当サイトで紹介している株式会社UZUZさんの「ウズキャリ」ですが、広告直掲載ということもあって、広報担当者の方と色々とやりとりさせて頂いており、様々なニーズをお聞きしております。
中でもウズキャリに登録しても電話にすら出ない人がかなり多い…という事実が判明しました。
私自身、引きこもりニート中に、
「電話対応めんどくさい」
「なんか記事読んで熱い気持ちになって登録しちゃったけど、やっぱり面談行くのだるい」
「電話でなかったから怒られるかも…」
「なんか口コミサイト見ると評判悪いからやっぱり使うのやめた!」
…みたいな不安は経験したことあるので、気持ちは痛いほどわかります。
ですが、そこは一人前の大人として、勇気を持ってしっかり対応して欲しい…というのが私としての本心でもあります。
というのも、うちのサイトを読んで就職・転職を決意してくれた方には、しっかりと後悔のない仕事先を見つけ出してほしいからです。
以下の記事にも書いてありますが、転職エージェント登録後の初期対応をしっかりしないで、チャンスを逃している人はかなり多いです。代理店経由で割と愚痴られている悩みでもある。
というわけで当記事では「ウズキャリを120%使いこなす方法」と題して、就職支援サービスで有利な求人を引き出すテクニックをご紹介していきたいと思います。
知っておきたい「有利な求人」を引き出すメリットとは?
まず「ウズキャリを120%使いこなす方法」を紹介するに当たって、より読者に「有利な求人」をイメージしてもらうために、例え話をしたいと思います。
自分の希望条件に合致する超優良求人がウズキャリに届いたとして「一番最初に紹介する相手は誰か?」で考えてみましょう。
担当者からすれば心理的な優先順位としては、
- 受かる見込みの高い人材(行動意欲が高い、希望条件が合致しているなど)
- 受かる見込みがそこそこの人材(可もなく不可もなくな人材)
- 受かる見込みが低い人材(上の条件の人が応募しなかった、落ちた場合)
…という順序になります。
そして、超優良求人の採用人数が「1人」だった場合、キャリアアドバイザーとしては「まずは一推しの1人に受けてもらった後、それでもダメなら他の利用者に紹介しよう」と考えるものです。
とくにウズキャリのような書類選考なしで面接の合格率重視の業者の場合、まず間違いなくこのような判断基準となります。
ですので、超優良求人の実質的な応募枠は「たったの1人」だけである可能性も十分に考えられるのです。
※実際、既卒・第二新卒層の場合は対して今までの経歴が重要視されないので、心象や行動意欲の方が判断基準になりやすい事情もあります。
逆に言えば、初回面談地点などで紹介される求人は、実は「優遇されている利用者が応募しなかった余り物の求人」である可能性が高いわけです。
…という感じで、人材系のサービスで優良求人を優先的に紹介してもらえるかどうかは「人によって差がある」と考えるほうが、自然でしょう。
ちなみにこういう話は、業者側は建前上は「すべての利用者に平等に対応している」と通したいので、仮に事実であったとしても「有利な求人を特定の利用者に優先して流している」なんてことは絶対に明言しません。
ですので、事実であるかどうかはどうでも良くて「仮に優良求人が存在した時に、自分が優先的に紹介してもらえる存在になる」という考えで、出来る限り最善を尽くしておく…という考えが重要なのです。
こういった裏事情に気づかない人ほど「人材サービスに登録するだけで、自分は優遇されるに決っている!」と勘違いしてしまい、優良求人を引き出せずに不平不満を漏らします。
その結果、口コミ・評判系のサイトは見るに耐えない愚痴や不満か、当たり障りのない感想ばかりになるのです。
私が「転職エージェントの口コミ・評判を参考にしすぎてはいけない」と言っているのも、それが主な理由です。
私からすれば「クソなサービスしか受けられないのは、利用者がクソなだけ」としか思っていないので、口コミ・評判をうのみにしている人間は「自分の力で有利な条件を引き出すという発想すらない愚かな人間」としか思ってません。
