残業ばかりの会社は異常?残業が減らない理由は?毎日残業2時間以上はおかしい?残業ばかりで疲れたらどうする?

残業ばかりの会社は異常!?残業が減らない理由は?

日本は残業大国として知られ、働き方改革が進んだ今でも、まだまだ残業が減らないのが実情です。

読者の中には、

「残業ばかりの会社でおかしいかも?」
「残業が減らない理由を知っておきたい」
「残業ばかりで疲れたのでどうにかしたい…」

…とお悩みの方もいることでしょう。

そこで当記事では、残業ばかりの会社が異常かどうかを見極めるための知識と、残業が減らない理由を紹介した上で、残業ばかりの会社とどう付き合っていくべきかを解説していきます。

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毎日残業ばかりの職場は異常でおかしい?

毎日残業ばかりの職場は「おかしい会社」以前に労働法違反の可能性があります。

というのも、法律で残業(時間外労働)は月45時間までという決まりがあるからです。

時間外労働(改正前・改正後)

画像出典:時間外労働の上限規制 | 働き方改革特設サイト | 厚生労働省

月45時間までは日あたりに換算すると約2時間程度の残業時間となり、毎日2時間以上の残業が続いている会社はおかしいと疑った方がいいでしょう。

なお、例外として臨時的な特別な事情がある場合は月80時間=1日4時間の残業が認められるケースがありますが、これは以下のような事情がある場合に限定されます。

 《 臨時的と認められるもの 》

  • 予算、決算業務
  • ボーナス商戦に伴う業務の繁忙
  • 納期のひっ迫
  • 大規模なクレームへの対応
  • 機械トラブルへの対応

出典:時間外労働の限度に関する基準に関して、平成16年4月1日から「特別条項付き協定」が変わっています。 | 愛媛労働局

なおかつ36協定を締結している必要もあるので、そう簡単に認められるものではありません。

前の職場は毎日2時間以上残業だったのに
誰もおかしいことを指摘してなかったかも…

どうして法令違反なのに許されてるんですか?

法律で残業時間の制限がされているにも関わらず、上限を越える職場が減らないのには以下のような理由があります。

▼残業時間の上限を越えてる会社が減らない理由

  • 会社で残業を許し合う文化があるので誰も指摘しないで放置されている
  • サービス残業強要でタイムカードを誤魔化してる(記録上は上限を越えてない)
  • 人手不足で仕事が回らないので上限を越えざるを得ない
  • 残業上限の適用されない経営者・管理職・取引先に合わせて職場が動いている

とくに注目したいのは、タイムカード改竄で記録上残業2時間とすることが可能なため、残業上限の規制が逆にサービス残業を強要してしまうという事態になってしまう残念な会社も存在するということです。

また、残業時間上限を越えた場合の罰則も「6ヶ月以下の懲役または30万円以下の罰金」とそこまで重くないことが、残業時間上限を越えても放置されてしまう原因となっているとも言えます。

長時間残業で法令違反している会社が放置されてるって
日本の労働環境はおかしくないですかね…?

残念ながらいくら法律で制限したところで
残業時間が改善されない企業も少なくはないのさ…

残業時間に関しては年々、様々な取り組みが行われておりますが、未だにサービス残業を強要しているような職場が減らないのが実情です。

残業時間上限に関しては
厚生労働省の以下のページも参考にしてみてくれ!

残業が減らない理由は「会社・仕事・人」それぞれにある

残業が減らない理由には様々な原因がありますが、大きく分けると「会社・仕事・人」それぞれにあると考えることができます。

残業が減らない理由が「会社」にある場合の原因の見分け方

まずは残業が減らない理由が「会社」にある場合の原因を見ていきましょう。

▼残業が減らない理由が「会社」にある場合のケース

  • サービス残業強要などの法令違反が常態化している会社
  • タイムカード改竄などの不正行為が常態化している会社
  • 法律や社内規則がしっかりしていない会社
  • 徹夜残業が当たり前となって奨励されているような会社

前述の通り、残業時間の上限設定はあくまで法律で定められているものでしかなく、法令違反が当たり前となっている会社であれば、そもそも「残業時間が多いことが悪いことである」という認識すらないことがあるのです。

