「未経験からIT業界に転職したい!」
「未経験からのプログラマーになりたい!」
IT人材不足で需要が増える中、このように思われている方も少なくはないと思います。
ネット上には様々なIT人材に関する情報があふれており、最近ではプログラミングスクールも増えてきています。
その中で「IT業界で働くためには何から学べばいいのか?」「本当にIT人材になれば将来を安定するのか?」と不安に感じている方もいらっしゃるはず。
そのような未経験からIT人材になりたい人に向けて運営されているのが、今回紹介する「ウズウズカレッジ」です。
ウズウズカレッジには「CCNAコース」と「プログラミングコース」の2つがありますが、この記事では「プログラミングコース」について解説していきます。
CCNAコースについてはこちら→ウズウズカレッジ・CCNAコースについて徹底解説!CCNAって何?学ぶメリットは?
また、ウズウズカレッジのプログラミングコースを利用する前に知っておきたい、IT業界の内情からプログラミング(Javaなど)を学ぶ意義、就職先の職種となるプログラマー/エンジニアについての解説も交えていますので、IT業界や人材事情にリアルについて知りたい方も、ぜひ最後までお読みいただけると幸いです。
ウズウズカレッジとは?
ウズウズカレッジとは、2012年から人材紹介業として実績のある株式会社UZUZが手がけるサービスで、主に未経験からIT業界へ就職・転職を考えている人に向けに徹底されたカリキュラムを提供しています。
とくに、就職失敗などの挫折経験のある20代の若者向けの就職・転職支援に力を入れており、個別に合わせた相談対応などには定評があります。
会社自体が若手中心でWEBでの情報発信に積極的なのもあり、YouTubeやSNS上での広報に力を入れているのも特徴です。
元々、ウズウズカレッジ運営以前にも株式会社UZUZで様々なキャリア教育支援も行われていましたが、満を持して本格的な教育サービスが運営開始されたという経緯も持ちます。
ITエンジニアの就職支援に特化で最効率の学習が可能
ウズウズカレッジの最大の特徴は、未経験からのITエンジニア就職に特化した教育カリキュラムが用意されているところです。
学習期間も最大3ヶ月の短期サポートを前提としており、未経験からインフラエンジニアとして働くための最低限の基礎知識に焦点を当てて学習していくことになります。
就職サポートまで対応しているので安心
ウズウズカレッジは運営している株式会社UZUZが人材紹介会社ということもあり、受講後の就職・転職支援もしっかりと行ってくれる点も強みのひとつです。
IT業界には、人材会社やプログラミングスクールから未経験者人材が採用されても、業務内容についていけずに早期退職してしまうという問題があります。
その問題に対する解決策として、予め人材会社側で最低限の教育をした上で就職先を斡旋することで、人材の質を上げるというわけです。
これが今までの人材紹介会社サービスであれば、教育を担うことはないので人材の質が下がって紹介先企業もイマイチのものが多くなったり、逆に優秀な人材でなければ選べる求人の幅が狭くなりやすいなどの問題がありました。
今まで20代の若手向けに就職支援を担っていたウズウズでは、より人材のレベルアップおよび紹介先企業の安定性を上げるため、未経験人材に対して就職支援する前に教育段階を設けているという寸法になるわけです。
ウズウズカレッジ・プログラミングコースで学ぶ「Java」とは?
ウズウズカレッジ・プログラミングコースの最大の特徴として、「Java」の習得に特化したカリキュラムが用意されているところにあります。
プログラミング言語の一つである「Java」ですが、未経験者からすれば「何が違うの?」と疑問に思われることもあるかもしれません。
そこで、プログラマーを目指したい方がJavaから学ぶべき理由について、詳しく解説していきます。
Javaを学べばプログラミングの基礎が理解しやすい
なぜ、ウズウズカレッジのプログラミングコースでJavaを専門的に学ぶのか?