出来れば私は一人でも多くの読者に、そのレベルの愚かな利用者から一歩抜きん出て欲しいと思っているので、こういう腹の黒い本音を赤裸々に書いているのです。
ウズキャリを120%使いこなすためには?【企業研究編】
社長の著書を読んでおく
ウズキャリを運営する株式会社UZUZを理解するために手っ取り早い方法としては、経営者自らが発行している著書を読むことです。
この程度の発想すら出来ないで、自分の好きな物にもらったギフト券を使う人が多いと思いますが、差をつける人はそういった「投資」的なお金の使い方をします。
で、あとはウズキャリ利用の際に「社長さんが書いた本を読んで共感したので、御社サービスを利用しました!」とでも社交辞令投げておくだけで、相手に与える印象は変わってきます。
個人的には冒頭の文章だけでも、会社の創業経緯がわかるので、ウズキャリを使うなら読んでおく価値ありだと思ってます。
UZUZのYoutubeチャンネルに登録しておく
初級のビジネス知識ばかりなのですが、就職・転職活動初心者からすれば知っておきたい豆知識が多いので、非常に参考になります。
UZUZのTwitter関連アカウントをフォローしておく
また、UZUZ公式サイト内では全社員のプロフィールと写真も公開されていますので、相談したい相手を事前に指名しておくと、対応してもらえる可能性もあります。
風俗で言えば指名みたいなもんですが、指名料がないので確実性は保証しかねます。
UZUZ運営のサイトもチェックしておく
株式会社UZUZでは「第二の就活」というオウンドメディア(自社サイト)を手がけているので、これも要チェックです。
無理に登録して面談参加を焦らなくてもいい
ウズキャリを使いこなすのに重要なことは、無理に登録して焦る必要はないということです。
既卒・フリーター・ニート層に関して、経験者の私が伝えたいのが「別に意欲がないうちは無理に就職・転職活動始めなくてもいいよ」ってことです。
それがなぜかというと、世間体を気にした理由であったり、周りに流されて「なんとなく働かなきゃダメだ…」程度の動機で利用しても、就職・転職に必死になれないからです。
UZUZおよびウズキャリはかなりネットでの情報拡散に力を入れているのですが、これはマーケティング戦略としては「潜在的な見込み客にアプローチしたい」という意図があります。
ですので、別に今すぐ登録して面談参加したいと思っていない人も、まずは気になる情報媒体をチェックしておくだけでも、就職・転職活動は少しだけ進んでいると言えます。
ネタバレしておきますと、私のサイトからウズキャリに登録してもらうと報酬が入るビジネスモデルなのですが、利益だけを追求しているわけでもないので「読者がちゃんとキャリアについてしっかりとした知識を得て、その中でウズキャリを一つの選択肢に入れてもらえばいいや」という考えが根底にありますので、個人的にも「読者の好きに選んで、自分が行動したい時に行動してくれ」という感じです。
もちろん、業者に急かされても動じない自信があるなら、先に登録して面談だけでも済ませておいて「気が向いたらまたお世話になります」という付き合い方でも構いません。
ウズキャリを120%使いこなすためには?【登録後の対応について】
ここからは、ウズキャリ登録後に他と差をつけて有利な条件を引き出す方法をご紹介していきます。
…というか、ビジネス上の付き合いにおいて「こんなの出来て当たり前」レベルの基本すら出来ていない人が非常に多いだけなので、読者の方もこれぐらいはしておきましょう。
登録後の電話・メール対応はすぐに返す
これは仕事上のすべてに言えることですが、登録後の電話対応・メール対応は必ず済ませておくのが鉄則です。
このステップを踏まないと、多くの人材サービス会社では正式な登録者扱いされないので、まともに求人すら紹介してもらえないのです。
初回の登録確認の連絡なんて、ほぼ事務的に決まった質問をしてくるだけですので、とくに困ることはないはずです。