そんな異常な会社があるんですね…

残念ながら世の会社すべてが完璧ではないからね…

創業当初から法令遵守や社内規則の制定が出来ていないベンチャー・零細企業であれば、残業時間上限に関する意識がなかったとしても、不思議なことではありません。

残業時間の上限すら知らないような会社なら
その他の法令違反も当たり前になっているかもしれないので
以下の記事も確認してみてくれ

また、大手企業クラスでも徹夜残業することを推奨するような風土がある会社であれば、残業時間が減らないこともありえます。

これは大手広告代理店である電通の過労死事件が社会問題になったことから、世間的に明るみになって広く認知された事実と言えるでしょう。

大手企業でも、体育会系社風が色濃く残る会社であれば、徹夜残業を辞さないような会社もまだまだ多くあるので、注意が必要です。

残業が減らない理由が「仕事」にある場合の原因の見分け方

残業が減らない理由として「仕事」そのものに原因があることが考えられます。

▼残業が減らない理由が「仕事」にある場合のケース

  • 慢性的に人手不足にも関わらず営業時間の長い仕事(飲食、コンビニなど)
  • 専門性が高い上に資格や許可が必要な仕事(医師、看護師など)
  • 生産量に対して人員や労働時間が合っていない仕事(工場など)
  • 最低限の成果(売上)が保証されていない仕事(営業など)
  • 品質や納期にムラが出やすい仕事(クリエイターなど)

物理的に時間を拘束される飲食・小売・工場、専門性の高い医師や看護師は、需要と供給や勤務時間のバランスが崩れている限りは、構造的に残業時間を減らせないという問題を抱えがちです。

一定の生産量を維持しなければならない工場勤務も、人手不足であれば一人当たりの残業が増えてしまうことになります。

これらの仕事の残業が減らない根本的な原因は人手不足にあるのですが、少子高齢化による労働者不足など、人員確保だけでは解決できない課題となってきてます。

人手不足で残業が減らない業種は
転職しても残業ばかりの職場しかないんですかね?

会社によっては営業時間を短縮したり
IT導入で効率化を図るなど
残業を減らす取り組みをしているぞ

もし、読者が人手不足の業種・職種で残業が減らないと悩んでいるのであれば、以下の記事を参考に転職活動で残業が少ない会社を見つけ出すのもありでしょう。

仕事の量や成果にムラが出る営業・クリエイティブ業に関しては、しっかりと利益を出せている会社は労働時間を減らせる一方、会社によっては残業ばかりでブラック企業も目立つなど落差が激しいです。

残業が減らない理由が「人」にある場合の原因の見分け方

残業が減らない理由として、職場の「人」に原因がある場合が考えられます。

▼残業が減らない理由が「人」にある場合のケース

  • 上司が残業してて気まずいので先に帰宅できない
  • だらだら残業して残業代を稼ぐことが常態化している
  • 家に居場所がないので残業したがる人がいる
  • 残業するのが偉い・すごいと考えている人がいる

職場や会社での残業の多い・少ないは、そこで働く上司や経営者の影響を受けることも非常に多いです。

極端な話、職場の上司が「毎日残業2時間!」と言えば、部下は暇でも付き合わないとならないこともあるのです。

とくに管理職や経営者(役員)の場合、条件によっては残業代が出ないため「残業しようがしまいが一緒」と考えていることも珍しくはありません。

そのため、残業代や残業時間を無視してしまい、部下である平社員にも残業を無意識に強要してしまう事態も考えられるわけです。

管理職や経営者クラスともなると
「時間給」という考え方がなくなってくるので
平社員と違って残業時間を無視することも増えてくる

早く帰りたがっている部下に気づかないで
仕事に熱中する上司もいますからね…

また、会社の社風や仕事の性質、あるいは上司の考え方次第では「残業することが偉い!」と思っていることもあり、職場全体に残業を推奨してくることもありえます。

非効率的な働き方に疑問を持たない人や、体育会系の根性論を信じている人であれば、残業すること自体が目的化してしまい「時間内に仕事を終わらせる」「仕事を効率化する」という発想すらないこともあります。

昔は「残業すればするほど出世できる!」という価値観もあって
その時の考え方から抜け出せていない中高年世代も多いみたいだ…

一人だけ残業が多い人の特徴や原因は?