それは業界内でプログラマーとして長く働くことを考えた際、Javaを最初に学ぶことで地に足がついたキャリアを歩みやすくなるからです。
よくプログラマー内で言われるのが「プログラミング言語を一つ覚えると他の言語も覚えやすい」ということです。
これがRubyやPHPのような軽量プログラミングですと基礎が身につきにくく、C言語などの低水準言語ですと必要以上に難しくて学習コストがかかりすぎてしまうなど、各プログラミング言語には初心者が学ぶ際のデメリットが存在します。
このようなプログラミング言語の特性は、実際に学んで業界内で働いたことのある人でなければ気づかない部分もたくさんあり、未経験段階では違いがわかりません。
そういった意味でも、未経験からプログラマーとしてのキャリアを歩みたいと考えるなら、Javaから学ぶのが合理的なのです。
Javaのプログラミング言語としての汎用性は高い
Javaは業界内でもスタンダードなプログラミング言語として広く使われていますが、それはシステム開発からアプリ開発まで汎用性が高いことが理由にあります。
また、既存の企業内のシステムなどもJavaで設計されていることもあり、保守・管理などの仕事に加わりやすいというメリットもあります。
どういうことかというと「0から1を開発する仕事であればどのようなプログラミング言語でも良い」のですが、実際に働くことを想定すると「すでにあるものを改良・改善していくような仕事であれば業界内で広く使われているプログラミング言語が良い」ということになるわけです。
Javaを習得すると選べる求人が増える
Javaはその汎用性の高さから習得しておくだけで選べる求人が増えるというメリットがあります。
プログラミング言語別に求人数を見てみると、Javaの求人数は全体の約30%前後と全プログラミング言語の中でも一番高く、求人数で言えば市場には約9万件あると言われています。
一方で、流行りの「Python」が10%以下である現状を見ると、未だにJavaは主流のプログラミング言語である実情が見えてきます。
参考:【2020年7月発表】プログラミング言語別求人案件ランキング
仮に読者が将来的にプログラマーとして新しい言語を習得したいと考えていても、まずはJavaで基礎から学んで就職(転職)して実戦経験を積むところから始めることで、今後のキャリアの選択肢が劇的に広がることでしょう。
Javaを習得すると安定したエンジニアになれる
Javaを習得するメリットとして「安定した企業に入社しやすい」というものもあります。
というのも、最新のプログラミング言語である「Python」「Go」「Swift」などはWEB系のベンチャー企業やフリーランス案件が多く、正社員として長く働くことを考えるのであれば、最初に学ぶ言語としては不向きだからです。
逆にJavaやPHPなどのプログラミング言語は、未だに多くの企業で現役で使われている事情があり、とくに大きな企業では主流のプログラミング言語として使われている現状があります。
ですので、正社員のプログラマーとして安定したキャリアを歩みたいのであれば、まずはJavaから学んで安定した企業に入社するところから始めた方が、将来の安全も確保できるわけです。
ウズウズカレッジ・プログラミングコースの学習内容は?
Javaを学ぶべき理由を抑えた上で、次にウズウズカレッジ・プログラミングコースの具体的な学習内容について確認していきます。
学習内容はJavaなどのプログラミング言語が中心
何度も紹介している通り、ウズウズカレッジのプログラミングコースではJavaを中心に学んでいくことになりますが、関連したプログラミング言語やデータベースに関しての知識も習得していくことになります。
具体的には、以下のようなプログラミング言語を学びます。
・Java
・SQL(MySQL+JDBC)
・Servlet/JSP
・HTML
・JavaScript
※「Java」と「JavaScript」は似た単語を使っていますが、まったくの別物です。
いずれも、サーバーやシステム関連の仕事でよく扱うプログラミング言語で、習得しておけば汎用性が高いスキルだと言えます。
とはいえ、プログラミング言語自体は実際に学んでみて動かさなければわからないことも多いので、未経験の段階では「広く使われているJava回りのことを知っておけばOK」ぐらいに考えておくといいでしょう。
学習時間目安は120時間(3ヶ月間)
ウズウズカレッジ・プログラミングコースの学習時間目安として「120時間」と設定されており、最大3ヶ月間での短期サポートが売りになっています。
また、サポート対応時間は「平日15時~21時」「土13時〜18時」と夜間も対応しているため、社会人でも受けやすい時間設定だと言えるでしょう。
オンライン対応もしていますので、在宅中の隙間時間にも学びやすいです。
ウズウズカレッジの料金設定やサポート体制は信用できる?
