転職エージェントが使えない・合わない場合の対処法と考え方。担当者がクソならどうすればいい?

編集長
転職エージェント評論家の
スコシテン編集長です

「転職エージェントの担当者と合わない…」
「転職エージェントが使えない…」

このようにお悩みでないですか?

私も最近は転職エージェント関わらず、様々な仲介役の方と仕事で関わりますが「こいつ使えないな~」「なんか合わないんだよな~」と思う人も結構います。

その場合、冷静に「あの担当者に動いてもらうにはどうすればいいだろうか?」と考えるようにしております。

すると、ふと「こう言えば動いてもらえるかな?」と思ったことを頼んでみると、割とOKをもらえることもあります。

ですので「合わない」「使えない」と思い込むのは、もしかしたら機会損失かもしれません。

以下の記事にも書いてある通り、社会経験が浅く未熟なエージェントもいるので、その場合は「自分のコミュニケーション能力で、エージェントの能力のなさをカバーする」ぐらいは考えておきたいです。

仕事において企業の担当者・仲介役が「使えない」「合わない」と思う気持ちはわかるのですが、転職エージェントが保有する圧倒的求人情報量と、会社自体が持つコネを効果的に活用しなければ、有利な転職先が見つからないのも確かです。

社会人ともなれば、合わない相手とも上手く関わって、自分に有利な条件を引き出す能力も必要とされます。

もし読者の方が、転職エージェントが合わない・使えないとお悩みであれば感情的にならず、まずはこの記事を読んで、冷静に転職エージェントと上手く付き合って有利な転職条件を引き出すためのきっかけにしてみてください。

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転職エージェントが使えない・合わないと感じる理由は?

まずは、転職エージェントが使えない・合わないと感じる理由についてご紹介していきます。

ここで紹介するのは、あくまで「転職エージェントを利用する人の”感じ方”」です。

仮に相手に非や能力不足があっても、それをどうこうするのはまず無理です。

ですので、消去法で「自分が付き合い方を変えてみる」しか方法がなくなるわけです。

また、エージェント側もあえて手を抜いて利用者のモチベーションを試している可能性もあります。

そうした場合、自分自身の転職エージェントとの付き合い方を変えたほうが合理的に有利な転職条件を引き出せるはずですので、まずは自分の考え方・感じ方から見直してみてください。

察しの悪い転職エージェント

使えない・合わないと感じるエージェントは、察しの悪い担当者でしょう。

転職エージェントと言うと、自分の悩みや要求を聞いて、的確に答えを出してくれる人と思いがちですが、そういうエスパーレベルの人はそうそういません。

私の経験則上、1聞いて10を理解するタイプの察しのいい人というのは、1割いるかどうかレベルの優秀な方なので、まず出会えません。

ですので、こちらからエージェントの機転を引き出すぐらいに考えておいたほうが、余計な期待をせずに済みます。

たとえば「なんか話が合わないな…」「認識がズレているな…」と感じた場合、一旦冷静に考えたり、話題を変えてみるなど、お互いの認識が合うポイントを探り出してみるといいでしょう。

また、私が仕事で人と会った後は、脳内反省会で「あの言葉はちゃんと伝わってなかったかもしれない」「あの言葉はこういう意図だったのかな?」という部分は、なるべく早いうちにメールでレスポンスを返すようにしております。

エージェントも、こちらの人となりや考え方を知らない以上は、機転を利かして自分に合った求人を提案するのは難しいので、これぐらいのお膳立てはしておきたいものです。

話を聞かないエージェント

使えない・合わないと感じるエージェントは、人の話をしっかり聞かないタイプでしょう。

とくに若いエージェントであったり、余裕のないエージェントは、人の話をちゃんと聞かない人が多いです。

ただ、これは対処が楽な部類で、こちらから一方的に自分の話したいことを話せばいいだけです。

今の仕事の愚痴や、転職に対する不安、希望する転職先…。

なんでもいいので、とりあえずこちらから話をしておきましょう。

その間に、エージェント側で「どうしたものか…」と考えてくれるので、相手に気を使わずに話しまくってOKです。

私もカウンセリング・相談系の話を振られた場合は、相手が一方的にしゃべってくれた方が楽に対処法を考えられるので、これは遠慮しなくていいです。

ただし、相手が絶望的に融通が利かない、なんでもマニュアル通りに進めたいタイプの場合は、いくら話を聞いてもまったくこちらのニーズを読んでくれない場合もあるので、その場は適当に建前だけ並べて乗り切るのが無難です。

こちらの質問に答えないエージェント

使えない・合わないと感じるエージェントは、こちらの質問に答えないエージェントでしょう。

具体的には、

  • 質問の回答をはぐらかす(相手もわからない)
  • 質問に質問で返す
  • 質問してきた相手に「そんなことも知らんのか?」という態度で返してくる

…など、質問に対する対応法で相手の能力を測ることが出来ます。

要は逆面接みたいなもので、こちらが質問責めすればどこまで相手がしっかりと対応してくれるのか、見極められるのです。

私がよく使うのは「これは絶対に”NO”と言われるだろうな」という質問をして、相手の切り交わし方を見るという方法です。

たとえば「年収1000万円の求人って応募可能ですか?」と、明らかに苦い顔されそうなバカな質問をネタ気味にしておくと、その場のムードを和ませつつも、相手は真面目な回答をしてくれるかもしれません。

