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転職活動がめんどくさい…企業研究に詰まったときの考え方

転職活動は「めんどくさいこと」だらけです。

履歴書や職務経歴書の作成、面接対策、スケジュール調整…

内定が決まったとしても、今の会社を辞めるための手続きから、新しい会社の入社手続き、場合によっては引っ越しも…

しかし、見方を変えると、そういった面倒事と向き合うからこそ、理想の転職を実現できるものです。

逆に、そういった面倒から目を背けて手を抜くと、相応の会社しか受からず、転職失敗の要因となります。

この記事では、転職活動のめんどくささと向き合うための考え方を、お伝えしていきます。

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転職活動はめんどくさいほど成功する

転職活動では多くの手間が生じます。

履歴書・職務経歴書の作成はもちろん、企業研究や業界分析、内定がもらった後の諸々の手続きなど。行うことは膨大です。

こういった細々とした作業をめんどうだと感じ、イマイチ、転職活動に乗り気じゃない方も多いはず…。

しかし、それは「しっかりと転職活動をする気がある証拠」です。

信じられない話かもしれませんが、世の中には「履歴書にすら目を通さずテキトーに採用する企業」もあります。

そういった企業は、入社までの手続きに雇用契約書を交わすことなく、求人条件と違う不利な条件で雇うことがあります。

もちろん、働く側からすれば「話と違った!」となるわけなので、早期離職の原因となります。

その結果「転職に失敗した…」と後悔する人も少なくありません。

ですので、転職活動が面倒だと感じることは、見方を変えれば「自分に合った優良企業を見極る意志のある証拠」だと言えます。

企業側の目線で考えることも大事です。

企業側からすれば、採用にかかる費用は実際に支払う年収の倍以上です。

しかも、一度雇った社員を辞めさせるのは法律上困難です。

なので、しっかりした企業ほど、人を選びます。

転職活動に関する手間を惜しむような人材は、その時点で採用対象から外れてしまいやすくなると言えます。

ただし「必要な無駄」を見極める必要あり

とはいえ、転職活動には「どう考えても不要な面倒」も、いくつかあります。

たとえば、応募のたびに履歴書や職務経歴書を手書きで作成するのは、無駄な作業だと言えます。

百歩譲って「履歴書は手書きで見たい」という企業があったとしても、職務経歴書はパソコン作成で十分です。

パソコンを使うことが前提の仕事なら、それだけでPCでの書類作成スキルのアピールになります。

各転職サイトを使えば、登録している情報だけで面接に進むこともあります。

また、分析力が不十分な人が「企業研究」「自己分析」を必死に行っても、考える時間ばかりで長引く原因となります。

いずれもすべて完璧に行おうとするのではなく、自分の中で「どれが必要で、どれが無駄か?」を判断することが大事です。

そうすることで、転職活動における面倒が心理的に軽くなることでしょう。

企業研究で楽するポイント

転職活動の中でも「面倒=負担」となるのが「企業研究」です。

企業研究とは、自分が興味を持っている企業について、様々な角度から調べて、その企業の特性を理解することです。

企業研究は、ある程度「正解」の存在する履歴書・職務経歴書作成と異なり、「正解」が存在しません。

しかも、企業研究の方法としても正解が存在しないため、人によってやり方が変わってきます。

求人情報や企業ホームページだけから判断する人もいれば、詳細な口コミを調べないと気が済まない人もいることでしょう。

そこまでしても、本当に内定がもらえるかどうかわからないことに時間を費やすのは、気力を消費します。
そこで、ここからはいくつか「企業研究を楽にするポイント」を紹介していきます。

