世の中狂ってる!このままじゃ日本は崩壊してしまう!

世の中には「始業8時・退社23時」なんていう会社でも、ブラック企業扱いされますが、それはほんの序の口です。

僕が新卒後勤めた会社は「始業8時・退社27時」というのが当たり前でした。

27時に退社するともちろん終電などないのですから、自腹でタクシー代払うかホテルで寝泊まりするしかありません。それが嫌なら社内のソファーかデスクで、仮眠をとるしかないわけです。

マジで、狂ってるよな?

そんな会社だったもんで「辞めたらいけないが、死んでしまっては元も子もない」と思って、思い切って辞めました。

ちなみに、僕が辞めた後、同期も全員やめたそうです。

まずは「36協定」の確認から

まず、僕が前職の狂った会社を辞めた後に知った、労働法からとくに就業・残業時間に関する規定から確認しましょう。

労働基準法36条により、会社は法定労働時間(1日8時間、週40時間)を超える時間外労働及び休日勤務などを命じる場合、労組などと書面による協定(36協定)を結び労働基準監督署に届け出る義務を負う。違反した場合、6カ月以下の懲役または30万円以下の罰金となる。

労働時間の延長限度は、原則として1カ月45時間・1年間360時間

出典元:https://kotobank.jp/word/36%E5%8D%94%E5%AE%9A-880221

法律では「1日6時間」「1ヶ月45時間」「1年間360時間」と明記されていますね。

8時出勤23時退社はギリギリセーフですが、7日半で月の上限に達しますね。

ところが、法律は法律、ただの文章です

「絶対にしてはいけない」とはどこにも書かれていません。

「バレなきゃいいだろう」レベルで法律完全無視しているバカな会社から、タイムカードを切ってサービス残業で勤務時間を隠したり、電通みたいに「罰金払うから問題ないだろ?」と開き直っている会社もありますからね。

ちなみに、例外についてもあるんですが、それは災害対応など本当に急を要するレベルの異常事態のみの話で、繁忙期や納期などについても例外として認められませんね。

法第三三条関係

(一) 第一項は災害、緊急、不可抗力その他客観的に避けることのできない場合の規定であるから厳格に運用すべきものであつてその許可又は事後の承認は概ね次の基準によつて取り扱うこと。

(1) 単なる業務の繁忙その他これに準ずる経営上の必要は認めないこと。

出典:労働基準法の施行に関する件|労働関連法令等一覧|労働政策研究・研修機構(JILPT)

まあ、法律どうこう言う前に、まともな神経していれば普通に「頭おかしい・狂ってる・間違っている」と思うはずなんですが、残念ながら現場で働いている人にとっては、ブラック企業の就業態勢も当たり前なんですよね。

ブラックな職場環境の異常さは伝染します

辞めていくつかの職場を体験した今だからこそわかりますが、ブラック労働で頭のおかしくなった職場って、一発見ればすぐにわかります

とにかく、みんな目が死んでいて、ゾンビみたいな職場になってますからね。

しかし、そういうことって、いくつかの職場を経験しないとわからないものなんです

卑劣なことに、社会経験のない新卒を、ブラック企業の異常な洗脳で使い潰そうとしている会社って、未だに多いんです。

ブラック企業で長時間労働を強要してくることは、サイコパスの洗脳殺人と同レベルのことをしているんです。

残念ながら、外からは異常に見えても、内部にいると気づけません。

まともな判断力があるうちに辞めましょう。

思考力の低下・肉体への影響

また、27時退社が当たり前の狂った企業では、いくら若いとは言え精神面・肉体への影響も計り知れません。

僕は毎日栄養ドリンクを2~3本飲んでいましたが、それさえ今思えば異常でしたね。

そういえば、戦前の日本では「ヒロポン」という、今では覚醒剤で禁止されている薬を使っていたそうです。

さらに90年台の栄養ドリンクのCMでは「24時間戦えますか?」という、今では信じられない広告も堂々と放送されていました。

狂ってますね。

もちろん、栄養ドリンク会社もバカではないので、今は「あと3,4時間ぐらいは頑張ろう!」という方向性で宣伝しています。

こういった国内の栄養ドリンクマーケティング戦略からもわかるとおり「体が辛くても無理して働こう!」という国民の精神性が色濃く残ってるわけですね。栄養ドリンク飲めば、なんとなく体は動いちゃうから「まだ行ける!」と勘違いしてしまうわけです。

ところが、それは無理して体を動かし続けているだけに過ぎません。

実際には、相当披露が蓄積し続けているので、思考力はだいぶ鈍っています。

駅のホームに居るときなんかも、フラフラして「いっそこのまま飛び込みたい…」と、すごく蠱惑的に感じますからね。

自己管理も仕事のひとつなのですが、こと日本の企業は社員の健康管理については消極的です。

ブラック企業なんてやめたところで痛くも痒くもない

ところが、新卒入社の後は「辞めたら後はない!負け組になる!」なんて思い込んでいますが、全然そんなことはありません。

むしろ、

ブラック企業の狂った環境で働き続けるほうが負け組です。

だいたい、一部の大企業出世コースや、公務員でもなければ、安定もクソもないですからね。その大企業や公務員ですら、場所によってはピンキリです。

今どき、ブラック企業にだまされて新卒採用のカードをつぶされた若者なんてたくさんいるので、早期の就職・転職でもマイナス評価になることなんてまずありません。

ブラック企業で早期退社した経歴をマイナス評価するのは、同じくブラック企業ぐらいですからね。

それを証明するかのように、新卒採用で就職出来なかった人やすぐに辞めた人は「第二新卒・既卒」という風に、ニート・フリーターとは分けた区分で扱われますからね。

ブラック企業から脱出するなら転職エージェント!

27時退社とかいう狂ったブラック企業から脱出するなら、転職エージェントの利用をおすすめします。

出来れば在職中に利用・相談した方がいいですが、ブラック企業の過重労働で疲労・思考力低下している間に利用してもまともに判断力が働かないので、一度やめてから利用するのもありですね。

新卒のブラック企業早期退職なんて、今どき珍しくないので、一ヶ月ぐらいの空白期間はとくになんとも思われません。新卒の職務経歴なんて、ほとんど新卒学生と変わらない評価しか得られないので、やめたところで大して問題ないんです。

転職エージェントでは、しっかりコンプライアンスチェックや企業訪問も行っていますので、安心して働ける企業を紹介してもらえます。運悪く狂ったブラック企業に入社してしまった方は、ぜひとも利用してみてください。