この段階すらクリア出来ない人材は、残念ながらその後の面談・面接もクリア出来ないでしょうから、登録段階でですでにやる気や意欲を試されている…ぐらいの緊張感は持っておきたいものです。
※ちなみに折返し連絡での電話代負担をケチりたい人は、事前にメールで「この時間帯なら絶対に出られます」と報告して相手側に電話を促させるテクニックもあるので、ご参考に。
自分の利用スタンスは事前に明確にしておく
ウズキャリのみならず、人材サービス・転職エージェント全般を受ける際に活用する際の注意は「自分の利用スタンスは事前に明確にしておく」という点でしょう。
たとえば「すぐに転職する気はない」「求人提案だけを受けたい」「他の会社も併用している」という情報は、事前にしっかりと伝えておいた方が、話がスムーズに進みます。
なぜそうした方がいいかと言うと、キャリアアドバイザー側から過剰に期待されることがなくなるからです。
基本的に人材サービスはビジネスである手前、見込みの高い人やすぐにでも転職したい利用者を中心に営業してくる傾向があります。
ですので、何も言わない相手に対しては原則的に「転職意欲が高い人材=押せばどうにかなる人材」と思って扱ってくると考えてもいいでしょう。
しかし、そこで一番厄介なのが「すぐにでも転職したい」「他のエージェントは使ってない」と言っておきながら、実際は他のエージェントも活用していて行動や判断が遅いタイプです。
この場合、利用者の発言を真に受けた担当者側からすれば、結果として「ウソをつかれた」と感じるわけですから、信用が落ちます。
恋愛で言えば「誰でもいいから付き合いたい」と言っておきながら、実際は顔で選んだり、複数の相手をキープしている人ぐらい、対応のめんどくさい利用者の特徴です。
そして、最終的には「あの利用者はなんだかんだ理由つけて行動しないから、時間をかけるだけ無駄」と思われ、見放されることになるのです。
そういったすれ違いを防ぐためには、事前に「こういう条件でないと絶対に応募しない」ぐらいハッキリ伝えておく方が、お互いの時間を無駄に済みます。
仮にこれで相手にされないのであれば「単に利害が合わなかっただけ」で済む話なので、気にする必要もありません。
過去の経歴はすべて正直に話すこと
ウズキャリを有効活用したい場合、過去の経歴は必ずすべて正直に話しましょう。
カウンセリングの前提としては「利用者が正直に話す」ことで成り立ちます。
とくにウズキャリの場合は面談に平均20時間もかける方針ですので、仕事に関する悩みや不安があったら、しっかりと話しておくほうが返って互いの理解が深まるはずです。
※通常の転職エージェントであれば、面談・カウンセリングは30~40分で終わるので、あまり過去の失敗や転職に関する不安・悩みについては話せないのが実情です。
ウズキャリでの転職成功者の体験談を見ればわかるのですが、過去の恥ずかしい経験や失敗・挫折から自己アピール材料を引き出している事例が多いので、カウンセリングで信頼関係を築けるかどうかは分かれ目になると言ってもいいぐらいです。
私個人としても、UZUZの広報担当者さんは「あれ?そこまで答えちゃってもいいの?」というぐらいかなり社内の事情を正直に伝えてくれる方ですので、そのあたりは信頼しても問題ないと感じてます。
面談後にも担当者にこまめに連絡を
ウズキャリの利用に関わらず、仕事でやっておいて損がないのが「相手と直接会ったら、その日か翌日までに即メールで会った感想と挨拶を返しておく」という方法です。
これ、意外とやらない人が多いんです。
私の場合、相手に印象を残しておきたい打算以上に「あの面談内容だと、ちゃんとこちらの言いたいこと伝わってなかったんじゃ?」という部分のフォローの意味合いもあって、こまめにやっております。あと初対面で割と空気読まないで失礼なことを言うこともあるので、詫びを入れる意味もあります。
逆にしっかりと話が通じた部分は「こちらの意図をしっかり汲んでくれてありがとうございました。今後もまた相談させていただきたいです」と伝えておき、相手の能力面で期待している部分はしっかりと伝えておきます。