読者の中には「自分一人だけ残業が多い…」とお悩みの方もいらっしゃるかと思います。

その場合、職場に問題があるというよりは自分自身の仕事の仕方に問題があるかもしれません。

▼一人だけ残業が多い人の特徴や原因

  • 他人に仕事を振ったり頼っていない
  • 他人から仕事を押し付けられている
  • 他人に助けてもらえないような立ち回り方をしている

一人だけ残業が多い場合、当人が周りよりも仕事ができるのであれば、周りから仕事を押し付けられたり、あるいは自発的に動きすぎてキャパオーバーしている可能性が考えられます。

その場合、他人に仕事を振ったり頼ることで、自分の残業時間を他の人に分担する考え方も大事でしょう。

そうは言っても周りの人が非協力的で
全然仕事を手伝ってくれないんですよ…

職場環境によっては、一人だけ残業が多くても一切手伝ってくれない非情な職場もあるかもしれません。

一人だけ残業していても助けてもらえないなら
職場環境か本人の性格に問題があるかもしれないので
以下の記事を確認してみるといいかもな…

また、個人プレイが目立つ職場であれば「残業が多いのは自己責任」とドライな考え方をしている人が多いことも考えられます。

とくに、営業・外資・IT/WEB系・ベンチャー企業であれば、個人プレイ・成果主義の職場も珍しくはないので、仕事を早く終わらせた人から自由に帰宅できる働き方をしていることもあります。

要は、周りの人の効率の良さや生産性の高さについていけていない可能性もあるので、自分の能力や仕事量を見直す意味でも周りの同僚や上司に相談してみて、一人だけ残業が多い原因を改善するように動きかけることも大事でしょう。

周りについていけないと悩んでいるなら
以下の記事も参考にしてほしい…

残業する人 vs 残業しない人どっちの評価が高い?

残業ばかりの会社で働いている人は「残業しないと社内評価が下がりそうで不安…」とお悩みの方もいるかと思います。

残業する人と残業しない人の評価はどちらが高いかと言うと、会社の社風や上司の評価基準によるとしか言えません。

ただ、まだまだ日本の横並び・協調性重視の組織の中では、周りの状況に合わせて残業をする人の方が評価が高くなりやすいと言えるでしょう。

残業しない人の評価が上がるとしても、以下のような「労働時間に対して生産性が高いことが誰にでもわかる」ような条件が必須となってきます。

▼残業しない人の評価が上がりやすくなる条件

  • 目に見えた数字での実績を出している(売上など)
  • 社内で評価される実績を出している(開発・顧客獲得など)
  • 上司に自身の仕事内容の効率性をしっかり理解してもらえている

一見、仕事の生産性を上げている「IT導入による効率化」「独自のプログラミング処理による効率化」などで残業時間を減らしたとしても、しっかりと数字での実績を示せたり、上司の理解を得られなければ「手を抜いている」と評価される事例もあります。

作業効率を上げて残業を減らしているのに
評価が下がるって理不尽じゃないですか?

職場には職場のルールがあるので
勝手なことをすると不信感を抱かれ
仕事の価値を理解されないこともあるんだよ…

残業を減らすために効率化を図ったとしても、自分の仕事内容が上司や経営階級に理解されるものでなければ、なかなか評価が上がらないのがまだまだ日本の会社の実情。

むしろ、場合によっては「余計なことをした」「手を抜いている」と不信感を抱かれ評価が下がることもあるので、残業をすると評価される社風であったり、周りと足並みを合わせる協調性重視の職場であれば、おとなしく残業に付き合っておくのが無難でしょう。

残業ばかりで疲れたら転職の検討もしておこう

残業ばかりで疲れている方は、転職を考えておくのも手でしょう。

今回ご紹介した通り、日本の会社は構造的に残業を減らせない理由があったり、社員の多くに残業を減らす意識がないため、改善の見込めない職場では周りに合わせて残業せざるを得ないことが多いのです。

ですので、個人レベルで残業を減らしたいのであれば、残業時間削減に積極的な企業や業務効率化に理解のある会社へ転職し、残業を減らす働き方ができる職場を見つけるべきでしょう。

でも日本の職場ってどこも残業ばかりで
転職しても同じなのでは…?