ここまでは「Javaを学ぶことの意義」や「Javaを使えるプログラマーの需要が高い」という話をお伝えしてきましたが、肝心のウズウズカレッジのプログラミングコースの学習内容やサポート体制に不安がある方も少なくはないかと思います。
そこで、筆者自身が当記事を執筆するにあたり、株式会社UZUZより直接頂いた資料を基に、ウズウズカレッジの学習内容が本当に役に立つかどうか検証していきます。
自主的に学びながらもわからないことはすぐに聞ける体制
ウズウズカレッジ・プログラミングコースは「解説動画を見る→演習問題を解く」という流れになりますが、最大のメリットとして「わからないことはすぐに聞ける」という点があります。
プログラミングを独学で学ぶ時の難点として「わからないことをすぐに聞けない」「教えてくれる人がいない」という悩みがあり、未経験者が挫折する要因になっています。
現役プログラマーですと「わからないことは自分で調べて解決しろ!」という教え方をする人も少なくはないのですが、ウズウズカレッジでは「教えるプロ」として専門の講師を招き入れて教育に特化しているので、その点も安心です。
また、ウズウズカレッジではオンライン相談対応可能時間であればいつでもなんでも講師に聞けるので、未経験者でも安心してプログラミング学習に臨めるはずです。
余談ではありますが、筆者自身、仕事関係でウズウズ社員と直接連絡することがありますが、対応の早さや質問への回答力など社内全体で高いと感じるため、読者の方にも安心してオススメできるという事情もあります。
すべての講座がオンラインで完結できる
ウズウズカレッジでは、すべての講座がオンラインで完結できるという強みがあります。
元々、株式会社UZUZの社長自身が引きこもり気質であることを公にしていることもあり、社内全体で「仕事をオンラインで済ます」という風土がある会社でもあります。
私は内弁慶なので「知らない人」と会うのが苦手。「社長だし外に出ないと!」とずっと無理してたけど、辛いもんは辛い!ある時、試しに得意な人にお願いしてみたら楽になった上に何の問題もなかった。「餅は餅屋」だな、と。自分にはとって辛く嫌な事を逆に平気な人もいる。得意な人がいるなら頼ろう。
— 岡本 啓毅|(株)UZUZ(ウズウズ)代表取締役@第二新卒・既卒・フリーターをサポート。 (@okamoto_uzuz) December 13, 2020
他のプログラミングスクールは、わざわざ都内の一等地にオフィスを借りて料金が高く設定されていたり、そうでなくても都市部のスクールに通わないといけないことも多いため、交通にかかる費用や時間が無駄になりがちです。
その点、ウズウズは仕事をオンラインで済ますことに抵抗がない社風ですので、自宅から出ないで学習したい人にはうってつけのプログラミングスクールだと言えるでしょう。
料金設定は他社と比べると非常に良心的
ウズウズカレッジの利用料金は330,000円(税込)と決して安くはない金額に設定されています。
この料金設定は、他のプログラミングスクールと比べると安めだと言える一方で、無料の業者もあることを思うと安くはないと言えます。
ただ、以下の視点から見れば、ウズウズカレッジの料金設定は「適正価格」だと言えるかもしれません。
- 無料の講座だとマンツーマンサポートは弱くなるがウズウズカレッジは個別のサポートに強い
- 他社の有料プログラミングスクールでは実際のスクールまで通う必要があるため場所代が含まれる
- 受講後の就職・転職サポートも考えると紹介先企業が雇用の安定した優良企業が多め
とくに、集まる人材の質が低くなりがちな無料のプログラミングスクールや、ハローワーク経由でなければ紹介できない縛りのある職業訓練校と比べると、就職・転職先として優良企業が選びやすいのが、ウズウズカレッジを利用する最大のメリットだと言えます。
企業側からすれば、人材採用にかかる研修・教育コストをウズウズ(人材会社)側や求職者側が負担してくれるため、一定以上のスキルや知識のある人材を採用しやすくなり、知識のない未経験者でもなりふり構わず採用するような職場よりは、求職者・企業ともに質の良いマッチングが成立しやすくなるわけです。
また、受講料に関しては2年間で分割払いすることも可能で、月額あたり「13,750円(税抜)」となり、就職や転職さえ決めてしまえば2年内ですぐに回収できる投資だとも言えます。
料金については利用者の金銭感覚にもよるとは思いますが、確実に未経験からのIT業界への転職を決めたいのであれば、高すぎるということはないはずです。
ウズウズカレッジ・プログラミングコースの登録方法と登録後の流れ
最後にウズウズカレッジ・プログラミングコースの登録方法と、登録後の実際の流れまで解説していきます。
具体的には、登録から試験および就職支援の流れは以下のようになります。
- 登録(個人情報の入力)
- オンラインでの事前説明面談→この段階で受講するかどうかを決められる
- 学習スタート(解説動画の閲覧、演習問題を解く、個別の指導)
- 修了後、就職・転職サポート(任意)
登録後のオンライン面談段階では料金を取られることはなく、実際にお金を支払って受講するかどうかを決められますので、話を聞いてみるために登録してみるのも問題はありません。
料金の支払いは口座での一括振込、またはクレジットカードでの一括支払いor分割支払いになるため、事前にネットバンキング口座を開設しておいたり、クレジットカードを準備しておくと支払いがスムーズになります。
また、ウズウズカレッジでは他の部署との連携も強く、キャリア相談から転職支援まで様々なサポートを行っているため「自分が本当にプログラマーを目指すべきか?」と言った相談も可能で、個別にオススメの就職方法を提案してもらえます。
いずれにしても、ウズウズカレッジを受講できるほどの資金が手元にあり、未経験からIT業界への就職・転職を本気で考えているのであれば、これほど業界実態に則していて安定した紹介先企業に期待できるサービスはないと言えるので、この機会にぜひ利用を検討してみてください。