転職エージェントでわがままはどこまで話す?元エージェントが実情を語る

転職アドバイザー
元転職エージェントのヒビキです

先日、知人から「転職エージェントって、どこまでわがまま通してくれるの?」と尋ねられたので、記事にしてまとめたいと思います。

転職エージェントの解説はこちら→転職エージェントのしくみとメリットを徹底解説!誰でも楽に転職成功できる合理的な理由とは?
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わがままは言ってもらってもOKです

まず、結論から言いましょう。

わがままは言ってもらっても構いません。

転職希望者の理想が把握できておくと、こちらとしてもどこまで良い求人を提案できるか、考えやすいからです。

むしろ、気兼ねして「ちょっと控えめにしておこうかな…」「この部分については触れておかない方がいいかな…」と気兼ねされると、相談者の希望がわかりにくくてエージェント側も提案しにくい

ビジネスにおいて「自分の要求を通さない」という人は、話がスムーズに進まなくてめんどくさいんですよね。

関連:自分の意見・主張を言わない人は仕事をする上では”めんどくさい”だけ。その理由を教える

そういう意味でも、最初から思い切ってワガママを言ってもらった方が、話がスムーズに進みやすいと言えるでしょう。

関連:仕事を辞めて転職することは「わがまま」か?まったくそんなことはない!

ただし「現実を受け入れる覚悟」はしておこう

とはいえ、エージェントは転職サポートのプロで、業界の内情については転職希望者よりも詳しく、何度も転職を成功させた実績もあるわけです。

また、仕事である以上は「100%ではなく80%ぐらいの満足度」を目指し、現実的な判断で求人を提案してきます。

極端な話、経歴も実績もない相談者が「年収1億円の求人しか応募しない」と言えば提案できる求人はゼロです。逆に「今の年収から+50万ぐらい」と相場をしっかり把握した上での要求であれば、しっかり対応してもらいやすいです。

転職活動に関わらず、仕事で最も大事な能力は「現実を受け入れて、前向きに取り組める能力」ですよね。

早い話、転職エージェントに「その条件での紹介は厳しいですね…」と言われたら、素直に受け入れて切り替える方が互いに嫌な思いをせずに済みます。

日本人は「察して…」「ハッキリと断ると相手のプライドが傷つく」など配慮する文化がありますが、転職エージェントは欧米寄りのビジネスなので、むしろ「無理であればハッキリとおっしゃってください」と相手から引き出すぐらいに強気でいきましょう。

わがままを通せるかどうかは担当者次第でもある

基本的に転職エージェントは担当者との相性や、その時の採用状況などの”運”もかなり絡みます。

担当エージェントがやる気があれば、ワンランク上の求人も引き出せますし、紹介先企業への根回しのレベルも変わってきます。

逆に”いかにも”な「仕事だからしょうがなくやってます」という感じのエージェントであれば、あんまりいい求人は引き出せません。

そして、転職エージェントは後者が圧倒的に多いと考えておくべきです。

なぜなら、転職エージェントは一人で何人もの相談者を掛け持ちしており、モチベーションやポテンシャルの低い相談者には、それ相応の対応しかしないからです。

元々、転職エージェントは複数社利用したり、相性の良いエージェントを探し出す使い方がかしこい使い方なので、1人の担当者に固執せず複数利用して信頼できるエージェントを探すことを意識しておくといいでしょう。

関連:転職エージェントは複数利用が鉄則!その理由と実際の活用の仕方をご紹介!

関連:本当に信用できる転職エージェントの見つけ方。妥協を許さないことこそ成功の秘訣。

ただし、社交力のある方であれば、転職エージェントからより良い提案を導き出すことも可能ですので、前向きかつ建設的に「転職エージェントと上手く付き合うこと」を考えておくのお手です。

関連:転職エージェントとの上手な付き合い方。社会人として”友好的”に接しよう

転職を考えるビジネスパーソンであれば、一人前の大人としてあくまで”自分で決める”という態度は徹底しておきましょう。

転職エージェント

オススメの転職エージェント

現在、国内では100以上の転職エージェントが乱立しており「どこのエージェントを使えばいいかわからない!」という状態になりつつあります。

当サイトではあらゆる情報網から独自の方法で調査し、選りすぐりの転職エージェントをそれぞれの需要に合わせてご紹介しています。

関連:国内主要転職エージェント9社を徹底比較!企業規模や運営方針などからエージェント傾向を徹底分析!