多少の残業はどこにでもあるだろうが
しっかり転職活動すれば月20時間未満の会社は
十分に見つけ出せるはずだ!

働き方改革や残業時間上限の設定に伴い、残業時間を減らす取り組みに成功している企業も年々増えています。

そのような職場は時代に適応できているので、中途採用にも積極的で、転職すれば仕事内容がほとんど変わらずとも待遇・年収が良くなることもあります。

う~ん…
でも求人票からだけだと
本当の残業時間は見分けられないから転職は不安かも…

もし、読者が残業ばかりで疲れて残業の少ない会社に転職したいと考えているのであれば「転職エージェント」のご利用をオススメします。

転職エージェントは無料で利用でき、自分の希望する条件から求人を紹介してもらえるため、残業の少ない会社を効率よく見つけ出すことができます。

転職エージェントの解説は以下の記事を見てくれ!

残業ばかりの会社で働いていると、どこの会社も残業ばかりだと思いがちで転職活動にもやる気が出なくなるかもしれませんが、そこをなんとか乗り越えれば、残業時間が少ない会社に転職できるチャンスです。

残業時間が異様に多い会社から転職を成功させた人の多くは「前の職場はかなり異常だった…」と気づくほど、転職すれば労働環境も生活も変わるのです。

また、転職エージェントはサポートも充実しており、担当者がスケジュール調整などを行ってくれるので、効率よく次の転職先を見つけて入社手続きまで手伝ってくれます。

残業ばかりで疲れている人は、ぜひこの機会に転職エージェントを活用してみてください。

とくに当サイトでオススメしている転職エージェントは以下の3つです。

※全業者コロナウイルスに伴いオンライン面談に対応中。

  • リクルートエージェントオススメNo.1…国内第1位のリクルートのエージェント。転職成功者実績40万人。求人数20万件以上。スピーディな対応で3ヶ月の転職も可。経歴・学歴・年齢不問で誰でも利用可能。有名企業・大手企業の求人多数。
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これらの転職エージェントは、大手転職エージェントとして以下のような特徴があります。

  • 全て完全無料で利用できる(採用企業側が費用を負担しているため)
  • 全国各地に拠点があるため、面談に参加しやすい(電話だけの面談もOK)
  • 全職種・全業界・全年齢層対応のため、どんな経歴の人でも利用可能
  • プロのアドバイザーが多数在籍しているので、自分と相性の良い担当者を見つけやすい
  • 大手でサービスの質が安定しているので、転職成功から退職・入社続きまでしっかりサポートしてもらえる
  • 大手企業が運営しているので、紹介先企業も信用できる企業ばかり
  • 事前調査をしているためブラック企業はない
  • 効率重視なので、早ければ最短3ヶ月での転職も可能
  • 逆に「転職する気がないけど、相談だけでも…」という人でも利用できる
  • 転職サイトとしての機能もあるので、メールで求人情報を受け取る使い方も可能
  • 担当者がサポートしてくれるので、専門知識やコミュニケーション能力がなくても、安心して転職活動を進められる

転職エージェントに登録しておけば、非公開の最新求人をメールで教えてもらえたり、プロのアドバイスが無料で受けられます。

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しかし、これだけメリットだらけですと「なんでそこまでしてくれるの?」「強引に転職を迫られたりしない?」と不安の方もいるかと思います。

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転職エージェントはいつでも利用を停止できるため、思ってたのと違ったり、転職する気がなくなった場合も、強引に転職を迫られることはありません。

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とくに今はコロナウイルスの影響での不況に備えて転職求人が少なくなる前のタイミングだと言えるので行動は早めにしておくべきです。

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基本的には、折り返しのメールや電話連絡通りに従って面談までたどり着けば、あとはエージェント側で案内してくれるので、不安な方もぜひ登録して試してみてください。

面談は都市部の拠点に参加する以外にも、地方在住の方や忙しい方は電話面談だけでもOKですので、日程が組めそうにない方もこの機会に転職エージェントを使って転職活動を始めるきっかけにしてみてください。

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