組織において「優秀すぎる人は潰される」のは当たり前。有能すぎる人が会社で生き残るための秘策とは?

組織において、優秀すぎる人が潰されるのは世の常です。

率直に言って、優秀すぎる人材が仕事で戦わないといけないものは、会社内部の人間となるからです。

仕事では実務遂行面での有能さ以上に、以下のような「人間感情」「組織体質」と戦わざるを得ません。

「上司の嫉妬心」
「同僚の劣等感」
「組織のお役所体質」
「社内の権力と政治」

仕事が出来るどうのこうの以前に、本当に戦わなければいけないのは、組織との折り合いや人間関係の醜い争いなのです。

関連:仕事の腹黒い人間関係と人間心理。「出世争い」「競争社会」の因縁に巻き込まれた場合の対処法とは?

そして凡俗な人間は、こう考えます。

「成長性のある部下は早めに潰し、強いものには媚び、自分より抜け駆けする同僚はぶっ叩く」

残念ながら仕事は「みんなで協力し合って何かを成し遂げよう」「チームワークを発揮してお互いを高めよう」と行くほど、単純ではないみたいです。

出る杭は打たれる

  1. 才能・手腕があってぬきんでている人は、とかく人から憎まれる。
  2. さし出たことをする者は、人から非難され、制裁を受ける。

出典:出る杭は打たれる(デルクイハウタレル)とは – コトバンク

能ある鷹は爪を隠す

能ある鷹は爪を隠すとは、才能や実力のある者は、軽々しくそれを見せつけるようなことはしないというたとえ。

出典:能ある鷹は爪を隠す – 故事ことわざ辞典

「協調性」という名の足の引っ張りあい

筆者が大嫌いな言葉は「協調性」という言葉です。

関連:仕事に「協調性」って本当に必要?「チームワーク」を言い訳にするのはいい加減やめたほうがいい

「協調性」「チームワーク」「助け合い」と言えば聞こえはいいかもしれませんが、現実では組織や集団がそう上手く行くことはまずありません。

無能な者は他人の足を引っぱり、優秀な人は妨害にあい、無能なリーダーは労働力を搾取し、優秀すぎるリーダーからは人が離れていく…。

私たちが学校の集団生活で学ぶのは、協調性と言う名の理想論のもとに隠れた、人間の醜い惰性や欲望なのです。

つまり、集団においては意図的に「周りに足並みを合わせる=手を抜く」方が合理的選択肢になってしまうわけですね。

そのため、集団において頭一つ抜きん出て優秀な人間は、当然ながら嫌われるだけならともかく、潰されるリスクもあります。

集団において優秀な人間が抱えるリスクとジレンマ

優秀な人が仕事を早く終わらせる→周りも同レベルを求められてありがた迷惑となる
優秀な人が仕事を早く終わらせる→新しく仕事を振られるせいで手を抜いたほうがマシ
優秀な人が性格が悪い→容赦ない攻撃の対象となる
優秀な人が性格が良い→「頼りになる」とは名ばかりの面倒ごとの押しつけ

ここまで説明すればわかりますが、集団においてはいかに優秀な人間も「仕事が出来ない”フリ”」をして、程々に手を抜いて周りに合わせておくほうが得なのです。

良かれと思って仕事で優秀さを示してみたら最後、面倒ごとを押しつけられるか足を引っ張られるの二択が残るのみです。

関連:孤高な人の特徴。孤独こそが至高にして「成功の条件」である。

関連:仕事ができる優秀な人ほど会社を早く辞めていくのはなぜか?出来る人ほどバカを見る組織のジレンマ

「馬とロバ、牛とロバ、牛と馬など違う種類の家畜を同じクビキ掛けて働かせてはならない」

牛とロバとか、力が均等でないもの同士をひとつのくびきにかけると、一緒に進ませようとしても足並みが合わず、うまく畑を耕すことができないのだ。それどころか2匹とも疲れてしまう。特に小さく力の弱いほうに無理がかかり、苦痛を与えてしまうだろう。

出典:ユダヤの教え 613の戒律の549番目

社内評価は平等で公平でないと知っておこう

集団において、優秀な人間が潰される理由は、至ってシンプル。

社内評価は、決して平等かつ公平ではないからです。

今どき、学校の入試試験でさえ、推薦入試やAO入試目的で教師相手にゴマすりした方が有利な時代です。

そして残念なことに、社内評価はテストや入試と違って明確な基準も存在しません。

「上司の好き・嫌い」
「周りの同僚との相性や評価」
「上司の気分」
「会社の経営状況やポストの空き」

このように、社内評価では多分に理不尽かつ運の要素が絡みます。

ここまで説明すればおわかりになられるでしょうが、会社で評価されるのは「実務遂行能力が優秀な人間」ではありません。

会社に逆らわない、上司や同僚からも嫌われない、その上で実務遂行能力もそこそこ、みんなが嫌がる仕事も率先して行い、新しいことに挑戦して会社に改革をもたらし、その上で会社を絶対に裏切らない人材。

こういう「会社や上司にとって”都合のいい人材”」が評価されるわけです。

都合の良さの前に、優秀さなんてものは実は大した要素ではないのです。

そして悲しいかな、都合のいい人材ほど今度は使い捨て・裏切りのリスクもつきものですから、そりゃあ手を抜いてほどほどに無能を演じてたほうがマシというヤツですよ。

上司や経営者が無能なのは当たり前

優秀な人材にとって、邪魔となるのが「無能な上司や経営者」ですよね。

誤解を恐れずに言うと、あらゆる組織の9割の上司や経営者はほぼ無能だと考えておいていいでしょう。

関連:無能な上司の特徴。無能な管理職が減らない組織構造と有能な部下が潰れる理由とは?