業界全体に詳しくなっておく

企業研究の前に業界全体に詳しくなっておくと、コスパが良いです。

いわゆる「業界分析」です。

その理由は、企業が違っても同じ業界であれば、だいたい似たような事業内容や動向になりやすいからです。

また、業界全体の動向さえ知っておいたり、業界トップの企業を知っておけば、逆説的に企業研究も楽になります。

たとえば「業界トップの企業と比べてこの会社はここが違う」「業界トップの企業と取引関係が強い」など、業界全体に詳しくなることで、結果的に企業研究も楽になります。

また、業界分析を行うには、

  • 幅広い業界のデータが掲載された本(業界地図など)
  • 一つの業界に特化した分析本(図解入門業界研究シリーズなど)
  • 業界ごとの専門誌

などの本に目を通しておけば、それなりに詳しくなるのでコスパがいいです。

また、今の会社と転職希望先が同じ業界(業種)なら、転職せずとも知識がプラスになりやすいです。

「転職のため」だけなら面倒に感じやすいことも、今の仕事でもプラスになると考えれば、面倒な気持ちが和らぐことでしょう。

株主向け情報を見ておく

企業研究をするにあたり、会社名を調べて企業ホームページを確認する方も多いかと思います。

しかし、企業ホームページは「外注して他のWeb制作会社が作っている」ことが大半な点に注意。

「イメージは良いけど社内の実情と違う」「ホームページが重要でないので対して力を入れてない」など考慮しておかないと、判断ミスにつながります。

また、企業ホームページは求職者のためではなく取引先や株主向けのための情報が全面に出ることが多いため、表面だけで判断するのは危険です。

そこでオススメしたいのが「株主向け情報(IR情報)をチェックする」という方法です。

とくに会社が大きくなるほど、株主の投資により資金調達をしているので、株主向けの情報は充実する傾向にあります。

また、株式市場に上場している会社であれば、それだけでコンプライアンスなどがしっかりしている可能性が高いので、あからさまなブラック企業に引っかからなくなります。

他にも、

  • 会社が力を入れている事業領域
  • ここ数年の業績(≒成長企業かどうか)
  • 役員の出自(≒その会社で評価される人物の傾向)
  • 業績低下に対してどういう対策を考えているか?

など、得られる情報が他とは段違いです。

他にも「証券会社で株式情報を見る」などの方法もありますが、そこまでやると時間がかかるので、投資にも興味がある人向けです。

直感だけで判断する

身もフタもありませんが「直感だけで判断する」というのも、大事です。

どれだけ企業研究しても、見えてこない情報があります。

それは、会社全体の雰囲気であったり、実際に働く職場や上司と合うかどうかです。

会社には「社風」「企業カルチャー」「組織風土」と言われる、いわば「会社全体の雰囲気や、その会社に集まりやすい人の属性」のようなものがあります。

こういった情報は、やはり「自分自身の目と耳、直感で確かめておく」に越したことはありません。

もっと端的に言えば「面接時にフィーリングが合わなければ、無理に入社しても合わない」ぐらいに割り切っておくのもいいでしょう。

ただし、直感を頼りにする場合、注意点があります。

それは、対人経験が浅いうちであったり、面接官の話術に流されやすい人は、直感だけに頼るのが危険ということです。

それでも、面接時に感じる「なんか話が合わないな…」「不親切だな…」という違和感は、後々、大きなトラブルにつながることも多いです。

そのため、企業研究だけでなく「自分自身の感覚を信じてもいい」と覚えておくことで、自分に合った転職先が見分けやすくなることでしょう。

研究する気の起きない求人には応募しない

そもそも「企業研究する気も起きない求人」には無理に応募する必要もないでしょう。

というのも、本当に転職したい会社なら、面倒でも「ちゃんと調べておこう」と意欲が湧くはずだからです。

あるいは、単に「今はまだ無理に転職するタイミングでない」と感じているからかもしれません。

そのような状態で無理に企業研究しても、徒労に終わるだけです。

応募する前に、先ほど紹介したような「業界分析」など、幅広くキャリアのためになる情報収集を行っておきましょう。

そうすることで、いざという時に転職しやすくなったり、企業研究で悩む時間を減らせるからです。

転職のプロに相談する

企業研究はじめ、転職活動のアレコレが面倒なら転職サービスに登録してプロに相談しておくといいでしょう。

転職サービスに登録したり、面談する時間が面倒に思えるかもしれません。

しかし、大半の転職サービスは「職務経歴書を提出しておくだけ」「初回面談を済ませておくだけ」で、非公開求人や独自の企業研究レポートを得られるので、面倒が減ります。

また、しっかりとした転職サービスを選び良い担当者を引き当てれば、企業研究をする以上の有用な情報が得られることもあるので、登録しておくだけ損はないです。

とくに転職エージェントでは、その業界に詳しい専門の担当者がつくため、担当者の知識量が多ければ、それだけで業界分析や企業研究の手間が減らせます。

そもそも、他の転職希望者は「ロクに企業研究すらしない」「年収などの条件面しか見ない」というレベルの人ばかりなので、企業研究に関心がある時点で登録するだけ有利です。

そういった「細かなめんどう」をこなしていくことが、理想の転職先を見つけ出すきっかけになるのです。

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