「和を以って貴しとなす」を勘違いしている現代人が多いので小生が本当の意味を教えてやるぞよ

小生の名は聖徳太子ぞよ。

WEBライターの精神を乗っ取って、現代に降臨して一喝入れてやるぞよ。

今回は小生が制定した十七条憲法の第一条に出てくる「和を以って貴しとなす」という言葉の本当の意味についてだゾ。

その前に、私のことをちょっぴり紹介しておくと、中国にケンカふっかけたヤンキー官僚ぞよ。

聖徳太子が小野妹子に持たせた手紙はあまりにも有名です。【日出処天子至書日没処天子無恙云々】(日出処の天子、書を没する処の天子に致す。つつがなきや…)これを読んだ隋の煬帝は激しく怒ります。どうしてそんなに怒ったのでしょうか。まず、日本を「日の出る国」、中国を「日が落ちる国」と表現したことに怒りました。もう一つは中国皇帝にしか使用されていなかった「天子」という言葉を「日出処の天子」と使ったことです。聖徳太子にしてみれば、それまでの日本は新羅や百済と外交があったけれども、これからは隋と対等の関係でいきましょうという意味が込められていたようです。

出典:【遣隋使とは】聖徳太子謎紀行

大国である随が調子乗ってたので、ちょっと煽ってやったぞよ。

小国日本が下に見られないように、大国である中国に「中国は日没の国wwwwそのうち滅びるぞよwww」と煽ったわけ。

そしたら顔真っ赤にして怒ったが、利害が合うから黙ってくれたぞよ。

現代風に言えば、安倍総理大臣がトランプ大統領に「は?お前ら原爆落としておいて今さら何言ってんの?核武装したるぞ?」と煽っているようなものね。

同じことしてた北朝鮮がこの前トランプ大統領と会って仲良くしてたけど、そういうことぞよ。

画像出典:トランプ大統領・金委員長、合意文書に署名へ | ロイター | 東洋経済オンライン | 経済ニュースの新基準

大人でもケンカはするんだゾ。

わかったか?現代人よ?

小生を温厚な偉人と思っている現代人は多いかもしれないが、オラオラ系のヤンキー官僚なんだぞよ?

つまりは以下の画像の通りの意味ぞよ。

画像出典:パーソン・オブ・インタレスト シーズン1第14話「弟」より

そんな小生が制定した憲法に書いてある「和を以って貴しとなす」という言葉。

「みんなで仲良くして和を大切にしましょう!」なんて甘い意味じゃないぞよ。

関連:20代のうちに身につけておくべき「大人の交渉術」。交渉下手はこの先、生き残れない!

現代人の「和」はあまりにぬるい!!

日本は「和の国」と言われているそうだゾ。

こと「和」「協調性」が重んじられているみたいね。

お前さんたち「和」を勘違いしちゃいねぇか!?

小生の制定した憲法に出ている「和を以って貴しとなす」の意味を見てみようか。

人々がお互いに仲良く、調和していくことが最も大事なことであるという教え。
聖徳太子が制定した十七条憲法の第一条に出てくる言葉。
『礼記』には「礼は之和を以て貴しと為す」とある。
「和」の精神とは、体裁だけ取り繕ったものではなく、自分にも人にも正直に、不満があればお互いにそれをぶつけ合い、理解し合うということが本質ではなかろうか。

出典:和を以て貴しとなす – 故事ことわざ辞典

お前さんたちは、言葉だけを見て「みんなで仲良くして、争いなく平和に暮らそう!!」と思っているかもしれない。

しかし、実は違うんぞよ。

「お互いの主張を激しくぶつけ合って互いに理解してこそ、本当の”和”は生まれる」

小生はこう言いたかったのじゃ。

それが現代人はどうであろうか。

「体裁だけ取り繕ってその場しのぎで生きている」

「自分にも人にも本音も見せず、偽りの自分を演じている」

「不満があれば、場末の飲み屋や匿名掲示板で第三者にぶつけ合っている」

お前さんたち、身に覚えはないかな?

「言いたいことも言えないこんな世の中じゃ、POIZON」

こういう歌もあるそうじゃが、言いたいことも言えないんじゃなかな?

ちなみに「和」というのは「足し算の結果」という意味も含むぞよ。

しかし、現代人の「和」はお互い足を引っ張りあって「差」になっていやしねェか?

言いたいことを正直に言えない輩は、真の意味では「協調性がある」「和を貴ぶ」とは言えないぞよ。

言うべきところで意見を通さないで、裏で愚痴ったり足を引っ張るのは、いい大人のやるべきことではないぞよ。

いつの時代も、主義・主張を通さない輩は損をするわけじゃ。

関連:自分の意見・主張を言わない人は仕事をする上では”めんどくさい”だけ。その理由を教える

聖徳太子の顔がお札になってからの惨状…

思うに、こんなことになってしまったのは、小生の顔がお札に印刷されなくなってからだぞよ。

最近の若い子は見たことないと思うけど、小生はお札に顔が載るほど偉大だったのだぞ。

ちなみに、小生の後に一万円札に顔の載った福沢諭吉も「学問のすゝめ」において「人間はみんな平等……ンなわけねえじゃんwww勉強しねえやつは一生バカで貧乏だよwww」と煽っているヤンキー評論家なのだぞよ。

天は人の上に人を造らず人の下に人を造らずと言われている。人は生まれながら貴賎上下の差別ない。けれども今広くこの人間世界を見渡すと、賢い人愚かな人貧乏な人金持ちの人身分の高い人低い人とある。その違いは何だろう? それは甚だ明らかだ。賢人と愚人との別は学ぶと学ばざるとに由ってできるものなのだ。人は生まれながらにして貴賎上下の別はないけれどただ学問を勤めて物事をよく知るものは貴人となり富人となり、無学なる者は貧人となり下人となるのだ

出典:学問のすゝめ-Wikipedia

面白いことに、小生も諭吉先生も「1万円札」という最高金額の札に選ばれてるぞよ。

それがどういう意味かわかるかな?

学のないヤツや、然るべき場面で自分の主義・主張を通さない奴は、一生貧乏人ということが言いたいのじゃよ。

つまり、エリート官僚のサイレントな嫌がらせぞよ。

一万円札をパチンコで無駄に溶かしちゃうような人は、一生お札に載った偉人のメッセージに気づくことなく、無駄にお金を搾り取られる人生が続くってことぞよ。

大人になったら「自分の意見」はハッキリ言うがよいぞ

小生が現代人の精神を乗っ取って発信している理由はただひとつぞよ。

大人になったら、自分の意見ぐらいはハッキリと通そう。

この前の日大のアメフトの事件もチェックしたが、ツッコミどころが満載じゃぞ。

関連:OBが証言”日大体育会の異様な上下関係” | プレジデントオンライン

これは小生から見ても「コーチの言うことを黙って聞いて、相手のプレイヤーに危害を加えた選手」も大概悪いぞよ。

その後、手のひらを返して「コーチに言われた、本当はこんなことしたくなかった」「そーだ!そーだ!署名集めてコーチ・監督を追い込むぞ!」というやり方は、スマートな大人のやることではないぞよ。

…学生だから仕方ないと思うかもしれないが、エリート学生集団が先のことを読んで、自分の意見や主張を通せないのは、あまりに恥ずかしいことじゃぞ。

もちろん、そういう組織体質である学校側もおおいに反省するべきぞよ。

日大だけでなく、日本の教育関係者や企業の人間にも、真摯に考えて欲しい問題じゃな。