なぜなら、上記のように「組織では無能装っておいたほうが得」という事情に加え、リーダー(管理職、役員)は人手不足の場合は嫌でも誰かを選ばないといけなくなるからです。

ここまで説明すれば「すべての上司や経営者が有能である」と思い込むほうが間違っているとわかるでしょう。

「年上を敬え」とかただの建前で、無能な年上とか当たり前に存在すると考えておかないと、実力を見誤ります。

しかも、日本の企業はタテ割り型年功序列なので、無能な上司を引きずり下ろすのはほぼ無理。やるにしても凄まじい執念と実行力が必須。

関連:本当は教えたくない、上司を引きずり下ろす方法。社内政治に負けないための復讐方法とは?

そんな完全実力主義・競争型の組織にしてしまえば、損をするのは…上に立つ権力者サイドですし、そもそも上が都合よく基準を塗り替えるせいで公平性が保たれるはずもありません。

上司や経営者、あるいは政治家や社会の理不尽さやおかしなところを指摘するのは簡単ですが、自らリスクを背負ってまで改革を実行する物好きは、残念ながら少数派です。

優秀過ぎて潰されそうな場合の対処法は?

仮にあなたが潰されそうな優秀な人材であれば、以上に紹介した「組織の怠慢=人間の普遍的な心理」から、優秀であることが以下に損であるかはおわかりいただけたと思います。

それでも前に進むのであれば、誰にも止める権利はありません。

ただし、あなたが戦おうとしているのは「人間の惰性や習性」「普遍的な社会原理」という大きすぎる敵なのですから、途中で心が折れるかもしれませんし、文字通り「潰される」「消される」というリスクも十分あり得ます。

ですので、考えうる限りの選択肢を用意しておき、柔軟に立ち回りましょう。

社内全員敵に回す覚悟で改革に乗り出す

優秀な人材が考えられる選択肢として、まずは「社内改革に乗り出す」という方法です。

もちろん、敵を作るのは明らか、並々ならぬ労力とメンタルの強さも要求されます。

なにせ、保守的な上司や経営陣、あるいは怠惰な社員からすれば「余計な仕事を増やす、めんどくさいヤツ」になるのですから。

いつの時代も、愚かな大衆と人間の惰性こそが、社会を腐敗させ、歴史を変えてきた事実を忘れてはいけません。

あなたが戦おうとしているのは、そういった「あまりに強大すぎる敵」であることは、あらかじめ覚悟しておきましょう。

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面倒事は他人に押し付けておく

優秀で潰されそうな人材が手っ取り早く組織で生き残る処世術は「面倒事は他人に押しつける」という選択肢でしょう。

経営者が自分の仕事を役員に、役員が自分の仕事を管理職に、管理職が自分の仕事を部下に、その部下が仕事を取引先に、その取引先が仕事を下請けに…。

この世は面倒事の押しつけ合いなのです。

自分でする必要のない仕事はさっさと他人に投げて、たまに恩を売る目的で請け負っておき、適度にいなしましょう。

能力を活かすなら仕事以外の場にする

そもそも、日本の権力者側が搾取で潤う組織構造の中で、本気で仕事する方が色々間違ってます。

会社なんて適当に仕事して固定給もらって、上司や同僚に文句言われても適当に聞き流しておく場所ですよ。

前述の通り、優秀な人にとっては手を抜いて無能装った方が得なんですから。

そういう組織構造にしておいて、マネジメントも徹底していない企業や管理職が悪い。

どうしても自分の有能さを活かしたいのであれば、仕事(本業)なんてほどほどにして、副業かボランティアで自分の能力を活かせる場を他に移したほうがマシ。

優秀で成果を出せば出すほど、なぜか仕事が増えて成果も横取りする組織運営している会社、実際は「社員を育てる気」なんてないわけですから。

「うちは社員を大事にしている」なんて、誰でも言えますからね。

関連:社員を大事にしない会社の特徴。従業員や人を大事にしないで使い捨てる企業はなぜ減らないのか?

転職エージェントを利用してより活躍できる職場を探す

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今どきひとつの会社に固執するとか、あまりにアホすぎますからね。

だって、上司や経営者の気分一発で社内評価も変わるし、昇給も出世も絶たれるんですよ?

しかも経営者がガチで無能で経営に失敗して大赤字になったら、賞与も出ないわ、リストラ候補になるわ、クソみたいな無茶振りされるわであまりに理不尽すぎる。

関連:ボーナスが出ない会社は辞めたほうがいい!賞与の出ない会社は社員を大事にしないブラック企業になるぞ!

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関連:仕事が理不尽なのは当たり前ではない!理不尽に耐えられないで辞めたいと悩んでいるなら読んでおこう

ここまで考えておけば、本当に優秀な人材が、転職活動しておかない意味がわかりません。

ひとつの会社に固執してしまうから、優秀な人材は潰されてしまうのです。

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