転職エージェントは完全無料で利用できるので、少しでも転職に興味のある方はこの機会に登録しておきましょう。

「転職エージェントって何?」と疑問の方は、以下の記事に詳しく紹介しています。

関連:転職エージェントのしくみとメリットを徹底解説!誰でも楽に転職成功できる合理的な理由とは?

転職活動初心者は以下の大手3社を併用しておくのが間違いないです。

  • リクルートエージェント→求人数No.1。大手なので効率よく転職先が決まる
  • Spring転職エージェント→世界No.1の外資系企業。担当エージェントの個人裁量幅が広く、直交渉でき話が通しやすい点が魅力。
  • DODA→総合転職情報サイトとしてエージェント制以外のサービスも豊富

転職エージェントは運営会社によって提案力や紹介先にも特徴があるので、いくつか併用しておくのが鉄則です。

関連:転職エージェントは複数利用が鉄則!その理由と実際の活用の仕方をご紹介!

まずは「広く浅く」の大手エージェントから使っておき、納得の行く転職先が見つからないのであれば他のエージェントを使っていくのがいいでしょう。

リクルートエージェント

初心者であれば、国内人材サービス企業としても最大手の「リクルートエージェント」を使っておくのが定番でしょう。

求人数10万件以上、紹介実績31万人越え、面談場所も全国展開、国内No.1企業として転職ノウハウや紹介先企業とのコネも充実しているので、まず間違いないです。

デメリットを挙げておくと、大企業特有のビジネスライクさ・効率重視の傾向があるので、人によってはサポート不十分に感じる可能性がある点です。

ただし、それを差し引いても国内人材サービス会社No.1の情報力と求人数を得られるメリットが大きすぎるので、まずはリクルートエージェントを使っておくといいでしょう。

Spring転職エージェント(アデコ)

国内では有名ではありませんが、世界No.1の実績を持つ「アデコ」運営の「Spring転職エージェント」もかなりオススメです。

外資系運営と聞くとややハードルが高く感じるかもしれませんが、実際は経歴不問・英語スキルなしでも登録できるぐらい間口が広いです。

管理人もSpring転職エージェントを利用していますが、以下の点がかなりの強みです。

  • 担当者から直接求人案内のメールが届き、そのまま応募・交渉できるので、国内エージェントのように無駄な事務手続きは不要
  • 求人の精度が非常に高く、他の転職エージェントとも提案が被りにくい
  • 自分に合った最新の求人が届くため、レスポンスの早い人ならチャンスも大きい

融通の利かないところのある国内エージェントよりも、かなりチャンスを得やすいエージェントだと感じていますので、登録推奨です。

ただ、デメリットは関東・関西圏の求人が中心で、地方求人の取り扱いには弱いところ。

ビジネスメールでの求人案内もかなり丁寧で精度も高く、個人間でやり取りも出来るので、交渉力があれば自分からアプローチもしやすく、非常に合理的な転職エージェントです。

登録は無料で、求人案内が随時届く形式ですので、興味があればすぐに利用しておきましょう。

DODA(デューダ)

リクルートエージェントと同じぐらいにオススメしたいのが「DODA(デューダ)」という転職エージェントです。関連→DODAがオススメの理由

「リクルート」「マイナビ」に比べてやや知名度は低いですが、実はリクルートに次ぐ国内第2位の業績を誇るパーソルグループの運営する転職エージェントで、長い歴史と実績を持つ転職サービスです。

関連→リクルートとの比較記事
関連→DODAの運営会社に関する記事

DODAの強みは以下の通り。

  • 全国各地に拠点あり
  • どんな学歴や経歴でも登録可能
  • 担当者が2人付くため効率のよい転職活動が実現可能
  • 100社以上のエージェントと提携しているため情報量が圧倒的

転職エージェントとして総合的なバランスが非常に優れているところがDODAをオススメする大きな理由です。

リクルートエージェントと同じく、面談場所も全国展開しているので同時に利用しておき、両者から提案される求人を比較しておくといいでしょう。

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