これ、実際にやってみるとわかるんですけど、仕事のできる人(とくに管理職・マネージャークラス)ほどしっかりとこちらの意図を察して返信してくれる一方で、ダメな人は返信すらしてきません。
ですので、相手の意欲や能力を測る意味でも、意外と有効な方法だと言えます。
しっかりした就職・転職先を見つけたい方は、これぐらいの根回しはしておきたいものです。
担当者交換はしっかりと申し出ること
担当者の交換に関しては、効果的に活用しましょう。
もちろん「あの担当者使えないから交換してください」なんてド直球に伝えるのは失礼ですので、工夫が必要です。
私の場合であれば、担当者相手に直接「こういった部分での提案も聞いてみたいのですが、御社に他に詳しい方はいらっしゃらないでしょうか?」とまずは探りをかけます。
ここで察しが悪い担当者の場合、担当者交換の代案を提示してこないので「他の担当者さんの話も聞いてみたいのですが、今空いているカウンセラーの方っていらっしゃいますか?」あたりで追い打ちかけます。
で、運良く担当者が入れ替わった場合は「先ほどの担当者さんの方から腕の立つアドバイザーがいると聞きましたので、ぜひとも〇〇様の意見もお伺いしたいと思いました」と適当にお世辞投げておけばOKです。
これで複数の担当者に相談しても似たような意見や提案しか聞き出せないのであれば、会社側がそういう方針なのか、自分の希望条件が高すぎるか…のどちらかなので、一度エージェントとの関わり方を見直すべきだと判断できます。
事前の情報収集はしっかり活かす
ウズキャリを120%使いこなすコツとしては、UZUZ全体で広報に力を入れているところをしっかりと活かすことでしょう。
先ほど紹介したような、株式会社UZUZ自身が手がけている情報媒体に関しては、すべて自社内の経験に基づく情報ですので、気になった話題はツッコんで聞いてみるといいかもしれません。
基本的に私は、仕事上で誰かと直接会って話す場合においては、事前に質問項目を考えるぐらいに事前に情報収集をしっかり行います。
なぜ、私がそうするようになったかと言うと、転職活動で職務経歴書を長い時間かけて書いたにも関わらず、ちっとも読んでない人事や面接官に対して「あ、こいつとは一緒に仕事したくないな」と感じた経験があるからです。
たとえば、ウズキャリで高確率で相手に通用する話題の切り出し方としては「社長さん自身が第二新卒経験者と聞いて、私も使ってみたいと思いました。〇〇(担当者の名前)さんも第二新卒・既卒の経験はおありでしょうか?」と探りを入れることが出来るわけです。
担当者が第二新卒・既卒経験者であれば、その人自身の経験談を聞き出すことができ、自分自身の経験と重なる部分に共感し、より具体的な求人の提案を受けることが出来るかもしれません。
この手の質問に返してくれない相手は、
「自分のことを話したがらないから、人としては共感できない」
「わからないこと・出来ないことをハッキリ言わないで重大な情報を隠したがる」
「仕事の効率重視で雑談交える余裕がない」
…など、様々な情報が得られます。
逆に「え?そこまで話してもいいの?」と感じるぐらいに答えてくれる相手は、信用するに値します。
まとめ:優良求人を引き出したいならこまめな対応を
ウズキャリの登録方法
最後にウズキャリの登録方法をご紹介します。
「ウズキャリ登録ページ」にアクセスして、手順通りに登録手続きを済ませていけばOKです。
※リンクページには「就職」と書いてますが、在職中の方や卒業後の転職の方もしっかり対応しております。
既卒・第二新卒向けなので、職務経歴書のアップロードも不要ですので、登録はすぐに終わります。
登録後は電話・メール・Skypeなどで面談スケジュールを打ち合わせていくことになります。
ウズキャリはベンチャーということもあり、登録後の電話連絡が比較的早めですので、数日内に電話対応できるようにしておきましょう。
あと、既卒・第二新卒層はぶっちゃけ昼夜逆転生活でぶっ壊れている人も多いでしょうので、ひとつだけアドバイス。
仮に電話対応・メール対応の初動に遅れたら、こちらから折り返しの連絡を入れるなど、フォローを入れておくことも大事です。