もしかしたら、ダメ元で言ったにも関わらず、実現可能な求人も提案してもらえれば、言っておくだけ得です。

また、よく使うのが「自分の欠点や弱みについての質問」です。

これはたとえば「無職で正社員歴もないですが、採用してもらえる企業ってあるでしょうか?」と、相手がツッコミにくいであろう話題はこちらから「もっとツッコんで聞いてもいいよ」とこちらから提示しておくのです。

あとは「自分の知りたいこと」ではなく「相手が抱えている事情や都合」についての質問。

これは「自分と同じような経歴での成功事例ってどんなものがありますか?」「他の利用者で面白い経歴の方はいましたか?」など、担当者の経験量や最近の近況を聞き出すための質問です。

この質問で担当者が「実は最近勤務したばかりで…」「実はあんまりパッとした経歴の方がいないんですよ…」などと気軽に話してくれれば、相手の事情はおおよそ想像が出来ます。

逆にこの手の質問で自分のことを隠したがる担当者は、自分の実力不足を隠したいか、余計なことを話さずに自分の都合を優先してカウンセリングを進めたいなど、答えられない意図があります。

急かしてくるエージェント

使えない・合わないと感じるエージェントは、急かしてくる担当者でしょう。

基本的に、転職エージェントは各自ノルマを抱えている営業職ですので、転職意欲が高かったり、経歴が合致している利用者に対しては、急かしてくる傾向があります。

また、若い営業職であれば落ち着きがなく必死なため、強引な急かし方をしてくる人もいます。

ですので、急かしてくるエージェントには冷静に対応して、逆に相手を落ち着かせるぐらいの気持ちで付き合う余裕を持ちましょう。

たとえば、私は「すぐに転職するつもりはない」「情報取得だけが目的」と予め前置きしますので、まず急かされることはありません。

また、急かされても「求人情報だけ頂ければ、こちらで判断します」「まずは電話面談・メール連絡でやりとり出来ませんか?面接参加は日程が組めなそうです」と、軽くあしらっておきます。

ここまで予防線を張っておいて、それでも求人応募を急かしてくる場合は、それだけエージェント側も本気で推したい求人だと言うことなので、そこで初めて「そこまで推してくるなら、応募しておくか…」と動き始めます。

しかも、それすら「エージェントの熱意を立てておきつつ、企業人事側の話だけ聞いておく」という動機でしか動かないので、あまり転職意欲が高いわけではないです。

私は急かされるのが嫌いな上に、営業トークの防衛策は常に用意しているので、これぐらい慎重です。

そもそも、転職エージェントは「転職内定者が出る度に利益になる=利用者は金づる」というビジネスモデルですので、別にこれぐらい慎重に付き合っても問題ありません。

転職エージェントに急かされて「応募しなきゃ…」「相手に失礼だ…」と感じて焦ってしまう人は、まずは落ち着いてみることも大事でしょう。

転職エージェントの担当者も仕事でやっている以上は「間違ってはいけない」「利用者に離れられては困る」という心理的プレッシャーもあるので、そこを汲んで上げると、相手もリラックスして友好的な関係が気づけるはずです。

抱えている求人と自分の求める求人の違うエージェント

エージェントが抱えている求人と、自分の求めている求人が違う場合、すれ違う可能性があります。

転職エージェントでは、担当者ごとに受け持っている求人がそれぞれ違う傾向があります。

また、転職エージェント毎に得意な業界や会社の運営方針がありますので、これも合う・合わないの判断材料となってきます。

私の場合、転職情報サイトを手がけている手前、相手側の提示する求人や情報を見れば「この人が抱えている求人案件はこんな感じかな?」と読めますが、慣れていない方はまず無理です。

これは早い段階で相手が受け持っている求人の傾向などを把握しておき、自分の要求と合うかどうか確認しておくと、相違なく済むでしょう。

仮に相手が「第一候補ではないけど、サブとして検討しておきたい求人情報をくれる」という感じの担当者の場合は、付かず離れずの距離で長期的に付き合うという方法も可能になります。

必ずしも、すべてのエージェントと親密になる必要もないので、適度な距離感で付き合える担当者を複数人キープしておくという考え方も大事です。

まとめ:エージェントが使えるかどうかは自分次第

以上、使えない・合わないと感じるエージェントの特徴と、その対処法についてご紹介してきました。

元々、転職エージェントがコミュニケーションが苦手で効率よく転職したい方が多く利用するサービスなためか、悪評も「使えない」「ムカつく」などと言った意見も多いです。

しかし、考え方や付き合い方を改めて見れば、転職エージェントは心強い味方に変わるのも確かです。

転職エージェントの担当者は複数の利用者を抱えたり、ノルマに追われている都合上、中には余裕のない人もいます。

そういったエージェントを落ち着かせ、有利な条件を引き出せるかどうかは、間違いなく利用者次第です。

私も今回紹介したような、仕事上での交際術を意識することで、思わぬ提案や優良な案件をもらえることが多くなってきたので、ぜひとも試してみてください。

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