や命令があれば動く、与えられた仕事は卒なくこなす、野心が低いので裏切るリスクが低い - 協調性がある
集団の中に上手く溶け込む、自己主張をしすぎない、気難しい相手とも付き合える、過剰なこだわりがない
こういった適性は、意外と自分でもわかってないことが多いです。
しかし、アピール次第では転職活動を有利に進めることができ、思いもしなかった天職を引き寄せます。
自分自身で仕事を進めることが苦手な人や、指示されたことを忠実にこなすことが得意な人に適しています。このような人に向いている仕事は以下の通りです。
ルーチンワークや定型業務
- データ入力スタッフ:データの入力や整理を担当します。主体性を求められることは少なく、指示通りに作業を進めることが求められます。主体性がない人に向いている理由は、作業の手順やルールに従うことが重要であり、自己判断が必要ないためです。
- 倉庫作業員:倉庫内での商品の仕分けや梱包などの作業を担当します。指示された作業を確実にこなすことが求められます。主体性がない人に向いている理由は、作業の手順やルールに従うことが重要であり、自己判断が必要ないためです。
- 組み立て工:製品の組み立てや加工を行います。指示された作業を正確にこなすことが求められます。主体性がない人に向いている理由は、作業の手順やルールに従うことが重要であり、自己判断が必要ないためです。
- 書類整理スタッフ:書類の整理やファイリングを担当します。指示された作業を丁寧にこなすことが求められます。主体性がない人に向いている理由は、作業の手順やルールに従うことが重要であり、自己判断が必要ないためです。
- ライン作業員:製造ラインでの作業を担当します。指示された作業を迅速かつ正確にこなすことが求められます。主体性がない人に向いている理由は、作業の手順やルールに従うことが重要であり、自己判断が必要ないためです。
これらの仕事は「決められた手順や作業フローに基づいて業務を実行すること」「毎日、決まった時間に同じ仕事が繰り返し行われる」という性質があるので、主体性のない人でも安定して仕事を進めることができます。
また、自己判断が求められないため、ミスやディスコミュニケーションのリスクが低くなります。
サポートスタッフまたはアシスタント職
- キャプテンやチームメンバーの指示に基づいて業務をサポートする役割が求められる: 本体性がない人に向いている職業の一つは、サポートスタッフやアシスタント職です。業務をサポートし、チームの協議な運営に貢献する役割を果たします。
- サポートスタッフやアシスタント職では、本体的なや自己責任が必要な本体判断は少なく、主やチームメンバーからの指示通りに業務を遂行することが求められる場合があります。
協力体制が整った環境での仕事
- チームの方向性として働くことが求められる:主体性がない人に適した職業の一つは、協力体制が整った環境での仕事です。 彼らはチームやグループの方向性に従って業務を遂行し、チーム全体の目標達成に貢献します。
- 周囲のメンバーとの連携や協力が重要であり、主体性がない人でも周囲のサポートを受けながら業務を遂行できる可能性がある: 協力体制が整った環境では、主体性がない人でも周囲のメンバーとの連携や協力が重要となります。 彼らは周囲のサポートを受けながら業務を遂行し、チームの成果を最大化することができます。
明確なルールやガイドラインの存在する仕事
- 仕事の手順やルールが明確に定められており、それに基づいて業務を実行できることが求められています: 明確なルールやガイドラインの存在する仕事は、主体性がない人に適しています。を守りながら業務を実行することで、正確性や継続性を認めることができます。
- 性がない人でもルールを守りながら業務を実行できるため、正確性や継続性を無視できる: 明確なルールやガイドラインの存在する仕事では、本体性がない人でもルールを守りながら業務を遂行できる彼らは正確性や継続性を無視して業務を行うことができます。
補助的な役割の仕事
- キャプテンや他のチームメンバーの補完やサポートをする役割が求められる: 補助的な役割仕事は、主体性がない人に適した職業の一つです。を行い、チームの業務を円滑に遂行していく役割を担っております。
- 補助的な仕事では、本体性がない人でも指示に基づいて業務を実行し、外部の業務を助けることができる場合がある:の業務を助けることができる場合があります。彼らは他のメンバーをサポートすることで、全体の業務の効率化に貢献します。
コンピュータやシステムを利用した業務
- システムやソフトウェアを利用して業務を実行することが求められる: コンピュータやシステムを利用した業務は、主体性がない人に向いている職業の一つです。を効率的に進めることができます。
- 性がない人でもシステムの指示に従って業務を進めることができる、正確なデータ入力や処理を行うことができる場合がある: コンピュータやシステムを利用した業務では、本体性がない人でもシステムの指示今後は正確なデータ入力や処理を行い、業務の品質を確保することができます。
主体性がない人が自分に合った仕事を見つけ出すコツ~就くまでの方法
「向いてる仕事がわかっても求人が見つからない…」
「適性があっても経歴やスキルが足りない…」
「惹かれる求人がを見つかっても受からない…」
向いてる仕事を見つけたとしても、直面するのがこのような問題です。
そこで最後に、本当に自分に合った仕事を見つけ出すコツから実際に就くための方法まで、すぐに行動に移せる実践的なノウハウを紹介していきます。
向いてない仕事を見極める
世の中には数多くの転職サイトや求人があり、選択肢に迷うものです。
その中で、効率良く理想の仕事にたどり着くためには「自分はどの職業に惹かれないか?」「どんな仕事が続かなそうか?」を見極めましょう。
▼主体性がない人に向いてない仕事の例
- 営業職
向いてない理由:主体的に顧客との関係構築や提案を行う必要があるため。上司の指示も明確でなく放任主義的なことが多い。 - クリエイター
向いてない理由:アイデアを出すために日々の知識の吸収や作品の分析、スキル向上が要されるため。 - プロジェクトマネージャー
向いてない理由:プロジェクト全体の進行管理やタスクの割り振り、リーダーシップが求められるため。自分一人だけでなく、チームメイトや他会社のメンバーまで動かす必要あり。 - フリーランス、自営業、起業家
向いてない理由:ビジネスのアイデアや市場分析、資金調達など、自己主体で行動する能力が求められるため。
こういった「向いてない可能性の高い業界や職業」と「向いてないと言える理由や根拠」を知っておくだけでも、迷いが少なくなります。
また、職業そのものだけでなく、
- 一緒に働く人との相性(社員の価値観や性格傾向、上司の仕事観や方針)
- 社風(会社の組織風土や企業理念、経営者の考え方)
- 会社の扱っている商品(サービス内容や製品)
といった要素でも、向き・不向きが変わってくる点に注意です。
そのためには、仕事内容や採用条件以上に、
- 面接時に、多くの社員とフィーリングが合ったか?
- 会社の理念やビジョン、経営層の考えに惹かれるか?
- その会社が扱っている商品に惹かれるか?
といった点も重視して判断するといいでしょう。
「この職業=向いてる」ではなく
会社/人/扱ってる商品やサービスなど
様々な情報から判断しましょう
プロに相談して本当に向いてる仕事を見極める
以上のように、向いてる仕事に就くためには考えるべきことが大量にあります。
これを何のキャリア知識も、求人情報を見極める能力もないまま行っても、考えもまとまらずに行動できなくて当たり前です。
なので、向いてる仕事を探しているなら、まずは転職サービスでプロに相談してみることを強くオススメします。