編集者からの転職で気をつけておきたいこと。雑誌編集からの転職は厳しい?

私は美大卒業後、雑誌編集者として働き始めました。

雑誌編集の仕事は過酷でしたが、やり甲斐のあるものでした。

しかし、相次ぐ廃刊・出版不況の煽りを受けて、私の勤め先も苦しい状況が続きました。

毎月発行していた雑誌が隔月ペース発行になり、その分仕事も減って収入も減りました。

ですので、私は副業のアルバイトもこなし、なんとか生活費をやりくりしていました。

その頃はまだ20代前半でしたので「忙しくてもいいので、もっと編集経験を積みたい!」と燃えていた私にとって、本業の時間が減るのは耐え難いものでした。

そうしたこともあり、私は20代前半で「転職」を強く意識することになりました。

雑誌編集の経験を転職に活かすためには?

転職をする際に、私が一番強く感じた「私の経歴や経験でいい職場が見つかるのかなあ?」という不安でした。

編集者と言っても、実際にこなした仕事はアルバイトレベルの雑務が多かったからです。

最初は原稿や書類の送付や整理、カメラ撮影の補助など、全然雑誌編集関係ありませんでしたからね。

勤務半年ほどして、ようやく校正などのDTPや紙面レイアウトに携われるようになりました。

半年間、雑誌編集やデザインなどとはまるで無縁の雑務ばかりをこなしていたため、その鬱憤を晴らすがごとく、私は紙面編集の仕事に打ち込みました。

そして、1年も経つ頃には、編集・校正の末端の仕事は一人前にこなせるようになりました。

しかし、その頃と同時に、冒頭に紹介したような隔月発行が決定し、一気に仕事量が減ってしまったのです。

転職活動する前には「うーん、今の私のレベルで転職先なんて見つかるのかなあ…」とすごく不安でした。

しかし、転職を成功させた今だから言えます。

下積み時代の経験でも、しっかり評価してくれる会社はたくさんあります。

とくに私が転職活動の際に強みに出来た、雑誌編集の経験・技術は

  • 文字原稿の校正・校閲の実務経験
  • Illustrator・Photoshop・In Designの実務使用経歴
  • 紙面データのレイアウト構成
  • 入稿データの確認
  • その他、現場や取引先との報連相など、実務コミュニケーションスキル

…など、私が「雑務レベル」と感じていたような、雑誌編集現場での仕事でした。

雑務レベルですが、基礎であることは間違いありません。

雑誌編集業に携わっていると「すごい人」をたくさん見かけるため、自信を失いがちですが、先輩方も下積み時代はあったはずです。下積み時代の基礎は、どこの現場でも必ず活きてくることになるのだと、転職活動の中で実感しました。

雑誌編集者の転職先の探し方のコツ

雑誌編集の実務経験を活かして転職する際は、あまり自分の可能性を狭めた転職先探しをしないように気をつけるべきだと感じました。

というのも、私は最初「ファッション雑誌」「女性向け雑誌」とかなり幅を狭めて転職先を見つけていたのです。

今だからこそわかるのですが、私の勤めていた同業者なのですから、どこも出版不況の煽りを受けて、採用の余裕のない職場が多かったのですから、いい転職先が見つかるはずもありませんでした。

また、業界にとっては同業者内の転職はあまり歓迎されない傾向にあります。職場にはそれぞれ社風や独自のルールがあり、あまりに近しい仕事からの転職だと、かえって前職の経験が邪魔だと判断され、採用を見送られる傾向があるからです。

ですので、転職先業界や職種など、自分の判断で絞らないようにするべきです。

雑誌・書籍編集と言っても、大手の有名雑誌から無料配布の冊子、果ては社内報の仕事まで、様々な可能性があります。そして、最近では、Webメディアでも雑誌編集経験のある方が歓迎されたり、電子書籍の編集・校正作業の求人も増えています。

最初から「自分にはこれしかない!」というのは、意外な適性のある仕事を見落としてしまう結果にしかならないのです。

転職先を探す際は、自分の可能性を自分で潰さないように、どんな求人もくまなくチェックし、まずは面接を受けてみるべきだと感じました。

雑誌編集者が転職先を決定する際のポイント

雑誌編集者が転職する際には、いい意味で妥協が必要です。

業界経験者ならわかりますが、雑誌・書籍編集は忙しく徹夜作業も必要な根性の必要な仕事です

職場によっては「納期前も定時に帰れる」という場合もありますが、それはかなり余裕のある会社です。

優先するべき項目として「自分は仕事で何を一番大事にしたいか?」を考えて、徹底的に自己分析しておく必要があります。これがないと、転職先の面接官にも疑いの目で見られ、魅力的な人材として評価されません。

  1. とにかく実務経験を積んで、バリバリ仕事をこなしたい(残業もどんとこい!)
  2. 経験や仕事内容に応じて、しっかり昇給・待遇アップをしてくれる会社
  3. 仕事の幅が広い会社。将来のキャリアアップのために、新しい仕事にも挑戦したい
  4. 労働時間は、法律守っておけばとくに気にしません

私が転職活動した際に、自分の中で決めた転職先の優先順位でした。

「実務経験も積みたい」
「すごい仕事もしたい」
「だけど残業も休日出勤も嫌」

…なんてわがままは、編集者の仕事では絶対に通じませんし、そんな理想論ばかりの人材は誰も採用したがらないことでしょう。そういう方は、前向きに編集者以外の仕事を見つけたほうが、向いていると思います。

自分の目的や志望動機がはっきりしていれば、あとは若さ=成長性を見込まれ、採用される確率も高まります。

20代なんて、誰もまだ経験不足な段階なのですから、経験のなさは根性ややる気でもカバーできます。

編集関係の方は転職支援サービスを有効活用しよう

とはいえ、雑誌編集の仕事はかなり特殊な環境の仕事とも言えるので、ハローワークや大手求人サイトではなかなかいい求人に巡り会えません。

そこで私はクリエイター向けの転職支援サービスを利用して、専門のキャリアコンサルタントに適性を診断してもらい、自分に向いている転職先を紹介してもらい、転職を成功させました。

今思えば、初めから転職の専門家に相談しておけばスムーズに進められたのに…と、反省しています。自分で一から求人を探していても、時間もかかり、応募しても落とされることが多いですからね。

ですので、転職を考えている雑誌編集経験者は、最初から転職支援サービスに登録して面談を受け、プロのアドバイスを受けることを強く推奨します。

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とくに当サイトが自信を持ってオススメできる転職エージェントは以下の3つです。

これらの転職エージェントは、大手転職エージェントとして以下のような特徴があります。

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転職エージェントに登録しておけば、非公開の最新求人をメールで教えてもらえたり、プロのアドバイスが無料で受けられます。

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転職エージェントの登録方法

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転職はタイミングが重要です。

とくに今は景気がよいおかげで優良求人多め・転職が成功しやすいので行動は早めにしておくべきです。

転職エージェントの登録は個人情報の入力の他に、フォームに沿ってカンタンな職務経歴を記入していくだけですので、5分もあれば登録は完了します。

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基本的には、折り返しのメールや電話連絡通りに従って面談までたどり着けば、あとはエージェント側で案内してくれるので、不安な方もぜひ登録して試してみてください。

面談は都市部の拠点に参加する以外にも、地方在住の方や忙しい方は電話面談だけでもOKですので、日程が組めそうにない方もこの機会に転職エージェントを使って転職活動を始めるきっかけにしてみてください。

→リクルートエージェントのオススメポイント

→リクルートエージェントの登録方法から面談の流れについて

→ハタラクティブのオススメポイント

→Spring転職エージェントのオススメポイント

転職しようかまだ迷っている方にオススメの転職サイト

「転職には興味あるけど面談参加するほどではない」
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「忙しいのでスキマ時間に求人情報を見たい」

転職エージェントをまだ使う気が起きない方は、転職サイトのご利用がオススメです。

最近の転職サイトは非常によく出来ていて、登録するだけで企業側から「オファー」「スカウト」という形で自分に合った求人が届きます。

また、適職診断・業界情報・年収に関する情報も非常に充実しているので、早めに使って転職に関する知識を蓄えておく使い方も出来ます。

とくにオススメの転職サイトは、以下の2つです。

リクナビNEXT業界No.1転職サイト…リクルートの手がける転職サイト。企業側からオファーが届いたり、他社エージェントからスカウトが届くなど、受け身で使える。性格診断である「グッドポイント診断」も好評。→リクナビNEXTの紹介記事

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これらの転職サイトを使ってみるとわかりますが、企業の人事側も頻繁にチェックしているため、SNS感覚で企業との出会いの場としても利用可能です。

気になるオファー求人に即レスすれば、スムーズに面談日程を組んでもらえるため、スピーディーに行動すればそれだけチャンスも広がります。

もちろん、届いた求人を閲覧してじっくり選ぶことも可能なので、この機会にぜひとも登録だけでも済ませてみてください。

→リクナビNEXTの解説記事はこちら

→ミイダスの解説記事はこちら

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